ガバガバだけど二次創作だから許して。
万全の体制で臨もうと早期にサーヴァントの召喚を試みたアインツベルンのマスター衛宮切嗣は目の前に現れた自分のサーヴァントに困惑した。
今回の聖杯戦争で召喚するサーヴァントの聖遺物を用意したのはアハト翁で、話ではアーサー王伝説で有名なあのアーサー王本人が召喚出来ると話に聞いていたのだ。
英雄が嫌いな切嗣も最優のセイバーで知名度もダントツのアーサー王が召喚出来るのならと黙って静観することにしたが、実際に現れたサーヴァントはセイバーではなかった。
「サーヴァント、アーチャー。召喚に応じ参上した」
黒のインナーの上から赤い外套に身を包み、焼けた肌にそぐわない白い髪を立てた青年が自らを驚いたような顔で見つめている。それは召喚した切嗣やその場に居合わせた妻のアイリスフィールやアハト翁も同じであり、アーチャーは自分がお呼びでなかったことを察すると居心地悪そうに目を逸らした。
「……一応聞いておくが、君の真名はアーサー王かい?」
「いや、残念ながら私はかのアーサー王ではない」
切嗣の言葉に首を振ったアーチャーに、切嗣はアハト翁を見つめた。確かに彼はアーサー王が召喚できると言ったはずである。しかし見てみれば1番混乱しているのはアハト翁であり、今まで見たことも無い顔をして頭を抱えていた。
「キリツグ…」
心配そうに自分に声をかけてきた妻に切嗣は視線だけ向けると再びアーチャーに問いかけた。
「アーチャー、君の真名を教えてもらおうか」
アーサー王でなくてもそれに関するサーヴァントであることは確実だと考えた切嗣は前向きにアーチャーの素性を知ることに努めた。クラスがアーチャーならばトリスタン辺りだろうか。英雄嫌いな切嗣でも素性の知れない英雄を駒に戦うのは頭が痛むので、わずかに期待を込めてその質問を投げたのだが。
「すまないマスター。私に真名と呼べるものは無い」
「なんだと」
ピクリと眉を動かした切嗣にアーチャーは言いづらそうに顔を逸らした。それで切嗣はアーチャーが何かを隠していることを予想し左手に刻まれた令呪を使おうとした。
「いいじゃないキリツグ。彼の名前が分からなくても貴方のサーヴァントだもの。きっと強いに違いないわ」
それを止めたのはアイリで、彼女にそう言われては切嗣も押し黙るしかない。だが、アイリの言うことはあくまで希望的観測にすぎない。正直、アーチャーへの不信感を拭えない切嗣は顔を顰めつつもその場を後にした。
「ごめんねアーチャー、召喚されたばかりなのに」
「いや、気にしなくていい。私が期待されたサーヴァントではなかったのだからな」
薄く微笑んだアーチャーは霊体化するとその場から消え去る。残された狼狽するアハト翁と切嗣とアーチャーの関係にこれからを不安に感じるアイリ。
しかし彼女の懸念するような出来事はなくむしろ赤い糸で繋がったようなコンビプレーを見せることとなる。
アーチャーを召喚したのは全てのサーヴァントが出揃う前よりも早いことで、切嗣はしばらくアインツベルンの本拠地で妻と愛娘で楽しく、最後になるかもしれないひとときを楽しんでいた。──昼時までは。
「さぁ、出来たぞ」
「わー!美味しそう!!食べていいの!?」
「あぁ、構わない。存分に食べるといい」
先程まで自分に笑顔を向けていた娘のイリヤが今ではあのアーチャーに対して絢爛な笑顔を向け、さらに彼の作った料理に舌鼓を打っている。口の中に料理を入れる度に嬉しそうに声を弾ませ「ママ!これすごく美味しい!」と顔に花を開かせ、妻もその隣でアーチャーの料理を楽しんでいる。
切嗣は自分の愛する2人を料理で手懐けるアーチャーを恨めしそうな目で見つめていたのだが、娘と妻に呼ばれて仕方なく席につき、目の前にあるアーチャーの作ったハンバーグをマジマジと見た。
