好きなキャラになったが成りきれているだろうか?(仮題)【凍結】   作:家無しじゃない無銘だ

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まさか経った2日でUAが1000を超えるとは思いませんでした。リアルでは、素でマヌケ面をさらしてしまいました(*/□\*)
なので、頑張って2話目を書き上げました。
無理だと思う人はカムバアアァァァァック!!!!してください。
この作品でもいい人は本編へどうぞ。


新たな出会い? 咬み殺す! +番外編

3人に自分の身に起きたことを話した雲雀。その話を聞いて、3人の少女達は

「 俄に信じられないわね…」

「 そうですね、華琳様。しかし、纏っている衣服はこの国にはないものですし…」

「 ………。」

「 春蘭?どうしたの?」

「 姉者?」

「 華琳様~、秋蘭~。つまりどういうことなのだ?」

『 はぁ~。』

 

曹操と夏候淵は理解できたようだが、夏候惇はわからなかったらしい。それに二人は頭を抑え、ため息を吐く。どうやら苦労しているらしい。

 

「 …元譲。」

「 む、なんだ? …えぇ~と。」

「 雲雀でいいよ。そちらからすると恭弥は、名と真名に該当するらしいからね。」

『 なっ!? 』

 

3人は、なにやら驚愕する。

 

「 ? どうかしたのかい?」

「 …貴方、初めて会ったばかりの私達に真名を預けたと言うの?」

「 ああ、君達の認識ではそうなるのか。別に気にしなくてもいいよ。」

「そういう訳にはいかないわ。なら、私達も真名を預けるわ。」

「 華琳様⁉」

「 黙りなさい、春蘭。」

「 悪いけど、真名とやらは貰う気はないよ。」

「 何⁉ 貴様ぁ!華琳様の真名が受け取れないとでも言うのか!」

「 …君はいったいどっちなんだい? それにさっきのことをもう忘れたのかい?」

 

こちらを怒鳴る夏候惇を雲雀は睨む。すると先程のことを思い出したのか押し黙る。

 

「 姉者が度々すまないな、雲雀、でいいか? しかし、何故真名を受け取らないか理由を聞いてもいいか?」

「 君、中々苦労しているみたいだね。雲雀で構わないよ。そうだね。理由はまず、価値観の違いだね。」

「 価値観?」

「 そう。僕たちの国では、真名がない。それに名前を呼ぶだけで、不愉快になったとしても罪に問われることはないよ。あったとしても怒ったり、無視するだけだね。」

「 …そう、なのか。」

「 それに君達は知らなかっただけだろう? なのに、僕が言ったから自分達も言うなんて理不尽でしょ?

それと、行く宛てもないから当分お世話になりそうだけど、構わないかい?」

 

 

「 わかったわ。それと貴方、これからは“天の御使い”と名乗りなさい。未来から来たとか言うより信じられやすいでしょうから。」

「 天の御使い? なんだい?それ。」

「 もしや彼がですか、 華琳様?」

「 ええ、たぶんそうよ秋蘭。 それで雲雀、天の御使いとはね、菅輅という占い師が予言で争いをおさめるために流星とともに現れるだろうとした者の名称よ。」

「 …胡散臭げだね。(天の御使い、か。ある意味あっているかもね。死ぬ気の炎のことを知っているのか?その菅輅という占い師は。)」

「 そうね。でも、貴方が現れたのだから嘘と言えないわね。」

「 そうだね。まあ、これからよろしく。孟徳。」

「 ええ、こちらこそよ。私の覇道の為に力を貸しなさい。雲雀。」

 

二人は握手する。

こうして、未来の覇王とその隣に立つ雲の守護者の物語が始まる。

 

 

 

~1ヵ月後~

 

曹操達3人組と雲雀、騎兵と歩兵が賊が出た為、討伐に来ていたのだが、

「 ねぇ、秋蘭。」

「 …はい、華琳様。」

「 雲雀は、どうしたのかしら?」

「 …群れるの嫌いだから、僕は勝手にやらしてもらうよ。 とのことです。」

「 まったく、あの男は…。」

 

華琳は青筋をたてる。主君の機嫌を下げながら、一行は進んでいき、その途中一人の少女に出会う。

 

 

一方その頃。

その少女達から離れて単独行動している雲雀はと言うと、

「 …咬み殺しがない草食動物だね。」

………賊を狩っていた。

 

