Emerald First Love (本編完結) 作:Shige_puni
こちらではお久しぶりです
大変な状況ではありますが皆様如何お過ごしでしょうか?
今回はまた台本形式です
いつにも増してまったりな日常風景になりました
少しでもほのぼのとして頂ければ幸いです
どうぞ
~大晦日~
沼津駅にて
隼人「到着ぅ!! ん~、やはり落ち着くなぁ、我らが故郷は」
江井「全くだぜ」
年末ギリギリまであった練習が終わり、隼人と江井は帰省している
因みにダイヤは既に実家にいるようだ
隼人「さて、どうする江井ちゃん?」
江井「ん~、日頃の疲れを癒したい」
隼人「右に同じ!」
3年生になったことで部活や研究室などで更に多忙な日々を送る2人。その上帰省ラッシュの人混みに揉まれたのだから実家に帰ってゆっくりしたい処だろう
解散しようとした矢先
??「はぁい♪そこのお二人さん、私とお茶でもしない?」
「「!?」」
後ろから声をかけられた
こんな処で、こんな状況で、逆ナン?イミワカンナイ!!と思いながらも、妙に聞き覚えのある声だ
((いやしかしそれこそ有り得ん……!))
そうなのだ。思い当たる声の主は、今は
などと数瞬考えて振り向くと……
鞠莉「お久しぶりデース!!♪」
「「マジかよ!?」」
そこには本当に鞠莉がいた
鞠莉「もう何よ2人とも!折角感動の再会なのに!」
隼人「いやだってマリー、イタリアにいるんじゃ!?」
鞠莉「えぇそうよ。でもこの年末年始は実家に帰省なの♪」
江井「……飛行機代は?」
隼人「Oh……」
鞠莉「実はパパが仕事でイタリアから日本に来る処だったから、一緒について来たの」
江井「あぁ~なるほど?」
隼人「流石オーナー。今でも色々やってんだな」
鞠莉「Yes! ところで2人とも、とってもナイスガイになったわね!」
隼人「ハハッ、ありがとう。マリーの方こそ更にbeautifulになったな」
江井「うん、全くだ。なんかエレガントさが増した感じ?」
未だに続いているグループトークでお互いに写真は見ているが、実際に会うのは久しぶりだ
その感動も相まって互いを褒め合う
正直言って、大学生になった鞠莉は以前に増してとても魅力的だ。芸能人顔負けのルックスとスタイルには、彼女を良く見知ったこの2人でも少しドキドキしてしまう
鞠莉「ふふっ、Thank you♪ところでこの後のご予定は?」
江井「ん~折角だし積もる話もあるし本当にお茶したい処だが……」
隼人「諸事情あって今日は実家に帰るつもり。すまんな」
鞠莉「あらぁ、それは残念ねぇ……」
江井「ゴメンよ。その代わりと言っちゃあなんだが、明日一緒に初詣行かない?ダイヤさんも一緒の予定なんだけど」
鞠莉「Wow!それは素敵ね!是非ご一緒するわ♪」
隼人「よっしゃ!」
江井「因みにマリーさんが帰ってるのはダイヤさんは知ってるの?」
鞠莉「もちろん伝えてないわ!」
隼人「Oh!流石マリー!」
江井「ならば隼人よ、ダイヤさんには伝えずにおこう」
隼人「OK!俺らみたいにビックリさせよう!」
鞠莉「ふふっ、楽しみね♪ それじゃあまた明日。良いお年を!Ciao~☆」
「「おう、良いお年を!」」
━━━━
~八神家~
隼人「ただいま~」
母「あ、お帰り~!早かったねぇ」
隼人「うん。特に寄り道しないできたからね」
母「そっかそっか。まぁ今日はゆっくりしとき」
隼人「ありがとう」
……
年末の特番を見ながら、両親と夕食。父は進路が気になるようだ
父「大学院には行かないのか?」
隼人「ん~就職かな~と。食品関係かスポーツ関係かって処かな」
父「なるほどな。アメフトはどうするんだ?」
隼人「正直、Xリーグに挑戦したい気持ちもあるんだよね。実業団かクラブチームかは就職次第だけど」
父「わかった。全力を尽くすなら応援する!」
母「ケガには気を付けてね」
隼人「ありがとう!」
父「ハハッ!まぁ今日は飲もうじゃないか!」
母「もうお父さんったら。程々にね」
隼人「お手柔らかに~」
息子と酒を飲む。親父として最高の瞬間の一つだ
因みにもう一つはキャッチボールである
母「そういえば、果南ちゃんとはどうなの?」
父「そうだ、それも大事だな!あまり詳しくは知らないが」
母「とっても良い子なのよ!」
隼人「全くだ。俺にはもったいないくらい」
母「何言ってるの。でも、あんまり待たせちゃダメよ」
