閃乱カグラ~混沌の世界~   作:麻婆豆腐メンタル

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やっと、次から原作キャラクターとダーク・リベリオンさんから拝借したキャラクターを出せます。


集う選抜メンバー

 音が部屋中に響き渡る。

 

「………うーん、まだ眠いぃーよぉ…」と寝言を言う白堊。

 

 更に追い討ちの如く、[♪~♪~♪]携帯に着信が入る。

 

 着信者は「輪廻」選抜メンバー三年のリーダーであった。

 

「ん、何すか?」と携帯を取る、「何すか?…ではないだろ?今何時だと思っている!」「……ぇ?」と呆けた声を上げ時間を確認する。

 

「えぇッと……10時…30分?…10時?」思わず二度見してしまった。「分かったk」「あ"ぁぁぁぁぁぁぁ!?」キーーーンっと、輪廻の携帯から絶叫した声が響く。

 

「叫んでいる暇があるならさっさと支度して学院へ来い!」

 

 そう言われ、白堊は急いで身支度をし、急いで学院へと向かった。

 

「……全く…アイツは…」と溜め息を吐きながら、選抜筆頭者専用机の椅子へと腰をかけた。

 

「やはり、遅刻だったか?」と選抜メンバーを教育をする教師である「翔」が聞いてきた。

 

 翔は元カグラであったが、とある任務についた際に負傷してしまった為に現役から退いて後人の育成に当たる事にした(しかし、それでも技量は全盛期と殆ど変わらない)

 

「まぁ、白堊君の遅刻や校内暴力事件は今に始まった事ではありませんし……」

 

 と、語るのは輪廻と同じく選抜メンバー三年の一人である「白銅」自身の技量や実力は輪廻より低いと自虐的だが殆ど変わらない。

 

「……それも、そうだな。それで?蘇芳や滅赤は何をしているんだ?」と輪廻は聞いてきた。

 

 その問いに白銅は答える。「蘇芳は訓練所にて、日課の筋肉トレーニングを滅赤は…この季節に『お餅付きしてくる~』との事です」

 

「……そうか(餅つき?餅米でも持って来ているのか?)」と疑問に思う翔と「……(これ以上私の胃を削らないでくれ……)」と願う輪廻

 

      ~訓練所~

 

「フンッ!フンッ!フンッ!」と力強い声が訓練所から聞こえて来る。「わぁ、相変わらず筋トレしてるぜアイツ」「アレ以上どこにつけんだよ…」と回りは相変わらず鍛えている蘇芳に呆れ半分感心半分と言った会話をしていた。

 

そこへ、「よぉ…筋肉ダルマぁ!相変わらず無駄な筋トレしてんのかぁ?」「うっわ、すげぇ臭ぇ!」「マジキモいわぁ~」と生徒達が近付いて来た。

 

「げっ!アイツら」と訓練所にいた、生徒達は次々と目をそらし始める。

 

 彼等は選抜メンバーに慣れなかったと言った理由で何かとちょっかいを出して来る生徒達だ、しかし自分達より階級が下で選抜メンバーになった相手しか狙わないと言った断定的な小物である。

 

「ん?お前らは……確か…白堊に半殺しにされていた奴らではないか!」

 

「グッ…んだと!?」「舐めてんのか!」「ヤッちまおうぜ!」と言い武器を構え始める。

 

 そう言って、殺気だった彼等に対して蘇芳は鋭い眼光で語りかける。

 

「…武器を抜いたからには、殺される覚悟はあるのか?」

 

「うっ…」一瞬だけ怯むが、「舐めんなぁ!」と雄叫びを上げ向かって来た。

 

「シッ!」と鋭いジャブを一瞬で3人に繰り出す、「ガッ!?」「ギッ!」「グヒャ!?」と様々な悲鳴を上げる 

 

 吹き飛ばされた彼等は、驚愕の表情を顔に浮かび上がらせる。

 

「馬鹿な!?上忍クラスの俺達が、一瞬でぶっ飛ばされるはずがねぇ!」と悲鳴にも近い声を出す。

 

すると、ジャリン!「グエ!?」と三下忍の首にチェーンが絡まる。

 

「上忍だろうが最上忍だろうが、倒せる訳ねぇだろ……つーかお前ら…まだこんな事やってんのか?」

 

 と白堊がリーダー格に語りかけた、そしてゴキッ!

 

「まぁ!自業自得だ(*´・ω-)b」

 

首の骨をへし折った。「相変わらず、えげつねぇな!白堊!」と血ダルマになった残り二人を持ちながら、語りかける。

 

「お前が言うな!」と「えー!そうか?」と語り会いながら、教室へと向かって行った。

 

      ~教室~

ゴンッ!「ッ痛ェ!」「効いた!」と二人は悲鳴を上げる「全く!お前らは…毎回毎回、何故問題を起こす」と翔は語りかける。

 

「下克上をして来たのは、アイツらですよ!」と白堊は講義する。隣でウンウンと蘇芳は同意の頷いた。

 

「はぁ……もう良い、さっさと入れ」

 

次にダダダ!と走る音が廊下に響き渡った。

 

「あー!餅つき楽しかった!」と返り血まみれの少女が入室して来た。

 

「………その血は何かな?滅赤?」と翔は引き気味に聞いてきた。

 

「お餅付きの後です!」と笑顔で答えた。

 

翔は「…そうか、その返り血を落として来なさい」と指示して来た。

 

後ろで、白堊と蘇芳が「依怙贔屓だぁ!」とか「不公平だ!」と言っているが、無視する事にした。

 

「よし、全員集まったな…今回お前らに学園の上層部から直々に指示が入った詳しくはこの資料に書いてある」

 

 と各々に資料を渡す。

 

輪廻は「…蛇女子学園との合同演習ですか…」と呟いた「合同演習ってな~に~?」と滅赤が呟やいたその隣で白銅が「一緒に訓練するという事だ」と説明していた。

 

「あれ?蛇女なのに男がいるのか?」と白堊が聞いてきたので、翔が「ん?あぁ何でも特別編入らしくてな、光遁の使い手らしい」

 

「光遁ですか…珍しいですね。しかし合同演習するには此方は数が足りませんが?」と蘇芳が言うと。 

 

「だから、此方に一人追加だ……入って来い」

 

 翔が廊下へと、声をかけると

 

「失礼します」と穏やかな声音の男が入室して来た。

 

「こいつは?」「学校の方ではないですね」「わぁ!イケメン!」「身長はあまり高くないな…」と白堊以外の生徒達は様々な事を言っていた。

 

「赤霧さんに指示されて転校して来た、灰怒と言います」

 

(……強ぇな、コイツ……)と白堊(……彼が白堊…赤霧さんの言った通り、凄まじい力を秘めている)と灰怒

 

「赤霧さんから!?」と輪廻が灰怒に掴み掛かって来た。

 

「おぉ!?」と灰怒はあまりの気迫にたじろいた。

 

 輪廻が何故こんなに凄まじい勢いで聞いてきたかと言うと輪廻にとって彼は恩人のような人物であるからだ。

 

「よせ輪廻、ビックリしているだろ?」翔が注意した

 

「あっ……ああ、すまない」輪廻が謝る

 

「輪廻ちゃん、どうしたんだろ?」「何か、あったんだろ?」と一年達がヒソヒソと語り合っていた。

 

(輪廻…今、彼に会ってどうするんだ)白銅は心の中で静かに思った。

 

「兎も角、これで人数は揃ったな、明日になったら蛇女へと向かう以上!解散だ!」

 

「「「「はい!」」」」と語りそれぞれの持ち場へと離れて行った。

 

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