この世界でも僕は正義の味方に憧れる。   作:

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コンビニ強盗

 

「兄..ん....起き....遅...する..」

「起きてる...起きてるから...」

僕の一日の生活は弟の...士郎のモーニングコールから始まる。

 

「兄さん、最近夜遅くまで何してるのさ?」

ここで本当の事を言う訳にはいかない、士郎は本物の正義の味方を目指しているんだ。

「なにもしてないよ...時間があまりないね早く学校に行こう」

「また隠し事かよ!同じ歳なのに子供扱いしてるだろ!それに仏壇にちゃんと挨拶してから行かなきゃダメだろ!」

 

「まぁ...そうだね、挨拶ぐらいはちゃんとするから先に行ってて良いよ。」

「ちゃんと挨拶して学校に遅刻せずに行ってくれよ?」

僕と士郎は別々な学校に通っている、だから僕は遅刻をしても士郎に直ぐにバレることは無い。

 

「あぁ..行ってらっしゃい、士郎。」

士郎が学校に行ったのを確認してからパソコンを立ち上げる。

(やはり父さんはヒーローの仕事をしていて...ヴィランに殺られて死んだのか。)

父さんの死因は事故と聞いているが、この記事を見ると事故では無さそうだ。

 

「なんでヒーローは俺たちに死因を事故と教えてきたんだ?」

考えても正解を教えてくれる存在はいない...それに長い事悩んで疲れてしまった。

今の時間を見ると...8時40分。

(今日も遅刻だなぁ...)

とりあえず学校に向かう事にする。

 

「はぁ...今日こそ士郎の方に連絡行くのかな..」

とりあえず遅刻する事は確定なのでコンビニに寄って飲み物でも買うことにした。

 

 

(最近は色々な種類が売ってるな..)

そう思いながら飲み物を取ろうとすると...

 

 

「おはようございます、この店のお金を奪いに来ました。」

 

本人も言ってる通り強盗だろう、しかし何故そんな事を正直に言ったんだ?それに顔だけを隠し素手で銀行強盗を成功させるつもりらしい。

 

(素手...なら個性は戦闘に特化した物なのだろう)

 

「お金を詰めてもらってよろしいでしょうか?」

(ヒーローが来るまで10分はかかるだろう。それにヒーローが来ても個性が分からなければ突入するのに支障をきたす...)

 

すると他の客が強盗の手に何も持ってないから自分でも勝てると思い、強盗に襲いかかる。

 

すると客に触られた強盗は何故か転んでしまった。

 

「ほう?不思議な事もありますね、立ち上がれません...」

「俺の個性は”相手を這いつくばらせる”だ!触ってる間はお前が立つことは有り得ない!」

 

(アホか...一般人とはいえ有利な状況を自分から崩そうとすなんて。)

「説明ありがとう...コレはお礼です」

すると一般人の体が支えを無くした用に崩れ落ちていく。

 

「この方は死にました。これを見たら誰も私と戦いたくないでしょう?見せしめとして良い役割でした。」

(何をしたんだ...重力を操る個性か?それよりも人を殺す事に躊躇いがない...大人しくしてるしかないか...)

 

「しかし、予定が変わりました。私の個性を見たからには皆さんには ここで死んで貰います。」

 

すると強盗の近くにいた5人全員が倒れる。

「やめてくれ...金だろ?!いくら欲しいんだよ!」

「大丈夫です、お金はいりません。」

 

すると両腕が歪な形になり痛みでのショック死だろう...白目になって倒れている。

 

「後は...おや?あの学生は....」

 

「”固有時制御・二重加速”」

「!!」

相手の肩に触れ久しぶりにアレを作り出す。

 

「ガ.....」

回し蹴りをくらい吹き飛ばされる

「何か肩に....個性を発動出来ない!」

 

僕は起源弾...そう名付けた銃の弾を作成でき、その弾を自分の手の先に作る。

その時に物体があるとその物体の中に作成される事は前から知っている...けれども個性を打ち消す力があるのは知らなかった..

 

「さぁ..まだ続けるか...?僕はまだまだ...戦える」

「ふふふ、面白い学生さんだ。名前を知りたいので教えてくれませんか?」

 

「言う訳ないだろ...馬鹿が...」

「まぁ..そのバックの中に君の名前が書いてる物があるでしょうし...どれどれ?衛宮....切嗣...!君はお父さんとお母さんの件...知っているのかい?」

「お前はあの事件の事を知っているのか?!」

 

「そうか...衛宮切嗣、君は雄英高校に入るんだ。そして...次に会う時は君を殺そう。」

そう言うと仲間が近くにいたのかどこかに消えてしまった。

 

「くそ...もう限界...か。」

あいつの蹴り...凄い...効くな...

 

(雄英高校....目指す価値がありそうだ。)

 

「君!大丈夫か?!」

「すいません....限界なんで...病気に...お願いします...」

 

 

 

こうして俺は意識を手放した。

 

 

 




今回の敵...これだけはオリジナルの敵です。

名前....不明
年齢....不明
個性...不明
身長....180前後
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