このすば カズマが冷静で少し大人な対応ができていたら。   作:如月空

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話が進まない!…いつもの事ですね。
当初は前後編で終わらせるつもりだったのですが…。
閑話も合わせて4話になっちゃいました!


紅魔の里へ。中編

翌朝、肌寒さで目を覚ました俺は、めぐみんを起して出発の準備を済ませた。

部屋を引き払い、土産物コーナーで紅魔の里に持っていく物を選んでいると、後ろから声を掛けられた。振り返ると、皆が勢ぞろいしている。ただ、何処か体調が悪そうに見えた。

 

「おう、おはよう。何だお前ら寝不足か?顔色悪いぞ。」

 

「本当ですね、あまり眠れなかったのですか?」

 

俺達の言葉に、リーンが不機嫌そうに口を開く。

 

「カズマ達の所為だよ。…もう!」

 

「はっ…?」

 

「カズマ、とりあえず一発殴らせろ。」

 

「は!?な、何でだよ!?」

 

いきなり何だって言うんだ!?

 

「今回ばかりは、サトウ君が悪いよ。早く皆に謝った方が良い。」

 

いや!何をだよ!?

俺何かやっちまったんすかね?なんて言うつもりはねえけど、本当に分からないぞ!?

 

俺が困惑していると、ダクネスが呆れたような表情で口を開く。

 

「この様子だと、本当に分かってない様だな。」

 

「あのね、カズマ…。」

 

アクアが俺達の前に出てきて、爆弾を落とす。

 

「アンタ達の声、宿中に響いていたみたいよ?」

 

っ!!??

 

「すんませんでしたーーーー!!」

 

それは見事な土下座を、俺は決めていた。

 

 

 

 

 

 

 

ダクネスにゲンコツを貰って、ダスト、キース、フィオ、クレメアから折檻を食らった後、

迷惑を掛けてしまった他のお客様、従業員の皆様に菓子折りを持って謝りに行った。

 

迂闊だった…、まさかベランダの戸が少し空いていたなんて…。

 

そりゃ、寒さで目を覚ます筈だよ…、俺達裸だったし。

 

皆には謝っても謝り切れないが、そんな事を気にしている余裕は今の俺には無かった。

 

「なあ、めぐみん?そろそろ、機嫌を直してくれないか?」

 

「……。」

 

「今回は全面的に俺が悪かった!本当に反省してるんだ。」

 

「……。」

 

さっきからこんな感じで取り付く島も無い…。

この世界に来てからずっと一緒に居る奴に、こんなを反応されるとマジで泣きたくなる。

 

「……はあ、カズマ。」

 

「ななんだ?めぐみん!?」

 

「私が怒っている理由を、カズマは分かりますか?」

 

え?…色々あるよな?

 

「先ず、駄目だって言っていたのに無理にしちゃった事だろ?

後、皆に聞かれちまって、恥ずかしい思いをさせちまった事だよな?」

 

他にも色々ありそうだけど…、なんていうか、俺って最低だな…。

 

「はあ、やはりカズマは、理解していなかったのですね。」

 

「は?…いや、これ以上の理由はないだろ?」

 

「…違いますよ!!……屋敷が襲撃された時の事は覚えていますか?」

 

アルダープの時のか。

 

「ああ、覚えているけど…?」

 

「…カズマはあの時、アンナを助けるために全魔力を使いましたよね?」

 

「そりゃ…、そうしないとヤバイと思ったからな。」

 

目の前で、消えかけていたんだから当然だろ?

 

「…その後カズマはどうなりましたか?」

 

「…どうって…、視界が暗転して……屋根から落ちかけた…。」

 

「それです!普段は思慮深く動けるのに、いざとなると後先考えない行動を取りますよね!?」

 

そんな事言われても…、体が勝手に動いちまうんだよ…。

 

「ですが、そう言う所も含めたのが私の好きなカズマなので、

一度はそれでも良いと思っていたのですが…。」

 

めぐみんは一度俯いて、バっと顔を上げた。

 

「先程の行動は何なんですか!?いえ、皆に謝ると言うのは必要です!!

