閃乱カグラ~混沌の世界~   作:麻婆豆腐メンタル

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アンケート通りの順に


夜霧vs政宗

 春潮の提案に行われた同じ番号を持った者同士による《実戦形式》の組み手。両校7名の実力を測る内容であり現在は4名まで終了していた。

 

戦績は……

 

春潮vs葛城➡️WINNER:春潮

 

黒鉄vs斑鳩➡️WINNER:黒鉄

 

黒波vs柳生➡️WINNER:柳生

 

エヴァvs雲雀➡️DRAW

 

半蔵が1勝2敗1引き分けに対して、出浦が2勝1敗1引き分けと一歩リードしていた。

 

それぞれの決着の決まり手をザックリと話すと

 

春潮vs葛城➡️兜割りの一閃で一撃KO

 

黒鉄vs斑鳩➡️黒鉄の一方的な攻撃にてKO

 

黒波vs柳生➡️柳生の遠距離と秘伝忍法にてKO

 

エヴァvs雲雀➡️互いの秘伝動物が激突し両者気絶

 

……このような流れだった。

 

続いての五回戦は。《夜霧vs政宗》同じ学年に加え互いに武器が『刀』そして『構え』(BASARAの政宗)まで一緒結えか、心なしか両者共に気合いが入っているように見える。

 

 「「……………」」

 

 ───スッ───

 

 両者は向き合うと同時に言葉は無粋と言わんばかりに刀を抜き

 

  \ガキィィィン!!/

 

 「…………!」

 

 「Surprise!」ニィ

 

 ぶつかり合う。体格では夜霧に勝っている政宗だが、華奢な見た目に反して中々な重量のある剣力に驚きを顕にしつつも笑みを浮かべた。

 

 驚きが有るのは夜霧も同様であった。

 

 (私の初手を浮けながら、笑みを浮かべるなんてしかも───)

 

 が、驚きとは別の感情があった。それは…

 

(何て、何て、何て、美しい太刀筋なの!)

 

 「………ムカつく」

 

 「Why?」

 

政宗の剣技の美しさに、純粋に『嫉妬』していた。

その為に思った事を口にした夜霧に政宗は不思議に思いつつも涼しげに攻撃を防御していた。

 

 「……っ!顔もムカつく!!秘伝忍法!!『幽炎斬波(ゆうえんざんは)!』」

 

 政宗の顔にも腹が立つと理不尽な理由を付けながら夜霧は秘伝忍法による炎の斬撃波を飛ばした。

 

 「……『S・A』」

 

 \ボゥアッッッッッッ!!!/

 

 飛んでくる斬撃波を前に刀をしまいながらに何か呟く政宗に夜霧の秘伝忍法が直撃した。

 

 「政宗くん!?」「助けなきゃ!」「…終わったな」

 

 直撃と共に爆炎が発生した為に佐介と飛鳥は救援に行こうとする中で柳生は静かに政宗の敗北だと悟っていた。

 

 「フゥ……案外大した奴じゃなかったな…エヴァは……気絶中か…春ねぇ、治療を」

 

 それは対峙していた夜霧も同様で爆炎を眺めながら、勝利を確信した彼女は気絶中のエヴァの変わりに春潮に治療を依頼するが

 

 \斬ッ!/

 

 『Thunder・Assault・X!!(サンダー・アサルト・イクス)』ビュオ!

 

 「え?」

 

 爆炎が切り裂かれると同時に聞き覚えの有る声が聞こえた為に振り向くと、一刀流ではなく刀を両手指の間に嵌めさながら竜の爪の用な六爪流と成った政宗が夜霧めがけ特効してきた。

 

 「くっ!……ぁ!?」ザシュ

 

政宗の攻撃を回避した夜霧だが、咄嗟の事だった為か回避仕切れずに微かに喰らってしまう

 

 「お前!何で無傷なんだ!?」

 

 直ぐに気を取り戻した夜霧は刀を構えながら政宗に問い詰める。

 

 「へぇ?其がアンタの本気の構えか?」

 

 政宗は夜霧の質問には答えずに夜霧の構えに興味を示していた。

 

