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11話
そしてライブの日がやってきた。俺は舞台袖で見ているだけだが最初は奏とマリア、次の翼とマリアが始まりそして終わった。そこで事件が起こった。
「そしてもう一つ」
その言葉と同時にマリアの衣装をなびかせるとノイズが現れた。けれど誰も襲わずそこにいるだけだ。そしてそこで
「Granzizel bilfen gungnir zizzl」
「な!」
その聖詠はガングニールの聖詠のはず。なぜこいつが!そしてそれを纏い立花とはちがう黒いガングニールだった。そして全世界への宣戦布告を行った。そして翼にも襲いかかって奏にも襲いかかって俺は奏の前に立ちふさがった。ゲイボルグを纏い槍を刀で受けた。
「なるほどそれが
「あなた?」
「誠、奏を頼む」
「任せろ」
そこから何度も攻撃してくるが俺には聞くわけがない。そもそもの出力が違うのだから。そして標的を奏から翼に切り替えた。だが、翼はギアを纏えず生身のまま逃げるだけで精一杯だ。俺はともかく翼はアーティストでその正体がシンフォギア奏者なんて知れたらただじゃ済まないから全世界に放送されているこの状況では纏おうにも纏えずにいた。
しばらくすると全部の放送が切れた。
「なに!」
「Imyuteus amenohabakiri tron」
翼はギアを纏い反撃を始めた。俺は降りてきた緒川さんに奏を託して俺も行こうとすると横から投擲物が飛んできた。
それで俺と翼は飛ばされて柵に叩きつけられる形になった。
「危機一髪」
「貴様みたいなのはそうやって」
「上か!」
そこで立花とクリスも援軍で来てくれて4対3になった。この時点で降伏するはずなのになぜかあいつらの目はそれをしない。そしてその答えはすぐにわかった。そこにもう一つとてつもない斬撃が飛んできた。これは俺が受けるしかないと思い前に立ち受けて飛ばしてきた方を見るとありえない人物が立っていた。
「よお久しぶりだな誠」
「おいどういうことだ、答えろ」
「そんな答えが必要か?今この状況こそ答えだろう」
「どういうことだ!竜司!お前!」
「さてお前のゲイボルグをもらうか」
そういい竜司はゲイボルグを纏った。いや、それならさっきの斬撃は一体?頭の処理が追いつかずいくら考えても答えが出てこない。
すると一瞬で距離を詰められて刀をふってきた。俺のは剣の形だが竜司のは刀の形をしている。実際刀と剣では耐久性などは剣の方が強いが剣の初速なんかは刀の方がはるかに早い。
けどこんなところで負けられない。俺はなんとか対応するとそこは誰の侵入も許さない斬撃の空間になった。
「はは、想定以上だよ誠。よくもまぁそんなギアでここまで力を出せるもんだ」」
「お前一体なんのために」
「それを聞いてどうする?互いが互いの信念のために戦ってんだろ!
いやお前は違うか。お前は自分の…」
「それ以上言うなら命はねぇぞ」
「おっと」
俺が不意をついて2本目の剣で攻撃したが言葉とは裏腹に何事もなかったかのように避けた。この瞬間わかった。悔しいけど今の俺じゃああがいても勝てない。
それに向こうもと思い少し見るとなぜかマリアを含む2人は撤退を始めた。そしてそこはノイズが溢れて固まり緑色のただただでかいノイズができた。
「あ?まじかよ。了解だ」
その言葉を残して竜司も上空に飛びそのまま消えた。文字通り急に気配が消えたと言えばいいんだろうか。そして周りを見るとあいつらが残したノイズが固まりただでかいノイズができた。いや、ノイズという形をしていない。緑色のデカイのがいるだけって感じだ。
けれど攻撃してもしても再生を繰り返す。
「あれをやりましょう」
「あれか?けど隙が大きすぎるぞ!」
「確かに一撃で決めないとな。俺が押さえとくから後よろしく」
「心得た」
そして俺はありとあらゆる角度に斬撃を飛ばし立花たちの近くにやってくるのを蹴散らしていった。その間にあいつらはやることを始めた。本来なら俺も参加するべきなんだろうけど一度俺が参加した時は上手くいかずそれ以降は一度も参加していない。
「S2CAトライバースト」
「スパープソング」
「コンビネーションアーツ」
「セットハーモニクス」
そこで3人の絶唱をまとめた立花の一撃でそのノイズは炭素化した。その直後に立花は膝から崩れ落ちてクリスが心配していた。
「私のやってることって偽善なのかな?」
「そうだとおもわねぇなら手を伸ばし続けたらいいと思うぞ。それがお前だし、これからも変わらないだろ」
「はい!」
俺はその場から退散して今後のことを考えた。まだ手はあるとはいえ俺は全く竜司に歯が立たなかった。けれど他の3人にあいつの相手を任せても結果はほとんどわかりきっている。それにマリアたちの相手もしないといけないからどっちにしても俺がするしかない。
そういえばあいつそんなギアでって言ってたな。それはこのギアには俺がまだ知らない何かある。過去の聖遺物だし知らないことがあるのは当然だが、あの言い方だとそれをするとまだ出力が上がるみたいな言い方だ。
家に帰り俺は茜を通して電話をかけた。
それでも俺に教えることはないらしくなにも答えてもらえなかった。それもそうだ。ただの道具に情をかけるやつはいない。
「あいつらほんとに許さない」
「茜そんなに怒らなくても」
「だって!」
「ありがと、けど怒ると損だ」
「むーわかったよ」
茜はそこから文句はやめて一緒に飯を作り、一緒に食べた。やっぱり教えてくれないか。その情報がないととてもじゃないが勝てる相手じゃなさそうだ。そして俺は眠った。
眠りしばらくすると俺は海の中を落ちていた。
「マジかー!!!」
これはやばい。死ぬ。と思ったがよく考えるとなぜ言葉が話せる。そして俺は体起こしてその場に立った。なにも立つところがないから変な感じだ。
『やっとここまでこれたんですね』
声のする方向を向くと腰ぐらいまで伸びた綺麗なブロンドの髪に左目は琥珀色、右目は緋色の色をした女の人が立っていた。
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