「 …ん?」

雲雀は、何か聞こえたのか移動を始める。

暫く歩くと小さな村があり、その前に賊が100人を超える数が押し寄せている。

しかし、一人の少女が自身よりも大きい得物で凪ぎ払い、食い止めていた。

だが、疲れが出ているのかだんだんと押され始めている。

 

「 …はあ、はあ」

「 おい、ガキが疲れ始めたぞ! このまま押せ!」

「 っ!(このままじゃ、村が…!)」

「 グアッ!」

 

『 え? 』

 

突然、賊の後方から一人、ものすごい勢いで飛んできて、少女と賊達が阿然とする。賊の一番後ろを見ると、

 

「 …随分と詰まらないことしているね。そんな事をしていると、僕みたいなのが来るよ?」

 

獰猛に嗤って、トンファーを両手に持ち、歩いてくる雲雀の姿があった。

その迫力に賊達は呑まれそうになるが、大声を出し複数人で襲いかかる。しかし、相手が悪かった。

 

「 無駄だよ。」

一瞬で蹴散らす。学ランをはためかせ、トンファーを構え、向けられるその鋭い眼光に賊は震え上がる。

 

「 …咬み殺す!」

 

その一言から圧倒的だった。トンファーを巧みに操り、一人一撃で地面に沈めていく。

その圧倒的な武を一人の少女だけが観戦していた。

数分で百人近くの賊との決着がついた。

 

「 所詮、群れるだけの草食動物か。」

雲雀は詰まらなそうに呟き、トンファーに付いた返り血を払う。

 

「 あ、あの…」

先程奮闘していた少女が話しかけてくる。

 

「 ん? どうしたんだい?」

「 助けてくださり、ありがとうございました!」

ガバッと少女が雲雀に頭をさげる。

 

「 あの程度、気にしなくてもいいよ。それにしても一人でよく頑張ったね。」

「 あっ ///」

 

雲雀は少し微笑み、少女の頭をやさしく撫でる。少女は、顔を赤く染め、下を見るがそれを黙って受け入れる。

 

少しして、まだ少し顔が赤く染まっている少女がお礼をしたいと村に雲雀を案内する。

そして、村の人たちからもお礼を言われて歓迎される、珍しくたじたじの雲雀の姿があった。

 

 

しばらくすると

「 え⁉ 何、この人の山⁉」

 

外から声が響く。

その声に真っ先に反応し、外に向かったのは先程の少女、典韋だった。声の主に泣きながら怒鳴り、先程の状況を説明する。

声の主の少女は、顔色を青くする。自分がいない間、村が危機に陥りそうになったことに気付いたからだ。

その少女に着いてきたのが、孟徳達3人組と少数の兵だった。3人組は、表情に余裕がなくなる。すると

 

「 ん? 孟徳達か。どうしたんだい?」

雲雀がいつも通りに出てくる。

 

「 雲雀⁉ どうしてここにいる?」

春蘭が代表として聴く。

 

「 適当に賊を狩っていたら出会したんだよ。」

「 …そうなの。今回は助かったわ、ありがとう。」

孟徳はお礼を言う。

 

しばらく話し合い。この村を曹操の守護下に置くことになった。そして、孟徳は許緒と典韋を軍に勧誘し街に戻っていく。

…帰りは、雲雀も一緒に行動だ。雲雀はものすごく嫌そうな顔をしているが。

 

 

夕食の時、仲康こと真名が“季衣”と元譲が大食いで周りをドン引きさせた。

雲雀は静かな食事が好きなのだが。孟徳に同じ天幕で食べるように言われたので渋々、端で食べている。

その隣に典韋こと真名が“流琉”が座って話しかけている。

因みに、季衣と流琉とは真名を交換した。村を救ってくれたからだそうだ。

いつの間にかいる(雲雀にとっては面識がない。そもそも興味がない)猫耳フードの少女が顔色を悪くしている。

孟徳は呆れながら、妙才は姉を心配そうにしながら食事をしていた。

 

 

 

翌朝、雲雀は何となく孟徳の天幕まで向かった。

朝食は、季衣等の大食いによって量が不足し食べられなくなってしまった。…因みに、件の二人は反省していた。

 

天幕まで着くと、空気がピリッと緊張が走っているのに気づいた。中に入ると、怒気を静かに高めている孟徳と頭を下げて顔色が悪い猫耳フードがいた。

 