見た目は重厚でナイフを通せば溢れんばかりの肉汁が出そうなハンバーグに切嗣はゴクリと喉を鳴らす。
「…いただきます」
食事をする前の礼儀として手を合わせた切嗣はその手を解くとナイフとフォークを握り、ハンバーグをある程度の大きさに切るとそれを口に運ぶ。
「キリツグおいしー?」
「……あぁ、美味しいよ」
文句のつけようがないくらいに。イリヤに尋ねられて自然と笑顔を見せた切嗣は再びハンバーグを口に入れた。食卓を仲良く囲む家族はアーチャーの料理を楽しみながら、家族らしい会話をし穏やかな時間を過ごす。それをアーチャーは少し離れたところで眩しいものを見るようしながら笑顔で見守っていた。
そして、その穏やかな日々は終わりを告げてついに聖杯戦争が開始されようとしていた。アーチャーとアイリは切嗣よりも早く日本へと赴き、到着したその日の夕方までは初めてのショッピングとドライブを楽しんだ。
それも束の間、ランサーのサーヴァントが人目のつかない港にて誘いをかけてきた。しかし、それに乗るアーチャーではなくセイバーとランサーの戦いをアイリスフィールとともに離れて傍観するつもりだった。
それも突如空より飛来したライダー、征服王イスカンダルにより邪魔されるわけだが。その日はどうにかして自分の手札を特に明かすことなく終えた。
アインツベルンが日本の冬木市近くの森の中に構える城へと移動した切嗣は自分の助手である舞弥と共に今後の作戦を練った。
「やはりマスターを殺すのが手っ取り早いか」
「ええ」
空気が張りつめたような雰囲気の2人の前にあるテーブルには様々な場所からかき集めた現代兵器が置かれている。どれもこれもが衛宮切嗣を魔術師殺したらしめる銃火器であり、此度の聖杯戦争でも勝利をもたらすのに重要な鍵となるものばかりだ。
「マスターを殺そうにも近くにサーヴァントがいては面倒だ」
もしくはサーヴァント毎マスターを殺せればいいのだがと思案していた切嗣の思考を遮るようにアーチャーが口を開いた。
「それならばランサーのマスターが街のホテルに滞在している。人を出払わせれば彼と彼のサーヴァントだけを爆弾でホテルと共に吹き飛ばせばいい」
「……!」
腕を組みながらこれまで静観を貫いていたアーチャーの発言に驚く一同。だが、切嗣だけは別の驚きに満ちていた。
「なるほど確かにいい案だ。しかしどうやって彼以外の人物を外に出すんだ?」
「ランサーのマスターは最上階の全てのフロアを貸し切ってそこに拠点を構えているのだろう?ならばその下の階層に火事があったと警報を鳴らせばいいだろう」
もしくは魔術をかけて無理にでも出ていってもらえばいいと淡々と語るアーチャーとそれを黙って聞く切嗣の間に視線を彷徨わせるアイリと舞弥。
そして切嗣は息を吐くと瞳を開けて初めてアーチャーの方を見た。
「よし、それでいこう。爆弾は……」
「これならばどうだろうか。設置も楽でランサーのマスターのいるフロアの下の天井や屋上の床に隙間なくつけておけば皮膚ひとつ残るまい」
「あぁ、そうだね。しかし奴も魔術師だ。若しかすると、これに対応してくるかもしれない」
「拠点を吹き飛ばされれば怒り心頭でこちらの拠点に乗り込んでくるのではないか?」
「乗り込んできたところを返り討ちにすればいいわけか……そんなに上手くいくかな?」
「何を言っている。君と君の引いたサーヴァントである私がいるのだ。負けるはずがないだろう」
今までの険悪な空気はどこへやら。まるで歴戦のコンビのような会話を繰り広げる2人にアイリは柔和な表情を浮かべ、舞弥は2人の話を聞きながらランサーのマスターのホテル爆破計画の準備を進めていく。
