『転生特典はガチャ~最高で最強のチームを作る~』 作:ドラゴンネスト
さて、リアス・グレモリーの婚約騒動終結から数日、アナザーリュウガについて(怪盗としてではなく、前世の知識の関係ない所で)知った事をソーナに伝えてから数日。
球技大会が近づく中、特に部活に参加してない四季達三人は時にはぐれ悪魔退治をしながら過ごしていた。
そんな中で、数体のはぐれ悪魔の退治も終わり、そろそろガチャ券以外の手段でガチャが引ける時が近づいていた。
まあ、そんな中で厄介な事に巻き込まれてしまう事となった。
そもそもの原因はアナザーリュウガとリアスの婚約の一件。
リアス自身、イッセーの頑張りで婚約はなかった事になったが、それでも非公式ながら初のレーディングゲームでの敗北は悔しさと同時に焦りを生んでいた。
そんな中でソーナから伝えられたアナザーリュウガの一件である。そんな中でリアスは目を付けてしまった。四季達に目を付けちゃったのである。
「そう、そんな事が有ったのね」
「ええ、天地君達のお陰で犠牲者は出ずに、被害も最小限で済みましたが」
ソーナがリアスへとアナザーリュウガの一件の事を連絡していた。
四季からの情報を姉のセラフォルー・レヴィアタンへと伝えた結果、彼女から他の魔王達へ、ソーナからは警戒を促す為にリアスへと伝えるようにと言われた為に情報を共有の場が持たれた。
匙からの目撃情報でナイトローグの姿は悪魔勢力の間で凶悪な指名手配犯として扱われる事にになったが、問題はそれが『変身』した姿である事も有って、ナイトローグとして活動していない限りは発見することも難しいだろう。
(それにしても、そんな力を持ってる子達が三人も何処の勢力にも所属しないでいるなんて)
アーシアの神器とは違う癒しの力に、中距離型の弓使いに、近距離型の拳士。彼らを眷属に加えれば戦術にも幅が広がるだろう。手持ちの駒が二人分しかないのが残念な位だ。
弓使いは騎士の駒で機動力を強化してもよく、拳士は戦車の駒で突破力を高めても良いし、機動力を騎士の駒で高まるのも木場とは違ったタイプの騎士として有りだ。アーシアとは違う癒しの力は戦車の駒で耐久力を高めた上で回復役に回ってもらって良いし、騎士の駒による機動力の強化で素早く回復に回って貰っても良い。
そんな事を考える。
(もっと早く彼らの事を知っていれば、ライザーとのゲームも結果は違っていたかもしれないのに)
そう思うと、もっと早く知っていれば善戦できたのでは、とも思う。
初のレーディングゲームでの敗北の悔しさからの感情だが、手札が増えればそれだけ出来ることは多くなるのだ。
「このナイトローグと名乗った相手には貴女も気をつけて下さい」
「ええ、私の眷属達にも気をつけるように伝えておくわ」
そう言って渡されたのは匙の証言と四季経由で怪盗から渡された(という事に四季はしている)映像から書かれたナイトローグの手配書だが、ダークヒーローっぽい外見な為に特撮ヒーロー物の小道具にしか見えなかった。
直接的な被害を被っていないリアスにはナイトローグは、そんな外見から変なコスプレテロリストとしか捉えておらず、寧ろ興味は四季達の方へと向かっていた。
「それで、私達が合宿をしている間にそんな事が有ったらしいから、貴女達も気を付けてね」
オカ研の部室、先程ソーナからの渡されたナイトローグと匙が変えられたアナザーリュウガの写真を見せながらリアスも己の眷属達に注意を促す。
「うげ、このコスプレ野郎が、悪魔をこんな怪物に変えたんですか?」
ナイトローグとアナザーリュウガを見ながらイッセーはそんな声を上げる。
「ええ。それと、堕天使や天使とは関係は薄いと言うのが、お兄様達の見解らしいわ」
ナイトローグの姿はコウモリを模した姿。天使や堕天使が悪魔を連想させる蝙蝠をモチーフとした姿に化けるとは思えないと言うのが見解の様子だ。
悪魔を揶揄してコウモリと言うかも知れないが、態々自分達がそんな姿をするとは思えない。
「ええ、この学園のもう一人の上級悪魔の眷属を怪物に変えて主人を襲わせたそうなの」
「攻撃をしてもそのまま反射される、この能力は厄介ですね」
元々スピードを活かして手数で戦うスタイルの木場にとって、自分の防御力を下回る攻撃を反射できるアナザーリュウガの能力は厄介以外の何者でもない。
「それでも、もう退治されたから心配は要らないわ。それよりも大事なのは、その怪物に変えられてた眷属を助けてくれた、彼等よ」
そう言ってリアスは新たな資料を見せる。そこにあるのは四季達三人の顔写真。
「天地の奴に……おお! 一年の詩乃ちゃんと雫ちゃん!?」
四季の写真に微妙な表情を浮かべた後に詩乃と雫の二人の写真を見た瞬間、目を輝かせるイッセー。
「どこの勢力にも所属していない能力者が三人。キッカケも出来た事だし、同じ学園に所属する上級悪魔として私も一度話してみようと思ったのよ」
リアスも三人のうちの二人を空いた自分の眷属に誘いたいとも思ったが、流石にすぐには了承は得られないだろう。
先ずは一度会って人となりを知るべきと判断したわけだ。
「ちょうど駒は二つ空いているから、眷属に誘ってみようとは思っているけど、先ずは会って見ないことにはね」
声を掛けはするが、飽く迄誘うだけ。命の危機と言う緊急時でもないのだから、先任の眷属達との相性もある。
相性が悪く変に眷属の間で派閥が出来て二つに分かれるなんて事になったら問題なのだ。実践の最中に派閥が違うもの同士で協力出来ないなんて事になったら困る。
「詩乃ちゃんと雫ちゃんを眷属に!? オレは賛成です、部長!」(うおー! 良ぉしぃ! 部長から二人を眷属に加えたいって言ってくれるなんて、これってもう神様が……いや、オレは悪魔だから魔王様か? まあ良いや。どっちにしても、オレのハーレムに手を貸してくれてるとしか思えないぜ!)
