ハイスクールD✕D~最強を目指すサイヤ人~   作:ゆっくりゆっくりてく

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どうもゆっくりゆっくりテクです。
16話目お待たせしました。たくさんの方に読んで頂いてとても嬉しいです!
今後ともよろしくお願い致します!


第16話 蓮VSはぐれ悪魔

部長の一撃を受けたバイザーは跡形もなく消え去ってしまった。

なるほど。これは厄介だね。まぁ気を纏っていれば対処は出来るがなるべくは食らいたくはないな。

 

「これで悪魔の駒についての説明は終わりよ」

 

「くぅぅぅ!さっすが部長です!」

 

「....すごい」

 

イッセー、白音はそれぞれ感想を述べていた。

リアス先輩たちは大公からの依頼を完遂させたので帰ろうとしていた。

 

「部長。まだ終わってませんよ」

 

「「「え?」」」

 

俺はバイザーがいたところよりも奥の方の柱に目を向け小さい気弾を放った

 

するとそこには

 

「この匂いは悪魔だな。しかし小僧よく気付いたな。」

 

「ああ。お前からは嫌な気を感じるからな」

 

「ほう?」

 

それよりもこいつは一体誰なんだ?原作ではこんなやつはいなかったはずだ。それにこいつバイザーの何倍も強いぞ

 

「ふん、まぁいい。目障りだ消えろ!」

 

考えているとケンタウロスみたいな異形なやつが手から炎の槍を飛ばしてきた

 

「部長!」

 

咄嗟に反応した姫島先輩が防御壁を貼ったがすぐに壊れ10mほど飛ばされてしまった。

 

「っち!邪魔が入ったか。だが今度は外さないぜ!」

 

するとすぐさま2回目の攻撃が来たので今度は俺の番だな

 

「波ァァ!」

 

俺はすぐさま気弾を作り軌道をそらした。するとやつは俺の方を睨んできた。

 

「貴様!よくもやってくれたな!」

 

「ちょうどいい。部長、今度は俺の力を見てください!」

 

「危険だわ!黒崎くん!」

 

「大丈夫ですよ。すぐに終わらせます!」

 

俺はケンタウロスの異形に向かい走った。そしてまずはがら空きの胴体にパンチを入れた。

 

「は、はやい。騎士の僕よりも速いなんて」

 

「これが黒崎くんの実力....」

 

「兄さんの力はまだまだこんなものではないです」

 

「マジかよ蓮のやつ!!」

 

 

「ぐぅぅぅ貴様!この下等生物ごときがぁぁぁぁぁ!!」

 

異形な化け物が反撃しようと炎の槍を両手に持ち俺を攻撃してきた。

 

「はぁぁぁぁぁぁ!!」

 

俺は全身に気を纏い手刀で炎の槍を相殺した。

気を纏っているおかげで全然熱くなかった。

向こうはラッシュを繰り返えしていたためどんどんと疲労していた。

 

「うぉぉぉぉぉ!」

 

「はぁ!だりゃあ!」

 

「くっ!まだまだぁ!!!」

 

「波ぁ!波ぁ!波ぁ!」

 

そこからは一方的だった。やつは手も足も出ることなく俺にボコボコにやられていた。

やつは所々から血を流し傷だらけになっているが俺の方はもちろん無傷だった。

さてそろそろ止めと行くか!

 

「うぉぉぉぉりゃゃあ!」

 

俺は異形な化け物の足を掴み上空高くえと投げ飛ばした

 

「これで終わりだ!か~め~は~め~波ぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

「この俺がこんなやつにーーーー!!」

 

異形な化け物は廃墟の屋根とともに消えていった。

やつの気は完全に消えたため俺は気を抑えた

 

「ふぅ」

 

「凄いわね黒崎くん。あれを簡単に倒すなんて」

 

「うぉぉぉぉぉ!すげぇぇぇぇ!リアルドラゴン波だぁぁぁぁ!!」

 

「さすがです。兄さん。」

 

「あはは。ありがとうございます。部長、白音」

 

「部長このことは」

 

「ええ。魔王様に確認してみるわ。今日はこのまま解散よ」

 

「「「「はい!」」」」

 

今度こそ解散となり俺は白音と二人で家へと帰った。

家に帰ると黒歌姉さんとオーフィスが玄関で待っていた。

黒歌姉さんとオーフィスは何故か怒っていた。

 

「ねぇ....蓮。」

 

「は、はい!」

 

黒歌姉さんの声はいつもと違い優しい声ではなく怒りを我慢しているような声だった。

 

「一体こんな時間まで何をしていたんだかにゃ~?」

 

時間?......やべぇ!今日遅くなることを黒歌姉さんに伝えるの忘れてた!?

しかも夕御飯の時間はとっくに過ぎているし....

白音の方を見てみると俺と同じだったらしく後ろへと後退りしていた。

 

「蓮。罪大きい」

 

オーフィスはオーフィスで空腹で怒っていた。いつものオーフィスはそこにはいなかった。

 

「ご....ごめんなさーーーい」

 

俺は全速力で逃亡した。

やばいやばいやばいあのままじゃいろんな意味でやばい

 

「あっ!待つにゃあーーーーー!」

 

「ご飯の怨み」

 

くそっこんなことならちゃんと連絡していればよかった!




読んで頂きありがとうございました。

活動報告の所にヒロインについて書きましたのでどんどん意見を頂けたらと思います!

今の目標はランキングに乗ることを目標にしてます!

それでは次回もゆっくりしていってね

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