薄く目を開くと、視界全体に薄いピンク色が映っていた。
……?
家の天井はこんな色ではないし、夢でも見ているのだろうかとぼんやりとした頭で考える。
……待てよ。
俺はいつの間に眠ったんだ?
いや、そもそも家に帰った記憶もない。
「お目覚めですか?」
違和感を感じ始めたところで、上から声を掛けられた。
聞き間違えでなければ、その声は万里花の物のように思える。
おそるおそる……首を動かして声がした方向を見ると、慈しむような表情の彼女と視線が合った。
「…………」
……なるほど。
なるほど?
どういう経緯でこうなったのかはわからないが、俺は今膝枕をされているらしい。
今まで気付かなかったが、横たわっている頭の感触がいつも寝ている枕より柔らかい。
心地の良い目覚め方をした時点で、違和感に気付くべきだった。
視界に映っていたピンク色も、天井ではなく万里花の着ている服の色だ。
「……その、迷惑掛けたな」
「いえいえ! こちらこそありがとうございます♪」
申し訳なく謝ると、なぜか明るい声が返って来た。
……何がありがとう?
不審に思うと同時に、身体が引っ張られる感じがした。
視線をずらすと、景色が動いているのが見える。
なるほど、今の感覚は車が発進した力だったようだ。
ということはここは車内だったのか。
今まで力を感じ無かったのは、車が停止していたからだろう。信号が変わるのを待っていたのだろうか。
「……そうだ。水着を買いに行って、今はその帰りだよな?」
ぼんやりとした頭のまま、万里花に問い掛ける。
「ええ、その通りですわ。お疲れのご様子でしたので、僭越ながら枕代わりにならさせて貰いましたわ」
段々と思い出してきた。
店で
疲労を回復することもできた筈だが、万里花の甘い言葉に誘われて膝枕を堪能していたようだ。
「……寝てる向き逆じゃないか?」
一般的に膝枕と言えば寝ている顔は外側を向いていると思う。
今は上向きになっているが、目覚めた時の顔の向きは内側を向いていた。
……その体勢は俺よりも万里花の方が恥ずかしいように思えるが……。
「蓮様ご自身でこちらに向いて来たじゃないですか。お忘れなんですか?」
靴も自分で脱いでいたじゃないですかと、くすくす笑いながら万里花に指摘された。
……恥ずか死!!!
自爆とはこのことだろう。思わず両手で顔を覆う。
何が恥ずかしいだ。恥ずかしい目に合わせたのは自分ではないか……!
呻きながら後悔していると、彼女は優しい手付きで頭をゆっくりと撫でて来た。
……余計に死にたくなってきた。
「ふふ。そんな調子で大丈夫ですか? 明日は一緒にプールに行くんですよ?」
「……え?」
そんな約束を何時したのだろう、と反射的に声が出た。
思わず両手の指先をずらして、万里花の方に視線を向ける。
「……もしかして、ご迷惑でしたか?」
「そ、そんなことはない! ちょっと寝惚けて忘れてただけだから!」
悲しそうな声音に対して反射的に答えた。
約束した(らしい)のだから断るわけにはいかない。
……しかし、何時の間にその約束をしたのだろう? 思い出そうと考えるが、全然心当たりが無い。どうせなら記憶も
「嘘です」
「へ?」
驚いて目を白黒させる俺に対して、万里花は含み笑いをしてから、
「今初めて言いました。嘘ついてごめんなさい♪」
「ちょ、万里花!?」
思わず起き上がって、まじまじと万里花を見つめる。
しかし彼女はそんな俺の様子を気にも止めないような気軽さで、腕に抱き付いて来た。
「先ほどの服屋さんで蓮様の反応が可愛らし……面白くてついからかっちゃいました。怒りました?」
「お、怒ってはないけど……ま、万里花さん?」
むぎゅり、と押し付けられた双丘を意識してしまい、声が上擦っていた。
……先程まで間近で見ていたこともあって、何時もよりもより意識してしまうのは仕方がない……こと……!