既に四季のことは頭の中に無く、リアスの言葉に賛同しつつ心の中でそう絶叫していた。
「所でこちらの黒い騎士みたいな方は?」
4枚目の写真、仮面ライダーオニキスの姿が目に入った朱乃が疑問の声を上げる。
「黒いドラゴン。なんだがこっちの怪物に似てる気がします」
アナザーリュウガと見比べながら小猫はそんな意見をこぼす。
鋭いとしか言いようが無いだろう。共に仮面ライダーリュウガを原点としてそれを歪めたアナザーリュウガと、全く別のあり方となった仮面ライダーオニキス。共に仮面ライダーリュウガから生まれた存在なのだ。
「ええ、天地君がこの姿に変身してこっちの怪物と戦って倒したそうよ」
「なら、凄いのはあいつじゃ無くて、変身した奴じゃ無いですか、オレが使ってたらもっと早く解決出来てましたよ」
『凄いのはオニキスの力だけ』と四季が眷属に加わらないように反対するイッセー。可愛い女の子の代わりに男が眷属の仲間に入るのは大反対なのだ。
「そうね、この道具を使って強くなったのなら、赤龍帝の貴方が使えばもっと強くなれるはずよ」
「はい!」
どんな武器でもただ使っただけで強くなれる訳はないとは思うが、そんなに反対するのならとイッセーの言葉に同意しつつ四季を眷属に誘うと言うのは諦めるリアス。
「それに、こっちの二人ならアーシアとも良い友達になれる筈ですから!」
「イッセーさん……ありがとうございます」
アーシアの友達になれる。それは一応は本心からの言葉である。5割以上ハーレムに加えたい美少女二人が仲間になって貰いたいだけだとは思うが……。
「それじゃあ、次の放課後にでも二人には来てもらいましょう。ゆ「オレが呼んできます!」……ええ、それじゃあイッセー、お願いするわ」
テンション高めに二人を呼びに行く事に立候補するイッセーに任せる事にした。
二人を呼びに行くのを任されて、『ヒャッホー!』と言った様子で張り切っているからの姿に、元々上級悪魔になって眷属を持てるようになったらハーレムを作りたいと言っていただけに、だからなんだろうなと苦笑するリアスの眷属一同(アーシアと小猫除く)。
「……変態先輩」
小猫の呆れたようなそんな呟きが響くのだった。
「「っ!?」」
さて、地下に武器庫と戦艦の格納庫のある外見だけは一般的な邸宅の天地家のリビングにて詩乃と雫の二人が言い知れぬ悪寒を感じていた。
「ふ、二人とも、どうしたんだ?」
「う、うん、今、何だが」
「物凄い悪寒がした」
震えながら左右から四季に抱きついている二人。
「そ、そうか。それより、今週の末でも前に貰ったチケットを使うか?」
取り敢えず、そんな二人の様子に話題を変えた四季だった。
「チケット?」
「前に詩乃が当てたレストランの無料チケット。せっかくなんで使おうかなって思ってな。……次の事件が起こる前に」
街が一つ壊滅するかもしれない状況で呑気に食事は楽しめないと思って事件が起こる前に行く事に決めた。
「良いわね」
「うん、今から着て行く服とか決めないと」
四季の言葉に賛同する二人。まあ、悩みも有るのだが。
(このレストランのある地名って……米花町なんだよな)
調べてみたが、間違い無くこの世界は名探偵コナンの世界まで両立されているのだ。
(うん、取り敢えず、祈っとこうかな? 神様じゃ無くて、
仮面ライダー世界の魔王とスーパー戦隊世界の神様に事件が起こらないように祈る四季だったのだが、
《無理だ》
祈った瞬間、二つほど声が重なって響いた気がしたのだった。
ってなわけで、皆さん投票有難うございました!
投票はこの話の投稿を持って締め切りとさせて頂きます!
次回の投票もすぐに行う予定ですが、其方も宜しくお願いします。
次に追加して欲しいキャラは(第2回)?(選ばれなかった人は次回持ち越し)
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切姫夜架(最弱無敗の神装機竜)
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長谷川千雨(魔法先生ネギま)
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更識楯無(インフィニット・ストラトス)
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ユキ(プロジェクト東京ドールズ)