戦姫絶唱シンフォギア if   作:麒麟@

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9話

 俺は今かなりの難問にぶち当たってる。学校の勉強とかではないが目の前の状況の打開に頭を悩ませる。

 それもこれも茜が変なことを言うからでそれに乗った弦十郎さんも悪いだが……

 

 

 

 

 

 

 俺の部屋でパーティをした次の日俺たち奏者に奏、茜、小日向は呼ばれた。

 

「よくきてくれた。実は君たちに纏っては無理だが休暇も必要だろうと思ってな」

「賛成です!お兄ちゃんと一緒に出かけたいので」

「お、おい。茜」

「はいはーい。私も行きたいです」

「響まで!?」

「あたしも行きたいぞ。楽しそうだしな」

「奏まで!」

「そういうことなら私も行ってみたいな」

「翼まで、っていうかこの流れは」

「そういうことならあたしも行くぞ。面白そうだしな」

「む、むぅこれは困ったな」

「どうするんですか!?収集つかなくなりましたよ」

 

 そんなことを言ってると前で藤沢さんと友里さんは笑ってる。人ごとだと思ってあんまり助け舟を出してくれない。

 弦十郎さんも観念したようで一歩引いた位置から見守っている。撒いた種はしっかり取ってもらわないと困るんですが……

 そしてその場で解散になり結局今に至る。場所が変わり俺の家になったのだが今も変わらず言い合いを続けている。

 

「それならくじにしよう。文句なしな」

 

 その一言でみんな納得したようだ。なんとなくノリで行っていたもので終わるところが見えないっていうものもあったのだろう。その場であみだくじを作るとクリスと翼、奏になった。

 もっとも奏と翼は来週からライブの準備なので今日にしてクリスは明日になった。

 そんなこんなで話し合いは終わり今日の昼から奏と翼はやって来るみたいだ。みんなは帰り俺も準備をすると茜がやってきて服を選び出した。まぁ俺のセンスは皆無だから助かるがなんだか冷めてる。

 

「あー、茜また今度一緒に出かけるか?」

「うん!」

 

 それで機嫌は良くなり服を選んだが俺の持ってる服の数なんてたかが知れてる。そして首にかかってるゲイボルグを外して普通のネックレスにしてゲイボルグはポケットに入れた。

 服も上下黒の服とジーパン、その上に白いカッターシャツを着るだけという超簡単なのにした。これなら目立たないと思う。

 

「そんなことないと思うよお兄ちゃん」

「しれっと心を読むな」

「妹だもん」

 

 それはまぁいいか。いずれ分かることだし。それに俺も知らないことが多いから。

 そして昼飯は家で食べていき集合場所に着くと2人はすごい視線を浴びてた。一応トップアーティストだからバレないように変装してるがそれでも滲み出るオーラがあるんだろう。

 そして2人と合流すると安心したような顔になりとりあえずその場から離れることにした。

 

「バレると思わなかったんだけどな」

「なんかオーラ的なのが出てたんじゃねえかな?」

「本当に驚いた。まさか私までもがこんな格好で外に出るなんて」

 

 たしかに翼はいつもの格好とは少し違う。いつもなら繋がった服を好んで着るが今日はかなり短いスカートを履いている。多分奏に着せられたんだろうけど……

 俺たちは移動してとりあえず喫茶店に入った。席は端の方にしてなるべく目立たないようにした。

 そのまま俺はブラックを奏はカフェオレ、翼はカフェモカにした。

 翼は案外甘党かもしれない。

 

「それでその相手なんて名前だった?」

「確かマリア・カデンツァヴナ・イヴだった」

「ながい!」

 

 俺が言った通り長い。けれど人の名前なんて傷つけてもいいものじゃないので印象だけだ。それにたしかそいつかなりすごかったはず。

 たった2ヶ月でアメリカのいや世界のトップアーティストの1人になっている。それと翼、奏のコラボなんてなかなかないし間違いなく若手の世界トップレベルだ。

 けれど胸騒ぎが収まらない。まるで小さい時に親と別れる時にきっかけになった旅行みたいだ。

 俺たちはカフェでいろんなことを話しいろんなことを聞いた。今の翼のこと、奏が二課で何をしているかなどいろんなことを聞くと俺もいろんなことを聞かれた。

 

「そういえば誠の好きな女のタイプってどんなんなんだ?」

「ブッ!」

 

 奏がそんな恐ろしいことを言うから何にも飲んでないのにむせた。それに俺に好きな子なんてできるわけがない。

 こんな()()()ばかりの俺に……

 

「そうだな。またいつか教えるよ」

「なんだよケチだな」

「奏、そんなに言わなくても……」

 

 翼が助け舟を出してくれて奏からの追求は逃れられた。そこからは俺たちは何も頼まず喋りしばらくすると店を出た。そこからはどこに行こうか悩んでると奏がコーデすると言ってついて行った。

 そしてついたのは男性の服が置いてあるところの店だった。

 

「奏、男用なんて買うのか?」

「何言ってんだ?これ誠のコーデだぞ」

「はぁ?」

「奏の言う通りだ。誠も少しはオシャレをしないとな」

 

 翼まで乗ってきた。というか笑いをこらえながら言ってるし、何より翼にそんなことを言われるのはショックだ。自分もさほど興味がないくせに……

 そこから奏に捕まり翼もたまに混じってのコーデが始まった。それは俺にとっては滅茶滅茶長かったが2人とも笑いながらコーデを始めて結局そのまま時間が経ち気づくと太陽はもう沈みかけていた。

 俺は2人を送り届けてそのあとに警戒警報がなった。

 

「はぁ今日もか」

「すまん、誠くん。クリスくんも現場に向かっているから急行してくれ」

 

 

 翼と立花は遠いため非番だ。それに数はそこまで多くないらしく俺とクリスだけで大丈夫らしい。

 現場に着くとクリスがヘリの中から飛び降りてやって来た。そのままシンフォギアを纏い俺の目前で着地をしたが派手な登場だ。

 

「ほらさっさと行くぞ」

「やれやれ、行くか」

 

 俺たちはそこから散開しつつノイズを蹴散らした。本当に数は少なくすぐに終わり俺たちはシンフォギアを外した。

 するとクリスは顔を赤くして近くにやって来て後ろに立った。

 

「明日のこと覚えてるよな?」

「もちろんだ」

「なら、明日の昼は抜いてあたしの家に来てくれ」

「りょーかい」

 

 それよりこの体勢をなんとかしてほしい。クリスが後ろにきてるから暴力的なものが当たってます。今この場に誰もいなくてよかった。

 もし誰かいたら殺される。それが茜なんてものだったら……

 

「なーにしてるのかな?お・に・いちゃん?」

「へ?」

 

 俺が振り返るとそこには顔に見えてない怒りのマークを浮かべた茜が立っていた。なぜここにとか考えてる暇はない。クリスも気づいたようで少し恥ずかしながら離れた。

 クリスは逃げるようにギアを纏ってすぐに逃げ出した。俺は追いかけながらなんとか家まで着き、そのまま玄関でのお説教をくらった。




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少しだけゲイボルグの能力説明
本来は槍のみの能力だが誠が持つことによりいろんな武器に変化可能
そして今の所わかってる能力は斬撃の連写。
そしてそれを一つにまとめて巨大な斬撃を作ることが可能。
空間隔離(これはまだ一回しか使ってません)
絶唱負荷肩代わり


今のところはこんな感じです



ちなみにXV見ました。これからが楽しみな展開でしたね
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