僕はあなたを愛して 僕は愛に溺れ錆びていく   作:迷子の鴉

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お正月スペシャル
あけましておめでとうございます
今まで書いてきたけどまとまりきらなかったからネタだけの存在になった小説たちを一挙公開


小説になりそこねた残骸

エネルギー流動確認

全システム起動確認

これより最終チェックに移行

被験者の接続開始:1から14ユニットのバイタリティチェックを優先

バイタリティ確認:全被験者オールグリーン

身体スキャン、記憶スキャン開始

データ抽出、管理者プログラム生成開始

管理者プログラムの内一体は全被験者の記憶から実体データを推測、最も多かったデータから生成。

 

cord.MIRAI

 

起動開始

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スーパーダンガンロンパ2 —Paradise・Lost—

 

 

 

 

 

 

 

 

「お〜い起きろ〜」

「目、覚まさないすねっ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白く降り積もった雪が山肌を覆い二人の背景を白のキャンパスと化す。

 厚手のコートを羽織って、一歩、一歩踏みしめ前に進む苗木。

 白のYシャツ、白のデニムを纏い我の道を行く日向。

 一歩、また一歩と距離を狭め徐々に早足になっていく。走り出すころには二人の姿は変わっていた。

 

『COMPLETE』

『AWAKENING』

ファイズブラスターにフォンを挿しこみ、ファイズブラスターフォームに苗木は変身する。

 オーガドライバーにフォンを叩き込みオーガへと変身する日向。

 そして、

「ラァァ!!」「ダァァ!!」

 大きく腕を振りかぶりマスク越しに顔を殴りつけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「よ〜う凡人共!出迎え御苦労!なに、そんなに硬苦しくするな。一人一人礼を言わせてもらおう」

 

 ボクの名前は苗木誠だ。

 今、目の前に変な人が立っている。

「あ、あの君は…?」

「あ〜自己紹介遅れた。済まない。だが俺の名に意味はない。人間の意味とはそれすなわちその身に宿された力と知と才能によって定められた物だからな。だからそう悲観するなガキ」

「ガキって、ボクもう高校生だけど…」

「こんなチビの何処が高校生だ」

「チビ…」

 

 会って早々、失礼極まりない発言をカマス彼は、右手を胸元にそえ左手に持ったバイオリンケースを肩に担ぐ。

 

「俺の名は紅音也。超高校級、否。超人類級の神に選ばれし至高の神人。バイオリニストだ。俺の演奏は全ての女性を魅了する。宜しく頼むぞ」

 彼はボクたち、

 希望ヶ峰学園78期生の皆にそう言いのけた。

 

 

 

 

超高校級のバイオリニスト 紅音也

 

 

「君!集合は8時のはずだぞ!遅刻はとは何たることだ!」

早速石丸クンが先程の超高校級のバイオリニスト『紅音也』クンに説教を開始する。

「落ち着け短髪。俺は風。どこへ行くにも誰の許可もいらない」

「うむ。反省の色は見えないと見た!そこに座り給え!」

 

 

 

 

 

 

 昔、王は少し前向きが取り柄の普通の少年だった。

 昔、彼は幸運という理由で全ての頂点に立つ学園にいた。

 子供たちは自らの才能が世界を良くすると信じていた。

 大人たちは才能を紛い物の希望に注ごうと必死になっていた。

 

 もう今は昔の話。

 全てが終幕を迎えた世界で彼はそこに立っていた。

 

 

 

 男は目を覚ます。

 玉座から体を持ち上げ目前を見据える。

 

「オーマジオウだッ!!」

「迎え! 迎え!」

「いけ! イケイケ!」

 

 ぞろぞろと湧き出すレジスタンスたち。

 自動小銃に二足歩行ロボットと様々な武装に身を包んだ彼らの目的は唯一つ。

 

『オーマジオウを倒す』

 その為に彼らは命を捨て立ち向かう。

 

 

 

 そのレジスタンスを手を振り払うだけで薙ぎ払う。

 次々に消える声に。

 

「ツマラナイ」

 とオーマジオウ、苗木誠は呟いた。

 

 

 

 ダンガンロンパ異伝

 幸運の王は夢を見るのか

 

 

 

 

 

 

 

 苗木誠。

 希望ヶ峰学園78期生

 元・超高校級の幸運と呼ばれていた少年だった。

 彼は抽選の幸運枠として入学していたがある日を境に彼は『ジオウ』として闘う運命を背負った。

 

 だがそれは彼にとって地獄の道の始まりだった。

 

 

『人類史上最大最悪の絶望的事件』

 世界各地で起こった大規模な戦争、テロ事件の総称として呼ばれた現象。この事件で世界人口は大幅に減少することになる。

 

 だがこれは始まりに過ぎない。

 

 

『クォーツァー』

 醜く歪んだ世界を零からやり直すため、希望も絶望も全てをなかったことにしようと破壊尽くした組織。

 

 苗木誠はクォーツァーの破壊を止めようとジオウとして決死の覚悟で戦い続けた。

 最終的に最強の魔王「オーマジオウ」となることでクォーツァーの最高指導者たちを倒し切った。

 

 

 だが倒しただけだった。

 破壊された自然、建造物、文化はもとに戻らず。

 ただ平に成った星がそこにあった。

 

 最初に忘れたのは笑顔だった。次に瞳、鼻、口元、体格などを忘れていき、残っているのは彼女がよく自分に向けて『苗木君、ここまで言えば分かるわね』という声と掠れながらも霧切響子と言う名だけが頭に残っていた。

 





まとまりのないくだらないネタをここまで飽きずに読んでいただき、ありがとうございました。
次回話は近いうち出します。
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