視線を横に向けて耐えるが、逆に万里花は近付いて来てしまう。
「……お顔が赤いですわよ?」
「な、なんでだろうな?」
息遣いが感じられる程の近さで、そんなことを言われても困ってしまう。
な、なんだ?
そんなに俺の反応は面白いのか!?
「お嬢様。もうすぐ倉井さんのご自宅です」
思わぬところから救いの手が伸びてきた。
もう自宅付近ということは、店を出てからほとんど寝てしまっていたようだ。
「……着いてしまったのですね。残念です……」
「……ほとんど寝てて悪かった。……替わりと言うには変だけど、明日は早く会えるようにするよ」
「え?」
「んん?」
……何かおかしいことを言っただろうか?
「……もしかして、明日のプールは冗談だったのか?」
「っ! いえ! 冗談のつもりでは無かったのですが……。蓮様もお疲れのようだったので、断られるかと……」
視線を彷徨わせながら、万里花はそんな言い訳を呟くように言った。
「……俺は休ませて貰ったから大丈夫だよ。それに、どっちかというと万里花の方が心配だ」
「私ですか?」
「ああ。今日もこうして出掛けたわけだし、万里花の方が疲れてるんじゃないのか?」
……原作を知っている身からすると、万里花の身体が治っていると知っていても不安になってしまう。
今の彼女に疲れた様子は見えないが、もし疲れを我慢しているだけなら気にせずに休んで欲しい。
「ふふ。ありがとうございます。でも、私こう見えて体力には自信があるんですよ?」
片目を瞑り、自慢気に笑う万里花。
「ですから連続でお出かけしても平気ですわ」
「……そうか」
万里花がそういうのなら、これ以上心配する必要はないだろう。
丁度自宅付近に付いたようなので、荷物を持って車外に出る。
「それじゃ、また明日。だな」
「はい! あ、時間とかはどうしましょう?」
「後でメールしよう」
去っていく万里花を手を振りながら見送る。
さて、明日も楽しくなりそうだが、その前に解決しなければいけないことが1つある。
――如何にして、彼女の水着姿に興奮しないようにするか……!
「………………」
我ながら最低なことを考えている自覚はある。
……あるが、
そもそも普段の時でさえ意識させられるのに、それが水着で更に存在感を増してしまったら……!
ああ、考えただけで煩悩が……。
「だ、駄目だ駄目だ!」
頭をぶんぶんと振り、邪な考え振り払う。
そもそも同級生の女の子の身体を意識しないでいるっていう方が間違っているのではないか?
しかも相手はこちらに好意を抱いてくれているわけで、むしろ意識しない方が失礼に当たるのではないか?
「いやいやいや」
そもそも――――。
色々と言い訳をしながら考えたが、結局いい解決方法を思い付かないまま朝を向かえてしまった。
もうどうにでもなれと、若干やけくそになりながら万里花の家に向かう。
当初、待ち合わせ場所はプールの近くにある公園にしようかという話になったが、昨日自宅まで向かえに来て貰ったので、今日は俺が出向くことにしたというわけだ。
「さて……」
無事に万里花のマンションに辿り着く事は出来たが、どこで待つのかという問題が出てくる。
マンション内に入るには専用のキーが必要だったので、中に入ることは出来ない。
かと言って入り口付近で待って居たら警備の人に追い払われそうだ。
……ここは大人しく万里花に電話して、少しマンションから離れて待っていよう。
「その必要はありません!」
「なんだとっ!?」
ポケットから携帯を取り出した時、いきなり背後から声が掛けられた!