「 どうしたんだい、孟徳。」

「 あら、雲雀? 今お灸を据えている所だから少し待っていてくれるかしら?」

「 ん? ああ、糧食の量が少なかったのは、そこの娘が関係しているのかい?」

「 ええ、そうね。でも、その事で怒っている訳ではないのよ?」

「 ふ~ん。まあいいけど。後、これ。」

 

と雲雀は懐にいれていた物を孟徳に投げ渡す。

 

「 これは?」

「 果物を干したモノだよ。この前、作ったんだ。これを軽く摘まんで少しは腹が満たされると思うよ。」

 

渡したのは、ビンに入ったドライフルーツ擬きだった。

雲雀が暇つぶしの一環として作ったモノだ。

この雲雀、実は料理ができる。何気に本家よりスペックが高いかもしれない。

 

雲雀は言い終わると、じゃあ と天幕を出ていった。

その後ろ姿に孟徳が微笑んでいたことを雲雀は知らない。

そのあと、季衣から自分も~とねだられる事も雲雀は知らない。

 

 

 

~さらに数ヵ月後~

あの賊狩りの後、猫耳フードこと荀文若が曹操軍の筆頭軍師になった。ことある毎に雲雀を睨んだり、理不尽に罵倒したり突っ掛かるが雲雀本人は何処吹く風。全く相手にしない。それがムカつき、さらにヒートアップするが…との悪循環。周りは呆れていたりする。

 

 

とある日、街を視察することになった雲雀達。雲雀は一人で行動していた。

道を歩くと色々な者達が声を掛ける。

実は、雲雀は時折街をぶらりと徘徊することがある。

 

始めは天の御使いや最近入ってすぐに曹操軍の上位に位置する立場になったと知られていたため、畏まられていたが普通に会話し、困ったことがあれば手を貸してくれる。不届き者には制裁をする姿を見せる。

こんなことが続けば心を開いてくるのは時間の問題だった。その為、意外にも街の人達に慕われていたりするが本人は気付いていない。

彼は守護者なのだ。加護下の者は守るのが当たり前と無意識に思っている彼はその事に気付くのは何時になるやら。

 

 

集合時間が近付いてきたため、集合場所に向かう途中、孟徳達を見つけた。

妙才と元譲がなにやら老婆に怒りを向けている。孟徳は、それを咎めている。

 

「 どうしたんだい?孟徳。そこの二人は怒っているみたいだけど。」

「 あら、雲雀。ちょっとね。私の占いの結果が気に入らないみたいなの。別に私はそれすら覇業で越えてみせると言うのに。」

「 ふ~ん。何を言われたか知らないけど、それほど慕われていると思えば?」

「 ええ、わかっているわ。今夜は二人とも呼ぼうかしら?」

「 ………程々にしなよ。」

 

孟徳の発言に呆れながら注意する。

 

「 …そこの御方。」

「 なんだい? 占い師のお婆さん。生憎だけど僕は占いとか気にしない質でね。」

「 老婆の戯れ言と思って聴いてもらって構わんよ。

そこの者は、御主がおれば道を踏み外す事はないだろう。大切にするのじゃぞ?「 なっ⁉ ///」

そして大局を大きく変えれば、待っているのは身の滅びのみ。しかと見極めよ、天空の力を宿す守護者よ。」

 

老婆の発言に途中孟徳は驚きの声をだす。…頬は赤く染めている。

しかし、後半の言葉に雲雀は目を細める。

 

「 …へぇ。僕の死ぬ気の炎(ちから)について知っているのかい?」

「 なぁに、占いの結果じゃよ。」

3人は何の話だかわからないがそれを無視し、雲雀は問うが占いの結果と答えられる。

 

「 ワオ、答えをはぐらかされるね。まあ、忠告は感謝するよ。」

とお礼をいい、駄賃をだす。そして、その場から離れていく。それに慌てて3人も続く。

 

余談

「 所で3人とも、何で籠を持っているんだい?」

「 私は部屋の籠の1つが穴があいてしまってね。」

「 ふふっ。秋蘭のことだから気になってしまったのね。私は面白い娘に会ってね。その娘が売っていたのを買ったのよ。」

「 私は華琳様達のお土産を沢山容れるためにな!」

「 ふ~ん。」

あの後、こんな会話があった。

 

 

 

 

 

番外編(未来での出来事その1)

頭痛と世話

 

