三体目の龍【黒龍王】 作:龍狐
前回、世界融合によって繋がってしまった【シンフォギア勢】と戦うことになった【黒龍王】こと【リュウガ】。
『ハアァ!!』
「ハアァ!!」
そしてリュウガは現在、青髪の少女【風鳴翼】と剣を交じり合わせている。
彼女の剣は【天羽ヶ斬】という聖遺物である。
「私たちを忘れてもらっちゃ困るデスよ!!」
「あなたの相手は一人じゃない…」
【切・呪りeッTお】
【α式・百輪廻】
すると、リュウガの後ろからカッターと刃が回転しながらリュウガを襲う。
リュウガはそれに咄嗟に気づいてジャンプしてそれを避ける。
リュウガの前にいた翼もリュウガがジャンプしたと同時によけた。
「そこだ!!」
【BILLON MAIDEN】
リュウガがジャンプしたところを狙って銀髪の少女【雪音クリス】は4門の3連ガトリング砲を一斉射撃した。
リュウガはそれを空中で体制を変えてなんとかよける。
リュウガは皆から離れたところで着地する。
『なるほど……お前等結構手練れだな。そんなコンビネーションは普通はできない。かなり戦い慣れてるな』
「当たり前だ!あたしたちは今までたくさんのはぐれ悪魔を狩ってきたんだぜ!」
「あなた程度に遅れは取らない…」
『程度……『あなた程度』か…フフフ、ハハハハハハハァ!!』
「なにがおかしいんデスか?」
『確かにそのコンビネーションはすごい!それは褒めてやろう!!だが…その程度では俺には勝てない!!』
《SWORD VENT!!》
リュウガが『オレンジを模した剣と銃剣』が描かれたカードをバイザースキャンすると『赤黒いオレンジを模した剣』【大橙丸】と【無双セイバー】が装備された。
この武器は【武神鎧武】の武器である。
リュウガはダークライダーの武器を召喚できるようにしていたのだ。
「なんデスかあれ?……オレンジ?」
「武器を持っただけでは私たちには勝てない!!」
そうして翼は持っている剣、【アームドギア】を巨大化させてリュウガに振るった。
【蒼ノ一閃】
すると翼の振るった剣から蒼い斬撃がリュウガを襲う。
対してリュウガはカードを一枚取り出し、バイザーにスキャンした。
そのカードは【オレンジ色の戦国鎧武者の紋章】のカードをスキャンした。
《FINAL VENT!!》
そしてリュウガは【大橙丸】と【無双セイバー】を合体させて【ナギナタモード】にした後、【無双セイバー】の方に赤黒い色のエネルギーが貯まる。
そしてそれを振るうと赤黒い色の斬撃二つが翼に当たり、翼を赤黒いオレンジ型のエネルギーで動きを封じた。
「なんだ、これは!?」
そうした後、リュウガは動けなくなった翼にそのまままっすぐ向かっていき、【無双セイバー】の強力な斬撃で翼を切った。
「ぐあああぁ!」
「「「「「「「「翼(さん)(先輩)!!」」」」」」」」
翼は地面に転ぶと同時にシンフォギアが解除された。
それを見て【奏】【マリア】はリュウガを忌々しく見つめた。
「よくも翼を!!」
「敵は取るわ!」
【LAST∞METEOR】
【HORIZON†SPEAR】
すると奏は槍を回転させて巨大な竜巻を造りだしそれをリュウガに向け、
マリアは槍の矛先を展開し、エネルギーを砲撃した。
『……………』
《CONFINE VENT!!》
《FREEZE VENT!!》
リュウガが二つの攻撃に当たる直前、二枚のカードを読み込むと、
竜巻の方は凍ってしまい、ビームの方は最初からなかったように消えた。
「嘘だろ!?竜巻が凍った!?」
「私の技が消えた…!?」
『今度はこちらの番だ…』
《TRICR VENT!!》
するとリュウガの数が一気に増えた。
「嘘!数が増えた!!」
「厄介ね…」
「だな…だけど、やるぞ!」
「「「「「「「分かってるわ(ます)!!」」」」」」」
~リュウガVS奏~
「ハアァ!!」
『甘い!!その程度か!!』
リュウガと奏はお互いの槍をぶつけ合っていた。
リュウガはこの前に【SWORD VENT】で【ウイングランサー】を召喚しているのだ。
「クソォ!」
『その程度か?つまらないぞ?』
「大口を叩けるのも今の内だぜ!!」
【LAST∞METEOR】
奏は再び槍を回転させて、リュウガに竜巻を当てた。
「やったか!?」
砂煙が上がる中、奏は砂煙をじっと見ていた。
だが…
《GUARD VENT!!》
「!!?」
突如濁った機械音が出ると、そこには『マントを付けたリュウガ』の姿があった。
リュウガは竜巻に当たる瞬間、カードを読み込んでいたのだ。
『貴様の攻撃パターンはもう分かった…もういいだろう』
《FINAL VENT!!》
リュウガは【ウイングランサー】と【ウイングウォール】を装備した状態で奏に向けて走って行った。
奏は何か嫌な感じがしたので咄嗟にガードする。その判断は正解だったが、無駄だった。
リュウガは空中に飛び、【ウイングランサー】を軸にして【ウイングウォール】で体を包み、激しくドリル回転しながら奏に向かって行った。
【飛翔斬】は奏のガードを貫通してそのまま奏の体を貫通した。
「ぐはぁ!」
飛翔斬に当たった奏はシンフォギアが解除されてしまい地面に倒れた。
『さて…他の俺はどうしてるか…』
このリュウガが見てみると、すでに他の方の戦いは終わっていた。
~リュウガVSクリス~
『………』
「オラオラオラオラ!!」
―――バンバンバンバンバンバンバンバンバン!!!!