轟く爆音と燃え盛る冬木ハイアットホテルを見つめながら2人の男が立っていた。1人は今回、ホテルを爆破する要因となったランサーのマスター、ケイネス・エルメロイ・アーチボルトに成りすましてホテル前で燃えるホテルを見上げ、もう1人はアーチャーの目を活かしてホテルからケイネスとランサーが出てこないかを見張っていた。
「隠れてないで出てきたらどうだね。言峰綺礼」
「…ほう」
それと同時にアーチャーは切嗣のあとをつけている男の存在に気づいていた。切嗣が下にいるのでその男も下にいるのではと思っていたアーチャーであったが、何故か舞弥とアーチャーの2人を見張れる位置に潜んでいた。
前々から気付いていたアーチャーだったがケイネス殺害の邪魔をする素振りを見せなかったため今まで放置していたのだ。
「君のサーヴァントは脱落したはずだが、どうしてここにいるのかね」
「なに、ほんの気まぐれだよアーチャー」
アーチャーの言う通り、綺礼のアサシンは遠坂時臣の召喚したセイバーにより斬殺されておりそれは使い魔を寄越していた全てのマスターが見ていた。サーヴァントを失ったマスターは教会に匿われ聖杯戦争の終結まで外に出られないと聞いていたようだがそうでも無いらしい。
(まぁサーヴァントが完全に消滅したわけではないしな)
アサシンの消滅劇はいくらセイバーの実力が高すぎたとはいえ呆気ないもので、聖杯から呼び出されるほどのサーヴァントがあの程度で終わるわけがないと切嗣とアーチャーは睨んでいるため言峰綺礼には細心の注意を払っていた。
「暗闇に紛れるしかないのはサーヴァントと同じか」
綺礼に届くか届かないかの声で呟いたアーチャーは振り返ることなく気配だけで姿を現した言峰綺礼の様子を窺う。
綺礼は綺礼で衛宮切嗣が召喚したサーヴァントであるアーチャーをしげしげと見つめた。衛宮切嗣のように、機械仕掛けのように聖杯戦争のように挑むアーチャーに、自分の心の中に潜む何かを取り払うきっかけがあるのではないかと彼に近づこうとした。
「……悪いが今は君を相手にしてる場合ではない。また後日改めてくれたまえ」
──その時は殺すが。
暗にそう言い含めたアーチャーはハイアットホテルから飛び出した人影を視認すると念話で切嗣にすぐさま報告すると近くに隠れていた舞弥を担いでこの場から離れていった。
切嗣の懸念通りケイネスもランサーも死んではいなかった。しかし拠点を魔術ではなく近代兵器で潰されたケイネスは怒り心頭でランサーと共に切嗣の拠点へとやって来て「正々堂々と」を掲げて戦いに挑んだ。
結果はケイネスの大敗であり、ランサーは時間稼ぎのために守りに徹するアーチャーに苦戦し、その合間にケイネスは起源弾で撃ち抜かれる。その後起きたことは割愛したいが、語るならばケイネスは一命を取り留めるも妻に令呪を奪われて、色々あってランサーは自害しケイネスとその妻もアーチャーと切嗣によって殺された。
子供を攫い魔力を喰らったり惨殺を繰り返すキャスターとそのマスターは、足跡を残しすぎたが故にアーチャーによって早々に始末された。彼らの誤算はさらった子供の中に遠坂の長女がいたことであり、それがアーチャーの逆鱗に触れてしまったのだ。
キャスターは五臓六腑を剣で裂かれ、マスターである雨生龍之介はアーチャーの投影した数本の剣で身体を串刺しにされ首を跳ねられた。
残ったサーヴァントはアーチャー、セイバー、ライダー、バーサーカー、アサシンとなった。なお、アサシンはライダーの催した聖杯問答で消滅した。悲しきかな100人では征服王の軍勢には勝てないのではある。
その頃にサーヴァントの魂が身体に貯まってきたアイリスフィールは人としての機能を失い始める。
残るサーヴァントが4基となり、聖杯戦争は終焉を迎えることとなる。
「アーチャー、この聖杯が汚染されているだって?」