父「うむ。そうだな」
隼人「……わかってる。まぁでも、就職してからかな」
「「頑張れ」」
隼人「……うん!」
……
大晦日恒例の長時間番組はそこそこの処で切り上げ、自室の布団に入る
隼人(ふふっ。なんだかんだ言って、やはり我が家は最高だなぁ……)
玄関を開けると「お帰り」と言ってくれる。流石に手伝いはするが、全てを自分で準備しなくても食事ができる。そして一緒に食卓を囲む家族がいる。果南の話になった時は少しドキドキしたが
そんな実家の温かさとありがたみを深く感じながら、眠りについた
━━━━
~翌日~
新年。元日の午前中、即ち元旦
今日は地元の神社へ初詣だ
「「「あけましておめでとうございます!!」」」
「「それと、誕生日おめでとう!」」
ダイヤ「ありがとうございます♪」
隼人「いつも思うけど、元日に誕生日ってなんか凄い」
江井「おい語彙力!ていうか今更だけどルビィちゃんは良いの?」
ダイヤ「えぇ。今日は花丸さん善子さんと初詣に行くと言っていましたわ」
江井「ふんふむ。姉離れが嬉しいやら寂しいやら……みたいな?」
ダイヤ「もう!揶揄わないでくださいまし!まぁ、仰る通りですが……」
((かわいい))
隼人「ハハッ、忙しい処ありがとうな。んじゃあそろそろ……4人目が来たな」
江井「うむ」
ダイヤ「え?」
今日は3人だと思い込んでいたダイヤが疑問の声を上げる
「Happy New Year!!」
ダイヤ「え!?」
その声の主は、ダイヤが驚くのも構わず熱烈なハグをかます
ダイヤ「ま、鞠莉さん!?どうしてここに!?」
鞠莉「うふふ~♪ ドッキリ大成功!」
隼人「俺たちと同じ反応で何よりだぜ」
ダイヤ「え、ちょっと、どういうことですの!?」
江井「ダイヤさん、深呼吸!」
混乱するダイヤをなんとか宥め、2人が昨日たまたま遭遇したこと、敢えてダイヤには伝えずにビックリさせようとしたことをかいつまんで説明する
ダイヤ「はぁ、そうだったんですのね……。鞠莉さんは今さらですが、お二人も意地が悪いですわ……」
隼人「ハハッ、すまんすまん」
ダイヤ「全くもう……。次は、ぶっぶーですわよ」
悪意がないのはわかっているし、実害もないのですぐに許してくれたようだ
それに、普段はお堅いイメージがあるダイヤにドッキリの類を仕掛ける相手は限られている。心のどこかで、少し喜んでいるのかも知れない
鞠莉「そうだダイヤ、まだ言ってなかったわね。Happy birthday!」
ダイヤ「ふふっ……ありがとうございます♪」
鞠莉「それじゃあ気を取り直して、Let's Go!」
……
鞠莉「到着~♪」
ダイヤ「ふふっ、この階段もなんだか懐かしかったですわね♪」
隼人「やっぱりこの神社に来ると、あの夏祭りを思い出すなぁ~」
江井「懐かしいなおい!そういやそんなこともあったな」
鞠莉「ふふっ。あの頃の2人はSo cuteだったわね♪」
ダイヤ「えぇ、とっても初心でしたわ♪」
江井「ハハッ。見てるこっちが恥ずかしいくらいにな」
隼人「んぐ……。でもまぁ、お陰で……な。その点は大感謝だわ」
「「「良いってことよ・ですわ!」」」
……
しばし思い出に浸った後、手水で手と口を清めてから参拝する
「「……」」
各々、神様へのご挨拶や願い事を済ませて、お御籤の時間だ
鞠莉「折角だし、せーので見てみない?」
隼人「良いね。そうするか」
江井「うむ」
ダイヤ「では行きますわよ!」
「「せーのっ!」」
「大吉だわ☆」
「大吉ですわね!」
「大吉だ!」
「!?!?」
"大吉確定ガチャ"と言わんばかりの確率の中、1人だけ様子がおかしい
隼人「……」
江井「どうした隼人?……!?」
鞠莉「これは……」
ダイヤ「初めて見ましたわ……」
固まってしまった隼人が引き当てたのは……
凶
隼人「?」
ダイヤ「隼人さん、しっかりしてください!」
江井「隼人!中身は案外良いこと書いてあるかもだぞ!」
鞠莉「そうよね!ほら、読んでみて?」
確かに、大吉が結構辛口な内容になっていることも珍しくない。ならば逆のことも充分あり得るのではないか
隼人「そうだな。じゃあえ~っと、
江井「あらら」
隼人「
鞠莉「Oh……」
隼人「
ダイヤ「何という……」
待人。今の彼には最も重要とも言える欄である。それがこうもあっさりバッサリ啓示されては、彼のサランラップのようなメンタルはズタボロになってしまう
