IS - 女装男子をお母さんに -   作:ねをんゆう

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そろそろ束さんが何の為に頑張っているのかを明かしていこうと思います。


62.楽しく危うい臨海学校編 - 不本意な発明品 -

『愛しの愛しのちーちゃんへ。

 

なーくんは預かった!

お風呂に入れず困ってたから、束さん専用のお風呂に入れてあげました。

今、束さんと一緒に入ってます。

 

……あれ?聞こえたかな?

束さんと一緒に入ってます!!

 

うへへ、もう一回言うよ?

束さんと一緒に入ってます!!!

 

ちーちゃんがヘタレている間に、

束さんと一緒に入ってます!!!!

 

や〜い、ちーちゃんのヘタレ〜☆』

 

ブヂィッ!!

 

夜の部屋の一角で親友からのメールに血管がブチ切れるほどに興奮している孤独な女性の姿があった。

生徒達が夕食を終え始め、各々の部屋でワイワイしている中、悲しく1人部屋で突然送りつけられてきた謎の装置を前に親友から微寝取り報告を受ける悲しみが分かるだろうか。

原因が自分にあるがためにその悲しみは更に深い。

 

『……とまあ冗談はさておき。

ちーちゃんの目の前に今ヘルメットみたいのがあると思うんだけど、それの使い方だけ書いとくね。

今はほら、なーくんを弄るのに忙しいから。

なーくんは細身なのに結構筋肉がありました。ちーちゃんも今度触ってみてください。

 

……あ、ヘタレだから無理か〜☆

ごめんね☆気が回らなかったや☆』

 

ブチブチブヂィッ!!

 

顔真っ赤である。

今にも画面の液晶にヒビが入りそうなところをギリギリで抑えているが、彼女の口元からは歯が軋む音が鳴っていた。

部屋から漂う謎の威圧感に廊下にいた生徒達も逃げ出した。恐ろし過ぎたのだ、ブリュンヒルデの本気の殺意は。

 

 

……とまあそんなヘタレの話はさておき、

束の作った装置は意外にも至極まともなものであった。

 

『それはISVS(インフィニット・ストラトス バーチャル シミュレーション)って言ってね、要は仮想世界でISの訓練や戦闘を行うものだよ。テレビゲームに似たようなのがあるけど、これは他でもないこの束さんが作ったものだからね!NPCの思考もISの挙動も、殆ど現実のものと変わらないくらい正確なんだよ!いえーい!束さんてんさーい!!なーくんかわいー!照れてる顔さいこー!いえーい!』

 

「殺してやろうかこいつ本当に……」

 

『使用できるキャラクターは全世界のIS操縦者+α!機体や武装も機密情報もクソも無いくらいバッチリ収録!得意な戦法や性格、癖なんかも完全再現……したかったけど、上位30%しかやってません!めんどくさかったから!実力順にSランクからFランクまで揃えてるよ!勿論ちーちゃんはSランク!機体は打鉄と暮桜、あと白騎士から選べ……』

 

「そんなところまで再現する馬鹿がいるか!!」

 

バスンッ!とついに携帯端末を布団に投げつけた千冬は肩で息をしていた。

ただのメールですらこのザマなのだから、恐らく明日その張本人である束が目の前に現れるであろう未来を想像するだけで今から頭が痛い。

 

正直なところ今すぐこの目の前の装置を破棄したいのだが、それでも織斑千冬という人間はこと戦闘に関しては冷静である。

この装置がどれだけ優れており、IS操縦士にとってどれほど有効的なものなのか分からないはずがない。

 

加えてこの装置はそれだけで強者を検索できる機械にもなり得る。

あの束が全IS操縦士を調べ上げてデータ化したものなのだから、信用できないはずがない。

 

自身をより高みへと至らせるために実力の近しい強者を探し出すことができる。仮想空間ではあるが、実際に戦うことができる。

そして千冬にとって最も重要なのが……他ならぬ自分と戦うことができるという部分だった。

 

過去の全盛期の自分と比べて、今の自分がどれだけ戦うことができるのか。果たして今の自分にかつての様に大切な人を守り抜けるだけの力がまだあるのか。

それを知ることができるというだけで千冬の興味は強くそそられた。

 

『この装置をどう使うかはちーちゃんの自由だよ。自分で使ってさらなる高みを目指すのも良し、箒ちゃん達に使わせて実力を伸ばすのも良し、そこは自由にするといいよ。どうせ今後量産して、アップデートとかもしていくつもりだからね。もちろん使える人は制限するけど、箒ちゃん達には絶対に渡す。これは例えちーちゃん相手でも譲れないから、よろしくね☆』

 

「…………」

 

(……束が何かしらの意図を持っていることは分かる。だが、束だって分かっているはずだろう。私が自分の教え子に他国の機密情報の詰まったこんなものを使わせるはずが無いということを。それならば何故……)