セイバーがバーサーカーを下し、ライダーがセイバーと戦い重傷を負いながらも勝利した横からアーチャーが瀕死のライダーにトドメを刺すと、ついに聖杯戦争の勝利者が決定した。
切嗣を執拗に追い回していた言峰綺礼はアーチャーの本格四川省麻婆豆腐の餌食となり、切嗣が固有時制御を使ったのはケイネスのみとなった。
そして降臨した聖杯に異常を感じたアーチャーはこの聖杯も【この世全ての悪】によって汚染されていることを切嗣に伝えた。
「ということは僕の願いは……叶わないということか」
「あぁ」
「……そうか」
自分がこれまでやってきたことは、自分の妻が命を落としてまで戦ったこの戦争はなんだったのか。この戦いに勝てば誰も死なずに、恒久的な平和が訪れると信じていた切嗣は無気力にその場に膝をつきそうになる。
「安心しろ切嗣」
そう言って彼の身体を支えたのはアーチャーだった。
「世界平和は無理でも、もう1つの方は叶えてやる」
「もう1つ……?」
髪を下ろして少しばかり幼く見えるアーチャーの顔を見ながら切嗣は逡巡した。自分にとってのもう1つの願い。それは娘のイリヤが聖杯にならないこと。聖杯戦争をここで終わらせて娘の未来を変えること。
「出来るのか…?」
「もちろんだとも」
──だって、オレは切嗣が召喚したサーヴァントなのだから。
そう言って彼は手にナイフのような長さの短剣を手にするとそれを聖杯に突き立てた。
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あれから10年経った。聖杯戦争が終わり、アーチャーの手によって聖杯は消滅した。いつの間に手を打っていたのか小聖杯も機能しなくなり、これ以後聖杯戦争が起きる可能性は限りなくなり冬木には平和な時が訪れた。
聖杯戦争の最後の勝利者にして、聖杯を解体したとされる衛宮切嗣は日本に身を移し、愛娘のイリヤとアインツベルンのメイドホムンクルスの2人と、聖杯戦争中に知り合った藤村組の懇意により広い日本家屋を手に入れ、そこに4人で楽しく過ごしていた。
切嗣の家事が絶望的で、メイドの1人のリーゼリットが堕落化してしまったため、家のことはもう1人のメイドのセラが1人で回していた。
そんな彼女を見兼ねてか高校生のイリヤは部活の後輩を家に連れてきた。
「ええと、衛宮先輩?俺はなんで呼ばれたんだ?」
「衛宮先輩じゃなくてイリヤでいいって言ってるじゃない。ほんと士郎って女心が分かってないわよね」
「なんでさ!?」
セラが多忙であまり休めていないことを可哀想に思ったイリヤは、同じ高校に通う後輩で家事が得意だという男を連れて家に帰ってきた。それに目を丸くしたセラにおーと感心するリーゼリット。そして……。
「君がシロウ君かい?イリヤから話は聞いてるよ。なんでも、とても家事が得意らしいじゃないか」
満面の笑みでイリヤの後輩に声をかけたのは愛娘が男に取られたのではと危惧し全力かつ穏便に撃退しようとする衛宮切嗣である。
「いや、そんなことは!得意って言ってもほんと大したこと」
「シロウなんでそんなに謙遜するの?シロウが磨いた床は他の人が磨くよりも綺麗だしこの前くれた玉子焼きはセラのより美味しかったわ」
加勢してくれたイリヤの一言で切嗣以外の人物も敵に回してしまい火に油を注ぐ結果となりシロウと呼ばれる男は頭を抱えた。
しかし、イリヤは「でも」と口を開く。
「昔、赤い服を着たお兄ちゃんの作ってくれたハンバーグの方が美味しかったけど」
また食べたいなと、そう呟いたイリヤは「シロウの作るハンバーグも食べたいなー?」と彼に柔らかい笑顔を向けている。
それにセラはシロウの腕がどれほどかを見極めるためか台所へと押していき、リーゼリットは我関せずと太ももの上に置いた雑誌に目線を戻した。