そして虚ろな表情でつぶやく
隼人「……果南、来ないの?帰ッテ来ナイノ?」
ダイヤ「隼人さん!お気を確かに!!」
江井「隼人!その顔はアカン!」
隼人「すまんすまん、冗談だよ。半分な」
江井「おい」
鞠莉「えっとこういう時は、お御籤を枝に結び付ければ良いのよ!」
隼人「だな。ちょっくら結んでくるわ。あと、なんか厄除けのお守りとか見てみようかな。みんなは?」
ダイヤ「折角ですし、ご一緒しますわ」
鞠莉「Yes!」
江井「同じく!」
隼人「……よっしゃ!」
……
なんとか無事に(?)初詣を終えた一行。とりあえず昼食にしようという話になり、何処で食べようか決めようとした矢先
鞠莉「ふふっ、それなら~、マリーの家に来ない? New Year Partyよ!」
隼人「Oh!それはハラショー!」
江井「でも急に行って大丈夫なの?」
鞠莉「Yes! 元々そのつもりだったから、ある程度の準備はできてるハズよ♪」
隼人「流石だな……。あ、でもダイヤさんは?」
ダイヤ「えぇ、昼食くらいなら大丈夫ですわ。長引くようでしたら先にお暇するかも知れませんが」
江井「そしたら、みんなでお邪魔するか!」
鞠莉「ふふっ♪ 良かったわ!」
━━━━
隼人「それじゃあ改めて。あけまして~」
「「「おめでとうございます!」」」
一行は鞠莉の家で、昼食という名の新年会だ
ダイヤ「みなさん昨日の歌合戦はご覧になりまして?」
鞠莉「やっぱり日本の年末はコーハクよね!」
隼人「あれだけ"見ない"とか言われてる割になんだかんだ高視聴率だしな」
江井「確かにねぇ。まぁ今年は途中で寝ちゃったけど」
隼人「俺もけん玉まで見て寝たわ」
鞠莉「今回は残念だったわよね~」
ダイヤ「相当なプレッシャーがあるのでしょうね」
隼人「だろうな~。てかAqours出ないの?」
「「えっ!?」」
江井「確かに!Aqours出るなら録画して1万回見るわ」
ダイヤ「1万回はちょっと……。でもお気持ちは嬉しいですわね♪」
鞠莉「そうね♪ 久しぶりに踊りたくなっちゃった!」
……
この4人が集まるのは久しぶりなので自然と会話が弾む。特に鞠莉は積もりまくる話があるようで、イタリアでの様子やグループLINEの投稿について話が止まらない
鞠莉「もう!いつもみんな楽しそうでずるいわ!」
ダイヤ「なんですのいきなり!?」
鞠莉「だって!遊園地に行ったり、プールに行ったり、果南がダイヤにハグしてたり……マリーも混ざりたいわ!」
隼人「ふっふっふ、良いだろ~!」
江井「確かに、マリーさんがいればもっと楽しかっただろうけどな~」
ダイヤ「お二人とも煽らないでください。まぁ楽しかったのは事実ですが……」
鞠莉「む~……!」
((ダイヤさんが一番煽ってる……))
鞠莉「でもハヤトは、やっぱり果南がいなくて寂しいんじゃないの?」
隼人「……」
江井「だからっ、その死んだ目をやめろぉ!」
鞠莉の反撃はタイプ一致で隼人の4倍弱点を突き、急所に当たったようである
確定一発
隼人「大丈夫。襷で耐えた」
ダイヤ「??」
隼人「いや何度もすまんな。もちろん寂しいのは寂しいけど、ちょっと慣れてきた……かも?」
江井「そうなの?」
隼人「うむ。まぁまだ不安定な処もあるけど、どうせ会えないなら開き直った方が良いわな」
江井「隼人、強くなったな……」
鞠莉「そうよハヤト!適度な距離が、愛情を育むのよ!」
ダイヤ「適度……?」
そんなやりとりをしていると、隼人のスマートフォンに着信があった
隼人「お!果南からだ!もしもし~」
果南『あ!隼人?あけましておめでとう♪』
隼人「おう、おめでとう!」
鞠莉(ふふっ、やっぱり嬉しそうね♪)
ダイヤ(えぇ。表情が活き活きとしていますわ)
江井(相変わらず分かりやすいぜ)
隼人「また電話もらっちゃったな。そうだ!今みんなで新年会やってるからスピーカーにするぜ!」
果南『あ、うん!』
「「「あけましておめでとう!」」」
ダイヤ「果南さんお久しぶりです。ダイヤですわ」
江井「江井だ!久しぶり!」
果南『久しぶり~。ダイヤ誕生日おめでとう♪』
ダイヤ「ふふっ、ありがとうございます♪」
果南『なんだかちょっと懐かしいな。う~んでももう一人声がしたような……?』
鞠莉「ふっふっふ~。カナ~ン!」
果南『えっ!?その声はまさか、鞠莉!?』