ですが!なぜ貴方一人で謝ったんですか!?」

 

「え?いや、だって…、如何考えても悪いのは俺だろ?」

 

「違いますよ!悪いのは私達二人です!!なのに、何でカズマは私にも謝らせてくれなかったんですか!?」

 

めぐみんの瞳に涙が浮かぶ、その輝く瞳は力強い眼光で俺を見つめていた。

 

「めぐみん…。」

 

「わ、私は…たくさんカズマに支えられました!だから!私もカズマを支えたくて…。」

 

めぐみんの瞳から涙が零れる。

だけど、俺はめぐみんに掛ける言葉が思い浮かばない…。

 

だから俺は、泣きじゃくるめぐみんを優しく抱きしめた。

 

「俺…、こういう時になんて言えば良いのかわからなくて…。」

 

「かじゅま…。」

 

「だけど、その…ありがとな?其処まで考えてくれていたなんて…。」

 

本当は一緒に居てくれるだけで嬉しかった。

それが、相棒になって恋人になって…、今は婚約者だ。

あの日、コイツに会えなかったら、今頃俺はどうなっていたんだろう?

 

…考えるまでもないか。

 

俺は自嘲気味に笑って、めぐみんが落ち着くまで彼女の頭を優しく撫でていた。

 

 

 

――――――――――……

 

 

 

 

 

 

 

 

出発の前に、めぐみんと一緒にもう一度、皆の前で謝った。

 

「めぐみんが謝る必要はないよ?悪いのはカズマなんだしさー。」

 

リーンの言葉に皆が頷いていたが、めぐみんが反論した。

 

「いえ、経緯はどうあれ皆に迷惑を掛けたのは、私とカズマです。

ですから、私にも謝らせてください。」

 

皆は複雑な顔をしていたが、めぐみんの真っ直ぐな気持ちに心を動かされたのか、めぐみんの謝罪を受け入れていた。

 

「めぐみんってば、本当に出来た嫁よねえ、旦那の仕出かしたことまで謝るんだから。」

 

『うんうん!』

 

うう、何も言い返せねえ…。

 

「じゃあ、この件は此れで終わりって事で良いよね?」

 

「そうだな、ではそろそろ出発するとしよう。」

 

リーンが話を閉め、ダクネスが出発を促すと、テレポート屋に向けて皆は移動を始める。

 

「あ、言い忘れていた事が…。」

 

「ん?何だ?カズマ。先程の件なら話は終わったぞ?」

 

「ああっと、そうじゃなくてさ!今からアルカンレティアに向かうだろ?」

 

「そうですね、紅魔の里に向かうには、アルカンレティアを経由しないといけませんから。」

 

俺が確認を取るように言うと、ゆんゆんが答えてくれる。

 

「えっと、アクアの呼び名どうする?」

 

『あ!』

 

「そういえば、アクシズ教の崇める神の名は水の女神アクアだったか。」

 

「アクアさんって女神様と同じ名前なんだ!?それは確かに困るよね。」

 

「でもアクアはアクアだしなぁ…。」

 

「もう面倒だから、おい!とか水色!とかで良くね?」

 

そういえば、テイラー達には説明をした事はなかったな…。

あーあ、アクアの奴、顔が真っ赤になってきてるよ…。

 

「ちょっと!!アンタ達酷くない!?本人なのよ!私!!」

 

「「「「はあ?」」」」

 

まあ、普段の行動を見ていたら、アクアが女神なんて夢にも思わないよな。

 

テイラー達に食って掛かるアクアを尻目に、俺はミツルギと目でやり取りをする。

…どうやら、俺に任せるという事らしい…。面倒な!