リュウガは【マグナバイザー】を使って。
クリスは【アームドギア】の【クロスボウ】を使ってお互いに撃ちまくる。
そしてリュウガは引き金を引きながらデッキからカードを取り出してドラグバイザーにスキャンする。
《SHOOT VENT!!》
リュウガがカードをスキャンするとリュウガの肩に【ギガキャノン】を装備する。
「ゲェ!そんなのありかよ!!」
『ハアァ!!』
リュウガは【ギガキャノン】をクリスに向けて放った。
クリスはそれに対抗しようと大型ミサイル2機を展開し、ギガキャノンの弾に向けて放った。
【MEGA DEHT FUGA】
【ギガキャノン】の弾と大型ミサイル二つがぶつかり合い、衝撃波が出る。
そしてクリスはその衝撃波で吹っ飛ぶが、リュウガは平然としていた。
「イテテテ…まじかよ。あの衝撃波の中で平然としているなんて…」
『お前がその程度だということだ』
「!言ってくれるじゃねぇか!!だったらこれだ!!」
クリスはアームドギアを連装型の弓に変化させ、矢をリュウガに向けて放った。
リュウガはそれを見て、カードをスキャンした。
《GUARD VENT!!》
リュウガはカードをスキャンして、【ギガアーマー】を召喚してクリスの放った弓を防ぐ。
「まじかよ!」
『これで終わりだ!』
《FINAL VENT!!》
するとリュウガの目の前に【マグナギガ】が現れ【マグナギガ】の額の高熱砲にエネルギーが貯まり、【ギガバレル】と【ギガハンド】が展開され、向こう脛から展開される光線砲、胸部装甲が展開され大量のミサイルが現れる。
そしてリュウガは【マグナギガ】の背中に【マグナバイザー】をセットする。
そして【マグナバイザー】の引き金を引くと一斉にクリスに向けて射撃される。
「ゲェ!!そんなのありかよグアアアアアアアァァァァァアアァァア!!!」
クリスは全弾に直撃して、砂煙が立ち込める。そして砂煙が晴れるとこそこにいたのはシンフォギアを解除されてしまったクリスの姿だった。
『さて…あちらの方はどうだろうか?』
このリュウガが周りを見てみると、すでに戦いは終わっていた。
~リュウガVSマリア&セレナ~
リュウガ二人と、マリアとセレナの姉妹はここで戦っている。
「ハアァ!!」
「トオォ!!」
『その程度じゃ俺達には勝てないぞ!!』
「クゥ…こいつ、強い…!」
「私に任せて姉さん!」
そうしてセレナは二振りの短剣をファンネルのように自在にコントロールしてリュウガに放った。
『その程度!!』
リュウガがカードをスキャンする。
《AD VENT!!》
するとどこからか【ドラグブラッカー】が現れ、リュウガの周りを高速で回転して竜巻を発生させ、セレナの攻撃を防いだ。
「嘘!龍だ!」
「まさか龍をあんな使い方をするなんて…あの龍はなんなのかしら…?」
『今度はこっちから行かせてもらうぞ!!』
《STEAL VENT!!》
するとマリアの持っているアームドギアの【ガングニール】がリュウガの手に渡った。
「!私のアームドギアが!?」
「一体何をしたの!?」
『さあな!!』
《FINAL VENT!!》
そうしてリュウガは『水色のスペード』のカードをスキャンした。
するとリュウガの持っているガングニールに突如水色の雷が纏われる。
そうしてそのガングニールを二人に向けて振るう。
《LIGHTNING SLASH!!》
どこからな流れた音声とともに雷の斬撃が二人を襲う。
二人は避けようとするが…
《AD VENT!!》
《AD VENT!!》
リュウガはカードを二枚スキャンして、【ボルキャンサー】と【バイオグリーザー】を召喚して二人を後ろから捕獲する。
「!!」
「しまった!!」
そうしてそのまま動けなくなった二人を【ライトニングスラッシュ】が襲う。
そして当たる直言に二体はその場から離れ、当たる直前に離されてしまった二人はそのまま斬撃に当たってしまい、シンフォギアが解除された。
『……ブレイドのファイナルベントのカード……かなり威力があるな…』
このリュウガが周りを見ると、すでに戦いは終わっていた。
~リュウガVS暁切歌、月読調~
『どうしたどうした!!』
リュウガはドラグセイバーを持って切歌と調を斬りつける。
切歌は持っている鎌でそれに対抗する。
「クゥ……こいつ、強いデス!!」
「切ちゃん、二人で技を!!」
「はいデス!調!」
