東方星神録   作:あんこケース

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はい!始まりました。第三章!四天王編です。弾さんが弾さんする章です。まずは前座(ごめんなさい)VSみょんです。あと今回、少しライダーオマージュが入ります。ご注意ください。



あらすじ フランとのバトルに打ち勝った弾。しかし、レミリア達の状況を聞いて、罪の意識に追われる。一方、へカーティアは何やら企んでおり……?


第三章~激突!四天王編~
守ると言うこと!vs冥界の剣士!!


 

 

あのあと、フランや湖の近くの妖精達と暗くなるまで、遊んだ弾はレミリアの善意で泊めてもらうことになった。翌朝、咲夜の能力で一瞬で永遠亭に戻ってきた弾に永遠亭メンバー全員が無事なことを喜んだ。その日は近くに出た獄龍隊を倒して、終わりになった。その夜………

 

 

 

 

 

弾「…………」

 

 

 

 

永琳「どうしたの?そんな顔して……何かよくないことでも起きた?」

 

 

 

 

弾は永琳から神力のトレーニングを受けている最中、ふと昨日のことを思い出していた。

 

 

 

弾「…実はオレ……気づいたら、凄く皆に迷惑かけてるんだな………オレ……このままここにいてもいいのかな……」

 

 

 

 

 

 

初めて聞いた弾の弱音。それに永琳は……

 

 

 

 

 

永琳「…何を躊躇っているのよ。あなたには守りたいと思うものがあるじゃなかったの!?たとえ嫌われようとも、戦うんじゃなかったの!?それとも全部嘘だったと言うの!?今、幻想郷で異変解決に向けて一番努力しているのは!博麗の巫女でも、賢者たちでもない。あなたでしょうが!!」

 

 

 

 

 

 

そう永琳に叱責された弾。すると……

 

 

 

 

弾「……悪い、永琳……オレおかしくなってた。」

 

 

 

 

永琳「はぁ……全く…これは私も力を貸さないといけなさそうね………フン!」

 

 

 

 

決意の目を取り戻した弾に永琳は神力を込めたカードを渡す。

 

 

 

 

弾「……これは……?」

 

 

 

 

永琳「私の化神よ。好きに使うといいわ。」

 

 

 

 

そういった永琳に弾は感謝の言葉をかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日 博麗神社

 

 

 

 

霊夢「はぁ!!?誤報!?まじで!?」

 

 

 

咲夜「ええ、大マジメよ。あの烏天狗のことだもの、裏ちゃんととってなかったんじゃないの?」

 

 

魔理沙「ゲゲ!それじゃ私の情報はムダかよ~!」

 

 

 

そう言って、絶叫する霊夢と魔理沙に弾を送った帰り道に神社によった咲夜が冷静に言う。そこに………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ま・り・さ・さ~ん!!!

 

 

 

 

 

 

大声が神社に響き渡る。三人は振り返ると……そこには緑の髪をした守矢神社の風祝の少女、東風谷 早苗が怒りの目を向けながら立っていた。

 

 

 

霊夢「あら、早苗じゃない。そんな大声だしてどうしたのよ?」

 

 

早苗「魔理沙さん!あなた、なんてことしてくれたんですか!!はたてさんたちから聞きましたよ!あなたがこんな記事の情報を教えたなんて!涜神行為にも限度があります!!!あの方を陥れようとするなんて!!!あの弾様を!!

 

 

 

魔理沙「うえぇ~やっぱり、それかよ~!!!」

 

 

 

咲夜「ちょっと待って!早苗、あなた「弾様」と……」

 

 

 

早苗の言葉に顔をしかめる魔理沙と驚いて尋ねる咲夜。

 

 

 

 

早苗「はい!このお方はバトスピ界の神様です!!!」

 

 

 

 

霊夢 魔理沙「「………ええ~!!!!!!?」」

 

 

 

 

 

咲夜《……仲間が増えた……!》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人里 寺子屋

 

 

 

???「すまないな。色々誤解をして。」

 

 

 

弾「別にいいさ。慣れている。」

 

 

 

そう弾に謝罪するのは寺子屋の教師上白沢 慧音だった。永琳に頼まれ、薬の配達に来た弾だったが、ついでに慧音にこう尋ねた。

 

 

 

 

弾「…風見幽香という妖怪はどこに住んでるか知ってるか?」

 

 

 

慧音「!それを聞いてどうするつもりだ?」

 

 

 

弾「……友達の敵をうちにいく。大丈夫、オレは強いから。」

 

 

 