ある日、華琳と恭弥以外、仕事などで城からいないときの御話。

 

華琳は、普段なら執務をしている時間だが、今は部屋で布団に横になっていた。

「 うぅ、…あたまが、…いた、い。」

 

頭痛持ちの華琳はたまにこのようなことがある。

このような時は、秋蘭等が世話をしているが今回は全員見事に外せない仕事などが重なってしまった。

その為、泣く泣くある者に世話を任せた。

そう、雲雀だ。

雲雀は、水の入った桶に布を浸し、絞ったものを華琳の額に乗っける。その行動を朝から何度も繰り返している。

 

「 うぅ…」

華琳は痛みに唸る。

 

雲雀は、無言で華琳の頭を優しく撫でる。その際、大空の炎を灯す。そのお蔭か少し表情が落ち着く。

大空の炎は【調和】。その特性を活かし、頭痛の痛みを調和する。だが、完全には痛みを打ち消せていない。

 

「 チッ、精度が甘いか…」

雲雀は小さく舌打ちをし、自身に苛立つ。

 

雲雀は確かに全属性の炎を使える。そう、“使える”だけなのだ。勿論、雲雀は努力した。しかし、相性というものがある。さらに大空の炎は特に扱いが難しい。特性を活かすとなるといくら雲雀でも簡単にはいかない。

実際に全属性を特性も含めて使える雲雀が異常なのだ。

だが、雲雀は納得しない。

 

今はその話をおいておこう。

雲雀はこの様に華琳が痛みに唸ると大空の炎を使う。しかし、【調和】をメインに使うと長くは使えない。身体にどの様な影響を与えるか解らないからだ。

故に雲雀は世話をする。少しでもこの少女から苦しみがなくなるように。

 

 

華琳side

私は頭痛を持っている。その為、痛みが酷いときは横に一日中なっている。こういう時は秋蘭達が面倒をみてくれる。本当にいい娘達だわ。

何時もなら痛みで寝れないのだけど、今回はいつもより痛みがくるのが短い。そのお蔭で眠ることができた。

 

起き上がると、額から何か落ちた。何だろうと思い、手にすると私の体温でぬるまったであろう布だった。

周りを見渡すと壁に背を預け、座りながら眠っている恭弥の姿があった。すると、

 

「 …ん。華琳、起きたのか。痛みは?」

「 ええ、だいぶ良くなったわ。ずっと看ていてくれたのね。ありがとう。」

「 別に。気にしなくてもいいよ。それより、何か食べられそうかい?」

「 もう。お礼くらい素直に受け取りなさい。

そうね、軽いものでお願いするわ。」

「 わかった。少し待ってなよ。」

 

そう言って、恭弥は部屋を出た。食事を作りに行ったのだろう。

 

私が起きたのを感じて、目を開ける恭弥。すぐに私の状態を聴く。世話をしてくれたお礼をすると気にするなと言ってくる。

彼はいつもそうだ。私達のために色々としてくれる。それがどれだけ嬉しいのか彼は気付いているだろうか。

きっと気付いていないわね。普段は鋭い癖にこういったことに関すると察しが悪くなる。

けど、そんな彼を私は、私達は………。

 

「 ふふ、私は欲しいと思ったものは必ず手にいれるわ。だから、待っていなさい、恭弥。貴方の心も私が手にするのだから。」

そう、一人になった部屋で決意する。

 

side out

 

 

 

次回に続く…

 

 

 

 

説明

雲雀恭弥(中身別人)

料理が得意だったりする。鍛練以外にも手を出したら、様々な事に才があることが発覚。料理もその1つ。しかし、作るより食べる方が好き。…なのだが、転移してから和食が恋しくなったのか自分で作ることにした。その時、材料があることに驚いた。

その料理が見つかり、華琳を筆頭に料理上手なメンバーと共に料理をする羽目に。………どうしてこうなった。

 

 

 




読んでくださりありがとうございました。
因みに雲雀はまだ死ぬ気の炎は教えていません。

ヒロインは、一応魏のメンバーにしようと思いますが、アンケートにご協力してください。締切は1週間です。どうかお願いします。

気になることなどあったら報告お願いします。

ヒロインを決めるアンケートを活動報告でするかしないか。

  • する。
  • しない。
  • このまま、作者におまかせ☆
  • そんなことより咬み殺させなよ(戦闘)
  • 本編進めな!
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