鞠莉「イエ~ス! ふふっ、この反応は何回聞いても楽しいわ♪」
隼人「ホント俺たちもみんなビックリしてな!今はマリーの家にお邪魔してるんだわ」
果南『へぇ~、そうだったんだね!』
ダイヤ「今日は果南さんはお休みですの?」
果南『そうだよ。今日は授業も実習も休みで、さっきランニングが終わった処。これからBBQなんだ。その後は……泳ごうかな♪』
江井「そうかそっちは真夏だもんな。良いな~BBQ」
休みの日でもガッツリ身体を動かす果南には、今更誰も驚かないようだ
久々の5人。先ほどに増して会話が弾む
……
果南『じゃあみんなまたね!』
ダイヤ「えぇ。またお話いたしましょう♪」
鞠莉「Ciao~☆」
江井「またな~」
隼人「……じゃあな。今度は俺からかけるわ」
果南『うん。待ってるね!』
そうして通話が終了
一瞬静かになるが、すぐに会話が再開される
ダイヤ「ふふっ、楽しかったですわね♪」
鞠莉「Yes!やっぱり5人揃わないとね」
江井「だな!」
隼人「……おう!」
ダイヤ「しかし結構話し込んでしまいましたが通話料金はどうなんでしょう?」
江井「まぁそれなりに高いだろうけど、隼人が払うから大丈夫だろ」
隼人「おい!いやまぁそれくらいは良いけどさ」
鞠莉「流石ハヤトね♪ それじゃあNew Year Party再開よ!」
「はい!」
「おう!」
「よっしゃ!」
……
「「「ご馳走様でした!」」」
鞠莉「お粗末様でした♪」
ダイヤ「というか本当にご馳走になって良かったんでしょうか?」
江井「うむ。シャイ煮とかもあったし」
隼人「電話代がかわいく思えるな……」
鞠莉「Don't worry♪ Best friendsなんだから、そんなことは気にしないで!」
隼人「んではお言葉に甘えて」
ダイヤ「ありがとうございます♪」
江井「改めてご馳走様! 次はいつ会えるかねぇ」
鞠莉「う~ん、まだわからないけれど、その時を楽しみにしましょう!」
隼人「御意!じゃあまた!画像いっぱい送るわ!!」
ダイヤ「ふふっ、程々にしてくださいね。では失礼しますわ」
……
小原家の船で船着き場へと戻った3人。送迎付きの新年会になるとは思わなかった
江井「やっぱりやることがすげぇな……ありがたいけど」
隼人「全くだぜ……。ダイヤさんこの後はどうするの?」
ダイヤ「家に戻りますわ。三が日は何かとありますので……」
江井「各方面に新年の挨拶とか誕生日祝いとか忙しそう」
隼人「忙しいのにありがとうな。次に会うのは東京かな?」
ダイヤ「恐らくそうなりますわね。ではご機嫌よう。今日はありがとうございました♪」
「「ご機嫌よう!」」
━━━━
そして、あっという間に東京に戻る日がきた
帰省時と同じく、隼人と江井は電車に揺られている
江井「色々予想外だったけど、それ以上に楽しい冬休みだったな」
隼人「だな。昨日たまたま御大に会った時に"凶が吉に転ずる"って教えられて、正直気持ちが楽になった」
江井「そんなに気にしてたか」
隼人「恥ずかしながら。しかしまぁ、もう明日から練習か~」
江井「そうだな~。しかももうすぐオールスター戦だな。来年は俺も行くからよろしく」
隼人「おうよ!それに、今年こそ優勝したいしな」
江井「よろしく頼むぜキャプテン!」
隼人「こちらこそ、相棒!」
充実した年末年始となり、気合充分な2人
部活・就活・研究室と多忙な日々になるだろうが、無事に乗り切れるだろう
━━━━
~電話後の果南~
果南「いや~、まさか鞠莉がいるとは思わなかったけど、楽しかったな♪」
マム「カナン、電話は終わったかい?盛り上がってたようだね!」
果南「うん!隼人はみんなで集まってたみたいなんだけど、イタリアの大学に行ってる友達もいてビックリしちゃった!」
マム「Wow!それはビックリだね!さて、そろそろBBQの準備だよ」
果南「うん!」
陽気な人たちに囲まれて、こちらでの文化にも大分慣れてきた
ナンパが後を絶たないのが少々難点だが……これといった被害はない。念のためプライベートで泳ぐ時はクラスメイトと一緒に行っている
果南(寂しがってても仕方ないし、楽しんで行こう!)
それぞれの日常は、まだまだこれからも続く
つづく
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凶の割合は神社によって違うみたいですね