『転生特典はガチャ~最高で最強のチームを作る~』 作:ドラゴンネスト
リアス、朱乃、アーシア、子猫の水着を見ても認識も記憶もできない事実に完全に空を仰ぎながら真っ白に燃え尽きていたイッセーだったが、リアスに言われた一言で復活した様子だった。
まあ、その後もなんとかしてゴーグルを外そうとしているが簡単に外せるような仕様には作ってはいない。
「ホント、凄い技術だな」
「天才物理学者、なんでね」
クリスからの称賛の声に四季は軽い感じでそう返す。
そのゴーグルは元々ルパンレンジャー時の認識阻害用のアイマスクの応用なので然程難しい技術ではなかった。
エロを力に変えるイッセーにしてみれば認識も記憶もできないのなら最悪のイッセーキラーとも言える武器になるだろう。
そんな中、子猫は四季達の方に歩いて来る。
「……先輩、お願いがあるんですが……」
「お願い?」
子猫からの四季へのお願いとは泳ぎの練習に付き合って欲しいとの事だった。
子猫としても始めて四季の力を見た時から聞いてみたい事もあったのも手伝っていた。
姉と似た力を使う、金色のドラゴンの様な気を纏う四季の力の事も。
「……先輩、付き合わせてしまって、ゴメンなさい……」
「別に良いよ。後輩の面倒を見るのは先輩の務め……らしいからな。でも、オレで良かったのか?」
ふと視線を向けるのは例によって認識阻害水中眼鏡をつけたイッセーの方だ。
「……アーシア先輩も泳ぎを見てもらいたかったそうでしたから」
まあ、アーシアがイッセーに好意を持っているのは分かっているから、子猫は聞きたい事もあった四季に泳ぎの練習を頼んだと言う訳だ。
コカビエル戦の時に改めて見た四季の力。本物のエクスカリバーに目を奪われてしまっていたが、四季の力は魔力や神器の物とは違う、仙術に似た力。
いや、四季だけではない、詩乃も雫の力もそれと同じ物だ。
彼らの中でそんな力を持っていないのは子猫が見た所新しく転校して来たクリスだけだ。
己の中の力への恐怖と己の弱さへの悩み。どうすれば彼の様に力を使えるのか、聞けば答えてくれるのかは分からないが、己の中の力への恐怖心が四季に対してそれを問う事を戸惑わせていた。
「まあ、相談したいことが有るなら相談にくらいはのるから、決心がついたらいつでも聞いてくれ」
「……はい、ありがとうございます」
俯きがちにそう答える子猫とそんな子猫の頭を撫でる四季の図。
四季としてはリアスの眷属はイッセー以外素質こそあれ、それ以上に何かしら抱えている者が多いと思う。同時にそれが大きな壁となって成長の妨げになっている。
特に問題があるのは朱乃だろう。
使う決意さえ有れば使うことは可能。圧倒的な格上のコカビエルは兎も角、ライザー戦では十分に
なお、現状木場は壁を超えた瞬間に壁から滑り落ちた感じだが。
死んだ仲間達の声で禁手に至ったのは良いが、それによって作り出した聖魔剣もエクスカリバーには勝てなかったのだから無理も無いだろうが。
壁を超えるか超えられないかのところで引っかかっている感じだろうか、例えれば。
まあ、それはそれ、飽くまでリアス達グレモリー眷属の問題だ。
一番考えなければならないのは王であるリアスであり、問題解決はグレモリー眷属内でやるべき事だろう。相談には乗るが部外者である自分の出来ることはその程度だ。
そんな事を考えていると水に潜っていたイッセーがまた真っ白になって浮かび上がってきた。
「やっぱり、オレの夏は終わった……」
「……変態先輩」
先ほどまでリアスや朱乃やクリスが泳いでいた事や片手に
そんなイッセーの姿を見ながら子猫はそう呟くのだった。
そもそも、神器の力も考慮した上で作った品なのだから、効果切れか外す以外に解除法などない。