 

「あー、信じられないとは思うが、アクアが言っている事は嘘ではないぞ?」

 

こいつらも付き合い長いし、予め知っておいた方が都合も良いだろう。

 

「は?カズマまで何言ってんだ?」

 

「ベルディア戦、デストロイヤー戦、そしてマクスウェル戦…貴方達もアクアの能力は見たでしょう?」

 

ダスト達の当然の反応に、めぐみんが俺にアシストを入れてくれる。

 

「確かに人間業とは思えないが…、いきなり女神などと言われてもな。」

 

「信じられないかい?」

 

「そりゃそうだろ。」

 

同じくアシストに入ったミツルギが、皆の前に剣を出す。

 

「このグラムなんだけど…誰が作ったと思う?」

 

ミツルギはテイラー達に問い掛ける。

 

「む、グラムか…、ふむ…、そのとんでもない性能を考えれば、やはり神々か?」

 

「そうだよね。そんな武器を作れる人が居れば、魔王軍に此処まで圧される事なんてないだろうし。」

 

「その逆もだな。」

 

「っていうか、前に言ってなかったか?女神から貰ったとか?」

 

「そういえば言ってたね。」

 

テイラー達の返答に、ミツルギは満足そうに頷く。

 

「覚えていてくれたんだね、そう僕のグラムは女神様から授かった物。そしてその女神様というのが…。」

 

「…アクアさんって事?」

 

テイラー達がアクアを見る。

 

「如何!?凄いでしょ!?」

 

アクアは、思わずでこピンを入れたくなるような、渾身のドヤ顔を決めていた。

 

「あれが女神かよ?」

 

「アクアはまぁ、可愛いっちゃ可愛いんだが…女神だなんて言われるとやっぱり疑問があるぞ?」

 

うん、そこはキースに同意だ。

実際に天界で会っていなきゃ、俺だって信じてなかっただろうからな。

 

傍から見てると、ドジですぐに調子に乗る、残念系の美少女でしかないからな、アクアは。

 

「まあ、信じる信じないはお前らの自由だけど、

アルカンレティアでは絶対にアクアの名前は呼ばないで欲しいんだ。」

 

俺の言葉に、事情を知っている連中が頷く。

 

「バレたら、女神降臨って話になって大パニックになるだろうし、

最悪偽者と言われて、異端審問みたいになる可能性すらある。

そうなったら、俺達だってやばいだろうしな!」

 

国教のエリス教に比べれば小規模であるとはいえ、今から向かうのは連中の本拠だ。

今回は街中まで入らないが、警戒しておいても損はないだろう。

 

「お?着いたな。」

 

ドリスのテレポート屋についた俺達じゃ、受付を済ませて順番待ちをしていた。

 

先ずはテイラーのパーティーが、次にダクネスとミツルギ達、

最後に俺、めぐみんにアクアとゆんゆんと続く。

 

「アクア、本当に分かっているんだろうな?」

 

「しつこいわねぇ、心配しなくても今はゆんゆんの用事が先よ!」

 

いや、そういう事じゃねえんだが…、まあ良いか。

 

ゆんゆんを優先にしているアクアなら、態々足止めを食らう様な真似はしないだろ。

 

「あ、カズマ。次は私達の番みたいですよ。」

 

喋っていたら。いつの間にか俺達の順番になっていた。

転送員を見ると、困った表情で俺達を見ていた。

 

「あ、すみません!今行きます!」

 

俺達は慌てて転送員の前に並ぶ。

転送員が詠唱をはじめ、俺達はアルカンレティアに転送された。

 

 

 

 

―――――――――…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目を開けると絶景が広がっていた。

綺麗な水が流れ、所々に温泉と思われる湯気が立ち上る。

 

「おお!此処が!」

 

「水と温泉の都!アルカンレティアよ!」

 

王国一番と謳われている観光地なだけあって、中々良さそうな所だな。

 

「でもま、今回はパスだけどな。ほら、アクア行くぞ!」

 

「ちょ、ちょっと待ってよカズマ!もう少しだけ見させて!?」

 

ったく、しょうがねえな。…ん?