その声の主はもちろん……。
「……万里花。いたのか」
「はい。時間は決めてましたから、当然です」
ふふん、と当然のように人の心を読んで威張るのは万里花だ。
「でも待ち合わせ時間の30分前だぞ? 家を出るにしたって早すぎないか?」
それに彼女からしたら待ち合わせ場所は家の前なのだから、こんなにも早く家を出る理由はないはずだ。
「それは、ですね……」
視線を逸らし、言いにくそうに万里花が言葉を続ける。
「蓮様が家を出たと連絡がありましたので……。その、護衛の方から……」
「あー…………。そ、そっか……」
普段、姿を見せてくれないので忘れがちになるが、俺には彼女の家の護衛が付いているのだった。
……確かに家を出る時間が分かっていれば、辿り着く時間の見当は付くだろう。
「……偶には待たせてくれて良いのに」
「私は早く来てくれて嬉しいですよ? 今日もそのおかげで30分長く一緒に居られますから♪」
「……ああ」
…………。
遅刻は絶対しないようにしようと心に刻んでいると、万里花が俺の手を取って小走りで歩き始めた。
「っいきなりだな……!」
「はい! 今日は2人きりですからね!」
「…………ん? そんなに珍しいことか?」
2人で行動した事は何度もあるし、あまり特別なことには思えないが……。
「珍しいことですよ。本田さん含め、護衛の方々全員に休暇を命じましたので」
「えっ。今までは見守られてたの?」
「ええ。この町が安全かどうか確認できるまでは、って話だったんですけれど、それを待っていたら何時までも終わらなさそうじゃないですか」
「……あー、まぁ、そうだな」
少なくとも、この町のヤクザとマフィアの抗争が終わるまでは安全にはならないだろう。
今更だが、日本で刀やら銃やら使ってなんで逮捕されないんだろうな?
これもまた漫画特有のギャグとして許されているということなのだろうか。
「なので、今日2人で行動して何も危険が無ければ、今後のデートに監視……じゃなく護衛は無しにして貰えるようになりますわ」
「今日が試しならよく2人で行動することが許されたな」
「はい。何か合ったら蓮様に守って貰う。と約束したら納得して頂けました」
「……なんで」
……俺はキズを治せる力があるだけで、武力に自信はないのだが……。
いざとなっても盾になる事くらいしかできないだろう。
「ですから、ちゃんと守ってくださいね?」
「……傍から離れるなよ」
「はぁい♪」
護衛が居ないからという理由で、何か問題が発生するかと身構えていたが、特に何事もなくプールに辿り着くことができた。
……そんなことを言うと、何か問題が起きて欲しかったかのように聞こえるが、そんなことはない。
「はぁー。やっぱり混んでますね」
プールの入り口を見ながら、感心したように万里花が言った。
入り口の方を見ると、何人か順番待ちをしている様子が伺える。
とはいえ、ぱっと見で数えられる程度の人数なので、外で待ってる時間はそんなに掛からないだろう。
「えっと、何も問題無ければ並ぶけど」
「ええ。問題ありませんわ。行きましょう!」
手を繋いだまま列に加わる。
並んでる人たちを観察すると、夏休みだから子供連れの客が多そうだ。
他にはカップル同士で並んでる人や、男だけの集団などが並んでいる。
「……プールなんて来るの初めてだな」
「ふふ。泳げないからですか?」
「うーん……。それも理由の1つかもしれないけど、一緒に行く人も居なかったからな」
「意外ですね。萩庭さんとは遊ばないんですか?」
「仲良くなったのは高校からだからな。それに、夏休み中に海行く約束もあるし、男2人でプールに行かなくても良いかな」
「私と2人なら来てくださるんですね」
「……黙秘するばいっ」
「あ、まねっこですね!」
そんなやり取りをしているうちに、何時の間にか順番が来ていたので、入場料を払ってプールに向かうことに。
初めて入る建物の中をきょろきょろと見回していると、手馴れた様子の万里花に手を引かれて奥に進み始めた。
「来たことあるのか?」
「このプールではありませんが、以前プールに来たことがあります」
「なるほど」
「その時は貸切でしたので、今日みたいに混んでませんけどね」
「……スケールが違う」
何時も忘れそうになるが、万里花はお嬢様なんだよなぁ……。
お嬢様で、美人で、性格も良くて、料理もできて……完璧かよ!!?