さて、泳ぎの練習も終わり休憩している子猫と疲れて眠っているアーシア。そんなアーシアにタオルをかけてあげた後、リアスにサンオイルを塗っているイッセーを他所に四季達軽音部のメンバーも休憩していた。
疲れたのか昼寝しているクリスと雫の二人を他所に四季は持ってきている麦茶を詩乃に渡す。
「やっぱり、貸し切りのプールってのはいいな」
「そうね」
用意しておいた麦茶を飲みながらそんな会話を交わしている四季と詩乃の二人。
そんな中、爆発音が聞こえてきた。
「「っ!?」」
目の前には何故か胸を丸出しにして悪魔の翼を広げて空中戦をしているリアスと朱乃。二人の会話からイッセーを取り合ってガチバトルをしている様子だ。
「「……」」
そんな姿に顔を見合わせる四季と詩乃。
「「はぁ……」」
「ウィザードライバー取ってくるか」
「間に合わないようならクリス先輩に鎮圧して貰うわ」
溜め息をつき、戦闘が広がらないようにする為の行動に移る二人。
イチイバルを身に付けているクリスは現在遊び疲れて雫と共に昼寝中の為に詩乃がクリス達を起こし、その間に四季がウィザードライバーを取りに行く。
主に、バインドの魔法で被害が来る前に止めるという平和的な解決法と、クリスのMEGA DETH PARTYによる強制鎮圧(アフターフォローの雫の回復術付き)という手段の実行のため。
そんな会話を交わして四季は荷物を置いていた用具室へと足を運ぶ。
「おや? ……天地四季か。どうした? 外が騒がしい様だが?」
四季が用具室の中に入るとそこには水着姿のゼノヴィアが居た。
「あぁ、ゼノヴィアか? 今外でちょっと騒ぎが起こっててな。クリス先輩に強制鎮圧して貰う前に止めようかと」
そんな会話をしていると近くで爆発音が聞こえた後、何かがプールに落ちる音が聞こえた。
その後、爆発音をかき消す様に歌声が聞こえた。
『いい加減にしやがれぇ!』
最後にクリスの叫び声と共に爆発音が響く。……怒ったクリスによるMEGA DETH PARTYでの強制鎮圧が行われた様子だった。
「「……」」
思わず顔を見合わせる、プールで何が起こったのか大体察した四季とゼノヴィア。
「はぁ、手遅れだったみたいだな。まあ、これで外に出ても大丈夫そうだ。それで何でこんなトコに居たんだ?」
考えてみれば、プール掃除の後からゼノヴィアの姿を見て居なかった事を思い出す。
「初めての水着だから、着るのに時間がかかった。似合うかな?」
「いや、ここは更衣室じゃないから。あと、よく似合ってる。水着、初めてなのか?」
「今まで規則の厳しい教会に居たのもあるけど、私自身こういう物に興味がなかったんだ」
その言葉に確かにそうだと納得する。規律の厳しさと本人の興味のなさもあって縁が無かったと言うのならば仕方のない話だ。
「だけど、私も身の上が変わった以上、多少なりとも女らしい娯楽を得たいと最近思い始めた」
「そうか、それはいいことだと思うよ」
新しい世界が開けたのならば、それが本人にとって不快でないのならば、それはいい事なのだろう。
「天地四季、折り入って話がある」
「いや、四季で良い。同じ部活の仲間だからな」
「そうか。では、四季……」
何か頼りたい事があるのなら乗るつもりだったのだが、
「私と子供を作らないか?」
「は?」
予想外の言葉に思わずは受けた声が出る。
「悪い、もう一度言ってくれ」
「聞こえなかったか? 四季、私と子作りしよう」
「はぁ!?」
予想外すぎる発言は聞き間違いではなかった様子だった。
次に追加して欲しいキャラは(第2回)?(選ばれなかった人は次回持ち越し)
-
切姫夜架(最弱無敗の神装機竜)
-
長谷川千雨(魔法先生ネギま)
-
更識楯無(インフィニット・ストラトス)
-
ユキ(プロジェクト東京ドールズ)