そして、衛宮切嗣は。
「まさか……な……」
イリヤの言葉を聞いて、何故かシロウという男とアーチャーの最後の姿を重ねていた。身長や肌の色、骨格などは似ても似つかないが、髪を下ろして笑った顔が何故かアイツにそっくりで切嗣はそんなことは無いと首を振ろうとした。
しかし、その思考は彼が出したハンバーグによって覆されることになるのだが、またそれは別の話。
こんな簡単に勝ってしまっていいのかと思うが、アーチャーと切嗣が手を組めば無敵なのでは?と思えてしまう。あらやだ不思議。
各陣営の結果まとめ。
剣→アーチャーが切嗣に取られたので仕方なく残っていた剣に。召喚したサーヴァントは不明だが最終夜まで残っていたので中々の剣豪と見られる。それにトッキーも生き残っているので正史に比べるとマシ。なお、聖杯が解体されたことを知ると聖杯に頼らずに根源を目指そうと邁進する。ちなみに娘が赤い服を好むようになったり、白髪で焼けた肌の男が好みと言ったことで留学させるのを躊躇っている。
弓→本文通り。憧れの人に召喚されたアーチャーはノリノリでいつもよりも上機嫌で聖杯戦争に望んでいた。切嗣も自分の要望通りに動いて、自分の家族を気遣ってくれるアーチャーに好意を抱いていた。
今回アーチャーは自らの真名を1度も名乗ることは無く、しかし最後まで切嗣とアイリスフィール、舞弥を守り続けた。聖杯解体後、切嗣の前に戻ることは無くそのまま消滅したと見られる。なお、舞弥は聖杯戦争終了後に渡米して自分探しをしている。
槍→今回の最大の被害者。冬木ハイアットホテル爆破後も新たに設置した拠点をアーチャーと切嗣のトラップにより破壊される。その後に意気揚々と乗り込んだらケイネスは起源弾打ち込まれて、ランサーは戦いといえる戦いも出来ずに自害という形で聖杯戦争から消え去る。その際の断末魔は原作通りだがアーチャーのいる切嗣には届かなかった模様。
騎→特に変わってない。ただ聖杯問答の際にアーチャーからは美味い料理を振舞って貰っているため関係は悪くなかった。しかし最後のアーチャーの不意打ちによりライダーは脱落するも、ウェイバーは生き残り正史通り時計塔の講師となった。アーチャーに対して恨みがないといえば嘘になるが、征服王と駆け抜けた数日の思い出は彼の永遠の宝物となる。
術→今回の最大の被害者その2。坑道でライダーに作品を壊されるのは原作通り。その後子供攫いをしてたら、原因を突き止めようと乗り込んできた凛を捕らえたことでアーチャーの逆鱗に触れたことで本文通り怪物化する前に死亡している。
殺→今回の最大の被害者その3。本当に何もしていない。しなさすぎて空気レベル。でも弓が英雄王でなかったので愉悦を知ることなく、師を殺さずに済んだ。聖杯がなくなったため10年後に何かをやらかす可能性は低かったので見逃されている。その際に綺礼は切嗣との決着を望んでいたため「その前にこれでも食ってろ」とアーチャーに出された麻婆豆腐で神父の道から麻婆ラーメン屋を始める模様。なお、孤児院に預けたはずの娘は聖杯戦争終了10年後にやって来てラーメン屋の看板娘になる模様。
狂→出番という出番に見舞われなかった2人。語られてないがやってる事は変わらず虫に蝕まれて、トッキーのセイバーに噛み付いて、臓硯に利用されて……しかし、アーチャーが臓硯を桜の中から追い出したことで桜を間桐の呪縛から解き放つことには成功した。バーサーカーの権利が臓硯に移っていたため雁夜は死んでおらず、桜と共にその恩人を探しつつ平和な日々を過ごしている。なお、トッキーへの憎悪は変わっていない。桜は桜で自分のヒーローの姿を1つ上の先輩に重ねている。
リューノスケ以外はハッピーエンド!やったぜ!!