東方星神録   作:あんこケース

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…こいつらがボス役と言うのは役不足かもしれませんが、他にいいやつがいなかったんです…


ロード・ドラゴン軍団出陣!

門出市 人気のない磯部

 

 

 

ここには誰にも知られずに大きな潜水艦が停泊していた。そしてその前でとある二人の男がこそこそと話している。

 

???「やったぞ!これで姫に褒めて貰える…!」

 

 

???「おい!その力は山分けだと言ったであろう!?」

 

 

 

魔理沙 ハジメ「「そこまでだ」ぜ!!」

 

 

コウタ「ええ!?あの人たちって!?」

 

 

 

そこに幽香が花達から教えてもらった情報を元に魔理沙達が駆けつけた。そしてハジメ達この世界組はその二人を見つけると、驚いて叫んだ。

 

 

ハジメ「ああああ!!?Dr.サンセット!!」

 

 

テガマル「そしてお前は…立花財閥の御曹司…立花 タメルだったな…お前達の仕業か?」

 

 

 

サンセット「うぐぅ!おい!貴様!完璧にまいたと言っておったではないか!?」

 

 

タメル「ええ!?いや…絶対人の目にも防犯カメラにも私の姿は映ってないはずだ!」

 

 

幽香「…でも花達は見ていたわ。保管室の扉の前に花瓶が置いてあったでしょ?そしてこの町に咲いている花達の目撃証言を追ってここまで来たの。」

 

 

完全に後をつけられて地団駄を踏んでいるサンセットと戸惑いながら自分の非ではないと言い張るタメルに幽香が妖しい笑みを浮かべながら問い詰める。

 

 

 

ニャオ「さて…ともかくこんな人目の無いところで怪しい行動をとっていることも臭うわ。一応、所持品を検査させてもらうわよ。」

 

 

タメル「ハハハ!断る!もし私達を捕まえたいのならバトルしろ!私達に勝利すればおとなしく捕まってやろう!」

 

 

 

サンセット「おいおい!無茶だって…!」

 

 

ニャオの言葉に何やら興奮した目付きでそういい放つタメル。それは隣にいるサンセットだけでなく、魔理沙達から見ても明らかに様子がおかしかった。

 

 

 

ロロ《…魔理沙…たぶんこれがアマテラス・ドラゴンの呪いであろう。》

 

 

魔理沙《…!なるほどな……よし!》

 

 

 

テレパシーで脳内に語りかけてきたロロの言葉を聞いて魔理沙は妙案を思いつき、サンセットとタメルの前に躍り出た。するとハジメもサンセットの前に立つとデッキを取り出す。

 

 

魔理沙「その勝負乗ったぜ!!私が相手だ!」

 

 

タメル「ふハハハ!愚かな!アマテラス・ドラゴンに逆らうとは!」

 

 

ハジメ「俺もバトルするぜ!Dr.サンセット!!お前を止める!!」

 

 

サンセット「いや…私は……ええい!!ままよ!!」

 

 

 

 

魔理沙は隣に立ったハジメにチラリとアイコンタクトを送る「そっちは任せた」と。ハジメもその意味を理解してグッと親指を上げた。

 

 

 

魔理沙 ハジメ タメル サンセット「「「「ゲートオープン!界放!!」」」」

 

 

 

ハジメ「先行貰うぜ!メインステップ!キジ・トリアを召喚!そしてバーストセット!ターンエンドだ!」

 

 

 

ハジメは白い翼の雉を召喚してターンを終えた。

 

 

サンセット「…自信ない…ブンブン…メインステップ!骨鹿と銀狼角を召喚!そしてバーストをセット!」

 

 

 

サンセットは首を振って気を取り直すと骨になった鹿と銀色の狼を召喚する。

 

 

 

サンセット「アタックステップ!銀狼角よ!やるのだ!」

 

 

ハジメ「よっしゃぁ!ライフで受ける!ライフ減少によりバースト発動!!純白の覇王!猛烈爆進!!爆氷の覇王ロード・ドラゴン・グレイザー!!召喚!!」

 

 

銀狼角が頭についた刃でハジメのライフを砕いたが、ハジメのバーストが開くと突如出現した白シンボルに吹雪がまとわりつく。そしてシンボルが氷山に覆われ、中から青い鎧に両刃剣を握った白いロード・ドラゴンが現れた。