 「?…あ。………質問に答えろ!!」

 

 自身の無意識に行っていた抜刀スタイル(シン・陰流)に政宗が興味を示していた為に元の上段構えスタイルに戻し再度問い詰める。

 

 「戻すのか?ソレ(抜刀)がアンタが一番力を発揮出来る型じゃないのか?」

 

 が、政宗は応えずに構えの事しか話さなかった。

 

 「話さないなら──」

 

 何を言っても聞かないと判断した夜霧は一旦目を閉じ

 

 「───私なりに(斬りながら)答え(葬る)を見つける」

 

 「ルビ、物騒じゃねーか?って……」

 

再度開くと、黒色の眼の色が左右変わり更に紋様も浮かび上がって来ていた。『左が青緑の逆三つ鱗』『右が紫の三つ鱗』という色事態は希有では無いが、模様はかなり独特であった。

 

 「あれは…瞳術!?」「幻覚形か!?政宗ぇ!目を見るな!」

 

 いつの間にか気絶から起きていた斑鳩と葛城が政宗に警告する。

 

 「その"瞳術"…天眼(てんがん)法眼(ほうがん)か?」

 

 政宗は六爪の構えのまま夜霧に聴こえる位の声量で瞳術の名前を挙げる。

 

 「な、何故!分かった!?何で知っている!?」

 

 夜霧は珍しく声を荒げながら同様すると

 

 「オレは予想しただけだが?その反応だと正解らしいな」

 

 「あ"!」

 

 「ブフッwwwヽ( ;゚;ж;゚;)ノブッ」

 

 夜霧はうっかり政宗のカマかけでも何でも無い言葉に馬鹿正直に返事をしてしまった。コレに黒波は吹き出していた。

 

 「ぐぅ~/////!」フッ

 

 

 顔を真っ赤にし卯なり声を上げた夜霧は一瞬で政宗の視界から消え 

 

 \ザクシュ!!/

 

  「ヌゥ!?Shit!!」

 

 

 \ザシュン!!/ \ザシュ/ \ザシュ/ \ザシュ/

 

 (チッ!何つぅSpeedだ!だが…コレは)

 

 政宗の横腹を切り裂いた。夜霧は手を休める事なくどんどん加速しながら政宗を切り裂いて行く、政宗も政宗で遁術や六爪を駆使しながら抵抗を試みる物の夜霧に掠りもしない、しかし政宗は夜霧の異常なスピードの秘密を理解しつつあった。

 

 「ムフフフ」ドヤァ…

 

 そんな事も知らずに、自分が優位に立っていると理解した夜霧は赤面からどや顔に表情を変えながら政宗を追い詰めて行く(ると思っている)夜霧

 

 「くっ…」

 

 政宗は猛攻に屈した用に地面に膝を突いてしまった。夜霧はこの隙を見逃さず

 

 (さ~て、コレで詰み!)ビュッ!!

 

 「おいおい、アイツ殺す気じゃないか!?」

 

 「不味い!」

 

 誰もが驚き、霧夜め止めに入ろうとした瞬間

 

「夜霧ィ!!!」 ビリビリ

 

 「!」ビクッ

 

 「ひゃん!Σ( ゚Д゚)」

 

 「お!起きた」

 

 大気を揺るがす程の怒声を発した紅丸。その声に夜霧は動きを止め、気絶していたエヴァは目が覚めてしまった。

 

 「…チッん?」

 

 紅丸の怒声により止めを刺せなかった為に舌打ちをする夜霧。

 

 「お前の瞳術の弱点も分かった。今度はこっちから行かせてもらうぜ?」

 

 不適な笑みを浮かべる政宗に夜霧は冷めた眼で

 

 (瞳術の弱点が分かった?どうせハッタリだ!)