 

「如何したんだお前ら?」

 

先行していた皆は、何故か憔悴している様子だった。

どういう訳か、ダクネスだけは嬉しそうにしていたが…。

 

「ああ、やっと来たんだね……。」

 

「運が良いな、お前ら……。」

 

一体何のことだ?

 

「ん?それは?」

 

何故か皆は両手一杯に石鹸を持っていた。

 

「………ちょっと前まで、アルカンレティアの人達が居てね……、その人達から貰ったんだよ…。」

 

「へぇ、温泉街の石鹸とか良い物なんじゃねえか?」

 

「あ、いや…そうだとは思うけど…。」

 

さっきから、皆の様子が可笑しい。

 

多少の引っ掛かりはあるが、何故か下手に掘り返さない方が身の為と感じている俺が居た。

 

「ふう!やっぱ此処はいいわね!じゃ、そろそろ出発しましょ!?」

 

「そうだな、じゃ、行くか!」

 

 

 

 

 

 

アルカンレティアを出発して、一時間ほど経った。

いつの間にか、皆も元気を取り戻し、楽しげに喋っていた。

 

「アルカンレティアの先は危険な地域だと聞いていたけど、全然敵感知に引っ掛からないな。」

 

「この辺りに居るのは、昨日話に出ていた安楽少女ぐらいだからね。」

 

ああ、身を隠しているのか。

 

「このまま何事も無く紅魔の里に着ければいいんだが…そうも行かないだろうなぁ。」

 

大所帯だから早々危険に陥る事はないとは思うが、その分敵に発見され易いんだよな。

 

だけど、そんな俺の心配は余所に旅は順調に進む。

 

「そろそろ日が暮れますね。」

 

「じゃ、今日は此処までか。どうする?一旦屋敷に戻るか?」

 

俺の提案にミツルギやテイラー達が困惑したような表情を見せる。

 

「カズマ、何を言ってんだ?」

 

「何って…、此処で登録すれば、明日此処から始められるだろ?」

 

しかも、見張りもいらないしベッドで眠れる。

 

「いや、サトウ君!それは冒険者としてどうかと思うよ!?」

 

「えー?良いじゃない。私はカズマさんの案に賛成なんですけどー!」

 

「ええ!?アクア様まで!?」

 

「俺も賛成だ!カズマんちなら全員泊まれるしな!」

 

「うーん、あたしも今回はカズマよりかな…。」

 

アクアに続き、ダストとリーンも賛同してくれる。

 

よしよし、アクアがこっちに着いてくれれば、ゆんゆんも文句を言っているミツルギもこっちに着くだろう。

 

めぐみんも含めれば賛同者は7人で半数を超える。

 

そう考えていた俺だが、意外な展開になる。

 

「カズマ…、確かに屋敷に戻るという案は良いとは思いますが…、ミツルギの言う通り冒険者としてはどうかと思いますよ。」

 

まさかのめぐみんの裏切りである。

 

「ぐっ!まさかめぐみんと意見を違えることになるとは…!だけど、俺は譲らねえぞ!?」

 

まだ半数は味方な筈だ…。

 

「アクア様!確かに貴方の事を思えば、それが良い選択なのかも知れません!

ですが、僕らは冒険者です!ここは野営をすべきだと苦言致します!!」

 

「えー?いやーよー。私はふかふかのベッドで眠りたいもの。」

 

信奉者のミツルギが、アクアに苦言だと!?ヤバイ!半数を割った!?

 

「でも、皆でお喋りをしながら一緒に寝るというのも楽しそうですよ?」

 

げ!?ゆんゆんまで!?

 

「え?うーん…、ゆんゆんがそう言うなら…仕方ないわね。」

 

こうなるよなぁ!?

