閃乱カグラ~混沌の世界~   作:麻婆豆腐メンタル

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ダーク・リベリオンさん、から拝借したキャラがだせます。


蛇女と母校の違い前編

「春花ァ!負けたら、承知せんぞ!」「春花様ァ!頑張ってー!」「春花さん、頑張ってやー」

 

 と滅赤と対面している、年ま…ゲフンゲフン!大人の女性と言った表現が相応しい蛇女の生徒が応援を受けていた。

 

「ウフフ。貴女、私のお人形にならない?」

 

「嫌!」

 

(やり過ぎるなよ……)

 

 輪廻はヒヤヒヤしていた。相手側の筆頭はヤレヤレと言った態度をしていた。

 

「はぁ、私も悪いけど…白堊が喧嘩を売る可能性を考えていなかったな…まぁ良いか、相手の戦力も図れるしな!」

 

――時は数時間前に遡る――

 

「私達が龍導学院の選抜メンバーです」

 

 蛇女子学院の理事長である道元へと輪廻は挨拶と、軽くそれぞれのメンバーの紹介をした。この際あえて自身やメンバーの階級を「並みの上忍以上」と答えた。

 

 これに対し、道元は「……互いの成長に期待している」と答えた。

 

 先程の敢えて、階級を低く紹介した事に対してやはりというか白堊が聞いて来た。

 

「輪廻さん、何でオレ達の……輪廻さん含め実力を低く紹介したんすか?」

 

 

 ……チラ、他のメンバーも何故?と言った表情であった。ただ一人を除いて。その一人とは数合わせのメンバーとして編入した「灰怒」だった。

 

「道元の目が気に入らなかった。それが理由ですよね?輪廻先輩」

 

 灰怒は伺うような顔で、答えた。

 

 それに対し輪廻は、「ああ」とだけ答えた。

 

「…そんな顔しないでくれ。取り敢えず私は相手側の筆頭と今後のスケジュール等の打ち合わせをして来るから……それまで、くれぐれも問題を起こさない様に待機していてくれ」

 

(まぁ、無理だと思うが……)とそんな事を、考えながら選抜メンバー筆頭がいると、思われる訓練所へと向かった。

 

「…血の臭い的に、こっちだと思うが……ん?」

 

 血の臭いという忍らしい?感を頼りに訓練所を探していると、一際開けた場所にポツンと一人佇む男がいた。

 

(……あの、男か?)輪廻は気配を消して、様子を伺う事にした。

 

 すると、周りから数十人の忍達が男に襲い掛かった!

 

「………フン」男は鼻を鳴らすと、コォォ…光の粒子が男の手に集まっていき、眩い光を放つ弓を成形し襲い掛かって来た、忍達を…

 

 《瞬殺》それ以外に当て嵌める言葉がない程の速度で己に襲い掛かって来た忍達を倒していた。

 

(……光遁の使い手、あの実力やはり彼がここの筆頭で間違いない……が、甘いな)

 

輪廻はそう思った、理由は単純であった。

 

《瞬殺》先程この言葉を使ったが、地べたに伏せている忍達は皆、生きているからである。

 

「……少し、手本を見せてやるか、シャッ!」

 

 蛇女筆頭の光牙は襲い掛かって来た後輩忍達にアドバイスを忍部屋へ戻ろうとした時………フゥ…風の流れと同時にとてつもなく濃厚な血の臭いがした。

 

「…かなり濃いめの血の臭い?そこまではして…なっ」

 

 光牙はその光景を見て、思わず絶句していた。

 

 先程まで生きていた後輩忍達が只の肉塊になっていたからである。その肉塊の中に此方を見つめる女がいた。

 

「……この状況、貴様がやったのか?」

 

 光牙が問うと、女は微笑みながら

 

「もちろん、龍導学園選抜メンバー筆頭の輪廻だよろしく」

 

 ……と何事もなかったかのように、答えた。

 

 

「おい、名前は聞いてない。状況の説明を聞いている!」

 

 この返しに輪廻は溜め息を吐きながら。

 

「ハァ、私達以外居ないから良いだろ?」そう答えた。

 

「……私達以外、だと?」

 

  シュバ!

 

「気付いていたのか……」

 

 現れたのは、蛇女子学園の教師「鈴音」であった。

 声音は光牙より落ち着いているが、その目は敵愾心に満ちている。

 

「そりゃあ、あれだけ殺気出してりゃね…てゆーか、何で殺意マンマンなのかな?もしかして、自分の生徒達が無惨に殺された事に対しての怒りですか?」

 

「……そうだ」

 

 鈴音は短くそう答えた。それに対して輪廻は

 

「やっぱり、甘いよその考え…忍になるのは死を覚悟(そうゆう)事…昔の蛇女は違ってた、今の蛇女の忍達はその(死)覚悟がない、だから貴女の怒りはとても不愉快です」

 

 ……不愉快そう言われた鈴音の表情は怒りに満ちていた。

 

「……なら、競ってみるか?龍導の筆頭……今の蛇女に死ぬ事を覚悟している奴が居ないかどうか」

 

 鈴音は「お前……」驚いた表情をしていた。

 

「鈴音は下がっていろ、終わったら合図を出す」

 

「先生をつけろ、ハァ…わかった、合図が出たらすぐに向かう……死ぬなよ?」バッ

 

鈴音はこの場を去った。

 

 先程まで黙っていた光牙が口を開くなり鈴音はそう答えてこの場を去った。

 

「……良い教師じゃないか?私の母校にはあんなに甘優しい教師は居ないぞ。幸せ者じゃないかお前。それはそうと、先程の言葉は私と殺し合うという意味か?」

 

 怪訝な表情を浮かべながら輪廻は聞き返した。それに対して光牙は、言葉は不要と言わんばかりに、光遁で光の剣を形成し始めた。

 

「わかった、試してやるよ!今の蛇女に覚悟ある者が居るか!」

 

「ハァッーーー!」と光牙「シャッァーーー!」と輪廻

 

 二人の筆頭がぶつかる!

 

 

 




中途半端な所ですが、次は白堊達の様子です戦闘描写は次位に書くつもりです。





見てくれる、人がいるだけで嬉しいこのころ
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