申し訳ないです
SONGでは対策は取られているけど今はまだ後手に回っている。それは誰もが知るところで特にギアを壊された3人の装者は罪悪感に浸っている。
「はぁーそんなに悲しまなくていいって」
「誠そうはいうけどな。流石に厳しいんだよ」
「現状ノイズも出ていない。それにエルフナインが頑張ってくれている。それに信じなくてどうするんだよ」
立花は今病室で寝ている。あの怪我以降まだ目が覚めていないのだ。
その現状を知ってるからこそ翼とクリスは焦っているのだ。またオートスコアラーが出てきて誠1人で対応できないこともあってそれで怪我でもしたら2人は自分たちのことを許せない。2人とも気づいていないが本心では誠のことを仲間以上に思っているのだ。それは奏やマリアも同様である。
「オートスコアラー出現!座標出します」
「誠くんいけるか?」
「もちろん」
誠はすぐにヘリに乗り込み出現した場所に向かう。そこにはオートスコアラーが二体いてその周りには大量のノイズがいた。
「えっと名前は?」
「ファラですわ」
「レイヤだ」
2人はいきなり構えてやってきた。いや1人の方は外国で見たことがあるんだけど名前がね。
そして刀を出すとゲイボルグからアラートが出される。
《マスター1人
(あっ!そうだった)
その警告を聞きすぐに槍に変形させる。槍はあんまり得意じゃないんだがここはやるしかない。
片方がコインを飛ばしてきてもう1人が後ろから切りかかって来る。なかなかに鬱陶しい連携だが槍を回転させて全て弾いて後ろに対して蹴りを当てる。
実際は見えているわけではないがゲイボルグによって見えているのだ。だからこそ2人を相手取ってもまだ余裕がある。
「やはりマスターの言った通りか。化け物め」
「その通りのようですわね。ですが今回はそれで構いません」
その言葉を皮切りに誠に通信が入る。
「誠くん!それは罠だ!相手の狙いは電力施設の破壊だ」
「なぁ!」
「一つに戦力を集結させたのはおそらく君の足止めだ」
それを聞いた誠はどうするか頭に浮かんだ。
「Gatrandis babel ziggurat edenal
Emustolronzen fine el baral zizzl
Gatrandis babel ziggurat edenal
Emustolronzen fine el zizzl」
「これはいけませんわね」
「撤退だ」
そういい二体のオートスコアラーは転移して逃げる。しかし誠は絶唱を唱えたから体内にとどめて聞いたところに移動する。
調と切歌がある場所を守るために戦っているそうだ。
今すぐに向かわないと間に合わないし、絶唱を使った以上ヘリで移動するよりこっちの方が早い。
「誰か、私の親友を、調を助けて欲しいです。だれかー!!」
声が聞こえたのでそのまま最大速で斬撃を飛ばす。誠は移動中も2人の状況を詳しく聞いていて今も聞いている。だからこその最大射程、最大威力での斬撃を放つ。建物ごと切ってしまって建物が崩壊して行く。
最大速で2人を担いで逃げる準備をする。
「誠さん!!」
「ありがとうデス。調を助けてくれて」
「気にすんな。とりあえず逃げるぞ」
「逃げられると思うか?」
その声の方向を見る誠。しかし
「あと頼んだ」
「任せとけ」
「無論だ」
2人が来たのでとりあえず本部まですぐに移動した。なんとかギアの修復が間に合ったようだ。翼とクリスがきた以上何も心配はないだろう。あの2人もかなり怒っているようだし任せておいて大丈夫だろう。
「下ろして」
「もう大丈夫なのです」
その言葉を聞きとりあえずギアを外して2人に服を被せる。
「ちょっと待つゾ。お前たち」
「なーんでまだいるのかな?」
「キャハハハハ。あんたはここで終わるのよ」
「また2人か。調、切歌絶対動くなよ」
「は、はい」
「わかったデス」
その言葉を聞きギアを纏うと同時に2本の刀を出す。
そして水と鉱石みたいなのを飛ばしてくる。
「ほらほらあんた2人とも守れんの?」
「キャハハハ甘いゾ。そんなんじゃさっき戦ったその2人より弱いゾ」
「なるほどな。つまりお前が2人をやってくれたのか」
怒りが頂点に達しそうだ。さっき絶唱を使ってしまったからまた使うことになるとかなりの体力を消耗するし、最悪呪いが解けるかもしれない。けれど戸惑うことはなかった。
「Gatrandis babel ziggurat edenal
Emustolronzen fine el baral zizzl
Gatrandis babel ziggurat edenal
Emustolronzen fine el zizzl」
「まだ撃てるのかよ!」
「これはヤバそうだゾ」
「すぐにケリをつけてやる」
飛んで一瞬で間合いを詰めて斬りかかるが水で作った分身だった。
「ほらほらいいのかな?2人が大変だよ」
「まさか!」
その言葉を聞いた誠は反転して2人のところに急ぎ迫っていた片方の手を切り落とした。けれどなんとかいけたのは片方のみでもう片方は無理だ。
そして体をなんとか動かして自分の体で受けた。
「ガフ!」
「ありゃこれはいいサービスだ。まだいけそうだね。刺しちゃおっか」
「賛成だゾ」
「チィ。なかなか痛い。2人ともまだ動くなよ」
体はすでに絶唱の負荷とこの傷が相まって体が思うように動かない。
しかしそんなことオートスコアラーには関係ない。またやられると思ったら何か言って転移して逃げた。
「早く帰るぞ」
俺は2人を担いですぐに本部に帰った。そのあとのことは弦十郎さんに任せておけば大丈夫だろうと思い先に2人の治療をしてもらい俺は眠ったのだった。
そしてまた起きてからはお説教の嵐だったのはまた別の話。
最近は転すらの方をよく更新してるので良ければ見て欲しいです。
これからはこっちもちょくちょく更新して行くのでよろしくです