 

「あーあ、アクアまでそっちに着くのかよ…。」

 

「これは諦めるしかないね。」

 

アクア陥落を見たリーンとダストも諦めてしまった。

 

「此れで11対1だが、カズマはどうするんだ?」

 

ダクネスがニヤニヤしながら聞いてきた。

 

「ちっ!わかったよ!ただ、こんな所じゃ料理も出来ねえし、俺はめぐみんと一度戻るからな!」

 

「ん?携帯食なら、まだあるよ?」

 

「それで良いなら、お前の分は無しな!」

 

「ごめん!僕が悪かった!!」

 

流石のミツルギも此ればかりは折れた様で、必死に謝ってきた。

 

「あ、カズマ!町に戻るならお酒も買ってきてよ!」

 

「お前な…、野営なら酒は無しに決まってんだろ?」

 

「ええ!?良いじゃない!?一本!一本だけだから!?」

 

寝酒の一杯じゃなく、一本っていうあたりアクアらしい…。

 

「一本ぐらいなら良いじゃないですか、カズマ。」

 

めぐみん甘すぎるな……ああ、はいはい。

 

「じゃ、一本だけな。」

 

「じゃあ、俺の分も…。いでっ!!」

 

便乗してダストも頼もうとしてた様だが、テイラーからゲンコツを食らっていた。

 

「じゃ、フィオ、警戒は頼んだぞ。」

 

「ええ、任せて!その代わり美味しい物をよろしくね!」

 

「はいはい。んじゃ一旦戻るぞ、めぐみん。」

 

「分かりました。」

 

テレポート位置の登録を済ませ、俺達はアクセルへ飛ぶ。

 

そして商店街で材料を買い揃え、屋敷に戻った。

 

「ん?どうかしたんですか?カズマ?」

 

「いや、一日とはいえ家を空けたからな、ちょっとチェックをしているだけだ。」

 

流石にまたあんな事が起こるとは思えないが、用心に越した事はない。

 

一通りのチェックを済ませ、料理に取り掛かる。

 

「そういえば、ちょむすけはどうしたんだ?」

 

今回の旅は、長くなるだろうからちょむすけも同伴だ。

さっきまでめぐみんが抱えていたと思ったんだが…。

 

「ちょむすけならリビングに居ると思いますよ。やはり我が家が落ち着くんでしょうね。」

 

「そっか、…あ!そうだ!一日一爆裂はどうする?」

 

「そうですねぇ、一応敵を警戒していたのですが…。」

 

「飯食った後でも撃つか?あーでもあの辺りで撃つのは危険だよなぁ。」

 

「ですね。」

 

大爆音でモンスターが殺到する危険性が高い。となると…

 

「めぐみんが寝る前に湖畔にでも行くか?」

 

「そうですね…。目標が無いのはかなり物足りないのですが、今日は我慢しておきましょう。」

 

撃つのは我慢出来ないんですね、わかります。

 

調理を終えた俺達は、戸締りを済ませる。

そして自作した巨大鍋(100L)の料理を皆の所に持ち込んだ。

 

「おお!」

 

「待ってました!!」

 

「カズマー、お酒は?」

 

「めぐみんが持ってるよ。つか、冷める前に先に飯を食えって!」

 

「それもそうね。カズマーご飯頂戴!」

 

今日の献立は親子丼にした。

大量に作らないといけないし、時間も掛けられないからこのメニューになった。

 

「あ!お水欲しい人いるー?用意するよー。」

 

そう言ってリーンが皆に水を配っていく。

 

「じゃあ、そろそろ。」

 

『いただきます!』

 

楽しげな会話と共に、夜が更けて行った。

 

 




というわけで、ようやくアルカンレティア―紅魔の里間を進み始めました。

次回、夜のシーンはカットで翌朝からになります。
前回先にやってしまったので、夜のカズめぐがカットになりました。

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