その言葉と真っ直ぐな目に慧音は逆らえなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弾は人里を出て、太陽の花畑を目指していた。

 

 

 

 

弾「確か……このまま真っ直ぐだったな……」

 

 

 

 

 

???「見つけましたよ!!!馬神 弾!!!」

 

 

 

 

 

その声に振り返ってみると、緑の服に銀髪で隣に白い人魂のようなものを浮かべた少女が立っていた。

 

 

 

 

???「私は魂魄 妖夢!剣士です。覚悟!」

 

 

弾「おい待て!オレは異変の元凶じゃない!」

 

 

 

 

弾の言葉に妖夢は腰に手をあて右腕を上に掲げてこう言った。

 

 

 

妖夢「おじい様が言っていた……真実は斬ればわかると………」

 

 

 

弾「イヤ、たぶん意味違うと思うが!?」

 

 

 

そう突っ込む弾だったが、はぁとため息をつき

 

 

 

 

弾「じゃあオレとバトルだ。オレが勝ったら信じてもらおう。」

 

 

 

妖夢「望むところです!私が幽々子様を守る!」

 

 

 

 

弾 妖夢「「ゲートオープン! 界放!」」

 

 

 

 

 

 

第1ターン 妖夢はネクサス獣の氷窟を配置して、ターンエンド。

 

第2ターン 弾はエリダヌスドラゴンと自分を配置して、対象が二体いたので二個コアをおいた。

 

第3ターン 妖夢はダークカリブーを二体、レベル2で召喚してターンエンド。

 

第4ターン 弾は太陽竜ジークアポロドラゴンXを召喚、そしてアタックし、妖夢のライフを砕いた。これでターンエンド。バトルは第5ターンを迎えた。

 

 

 

妖夢「メインステップ。行きます!駆ける戦車!闇を砕け!召喚!未の十二神皇グロリアスシープ!!!

 

 

 

妖夢が剣を地面に突き刺すと地面が砕け、そこから機械の羊が現れた。

 

 

 

 

 

弾《この子も十二神皇を……フフ……楽しくなってきた…!》

 

 

 

 

妖夢「アタックステップ!グロリアスシープでアタック!アタック時効果で封印!」

 

 

 

 

弾「ライフで受ける!」

 

 

 

シープの砲台から白い光線が出て、弾のライフを砕いた。

 

 

 

 

妖夢「ターンエンドです。」

 

 

 

弾「ドローステップ………!永琳……いや、我が友よ!行くぞ!!神世界の月よ!永久に地上を照らしだせ!月光竜ストライクジークヴルムX!召喚!」

 

 

 

 

弾の後ろから白い機械のドラゴンが現れ、飛び立つ。そして、ジークアポロと並び立ち、同時に咆哮した。

 

 

 

 

妖夢「!?ストライク……X!?」

 

 

 

弾「アタックステップ!行け月光竜よ!」

 

 

 

 

妖夢「ライフです!」

 

 

 

月光竜の爪が妖夢のライフを破壊する。

 

 

 

 

弾「続け!太陽竜よ!指定アタックは使わない。」

 

 

妖夢「!ライフです!」

 

 

 

 

太陽竜の炎がライフを焼ききる。しかし…!

 

 

 

 

 

妖夢「ライフ減少によりバースト発動です!そびえよ!白き要塞!我らを守る盾となれ!丑の十二神皇アバランシュバイソン!!召喚!!!召喚時効果で太陽竜をデッキの下に!」

 

 

 

 

妖夢のフィールドが凍り、そこから巨大な要塞のような牛がずっしずっしと現れた。そして、肩の砲台を太陽竜に向けて発射する。太陽竜は何回かはかわしたが、最後は直撃し、デッキボトムに返された。

 

 

 

弾《バースト召喚!?……十二神皇がバーストで出てくるとは……フフ!後の十二神皇はどんな力を持っているんだろう…!?》

「ターンエンド。」

 

 

 

妖夢「メインステップ。アバランシュバイソンをレベル3に!グロリアスシープをレベル2に!さらにNo.18グッドラックウェルを配置。アタックステップ!グロリアスシープでアタック!アタック時効果でシープはブロックできません!」

 

 

 

弾「ストライクジークヴルムは回復。だが、ライフだ。」

 

 

 

 

シープが突進して、弾のライフを砕く。

 

 

妖夢「アバランシュバイソンでもアタック!」

 

 

 

弾「ライフだ!」

 

 

 

アバランシュバイソンから白い砲台が放たれ、弾のライフをさらに二つ砕いた。

 

 

妖夢「エンドステップ。グッドラックウェルの効果で、白のスピリットは全て回復。ターンエンドです……あとひとつ……!」

 