 

その疑問を頭で整理している最中、それまでこちらの返信など完全に無視した一方的なメールの大群が、不自然に途切れた。

束にしては不可思議なそんな行動に困惑しながらもメールを読み返して、千冬は今後のことを考える。

 

そうして5分ほどが経った頃、ようやく返ってきた返信には、短いながらもあまりの衝撃に千冬が目眩を起こしかける程の内容が書かれていた。

 

 

 

『ねえ、ちーちゃん。

私はね、別にこれを趣味や暇潰しのために作ったわけじゃないんだよ。

正直、束さん的にはこんな装置作っても何にも楽しくないし、仮想世界で訓練してもIS 自体とのコミュニケーションは取れないから、本当はあんまり使って欲しくないんだよね。

 

けど、私は作ったよ。

ううん、違う。

作らざるを得なかった。

 

自分の楽しみとか、趣味とか、そういうのを全部押し込んで、使命感と義務感みたいなものでこれを作ったんだよ。

 

驚いてる?

だよね、昔の束さんでも驚くと思うよ。

でも、理由を聞けば昔の私でも納得すると思う。

 

 

ねぇ、ちーちゃん。

私がこれを作った理由はね……

 

 

 

今のままだと、

いつか必ず殺されちゃうからだよ。

 

 

 

なーくん以外の……

 

 

ちーちゃんも

 

 

いっくんも

 

 

箒ちゃんも

 

 

 

 

 

……私も含めて

 

 

 

 

一人残らず、全員がね』

 

 

 

 

 

--

 

 

「……は?ISのVRゲーム?」

 

それまで夕食をとっていた一夏を含めた専用機持ち(まだ帰ってきていない奈桜を除く)達は、突然真剣な顔つきの千冬に呼びつけられ、楽しい夕食の時間を渋々と切り上げてこの部屋へと来ていた。

 

千冬が謎の行動を取るのは最近よくあることではあったのだが、どうにもその様子がいつもの奈桜関連のポンコツとは違う様で、一夏達は気を引き締めてここへ足を踏み入れた。

それなのに話された内容がゲームの話なのだから困惑するのも仕方がない。

 

「……ええと、なんだ?つまり千冬姉は遊び相手が欲しかったってことか?」

 

「……母さんが帰って来ないからですか……?」

 

「教官、今度は何をしたんですか?」

 

「ママが怒るなんて相当じゃない?」

 

「お前達な……」

 

なんだこの信用のなさは。

そんなことを思ってはいても、実際に怒らせてしまったのは事実なのだから反論はできない。

 

ただ、色々と思うところはあるが、千冬にしては今回は真面目な話なのだ。

これ以上ふわふわとした空気を持ち出されては困ると感じた千冬は、一言目から爆弾を落とすことで彼等に事の重大さを認識させる。

それはつまり……

 

「いいか、お前達。この装置の開発者は他でもない……篠ノ之束だ。」

 

「「「はぁっ!?」」」

 

「ね、姉さんが!?それは本当なのですか千冬さん!?」

 

「事実だ。先ほど私も少し試してみたのだが、巷の類似品とは一線を画す……あれは正に完成された仮想世界だった。操縦していてもこちらの世界と何ら変わりは無い。そして試しに私がかつての友人を相手に戦闘を行ってみたところ、動きも癖も思考パターンも大凡90%以上の再現を行なっていた。完全に現代技術では不可能な領域の話だ。」

 

「きゅ、90%以上の再現だなんて……もはやそのまま無人機のAIとして使用できそうなレベルですわね……」

 

「い、いや、それが事実ならこれ戦闘訓練としてもかなり効率高いよ。僕達ですら顔を見たことくらいしか無いような先輩方の、正に全盛期の頃の実力のNPCと戦えるってことでしょ?しかも本当のISと違って戦闘のたびにいちいち補給や修理や休憩の必要がない。精神的疲労や脳の疲労はあるだろうけど……」

 

「……なるほど。つまり教官が私達をここに呼び出した理由というのは、これを普及させる前段階のテストということですか?」

 

「まあ、それもある。だが、私が望んでいるのはやはりお前達の成長だな。少なくとも今後、何かしらの厄介ごとに巻き込まれるのは間違いない。力が全てとは言わないが、実力を持っておいて悪いことはないだろう。」

 

そう言いながらとりあえずとばかりに一夏の頭に装置をガポッと取り付ける千冬。その瞬間、一夏はパタリとその場で倒れ、ピクリともしなくなった。

正に電池の切れたロボットのように。

 

「はっ!?お、おい一夏!いきなりどうした!?」

 

「慌てるな篠ノ之。今こいつの意識はそっちの装置にリンクしている、話しかけたいのならこれを使え。」

 