「何を考えていらっしゃるのですか?」
「万里花のこと」
「……へ?」
「……あ」
考えていたのは事実だが……!
反射的に答えてしまったので、後悔してももう遅い。
「そ、それは、そうですか……」
「あ、ああ。いやっ! やましいことを考えてたわけじゃないんだぞ!?」
「もうっ、えっちな蓮様♪ この先に着替える場所があるみたいなので、プールで合流しましょう!」
「え、万里花!?」
……怒ってはいないみたいだが、先に行かれてしまった。
冷静になって考えると、今の言い方は誤解を生んでも仕方が無いな……。後で謝ろう。
さっさと着替えて万里花が来るのを待つとしよう。
更衣室から出てすぐ近くのプールで万里花が来るのを待つ。
女子の着替えには時間が掛かる、とよく聞くので少しくらい遅くなっても心配しないようにしないとな。
待っている間は暇なので、プールの案内板をなんとなく眺める。
……波があったり、流れたりと色々なプールがあるんだな。
遠くにはスライダーというのもあるらしい。
これら全てのプールを制覇するとしたら今日1日分くらい掛かりそうだ。
近くにあるプールは、特にアトラクション的な要素は無く、ただ広いだけのプールなので、もし泳ぎの練習をするなら使えそうだ。
ただ、どこのプールも大体底に足が着くので、ここで遊ぶだけなら泳げなくても問題はなさそうだ。
……もし溺れた時に
窒息しかけた経験は無いので、
まぁ、溺れるような場所では無いけれど。
「蓮様。お待たせしました」
「ん、そんなに待ってな……い……よ?」
…………!!
「……? どうされました? 何か変なところでもありましたか?」
不思議そうに自分の身体を確かめる万里花。
彼女は薄水色のビキニだったのだが、なんというか、やはりでかい!
周りにいる男たちの視線も奪ってるようだ……!
「い、いや変なところは無いよ……。その、魅力的で……」
「ふふっ。ありがとうございます♪ ……蓮様もお似合いですよ。意外と、身体の方も鍛えていらしたのですね」
「え? あー、まぁ、そうだな……」
言えない。
言っておくが俺の身体は力こぶが出来ていたり、腹筋が割れているというわけではない。
贔屓目に見て、少し鍛えているように見える。と言った具合だ。
万里花の言うようなものではない。
「後で触っても良いですか?」
「そんな期待されるものじゃないけど……。万里花が望むのなら」
「後の楽しみにとっておきますわ! 行きましょう!」
腕に抱き着いて、そのままプールに……。
「ぶはぁっ!?」
「蓮様!?」
行けず、思わず息を噴き出してしまった……。
だって……、だって……!
「ぐぐ……! 万里花、その、今の格好で抱き着かれると非常に、非常に困るんだけど……!」
「えー? なんでですか? 何時もと同じことをしているだけじゃないですか。何がそんなに困るんですか?」
重苦しく言う俺とは対称的に、明るく、甘い声音で聞き返してくる万里花。
押し付けられた感触は、筆舌に尽くしがたいものがあった。
彼女はどこまでこちらを揺さ振れば気が済むんだ!?
