ナチュラルでアンナチュラルな反逆者 作:消えた辰乃 龍太朗
むにゃむにゃ・・・ZZZ・・・Zzz...ハッ!寝ちゃってたか。
入学式で爆睡とか即退学とかにされないよね!?
今朝は思いがけなく早起きをしてしまい、また二度寝ができない良い目覚めだったゆえそのまま学校へ来たら、席に着いた時点で眠くなってしまい、目を閉じたところまでは覚えてる。
ザワザワ........ザワザワ.......
にしてもやけに騒がしいな。
入学式で私語とか頭おかしいんじゃねぇか。
しゃあねぇ、もう一眠りするか....zzz
『一同、静粛に。間も無く入学式を開始します。進行は私、三國が行います』
『ただ今より、昊陵学園高等学校入学式を始めます。まず初めに、当学園理事長より新入生の皆さんへ式辞を贈りします』
『昊陵学園へようこそ、私は理事長の九十九朔夜ですわ』
『ではこれより新入生の皆さんには当学園の伝統行事、《資格の儀》を行なって頂きますわ』
『それでは《資格の儀》を始める前に、隣に座る方を確認して下さいませ。その方が此儀を行うに当たり、パートナーとなる相手ですの』
『これより、貴方達にはパートナーと決闘をして頂きますわ』
理事長が行事の内容を伝えられた瞬間、そこかしこで驚きの声が上がる。
『此これより開始する伝統行事《資格の義》は、昊陵学園への入学試験ということになりますの。勝者は入学を認め、敗者は《黎明の星紋》を除去した後、速やかに立ち去って頂きますわ』
「なんだよそれ!?聞いてないぞ!?」
「適性があれば入れるんじゃなかったのかよ!?」
「決闘なんて、そんなの無理よ!!」
新入生たちの驚きとは正反対に、涼しげな顔で理事長がとんでもないことを口にする。
『……ご理解を頂けましたら、試験のルールについて説明いたしますわ』
決闘の内容は簡単に訳すと、素手で闘う、学んだ武術などで闘う、物を投げるなど、基本なんでもあり……つまり《焔牙ブレイズ》もありということだ。
嫌なら逃げ出してもよし、勝敗はどちらかが敗北宣言をするか戦闘不能になるまで。
制限時間は10分間で、それを超えるとどちらも不合格……将来必ず闘い、命がけで闘うことや命のやり取りがあるという《超えし者イクシード》を育てる学校としては特に異論も無い内容だ。
『……それでは、開始前にひとつ《焔牙》について補足説明をさせて頂きますわ。《焔牙》とは《魂》を具現化させて創り出した武器……故に、傷つけることが出来るのもまた《魂》のみですの。_______よく聴きまして.....《焔牙》の攻撃は相手の精神を疲弊させるだけのものであり、肉体を傷つけ命を奪うことはありません。.....つまり、制圧用の武器なのですわ』
「パートナーの変更はできませんか?」
その新入生はそう問うも_______
『_____理解なさい。あなたの隣にいるのは最初の敵ですわ』
返ってきた無慈悲な言葉へ、彼はその後を続けることが出来なかった。
おそらく理事長の返答を聞く限り、過去に同じような要望を問い投げ掛けた者が居たのだろう。
確かにそのような要望を言いたくなる気持ちは分かるが、理事長は容赦無く歯車を動かしてしまう。
『闘いなさい。天に選ばれし子《エル・シード》らよ!!そのための力はすでに与えてあります。魂の力《焔牙》を持って己の未来をその手で_______掴つかみ取るのですわ!!!』
鋭い声_______同時に講堂のみならず学内すべてに鐘の音が響き渡る。
そして一瞬だけ間を置き_______
「ははははっ....入学早々爆睡していた自分を恨むんだなぁ!!!」
誰かが発した叫びが本当の合図となった。
状況をようやく認識し、何人かが悲鳴を上げながら講堂入り口へと逃げ出す。
同じように悲鳴を上げつつ、その場でパニックに陥る者もいる。
いまだに状況に心が追い付かず、呆然としたまま立ち尽くす者もいた。
そして_______この試験を、決闘を受け入れ、闘う意思を持った者が《力ある言葉》を口々に叫び、あちこちで紅蓮の《焔》が発せられる。
剣、槍、弓_______幾多の武器、それを手にすると試験相手へ向けて振るう。
___________だが次の瞬間、講堂内の一角から放たれた閃光に思わず一同は意識を向けることになった。
「.......殲滅《アサルト》モードへの強制移行《シフト》を確認、殲滅を開始する」
やっとワンピース和の国編スタートですね。ゾロはよ
というか近年なろう作品アニメ化多過ぎィィィィ!!!!
原作は好きだが、作画がクソすぎるんだよなぁ!声優さんもイメと違うしぃ〜(自業自得)