「……マイクスタンド?」

 

倒れた一夏のことなど完全に無視して何故かテレビをつけ始める千冬。

いくつか画面を切り替えると、テレビには壮大なBGMと共にゲームのキャラクターセレクト画面のような物が映り込み、なぜかそのテレビから一夏の叫び声が聞こえてきた。

 

『な、な、な!なんだよこれ!!お、おい千冬姉!?箒!?鈴!?ど、どこに行ったんだよ!なぁおい!!』

 

「騒ぐな馬鹿者。」

 

『あ!千冬姉!?一体どこにいるんだよ!なんか周りが滅茶苦茶暗いんだけど……!』

 

「だから騒ぐなと言っているだろうが。今お前は仮想空間の中にいる、目の前に画面のような物があるな?」

 

『あ、ああ……えっと、これをどうしたらいいんだ……?』

 

「とりあえず無難に白式を選んでおけ、間違えても一次移行前のものを選ぶなよ。」

 

『よ、よく分かんねぇけどやってみる……』

 

一夏の指の動きに合わせて画面がスクロールされていき、機体選択画面から白式(一次移行)を選び出す。

改めてこうして見ると、そのパラメータは初心者向きではないと断言できるほどに偏った酷いものだった。

 

遠距離はもちろん0

それでも近距離と耐久力は30ほどしかなく、

頼みの綱の機動力も65程度。

それなのに意外性が120と限界突破しているのがあまりにも意味が分からない。

 

これには流石に見ていた女性陣も苦笑いをして目をそらした。

 

『えっと……なあ千冬姉、これってトレーニングモードとかそういうの無いのか?敵選ばないと進まないっぽいんだけど……』

 

「トレーニングモードは存在しない。だが先程私が直接束に要望を送っておいた、おそらく次のアップデートで実装されるはずだ。とりあえず今日はFランクの一番下の綾崎を選んでおけ。」

 

『綾崎さんを……?なんでだ?』

 

「このシミュレーションにおいて綾崎は攻撃をして来ない。こちらから攻撃を加えれば避けたり捌いたりはするが、こちらにダメージを与えてくることは一切ない。」

 

『……じゃあ何してくるんだ?』

 

「ただその場に立って優しげな表情で微笑んでくる。」

 

『滅茶苦茶やり辛ぇ!!けど再現度半端ねぇ!!』

 

「相手が何もしてこないのをいいことに悪戯などしようとするなよ。そういった行為を行おうとした瞬間に何故かNPCレベルMAXの私と暮桜が現れて問答無用で殺しにくるからな。」

 

『いや怖ぇよ!!そんなこと聞いたらもう近寄れねぇよ!モンペか!!』

 

「あぁん?」

 

どうして千冬はそんなことを知っているのか、そんなことまでは一夏は気が付かなかった。ただ、流石に自分が失言をしたことには気付いたので、とりあえずは現実逃避をしながらステージ選択を続ける。

勿論、それに気づいた女性陣達は白い目で千冬を見つめていたが……

 

『うおお!!すげぇ!本当に海の上だ!!白式もいつもと殆ど変わらないし、風も気持ちいいし……あ、ほんとに綾崎さんがこっち見てる。綾崎さんの再現度も高いなぁ……』

 

画面には海の上ではしゃぐ白式に乗った一夏の姿と、それを見慣れた笑顔で見つめている奈桜の姿。

一夏のアバターの完成度もかなり高いが、奈桜のアバターに関しては最早瓜二つ……束の情熱が感じられた。ちなみに奈桜のアバターのみ、服の下から下着の中身まで徹底的に再現をされているということは束しか知らない。

 

「い、一夏!どんなかんじ!?私もやってみたいんだけど!」

 

『まあまあ待てって、鈴。……うはぁ、すげぇなこれ。これ痛みとかもあるのか?いや、ISが壊れた時点で試合終了ならまず痛みを伴うことが無いのか?』

 

「ふむ……一夏よ、零落白夜の発動は可能なのか?」

 

『ん?ああ、確かにそれは気になるな。待ってろよ箒……よっと。』

 

いつものように一夏が零落白夜を発動してみれば、特に問題なくそれは稼働した。

画面左上のエネルギーも順調に食われており、ゲージも寒色から暖色に変わり始め、同時に何故かNPC奈桜が焦り始めた。優しい笑みを崩して、アワアワとしている。

これに関しては千冬も知らなかったようで……

 

「い、一夏!そのまま零落白夜を続けろ!」

 

『はァ!?い、いや!このままだとエネルギー切れちまうんだけど!?』

 

「構わん!いいから続けろ!!」

 

『えぇぇぇ……』

 

