『転生特典はガチャ~最高で最強のチームを作る~』   作:ドラゴンネスト

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六十話目

ルパンレンジャーVSナイトローグ

 

共に距離をとって銃撃を交わすルパンレッドとナイトローグ。

マントを翻しながら回転する様に最小限の動きでトランスチームガンの銃撃を避けVSチェンジャーの引き金を引くルパンレッドと、大きく動きながら避けルパンレッドの姿を常に視界に捉えながらトランスチームガンでの銃撃を行うナイトローグ。

共にリロードも弾切れの心配もないVSチェンジャーとトランスチームガンを相手の弾丸を避けながら撃ち合う二人。

 

相手の銃弾を避けながら己の銃を撃ち合う赤い怪盗と蝙蝠の怪人。

 

先に痺れを切らしたのは蝙蝠の怪人の方だ。

 

「では、こちらは奥の手を使わせてもらいますか」

 

そう呟いた新たにナイトローグが取り出すのはもう一つの銃、ネビュラスチームガン。

 

一回転させた二つの銃を手に取り、背中からコウモリの翼を出現させてルパンレッドの攻撃を避け、空中に浮かぶナイトローグ。

 

「チッ、そう来たか」

 

「残念ですが、ビルドへの再変身はさせませんよ」

 

空中を飛翔しながら地上にいるルパンレッドへとネビュラスチームガンとトランスチームガンの引き金を引くナイトローグ。

 

「ビルドを使う暇を与えないって訳か?」

 

「その通りですよ」

 

上空に逃げたナイトローグへとVSチェンジャーを撃つがナイトローグはルパンレッドの銃撃を避けながら、トランスチームガンとネビュラスチームガンを撃つ。

 

空中を自在に飛ぶナイトローグ相手には空を飛べないルパンレッドでは、制空権を奪われた状態での銃撃戦はルパンレッドにとって不利になる。

 

回避に徹するしかないルパンレッドに対して、自分に優位な位置からの一方的な攻撃に仮面の奥で笑みを浮かべているであろうナイトローグだが、突然の銃撃によりネビュラスチームガンがその手から弾かれる。

 

「なっ!?」

 

続け様に彼の背中の羽が撃ち抜かれ、地面に落とされる。

 

「私を忘れないで欲しいわね」

 

「そうですね、スナイパーの存在を忘れていましたよ」

 

上空にいた自分を撃ち落とした張本人、ルパンブルーを一瞥しながら、自分に近づくルパンレッドに気付くと、ナイトローグは弾かれたネビュラスチームガンの回収を諦め、トランスチームガンとVSチェンジャーを互いに突きつけ合う。

 

「映画とかで見るシーンですが、当事者になると中々撃てない物ですね」

 

「それは同感だな」

 

お互いに銃を突きつけ合うルパンレッドとナイトローグ。迂闊に次の行動に移れない二人。

だが、次の瞬間にルパンレッドに突きつけていたトランスチームガンにワイヤーが巻きつき、ルパンレッドに向けていた銃口が真上に向く。

 

「しまっ」

 

「遅い!」

 

そのワイヤーを持っていた者、ルパンイエローの姿に気が付いたが、既に遅い。

 

ナイトローグの体に打ち込まれるVSチェンジャーによる三連射。流石にナイトローグの防御力を持ってもダメージはある。

 

そのダメージで意識がそれた瞬間を逃さずルパンレッドの回し蹴りがナイトローグへと叩きつけられる。

回し蹴りが叩きつけられた瞬間、ナイトローグはスチームブレードを取り出し、

 

 

『エレキスチーム』

 

 

それに対して反撃するように素早く取り出したスチームブレードから放つ電撃をルパンレッドに叩きつける。

 

「ぐっ」

 

その一撃でルパンレッドを後退させるとトランスチームガンに巻き付いていたワイヤーを切り裂き、トランスチームガンに装着し、ライフルモードへと合体させる。

 

狙うのは自分を狙撃したルパンブルーだ。狙撃の腕は向こうの方が上だろうが、牽制程度にはなるという判断で引き金を引くナイトローグ。

 

それに気が付いたルパンブルーはその場を跳びのきそれを避ける。

 

「イエロー!」

 

「うん」

 

ナイトローグの動きを見たルパンレッドは素早くシザーダイヤルファイターを投げ渡す。

イエローはVSチェンジャーにそれをセットし、

 

