カラレス・ランズが憑依転生した世界は堕天使や悪魔、天使がいる世界に。   作:桐野 ユウ

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修行開始なのです!!

一誠side

 

「さーてこれから修行を始めるぞ!!」

 

「・・・・・・えっと?」

 

やぁどうもカラレス・ランズ改めて兵藤一誠です、はい今回私がいるところはどこでしょう!!

 

「正解はソーナ・シトリー事、支取 蒼那たちのところへといるのです!!」

 

『どうしてこうなったんじゃ?』

 

その言葉にシトリー眷属たちは目を見開いている、当たり前だよな・・・・・・戦う相手がなんでここにいるのかと。

 

すると眼鏡をかけた女の子が俺の方へと歩いてきた、確かこの人は副会長を真羅 椿姫って人だったな。

 

「えっとカラレスさまとお呼びしたほうがいいでしょうか?」

 

「あー普通に一誠でいいですよ。」

 

「てか一誠なんでお前が俺たちのところへいるんだ?」

 

匙の言葉に全員が首を縦に振っている、なんで俺がシトリー眷族達のところへいるのかというと?俺は理由を話すことにした。

 

「まず俺は今回の戦いには参加ができないんだよ。」

 

「「「え!?」」」

 

「もしかして・・・・・・カラレス・ランズというのがいけなかったってことですか?」

 

「そういうこと、俺の戦闘力はサーゼクスやグレイフィアを俺は鍛えたことがあるんだよ、この間のライザーとの戦いは公式じゃないから俺は戦えることができたが・・・・・・今回の戦いは公式試合に近いものだ。そのため今回の俺は兵藤一誠としているんじゃなくてカラレス・ランズとして接するようにといわれてね。リアス眷族として戦うわけにはいかなくなってしまったんだ・・・・・・そこで平等にするようにといわれて俺が君達を鍛えることになったわけ。」

 

「それはよかったのですか?私たちはリアスと戦うことになるのですよ?」

 

「それについては問題ないさ。あっちにも先生がついているからな?」

 

一方でリアスたちの方は?

 

「あーイッセーが・・・・・・」

 

落ち込んでいた、なぜか知らないが彼は急にさらわれたのだ。セラフォル―によってそのため今回彼は今回の戦いに参加ができないことも伝えられておりシグナムたちも苦笑いをしていた。

 

「まさか主がさらわれるとは思ってもなかったな・・・・・・」

 

「いきなりイッセーがびゅんとさらわれていったいどこに行ったんだ?」

 

「だがいずれにしてもカラレスは参加ができない以上お前たちは戦わないといけないからな。てか問題はお前らの修行についてだが・・・・・・ある一人の人物が先生をしてくれることになってな。」

 

「「「?」」」

 

アレイは嫌な予感がしていた。

 

(あー彼女たちもドンマイね・・・・・・あの子たちの中で教えることができるのは・・・・・・)

 

「先輩の皆さん、そして同級生に後輩のみんな!!私が鍛えてあげるの!!」

 

「「「「あ、やっぱり。」」」」

 

「シグナムさんたちは知っていたっスか?」

 

「もちろんだ、高町はこれでも前の世界・・・・・・つまり前世では教導官をしていた。」

 

「あたしも同じだけどよ・・・・・・まぁドンマイとしか言えねーよ・・・・・・」

 

「「「?」」」

 

「えっと高町さんが私たちを鍛えるってことですか?」

 

「そうですね、でも戦い方によってはフェイトちゃんやアリサちゃんたちにも加わってもらいますから。」

 

((((((あ、地獄になりそうだわこれ・・・・・・))))))

 

アレイやヴォルケンリッターたちはリアスたちにドンマイだなと思いながら修行を見ることになるのであった。

 

「ま、まさか!!兵藤君に教わるなんて思ってもなかったよ!!」

 

「そうか?なんか照れくさいな。」

 

彼女は由良 翼紗っと言う子でゼノヴィアみたいな感じだなと俺は思う。隣には草下憐耶という子がいるが・・・・・・えっと?

 

「どうした?」

 

「ふぇ!?えっとその・・・・・・一誠君がなんかいるのが不思議だと思って・・・・・・」

 

「あー確かにな、俺は普段はリアスたちといることが多いし、クラスも違うからあまり話さないから・・・・・・まぁ修行の間だけどよろしくな。」

 

「はい!!」

 

うわーいなんか知らないが目をキラキラさせているまぶしいわ。さてとりあえずソーナ・シトリーの眷族は匙以外は女性が多いな・・・・・・そういえば・・・・・・

 

「狼男の人ははじめましてでいいのか?」

 

「はじめましてでいいと思うよ?一誠君があのカラレス・ランズとは思わなかったよ。」

 

「はっはっはっは、まぁ俺自身も色々と隠しておかないといけないのだが・・・・・・どこかの魔王さんたちが正体を明かしたせいでやりずらいってのもあるけどな。」

 

「姉が申し訳ございませんでした。」

 

急に土下座をしてきたので俺は慌てて彼女のところへと行き膝をついた。

 

「君のせいじゃないさ、まぁ実は今回の修行もあいつに頼まれたことでもあるからな・・・・・・」

 

「お姉さまに?」

 

「あぁ俺は今回は戦うことができない分、ソーナちゃんの力となってほしいとな・・・・・・君の夢は素晴らしいと俺は思うよ?」

 

「ありがとうございます・・・・・・」

 

なんか向こうではぼそぼそと話をしているな?

 

「なんだろう兵藤が普段と違う言葉を言っているからすげー違和感だわ。」

 

「私も・・・・・・でもあれはあれでかっこいい・・・・・・」

 

「でも一くんかっこいい・・・・・・」

 

あれ?確かこの子は・・・・・・花戒 桃って子だったな・・・・・・かっこいいって・・・・・・あーあの時のコカビエルとの戦いでも俺の姿を全員が見ていたからな。さーてこれじゃあきりがないので俺は立ちあがる。

 

「とりあえず20日までは君達を徹底的に鍛えることになるからよろしくな。」

 

こうして俺はソーナたちを鍛えることになりました。




次回「訓練を始めました。」

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