 

 政宗の発言は自分を動揺させようとしているブラフだと決めつけ、斬りかかるが

 

 『Squama・Armor(スクゥエイマ・アーマー)』 

 

 「なっあ!?」

 

 360°展開した鱗により容易く防がれてしまった。この事に驚愕し目を見開く夜霧。

 

 「お前の瞳術を使う際の弱点……右の《天眼》を閉じて無いと左の《法眼》が使えねぇ事だ」

 

 「ウッ」

 

 そして、と政宗は続け様に攻撃をしながら

 

 「んで《法眼》の能力は視界内に入った位置へと《集中》する能力…其を利用して高速移動を行っていた……コレがオレのThe answerだ」

 

 「ムググ」

 

 口を紡ぐ夜霧に周りは『あ、コレ図星だわ』と思い、戦いを見守る。

 

 「……もう、隠し事は意味ないな。あぁ正解だ」

 

 口を紡ぎ唸っていた夜霧だが政宗にはそれ以上の隠し事は通用しないと悟ったのか、素直に認めた。

 

 「私は答えたんだ、お前も私の質問に一つだけで良いから答えてくれ」

 

 「あぁ、良いぜ?」(急にCOOLになったな)

 

 夜霧は政宗の回答を認めたのだから自分の質問にも答えてくれと頼み込んできた為に話し的には筋が通っていたので了承する。

 

 「では、何故一族ではないお前がこの『瞳術』を知っている?それに……効果と固有能力も」キッ

 

 瞳を黒に戻した後に再度『法眼』と『天眼』に変え政宗に問い質すと

 

 「そりゃあ、簡単な話しだ。使って居る奴を見たことが有るからだ」 

 

 「!」

 

 政宗の戦った事があるという発言に夜霧は食い付き 

 

 「…ソイツは男か?」チリチリ パチパチ

 

  (今度はHotに成ったな)

 

 身体から炎と雷のチャクラ闘気を発し、異様な雰囲気を漂わせながら問う夜霧に政宗は雰囲気コロコロ変わると思いながら

 

 「いや、女だったが?効果と固有能力は……まぁ、色々と……な?」

 

 「…そうか」

 

 問われた性別を否定し答えた後の能力の説明は政宗らしかぬ歯切れの悪さだった。

 

 それに、夜霧は何処かの糸目野郎や話を聞かずに自分語りをする眼帯キザ野郎とは違い色々と察したのか刀を構え

 

 「…種がバレた以上隠し事も意味が無い、私の本来(・・)の『瞳術』で相手をしよう。その方が速く決着が付くしな」

 

 「まるで自分が勝つ様な口振りだな?」バヂヂ

 

 夜霧の挑発混じりの口調に政宗は六爪流に雷を纏わせながら返すと

 

 「?当たり前だろ」

 

 何言ってんの?と言った口振りで返して来た。

 

 「It's fine(上等だ)!!」

 

 「おっと!火遁(かとん)元炎槍(げんえんそう)

 

 \シュボッ!/ \シュボッ!/ \シュボッ!/

 

 「っ!S・A」 

 

 政宗は敢えて挑発に乗り攻撃を繰り出すが、回避され逆に遁術を数発放たれるがS・Aこと『Squama・Armor(スクゥエイマ・アーマー)』で防ぎダメージを負わずに済んだ。

 

 「その防御技……やっぱり厄介だな。フッ!」

 

 \シュボッ!/ \ボフッ!/

 

 夜霧は再度同じ技を繰り出すがやはりSquama・Armor(スクゥエイマ・アーマー)により防がれてしまう。

 

 その防御力の高さに煩わさを感じる夜霧はそれとは別に

 

 (突っ込んで来ない、あの六爪流はどう見ても超攻撃的スタイルなのに…それにあの防御技が有ればガンガン攻めるのも可能なのに…何が狙いだ)

 

 政宗の妙に冷静で警戒している部分に疑問を抱いていた。

 

 (疑問に思っていんだろうな、オレが攻めて来ねぇの……アイツの事だ。このスタイル(六爪流)がSuper・attack型なのには気付いているだろうしな…にしても夜霧の奴…何で今に来て『遁術』を?)