心なしか、周囲から殺気のようなものを送られているような気もするし、振りほどくのを諦めて、一旦この場所から離れることにする。
「……何時もも困ってはいるんだぞ? と、とりあえず移動しよう」
「わかりました。蓮様。私、流れるプールが気になりますわ」
少し早足気味に、しかし万里花に負担が掛からないくらいの速さでプールに向かう。
道中。他のカップルの様子を見ると、同じようにしている人たちを何組か見たので、これ以上注目されないことを願うばかりだ。
プールに辿り着く頃には、途中まであった殺気の混じったような視線を感じることが少なくなっていた。
未だに万里花とすれ違った男の目が、彼女の方に向くことはあるが、もうそれは仕方の無いことだろう……。
「蓮様蓮様。浮き輪が借りられるみたいですよ」
「……え、借りるの?」
「流れるプールですから借りましょうよ。流されるのも楽しいですよ?」
「そ、そうなのか?」
プール初心者の俺よりも、万里花の言うことの方が正しいと思うので、ここは彼女に従っておく。
この年で浮き輪を借りるのは少し恥ずかしいように感じたが、スタッフの人は特に気にしていない様子だった。
よくよく周りを見てみると、意外と浮き輪を借りている男はいるみたいだ。
「行きましょう!」
俺の手を引きながら万里花がプールに突撃する。
「おおっ。冷たいな……!」
「気持ち良いですわね!」
水に身体を慣らさずに入ったので、少しドキドキする。
ふぅ。と息を吐いて呼吸を整える。
「万里花大丈びゅっ」
「あははっ」
……顔に水を掛けられた。
定番中の定番だが、仕掛けるの早くないですか万里花さん!
「……万里花さん」
「ふふ。油断してる蓮様が悪いのですよ? 悔しかったら、私に追い付いてくださいな!」
そう言って、万里花は流れるプールをどんどん進んでいく。
プール内に居る人は少ないので、追いかけっこをしても他人の迷惑になることは無いだろう。
「……負けないぞ万里花……!」
――――。
「はしゃぎすぎた」
流れるプールで遊びはじめてしばらく経った。
追いかけっこから水掛け遊びや、ただ流れてみたりと意外と楽しんでいた。
「プールは好きになりました?」
「……あぁ、楽しいな」
と言っても、1人で楽しめるとは思えないが。
「そろそろお昼ご飯にしましょうか?」
「そうだな。何時の間にか良い時間だ」
夢中で遊んでいるうちに、時間がお昼過ぎに差し掛かっていた。
最初からお昼ご飯もここで済ませる予定にはなっていたが、少し遊び過ぎたようだ。
「はぁ……こんな調子じゃ、全施設を周ることはできないかもしれないですね」
そう息を吐きながら言った万里花だが、特に呼吸が乱れている様子もなく、元気そうに見える。
どうやら時間的な問題の事を言っているらしい。
「楽しいから周らなくても良いんじゃないか?」
「そうですけど……。蓮様が気になされてたので……」
もしかして、それは案内板を見ていた時のことを言っているのだろうか。
「あー……。あれはただ見てただけで、全部周ろうとは考えてなかったぞ?」
「そうだったんですか?」
きょとん、とした表情の万里花。
ちょっとレアな表情かもしれない。
「気を使わせて悪かったな……。全部周ったら時間無くなるな、とは考えてたけど、周ろうとまでは考えてなかったよ」
「……そうでしたか。出過ぎた真似を――」
「だから、また今度来よう」
「……はい?」
「思ってたよりプールで遊ぶのは楽しいからな。また今度一緒に来れたら嬉しい」
時間が無くて施設を周れないのなら、2度と来れないわけではないのだからまた来れば良い。
そう思ったことを万里花に伝えたかったのだが、なぜか彼女は固まってしまった。
嫌だったのだろうか……?
「万里花?」
「っ。なんでもありませんわ! 次もこの次も、私と一緒に行きますわよ!」
「そんなに行くのか?」
なんだか万里花の顔が赤くなっているような……?
「もうっ。お財布取って来ますわ!」
「……おう。俺も行って来る……」
ずんずん更衣室に向かって進む万里花を見送ってから、俺も更衣室に向かう。
さて、早く用意して戻らないと。
お待たせしました!
今年最後の投稿です!
お楽しみ頂ければ幸いです! 良いお年を!
来年は更新多く出来るように頑張ります。
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