 

『シザー! 快盗ブースト!』

 

 

ダイヤルファイターを模した盾とブーメランを装備する。

 

「えい」

 

「くっ!」

 

ルパンイエローのブーメランをライフルモードのトランスチームガンで受け止めるナイトローグ。

 

そんな中、

 

「ぐっ!」

 

ナイトローグは別の方向からの銃撃を受けて地面を転がる。

 

「何者ですか?」

 

 

「おいおい、誰か一人忘れちゃいねえか?」

 

 

その声にまさかと言う考えを抱くナイトローグ。

ナイトローグの視線の先にいるのは銀色の礼服姿とシルクハットにアイマスクの少女。

 

そして、その少女は列車と銃の融合したような武器を取り出す。

 

 

『エックスナイズ!』

『快盗Xチェンジ!』

 

 

それによって新たに現れる銀色の怪盗。四人目のルパンレンジャー。

 

「なあ、これって言わないとダメか?」

 

「まあ、様式美って奴だから」

 

少女の言葉にそう答えるルパンレッド。様式美の序でに正体を隠す意味もある。

ルパンレッドのその言葉にルパンエックスは仕方ないとばかりに、

 

「こ、孤高に煌めく快盗! ルパンエックスだ!」

 

半ば自棄でポーズまで決めて決め台詞を叫ぶルパンエックス。

 

「って、なんでアタシのだけ長いんだよ!?」

 

「そこは本家をリスペクトって事で」

 

「でも、先輩、カッコいい」

 

「ええ、カッコいいわよ、先輩」

 

いつの間にかルパンレッドとルパンエックスに合流している二人。

 

「んじゃ、全員揃ったところでフィナーレと行くか。グッディ!」

 

何処からか飛んできたVSビークル『グッドストライカー』をVSチェンジャーに合体させ、

 

 

『MAKE A GAME! 3,2,1,Action! フハハハハハハ…… 』

 

 

その姿を三人に分身させるルパンレッド。

 

「いつ見ても、不思議ね」

 

「「「オレはもう慣れた」」」

 

ルパンブルーの言葉にハモってそう返す分身ルパンレッド。

 

「いや、本当にどうなってんだよ、それ?」

 

「本当に不思議」

 

「さァ、オイラにもわっかりませ~ん」

 

聖遺物だの魔法だのと言った超常的なものがある世界の出身のクリスと雫にも疑問に思われるグッドストライカーの能力であった。

 

「「「実際三つの体を一人で動かしてる感覚だからな」」」

 

「いや、それって大丈夫なのかよ? アタシも本物の忍者は知ってるけど……」

 

「「「まあ、分身能力なんてこんな感覚なんだろう」」」

 

それで済ませて良いものなのか疑問だ。

 

「いつまで、コントをやってるつもりですか!?」

 

そんなルパンレンジャー四人のやり取りに苛立ったナイトローグがライフルモードのトランスチームガンにバットロストボトルを装填し、

 

 

『スチームアタック』

 

 

スチームアタックを発動させ、撃ち出したのはコウモリを模した無数の散弾。

 

「コントしているわけじゃないぜ。余裕なだけだ」

 

 

『イタダキストライク!』

『スペリオルショット!』

 

 

一列に並ぶ本体と思われるルパンレッドとルパンレンジャー達の左右に立つ分身ルパンレッド。

ルパンレンジャー達が銃撃を放ち、分身ルパンレッド達が放ったリング状の斬撃が一つになりナイトローグのコウモリ状の散弾を飲み込み、押し返していく。

 

「なっ!? バ、バカな!?」

 

自身の攻撃を飲み込んだルパンレンジャーの必殺技がナイトローグへと直撃する。

 

「う、うわぁぁぁぁあ!!!」

 

悲鳴をあげて吹き飛ばされるナイトローグの手からネビュラスチームガンが離れ、ナイトローグへの変身が解けた久瀬が地面を転がって倒れる。

 

「ぐ……こ、こんな所で……」

 

「それでは」

 

『オ・ルボワール』

 

倒れる久瀬を一瞥しながらグッドストライカーをVSチェンジャーから外すと分身が解除されたルパンレッドの声に合わせて告げられた言葉が重なるのだった。

ネギま編におけるスーパー戦隊の力は?

  • カクレンジャー
  • ハリケンジャー
  • ニンニンジャー
  • シンケンジャー
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