 

 

 

サンセット「うげげ…!ターンエンド…」

 

 

ハジメ「メインステップ!バーストセット!そしてネクサス!神焔の高天ヶ原を配置!」

 

 

テガマル「よし。グレイザーとは相性がいいぞ!」

 

 

ハジメがネクサスを配置するとバトルフィールド全体からマグマが噴き出し始め、ハジメの背後には大きな鳥居と太陽が出現する。

 

 

ハジメ「アタックステップ!ロード・ドラゴン・グレイザー!行け!神焔の高天ヶ原の効果!骨鹿を指定アタックだ!」

 

 

高天ヶ原の太陽が輝き始めて骨鹿を照らし出すと、グレイザーがその光めがけて飛び出す。骨鹿は角を突きだしたが、グレイザーの剣に斬られてしまった。

 

 

 

ハジメ「さらにキジ・トリアでアタック!!」

 

 

サンセット「ライフで受ける!」

 

 

爆煙を突っ切ってキジ・トリアが飛翔し、サンセットのライフをつついて破壊した。

 

 

ハジメ「ターンエンド!」

 

 

サンセット「ぬぅぅぅ!メインステップ!もう一体骨鹿と骨孩児を召喚!骨孩児の召喚時効果!手札を三枚まで増やす!アタックステップ!骨孩児よ!ゆけぇい!」

 

 

サンセットは新たに骨鹿と槍を持った骸骨兵を召喚し、骨孩児に攻撃させる。しかし、これもハジメにとっては待っていたアタックであった。

 

 

ハジメ「ライフで受ける!そしてバースト発動!!真っ赤な覇王!爆熱召喚!現れよ!英雄龍ロード・ドラゴン!」

 

 

骨孩児の槍がハジメのライフを貫くもハジメのバーストが再度発動し、空から降ってきた桃から一体のドラゴンが現れた。

 

 

 

サンセット「またかいな!?ターンエンド…」

 

 

ハジメ「メインステップ!再びバーストセット!さぁらぁにぃ…新入りだ!炎極天リューマン・バーストを召喚!そしてグレイザーをレベル2に!」

 

 

ハジメはここでアルティメット…炎極天リューマン・バーストを呼び出した。ハジメはUハンドを持っているこのアルティメットを採用していたのだ。

 

 

ハジメ「アタックステップ!神焔の高天ヶ原の効果で骨孩児をグレイザーで狙い撃ちだ!」

 

 

ニャオ「そしてグレイザーレベル2の効果でBPを比べ相手のスピリットを破壊したとき、同じ系統のスピリットを全て手札に戻せる!」

 

 

グレイザーが再び高天ヶ原の光を受けて骨孩児を剣で貫いた。しかし今回は破壊した後、グレイザーが氷の伊吹を放って無魔の骨鹿と雄将の銀狼角を手札に返した。

 

 

ハジメ「さらにリューマン・バーストでアタック!」

 

 

サンセット「ライフで受ける!」

 

 

リューマン・バーストが緑のサークルを展開して光弾を放ってライフを砕く。

 

 

ハジメ「お前もだ!ロード・ドラゴン!」

 

 

サンセット「まだ来るのぉ!!?ライフ!」

 

 

ロード・ドラゴンがすううっと刀を抜刀してライフに突き立てた。

 

 

ハジメ「これでターンエンド!」

 

 

サンセット「…ぐぉぉ!メインステップ!骨鹿と銀狼角を再び召喚!そして金狐角を二体!さらに銀狼角を召喚!」

 

フィールドに戻された二体と金色の狐が二体と新しい銀狼角が現れる。どうやらサンセットは大量のスピリットを展開して数押しする算段の用だ。

 

 

サンセット「アタックステップ!金狐角!アタックだ!」

 

 

ハジメ「…ライフで受ける!へへーん!バースト発動!!バースト転召だぁぁ!!!真っ赤な炎に白い牙!覇王を越えろ俺の夢!超覇王ロード・ドラゴン・セイバー!燃え上がれ!ロード・ドラゴンのコアをボイドに!力を貰うぞ!ロード・ドラゴン!!」

 

 

金狐角の突進がハジメのライフを破壊した。しかし、ハジメのバーストが三度開いてロード・ドラゴンが赤と白の炎に包まれた。そして赤いドラゴンのオーラと白いドラゴンのオーラが重なりあって、四つ足の巨大なドラゴンが爆炎と共にフィールドに降り立った!

