三体目の龍【黒龍王】   作:龍狐

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久しぶりの投稿なので、今回はかなり短いです。
そして、投稿遅れてすみませんでした!


龍、迎えに行く。

~龍side~

 

 

やぁみんな。塔銀龍だよ。あの焼き鳥とクズ転生者との戦いまであと3日となった。

いやぁ~みんなすごく強くなったねぇ~特に身体能力が。

生身でもすごいほどの能力になっちゃってたよまじで。

 

まぁ焼き鳥と戦うのだから生身でもあれくらいじゃないと困る。

そして問題はやはりのクズ転生者。いつ彼女らが狙われるかわからないので当日は完全に警戒しておく。

 

そして、俺は今…

 

 

「さてと…着いた着いた」

 

 

【ティナ・セイントル】……。彼女が通っている高校に来ている。今日は土曜日なので、学校は休みなのだが彼女は部活だ。高校生はいろいろと大変なのだ。ちなみに俺は学問や部活より仕事が大変だが…。

 

ちなみに、土日の仕事は午前と夜にしかやってない。それは休みの日に夜の間でも優雅なひと時を過ごしたいというお客の意見が結構あったので採用したのだ。

 

では何故俺が彼女の学校に来ているのか?それはもちろん特訓のためである。彼女にはファムのデッキを預けているが、使いなれてないしね…。それに、彼女が使ったあの光の剣。あれはおそらく神器なのではないかと俺は考えている。だからしっかりと見ていなければならないのだ。

 

力を望んだのは彼女だが、力を与えた俺にも責任はあるからな。

 

 

「あ、あなたは…」

 

 

すると、一人の運動着を着た女子生徒が俺に近づいてきた。

…あ、彼女には見覚えがある。彼女はまだティナちゃんが俺の店で働いていないときに彼女と一緒にきたティナちゃんの友達である。ていうか同じ部活だったのか。

 

 

「あ、久しぶりですね」

 

「あなたは…コンティノアールの…。あ、もしかしてティナですか?ちょうどよかったです。今部活が終わったところなので、呼んできますね」

 

「ははは……理解が早くて助かるよ…」

 

 

彼女の友達は理解が早い。そして女の子は校舎内に入って行った。そう言えばティナちゃんからは部活とかは詳しく聞いていないが、なにをやっているのだろうか……?

……聞き耳立ててみよう

 

ちなみにだが、俺の五感は常人より何倍も良い。だから聞き耳を立てれば校舎内の音だって…

 

 

 

ティナ――!!旦那さん来てるよ!

 

ひゃ、ひゃい!?だ、誰のこと言ってるんですか!?

 

何言ってんの。あの銀髪紳士の龍さんに決まってるじゃない

 

わ、私と龍さんはそんな関係じゃありません!!

 

 

 

うーん?最初の方がよく聞こえなかった…

俺とティナちゃんがなんの関係だ…?確かに雇い主とバイトと言う関係ではあるが…

 

しばらくすると、焦った様子のティナちゃんが出て来た。

しかも運動着姿で。……ていうか彼女は容姿も体格もいいからどんな格好でも男は落とせそうな気がする…。まぁ今はそんなことはどうでもいい。

 

 

「お、お待たせしました…」

 

「あ、大丈夫大丈夫。ていうか、どうしたの?そんなに焦って」

 

「え、あ、こ、これはですね!!ちょっと走ってきたので…」

 

「あ、そうか。それならいいんだ」

 

「やっぱり、ここにいるのは特訓のことについてですか?」

 

「ああ。あの事もあるしね…」

 

「…そ、それじゃあ行きましょうか!!」

 

「その前にちゃんと着替えてからね」

 

 

そうして俺達は二人並んでその場を後にしようとしたが…

 

 

『『『『『ちょっと待てやぁ―――――――ッ!!』』』』』

 

「「??」」

 

 

すると、大勢の声に阻まれた。

俺達が後ろを見るとそこにはたくさんの男子生徒が…。でも服装はそれぞれ違う。部活が終わったから?

 

 

「お前ごときに我々の女神を取られてなるものか!!」

 

『『『『『そうだそうだ!!』』』』』

 

 

なに言ってんのこいつら?

 

 

「だからお前をここで滅する!!覚悟しろ!!」

 

『『『『『オオオオオオオオォォォォォォォォォ!!!』』』』』

 

 

そうして何故か俺に襲いかかってくるこの学校の男子生徒諸君。

取りあえずやられる気はないので高速移動であの大群を通り抜けながら首の後ろを叩いて気絶させる。

 

 

「すごい…ッ!!」

 

「バカ男子どもを一瞬で…」

 

「ていうかいい加減諦めなさいよ男子……」

 

「いやぁ~さすがティナちゃんの「シィ―――」?……あ、そうだね」

 

 

最後、なんて言おうとしたんだ?

まぁいいか。

 

 

「さて、そろそろ行こうか」

 

「そうですね」

 

 

そうして、ティナちゃんの迎えを終え、ついでに今日の特訓も終わった。

皆、弱音を吐いていたな……。そんなにハードじゃないのに。

 

 

 

 

 


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