トランスライブ!ラブフォーマーサンシャイン!!   作:セレブロス

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第6話

 

 結局、私とスターブライトさんは何も出来なかったの。

 

 だってさぁ……。

 

 誘拐犯が淡島から出ていこうとしたらさ……海か空になるわけで……。

 

 ボートで逃げた犯人を、おじいともう1人は夜鳥さん……ナイトバードさんが変わった車(何故か、海面を走って)に乗って追いかけて。

 

 結局、桟橋から見てただけに……。

 

 沖に出るまでにエンジンを止めて……あ、煙が出てる。

 

 良かった、小原さんもダイヤも顔色悪くない……。

 

 「ほれ、果南。 お嬢さん達も……」

 

 「ダイヤ、小原さんも良かったぁ……」

 

 「もう、こんな経験こりごりですわ……」

 

 「Oh、ご免ね黒澤さん……マリーに巻き込んじゃって……」

 

 「はい、謝りどうしはここまでですよ! ダイヤお嬢様、鮫鰭殿にお話を」

 

 「そうでしたわ! こちら守護者様からの御手紙ですわ」

 

 「メガトロン殿からの……どれどれ」

 「俺らを放って置いたのに……」

 

 一読みすると。

 

 「なるほどな……果南とスターブライトをか……」

 「どうせ、レザーウェーブが言い出しっぺだろうよ……」

 

 何か怒ってるね、連れの人……。

 

 「まあ、ガキの時から、見てもらってたからな……」

 「なんでぇ、そうなのか? なら……」

 

 「おじい、何の事?」

 

 「ああ、果南を看てもらってくれていた、 光波医師( みつなみせんせ)に詳しく看てもらえってなあ……」

 

 ~~~~~

 

 確かに果南は、昔、俺が関係した女の子孫だ!

 

 だからこそ果南の実の親が事故で死んだ時、俺が引き取れたのだから。

 

 果南にサイバトロニアンの特徴が……現れるかもしれないかぁ……。

 

 果南には穏やかな生活を送ってもらいたかったんだがな……。

 

 ~~~~~

 

 嘘だよね私が、おじいとは直接血の繋がりがないなんて……。

 

 内浦の皆は、多かれ少なかれ、異星人と交わっている子孫だなんて……。

 

 だけど……私の考え方とかはおじいに教えられたから……血の繋がりが薄くたって……私は、松浦鮫鰭の孫娘の果南だよ。

 

 ~~~~~

 

 やはり果南さんは、ショックを受けてますわね……。

 

 私も最初聞いた時には、其れなりに衝撃が有りましたしね……。

 

 ルビィなんて、泣いてしまいましたし。

 

 ですが……果南さんは果南さん。

 

 他人にその代わりは出来ませんわ。

 

 貴女には、沢山の妹分がおりますでしょ?

 

 どうか、御自分を見失わないで……。

 

 ~~~~~

 

 結果から言うと、私の身体は……。

 

 人より、ちょ~~~っと体力があるだけとの事。

 

 (ダイヤ曰く、 人外(ばけもの )らしい)

 

 そりゃそうだよね。

 

 あんな、ロボットみたいに成れるって言われたら困るもの……。 

 

 「だが力の使い方は、覚えてもらわなければな」

 

 「は~い、光波医師 ……マジで……」

 

 「成長に伴い更にメニューを追加……」

 

 「オニ~、アクマ~」

 

 遠泳10㎞なんて……小学生にさせるメニューじゃないよ~。

 

 ~~~~~

 

 「スターブライト、大丈夫?」

 

 「マリー、私は大丈夫ですよ  トランスフォーム( へ~ん~し~ん~)

 

 ナイトバードさんに連れられた私は、アップグレードされた。

 

 「Oh!  キレイ……」

 

 「ありがとうございます、マリーお嬢様♪」

 

 「でも、マリーの為に無理はしないでね」

 

 それは、出来ませんよ……マリーお嬢様♪

 

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