 

 

ハジメ「さらに!キジ・トリアとグレイザーのコアを使ってライフを5にまで回復だぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

サンセット「……た、ターン…え、エンド…」

 

 

 

…ライフを全回復…その言葉にサンセットは白目を剥いてターンエンドするしかなかった……

 

 

ハジメ「このターンで決めるぜ!メインステップ!バーストセット!セイバーをレベル2に!アタックステップ!ロード・ドラゴン・セイバー!いっけぇぇ!」

 

 

 

ハジメは高天ヶ原の指定アタック効果を使わずにセイバーをアタックさせた。しかし、その代わりにハジメはセイバーのアタック時効果を発揮させる。

 

 

ハジメ「セイバーの効果!自分のライフ一つをこのスピリットに置くことで、このターンの間自分のスピリット全てをBPプラス5000!さらにライフが減少したのでバースト発動!!救世神撃波!!BP6000まで相手のスピリットを破壊する!!」

 

 

セイバーがハジメのライフを犠牲にしてスピリット達の力を底上げする。だがハジメにとっては計算のうち。それをトリガーにバーストを発動させ、疲労状態の金狐角一体を除いて全てのスピリットが焼き付くされた。

 

 

 

ハジメ「そしてフラッシュ効果で一枚ドロー!そしてバーストセットだ!まだまだ行くぜ!リューマン・バーストのUハンド!手札のバーストカードを発動させる!爆裂!爆勝ち!爆炎の覇王ロード・ドラゴン・バゼル!」

 

 

 

マナブ「…すごい…流れるようにコンボが決まっていきます……!!」

 

 

リューマン・バーストが光り輝くとハジメの手札が炎に包まれてフィールドに放たれる。そして炎を竜巻からロード・ドラゴンより一回り大きな赤いドラゴンが現れた。

 

 

 

サンセット「…フフフフフフ!スピリットが破壊されたのでバースト発動だ!まずは疲労状態のスピリットを破壊!そして紫のスピリットが破壊されていたので……いでよ!我がキースピリット!!太骨望!!」

 

 

先ほどの救世神撃波でのスピリットの破壊をトリガーとしてサンセットのバーストが発動する。飛んでいたセイバーに紫の煙がまとわりつき、そのまま覆い尽くして破壊した。

さらにサンセットのフィールドに昔の中国の道士服を着た骸骨が出現した…しかし…!!

 

 

 

ハジメ「それは読んでいたぜ!スピリット破壊によりバースト発動!!五輪転生炎!!このバースト発動時に破壊されたので系統、覇王を持つスピリットを蘇らせる!戻ってこい!セイバー!!」

 

 

サンセット「うっしょぉぉぉぉぉぉん!!!?」

 

セイバーが破壊された後、ハジメのバーストがフィールドに炎を灯すと、その炎が火柱になって空に昇ると中から五体満足のセイバーが咆哮しながら現れた!

 

 

 

 

ハジメ「もう一度セイバーでアタック!!」

 

 

サンセット「た、た、太骨望でブロック…」

 

 

太骨望が紫のビームを連射するが、セイバーは軽くかわして赤と白の光弾をぶつけて太骨望を破壊した!

 

 

 

ハジメ「決めてこい!バゼル!グレイザー!」

 

 

 

バゼルが刀に炎を、グレイザーが両刃剣に氷を纏わせてサンセットのライフを切り刻んだ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハジメ「終わったぜ!魔理沙のほうは!?」

 

 

 

テガマル「今、中盤に差し掛かった所だ。もうすぐ来るぞ…!!」

 

 

戻ってきたハジメが魔理沙のバトルを見ると、見た感じは魔理沙が有利…しかし、タメルは以前のテガマルのような黒い笑みを浮かべていた……

 

 

 

 

 




はい。ありがとうございました。

ハジメ君は赤使いなのにトリッキーな戦術を使うと個人的に感じています。なので、Uハンドを持たせてみました。

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