【y式・卍火車】
【双斬・死nデRぇラ】
すると調はヘッドギアの左右のホルダーから巨大な二枚の回転鋸が放たれ、
切歌からは二本の鎌を合わせて高枝切りばさみのような形状にしてリュウガを挟んだ。
それを見てリュウガはカードを二枚スキャンした。
《CLOCK UP VENT!!》
《ACCELE VENT!!》
リュウガがカードをスキャンすると、リュウガは高速移動をして攻撃を避け、二人を持っていたドラグセイバーで高速で切りつけた。
「「!!?」」
二人は所々に傷をつけながらも、なんとか立ち上がる。
「なんデスか…今の…?」
「まさか…高速で移動した…?」
『正解だ。このスピードは、お前達にはさばききれない』
「それはどうかな…?」
そうして調は脚部・頭部から体の周囲に円形のブレードを縦向きに展開して回転しながら切歌を乗せながらリュウガに突進していく。
【非常∑式・禁月輪】
そしてリュウガは”わざと”後ろを向いて調たちに背中を見せた。
二人はその行動に困惑するも、『迷っていても仕方ない』と突進を続ける。
リュウガは『”ZECT”と書かれたカブトムシのマークが描かれている赤いカード』をスキャンした。
《FINAL VENT!!》
するとリュウガの足にエネルギーが貯まる。
そして調の技が当たる直前に振り返り、キックを喰らわした。
そのキックを受け、調と切歌はシンフォギアが解除される。
『【仮面ライダーダークカブト】のファイナルベント…中々ものだな』
そしてリュウガが周りを見るとすでに戦いは終わっていた。
~リュウガVS立花響、小日向未来~
「お願いです!!話し合いましょう!!」
『そっちから攻撃してきて何言ってんだ!!』
「響、今は戦うことに集中して!!」
【閃光】
未来は扇を展開して閃光状のビームを放った。
『甘い!!』
《GUARD VENT!!》
リュウガがカードをスキャンすると、【ドラグシールド】が召喚され、それでビームを防ぐ。
そして【ドラグシールド】を肩当てにした後、【ドラグセイバー】を持って響に攻撃する。
響はそれを拳で受け止める。
「お願いです、話し合いましょう!!あなただって人間じゃないですか!人間同士が戦う必要なんてないんです!!話し合えば分かり合えます!!」
『そうか……心底どうでもいい!!』
そうしてリュウガは【ドラグセイバー】を振るって響の体制を崩した後、響を蹴り飛ばす。
「グフゥ!!」
「響!!」
『世界はそんな風にできていない。それはお前のただの理想に過ぎない!!』
「そんな!だって同じ人間じゃないですか!!」
『だったらまず、お前は人のことを考えろ!!』
《STRIKE VENT!!》
そうしてリュウガは【ドラグクロー】を召喚し、炎を纏い響に向けて放つ。
「響危ない!!」
響に炎が当たる瞬間、未来が響を救い、炎を避けた。
炎は茂みに当たり、その周りの草や木がすべて石化した。
「い、石になっちゃった……」
「響気を付けて。あいつの炎、今のように石化の能力があるのかも」
『あるのかもじゃなくてあるんだがな!』
《NASTY VENT!!》
するとどこからか不可解な音が聞こえ、響と未来をふらつかせる。
「なに、これ…?」
「頭が…ふらふらする…」
《HOLD VENT!!》
その次にリュウガは【バイドワインダー】を召喚し、【バイドワインダー】で二人を拘束する。
「これは…!?」
「動けない…!」
『これで終わりだ』
《FINAL VENT!!》
リュウガは『ゲームキャラクターのような紋章の黒のカード』をスキャンした。
するとリュウガの右足にエネルギーが貯まるとジャンプする。
そして二人に連続でキックを喰らわせた。
【GAME CLEAR!!】
そんな音声とともに二人のシンフォギアは解除された。
『【仮面ライダーゲンム】のファイナルベント、結構使えるな…』
そうしてリュウガは周りを見るとすでに戦いは終わっていた。
その後リュウガは一人に戻った。
『まさか、彼女たちがシンフォギアの奏者だったなんてな…取りあえずこの子たちを家に帰すか…』
《MOVE VENT!!》
リュウガがカードをスキャンすると、奏者たちはその場から消えた。
このカードは『移動』のカードだ。このカードで彼女たちを自分たちの家に帰した。
『さて…帰るか』
そうしてリュウガは鏡の中に入って行った。