 

 それに関しては政宗も同様らしく互いに膠着状態と成り、どちらが先に手を出すのか?と言った状況になり周囲の面々も息を飲む。

 

 「二人共微動だにしませんね。」

 

 「微動だにしないんじゃねぇ、出来ねぇんだ」

 

 「?」

 

 黒波の何気ない発言に紅丸は否定の声を上げる。紅丸の発言に黒波は首をかしげた。

 

 紅丸は回答を求める黒波に自分で考えろと言い

 

 (互いに腹の探り合いをしてんだろうが……)

 

 自分の考えを出していると

 

 「ハァッ!」

 

 「やはりな」

 

 先に夜霧が政宗に特効した紅丸はと言うか周囲も同様だったらしく余り驚かなかった。

 

夜霧は気にせずに剣速を速める、その為か徐々に『S・A』の展開した鱗に亀裂が入り始める。

 

 「ッチィ!」

 

 空かさず下がろうとする政宗よりも素早く後退した夜霧は刀を構え

 

 「秘伝忍法!『煙霧剣戟(えんむけんげき)』」モワモワ~ン

 「煙?」

 

 「政宗気にせずに攻めろ!」

 

 2つ目の秘伝忍法を放った。すると刀身が煙霧かし範囲が拡がる様に見えた。

 

 しかし先程の『幽炎斬波』と比べるとやや見劣りする為に対した技出はないと判断した半蔵メンバーが気失せず攻めろと声援を掛ける。

 

 「夜霧ちゃん…本気ねぇ」 

 

 「アレ、攻略法あるんすか?」

 

 「有るには有るが…リスクが大きいな」

 

 出浦のメンバーはひそひそと話をしていた。

 

 政宗も何か嫌な予感がした為に警戒の為に距離を取ろうとした瞬間

 

 \ズシャズシャア!!/ \ドロォ…/「……」

 

 「フフ…」

 

 煙霧に触れた政宗の右手がズタズタに裂かれ出血した。

 

 初めて悪い笑みを浮かべるが、政宗は気にせずに六爪流を鞘に収めた為

 

 「降参するのか?懸め「粉塵爆発」…え?」

 

 降参の意図だと思い懸命な判断だと言おうとしたが政宗の発言に度肝を抜かれた。

 

 「お前の狙いはソレだろ?」ぶん!

 

 「ちょっ!オマッ──」

 

 政宗が周囲の煙霧により身体をズタズタにされるのを気にせずに自身の『S・A』にクナイを強くぶつける、ソレを見た夜霧は急遽刀身を戻すが

 

 ボガァァァァン!!! 

 

 「あ!うわぁぁぁぁ!?」

 

 煙に伝わった大爆発に巻き込まれ刀を手放すと同時に吹き飛ばされてしまった。

 

 「うぐ……はぁはぁ」クラ

 

 しかし、流石と言うべきか選抜メンバーに数えられるだけはありふらつきながらも何とか立ち上がるが

 

 「Is the end(終わりだ)」チャキ

 

 服が破れ傷だらけの上半身を露にした政宗から喉元に剣を向けられる。

 

 「ま、まだ…はぁ、まだ私は……」タラ

 

 「オイオイ、立つのがやっとのお前に何が出来るんだ?ボロボロじゃあねぇか…敗けを認めろよ……でないと」

 

 鼻血を滴しながら立ち上がる夜霧に政宗は溜め息を吐きながら敗北を受け入れろと言って来た。

 

 「…………誰がっ────ッ!?」

 

 その発言に抵抗しようとした瞬間、彼女の脳裏にノイズが走り忌々しい記憶が浮かび上がった。

 

 『グア!?…はぁはぁ』ドシャア

 

 『いい加減に敗けを認めろよ?敗北を受け入れるのは『恥じ』じゃない。ソコから何も学ばない事が『恥じ』だ。まぁ、この世界だと負け=『死』って言うシビアな世界だ……けどね、模擬戦っていうのは自分の弱点を気付ける絶好の機会なんだ、素直に敗けを認めて自分の『弱点』を克服しろよ。でないと』

 

 「「お前、死ぬぞ?」」

 

 「───ギリィッ!!」

 

 記憶の中の人物と同じ事を語った、政宗に怒りのゲージがはち切れた。夜霧は血走った眼で怒りの感情を曝け出しながら

 