あまりにも強い千冬の意思に逆らえなくなった一夏は、そうしてゲージが赤くなっても零落白夜を発動し続けた。

それを見ていた女性陣も千冬の必死っぷりに若干の引きはみせたが、慌てている奈桜の姿を見て『まあいいか』とにっこりしてしまうのだから同じ穴の狢である。

 

一方で順調にエネルギーを食われ、謎に精神的エネルギーまで食われている一夏は『もうどうでもいいや、綾崎さんで癒されよう』とボケーっと慌てる奈桜をニッコニコで見守っていた。

そうしてゲージが0になる瞬間……

 

『っ!!』

 

『え……?』

 

それまでずっと海の上に浮いて動かないでいたNPCの筈の奈桜が瞬時加速を行い、一夏のIS が解除され、水面へと落下する瞬間の彼を抱き留めた。ぎゅーっと離して落とさないように、しっかりと腕の中に抱いて。

そして……

 

「……あれ?綾崎さんは……?」

 

「本物のお母様なら今頃は遅めの夕食中かと。」

 

「……あれ?」

 

「このシミュレーションは試合に負けると強制ログアウトになる。そしてエネルギーが0になった瞬間にそれは執行される。」

 

「は?はあぁぁぁ……!?嘘だろ……あ、あと5秒だけで良かったのに……」

 

「殺されたいのか織斑一夏。」

 

「ぐえっ!い、いや、冗談だ!流石に冗談だから!だから部分展開した銃口を突きつけるな!!」

 

突然仮想世界から投げ出された一夏は奈桜の腕の中から銃口の目の前というとんでもない落差に絶望した。

周りからの白い目に普通に泣きそうになった。

誰もフォローしてくれるものはいなかった。

 

誰にも殴られなかったが、これなら誰かに殴られた方がまだマシだなんて思ってしまった。

 

「ふむ……まあ、これで大体の流れは分かっただろう。次は誰が使ってみる?」

 

「「「はい!!」」」

 

「……まあ、そうなるだろうな。凰、お前からやってみろ。対戦相手は好きに選んで構わん。」

 

「は、はい!行ってきます!」

 

トップバッターは鈴ちゃんこと凰鈴音。

緊張しながらもやる気満々で、グイッと一夏からひったくったヘルメットを装着すると、自分が直後に気絶することを考慮してい

なかったからか、その場で後方へと転倒した。

危うく後頭部を机の角に打ちかけたが、それを予想していたセシリアが溜息をつきながらも彼女を抱き留める。

そのまま自分の膝の上に彼女を寝かせるが、結局特に文句も言うこともなく、画面の中で色々と感心した声を出している仮想空間内の鈴の方へと意識を向けることにした。

 

無意識に鈴の肩をポンポンと叩いているのは十中八九、奈桜の影響だろう。

この2人の互いへの理解とセシリアの肥大する母性には流石の千冬も舌を巻く。

 

一方で画面の中の鈴。

選んだ機体は勿論"甲龍"。

全体的にバランスのいいパラメータをしている。

 

そして彼女が選んだ対戦相手は……

 

 

【織斑千冬/暮桜】

 

 

「ほう……」

 

「う、うえぇ……正気かよ鈴……」

 

このシミュレーションにおいて恐らく最強だと思われる相手を、鈴は1戦目から選んだ。

しかしそれはおふざけでも正気を失ったわけでもなく、明確な理由があっての判断……

 

『別に私だって今の実力で勝てるだなんて思ってないわよ。ただ、一度でいいから世界の頂点の力を見てみたかったの。……候補生である自分が目指すべき場所をね。』

 

「鈴さん……」

 

顔は見えないが、何か覚悟のようなものが感じられる鈴の声に、誰も何の反論もできなくなる。しかしここ最近ずっと彼女を近くで見ていたセシリアは微笑んでいた。

それでこそ凰鈴音である、と。

 

『さあ!行くわよ甲龍!!一太刀でも二太刀でも/入れて、思いっきり抵抗してやるのよ!!」

 

「がふっ!」

 

住宅街の様なステージに転送され、身に纏う甲龍を叩きながら、鈴は目の前のNPCの千冬に向けて拳を突き付けて威勢良く声を上げた。

……そしてそれと同時に、目の前が真っ暗になった世界の中で何故かセシリアの悲鳴が聞こえた。

 

「……は?」

 

まるで意味が分からず、何も見えない中で無理矢理頭に被っていた何かを外された鈴。

そんな彼女の目の前には……自分を膝の上に寝かせながらも他ならぬ自分によって顎をぶん殴られたセシリアの姿があった。

 

「……あれ?」

 




とは言っても、束さんがただのゲームを作るはずがないのです。

次の日常パートについて(1)

  • 一夏+αと買い物デート
  • 箒と負けない花嫁修行
  • セシリアと優雅にティータイム
  • マドカとドキドキお泊り会
  • 千冬の奮闘恩返し
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