結局日本に帰るときに緒川さんはこっちでまだ少しやることがあるとかで残った。俺たち4人は飛行機に乗り日本に向かって飛んだ。結局SONGにマリアは転属した。
本当にあの人たちは叶えてくれるみたいだ。いつか俺のことも助けて欲しい。
……なんて夢に過ぎない幻想か。俺はそんなことを考えて飛行機の中で眠った。起きていても良かったがやることがないので眠ることにした。
空港に着くと2人の人物が飛んできた。切歌と茜だ。
「マリア久しぶりなのデス!外国はどうだったデスか?」
「ええ、楽しかったわ。奏と翼とのライブも楽しかったわ。それに……誠が守ってくれたから」
「その話はまた後でだ。とりあえずSONGの本部に行くぞ」
そのときはなったクリスの言葉は冷たく何かあったことを知らしていた。茜も飛んできて抱きついてきたがそれ以降は一言も話していない。
こっちでもよほどのことがあったらしい。そして俺たちはSONG本部に向かった。
本部に着くとみんなが迎えてくれた。けど顔色は良くない。それに1人知らない奴がいた。
「僕の名前はエルフナインと言います」
「今回クリスくんが保護した対象だ」
「今回のことでファラ、レイヤ、そしてキャロルが攻めてきました」
「誰それ?」
「今回誠くんたちが対峙したのがファランというオートスコアラー、それでこっちにきたのがレイヤというオートスコアラーそしてそれらを統べるキャロルという存在」
「はい、今回の騒動は錬金術師によるものだと思われます」
「錬金術師って確か前から噂になっていたあれですか?」
「誠くんのいう通り前から噂になっていたものだ。実際のところはよくわかっていないのが現状で翼のギアにクリスくんのギアが今壊されたからの」
「プロジェクトイグナイトです」
その瞬間に全員の頭にハテナが浮かんだ。ただ、俺の頭の中にかたりかけてくる奴がいる。
《マスターそれはわたしに対しては断ってください》
(ん?どういうことだ?)
《それに使う素材は魔剣ダインスレイフの欠片です。それはわたしには組み込みたくない)
(構わないけど理由を教えてくれるか?)
《ダインスレイフは一時的に暴走状態にしてそれを抑え込み力にするというものです。そんな機能を組み込まなくても大丈夫です》
(分かったよ)
そこから話が進んでいき聞いていくとゲイボルグが言った通りのことだった。暴走状態と言われてクリスが怒っていて、止めようとしたがあいつ自身立花のことを心配してきれていたからだれも止めなかった。
「エルフナインだったっけ?俺それやめとくわ」
「どうしてですか?」
「俺がというか正確にはゲイボルグ自身が嫌がっている」
「まるでシンフォギアに意志があるみたいな言い方です」
「ほかの奴らはないが俺のはあるよ。なんなら証拠も見せようか?」
「お願いします」
俺はギアから幻影でゲイボルグを見せた。みんなも驚いていた顔をしている。あれ?みんなには見せたことなかったかなと思いながらゲイボルグは説明していた。
「そういうことだ。ゲイボルグが嫌がっている以上無理につけたくはないんだよ。こいつは俺の相棒だからな」
「わかりました。他の人たちはつけますか?」
「「「「「「つける」」」」」」
「わかりました。ギアをお預かりします」
みんなはギアを渡した。今戦えるのは俺だけだ。それにしてもダインスレイフは嫌なのはわかったけどアルカノイズに触れられると破壊されるのはどうしよう。
《マスターそれには対策できました。それで触れられても大丈夫です》
(流石。助かるよ)
《この程度造作もありません》
(ありがとう)
《〜〜〜〜////はい》
(あれ照れてる?)
《そんなことはありません》
ゲイボルグにも感情が目覚め始めているのかな?あんまり考えないようにしよう。今はアルカノイズに対して、そしてあのオートスコアラーとかいうのに対しての対策も必要だな。聞いてるだけでも4体いるみたいだしなんとかしないと。
「お兄ちゃん考えすぎ。私たちがいるんだからなんとかなるよ」
「そうだぞ誠、あたしたちを頼ってくれよ。あたしも前線には立てないがしっかりサポートするから」
「桜、奏ありがとう」
「「どういたしまして!」」
2人とも本当に頼りになる。そのプロジェクトイグナイトとかがどれだけ威力かは分からないけどもしも強力なら俺も試したいことがある。このゲイボルクとあいつのゲイボルグの合体だ。
デュランダルを持った立花が暴走した時みたいに俺が暴走しないとも限らない。だからこそ今はまだ使えない。
「誠ひまかしら?」
「まぁ特にはないけど」
「なら食事でも行かないかしら?」
「マリアと飯に行ったらファンに殺されないか?」
「気にしない気にしない。さぁいきましょう」
俺はマリアに手を引かれてレストランに連れて行かれた。結局帰った時に桜に正座させられたのは別の話。
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あとヒーローアカデミアも投稿しました。できれば見てください