 「お前だって!!十分にボロボロじゃないか!!なのに私が敗けだと!?ふざけるな!!私はまだ戦える!!敗けたら終わりなんだ!!私は終わるわけにはいかない!!敗ける訳にはいかない!!敗けから学ばない事が『恥じ』?違う!!敗けたらそれで終わりだ!!敗けて学ぶ事何て!!一切無い!!さぁ、私はまだまだやれる!!掛かってこい!!」

 

 (珍しいな、夜霧が感情を剥き出しにするなんてな…過去に何か合ったか……それともあの(正宗)に何か有るのか、まぁ前者だろうが…)

 

 「……………スゥ」

 

 大声で喚き散らす夜霧を見た紅丸は心中で普段の夜霧からは考えられない言動、行動に興味を示していた。

 

 そんな夜霧を余所に政宗は冷ややかな視線を向けながら、静かに呼吸をする。すると身体中の傷がたちまち消え始めた。

 

 「で?誰がボロボロだって?」

 

 「…な、クソ!」

 

 その光景に驚きを隠せない夜霧だったが、手にしたスティレットを振るいながら政宗に襲いかかるも簡単に遇われ蹴り飛ばされてしまう。

 

 「ガハッ!クソ!クソ!」ガンガン

 

 跪きながら地面を殴る夜霧、近くに自分の愛刀が目に止まり今の自分を写し出す。

 

 (何て、無様だ。何と滑稽だ。理解はしているのに下らないプライドでまるで成長しない、愚かな己……そんなお前があの男を……己の『実兄』を殺せる訳が無───)

 

 愛刀が自分にそう語りかけて来た用に見えた思えた夜霧は黙らせる用に刀を手に取り構え、今一度冷静さを取り戻し

 

 「来いよ、この一撃でお前に勝つ」ボォ

 

 刀身に炎を纏わせながら語る。恐らく最後の一撃を放つつもりの夜霧に政宗は応じる様に剣を構え

 

 「行くぜ?」

 

 「来い!!」

 

 互いに激突する。

 

 「秘伝忍法!!『炎滅一閃(えんめついっせん)』」

 

 「秘伝忍法!!『青龍嵐鋭槍(せいりゅうらんえいそう)』」

 

 夜霧の渾身の一撃は意図も容易く弾かれ政宗の槍の一撃が自身の胸に貫かれると思い目を閉じかけるが、映ったのは刀身ではなく、鞘に収められた刀であり。

 

 その光景を最後に夜霧の意識は途絶えた。

 

 『五回戦:勝者『半蔵学院』《政宗》!!』

 

 「ヨッシャア!!」

 

 「漸く引き分けです!」

 

 「…フン」

 

 「よし!このまま次も勝ちを取ります!」

 

 「頑張って!佐介君!」

 

 半蔵学院は勝者である政宗に称賛の声を浴びせる。次の代表である佐介は気合い十分な様子で対戦ステージへ進む。

 

 「……コレ、起きたら面倒くさく成らないかしら?」

 

 「確実に拗ねますよね?」

 

 「……エヴァ、頼む」

 

 「あはは、デスヨネー」(;¬_¬)

 

 対する、出浦は気絶した夜霧の後の対処が面倒だと言い慰めをエヴァに頼んだ紅丸はゴキゴキと首を鳴らしながらステージへ進む。

 

 「次はそう上手く行くか分からねぇぜ……」

 

 観客席に戻った政宗は肉薄しながらステージに目を向ける。

 

 「宜しくお願いします!!」

 

 「あぁ、全力で掛かってこい」

 

 政宗は気付いていた。それは、一目見た時から分かっていた事、それは佐介が相手にしている巨漢はこの場に居る誰よりも強い事を

 

 「今日一番のExcitementだぜ」

 

  『始め!』




オリキャラどうしは中々難しいですが……上手くいきましたかね?プロフィールの夜霧と今回の夜霧はかなりブレブレな感じですが……

次回は『紅丸vs佐介』です!結果はどうなるのか!?

お楽しみに!!
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