 

 

 

弾「悪いが、オレはライフ一からが長いんだ。ドローステップ………!白い要塞か……あいつも……イグドラシル達も……固かったな……君……君は何でオレにバトルを挑んで来た?別に君がやるべき仕事ではないはずじゃないのか?」

 

 

 

妖夢「…私は幽々子様に命じられたまでです。主の望みを叶えるのが従者の……守る者の務めです。」

 

 

 

 

妖夢の言葉は真っ直ぐだった。でも、弾の真っ直ぐとは違う。ただ真っ直ぐなだけ……弾のように闇を見てきた者ではない若さがあった。

 

 

 

弾「……くだらない……」

 

 

妖夢「……!?何ですって……!?大切な人を守ろうとする従者の!そのどこがくだらない!!!?」

 

 

 

 

弾「君は従者じゃない……奴隷、又は道具だ。」

 

 

激昂する妖夢に弾は冷静に静かに訳を言った。

 

 

 

 

妖夢「!?」

 

弾「君は主のことなんて何も考えていない。もし主が間違っていた時、君はのうのうと間違った道に行くのか?それは、主に恥をかかすことだ。何も考えず、ただ主の言いなりになるのは、奴隷か道具だろう。」

 

 

 

弾の言葉に何も言い返せない妖夢。

 

 

 

妖夢「オレは一人、孤独な姫を守る騎士を知っている。あいつは敵は容赦なく叩き潰したけど、妹のやりたいこと、そして、あいつ自身がしてやりたいこと、両方与えようとしていた。でも……その姫は敵に討たれ、あいつ自身も………あいつは、大切な守る人の言いなりじゃなかった!あいつ自身の心で動いていた!あいつ自身が何が!大切な人を!世界を!笑顔にさせるか考えていた!!オレもそうだったと信じている!君のようにただ言いなりになるのは忠義でも信頼でも何でもない!!ただの自己満足だ!!」

 

 

 

妖夢「…………!!!!!!!」

 

 

 

弾「本当の守ることの強さを見せてやる!メインステップ!ピクシスリザードをレベル2で召喚!エリダヌスの効果を使ってこのスピリットのコストを一に!!

 

 

そして、召喚!そびえよ!美しき水瓶!!その水で全てを洗い流せ!!宝瓶神機アクアエリシオン!!レベル3に!!」

 

 

 

弾の後ろに水瓶座が描かれる。そこから水柱が上がり、フィールドに落ちた。その水柱を切り裂いて中から騎士のようなスピリットが現れる。

 

 

 

 

 

 

妖夢「!!これが、十二宮Xレア!」

 

 

 

弾「さらに、セイバーシャークを召喚!!アクアエリシオンと右合体!月光竜と左合体せよ!」

 

 

 

 

セイバーシャークが力を二体に注ぐ、そして、ストライクは背中にセイバーシャークのようなアーマーを装着し、レーザーソードを構えた。アクアエリシオンは両手の水瓶から腕が生え

水瓶についていた剣を手で持つ。 さらに、背中に白い白鳥のような翼が出現し、水瓶型のブースターはその翼に移動した。

 

 

 

 

弾「他のスピリットのコアを使い、ストライクをレベル3に!アタックステップ!行け!月光竜よ!アタック時効果でBPプラス5000!さらに、アバランシュバイソンをデッキに!」

 

 

 

妖夢「アバランシュバイソンの効果!要塞!回復状態のスピリットは全て相手の効果を受けません!」

 

 

弾「だが、アタックは有効だ!」

 

 

 

 

妖夢「ライフで!しかし、グロリアスシープの効果でデッキを六枚破棄してライフは減りません!」

 

 

 

ストライクから伸びた白い光線はアバランシュバイソンの防御壁に阻まれる。そして、ライフを砕こうとしたストライクの前にカードが防御壁を張り、またもや妨害された。

 

 

 

 

弾「…!まだまだだ!オレの効果でライフを貰う!」

 

 

 

妖夢「くっっ!!」

 

 

 

 

弾が矢を放ったが、またもやカードの壁に阻まれる。

 

 

 

弾「続け!アクアエリシオン!オレの効果でライフを削る!」

 

 

 

妖夢「グロリアスシープの効果を両方使います!」

 

 

 

 

アクアエリシオンの剣も弾の矢もカードの壁に阻まれた。

 

 

弾「ターンエンド」

 

 

 

 

 

妖夢《はぁ……はぁ……耐えきった……!》

 

「メインステップ!シープをレベル3に!アタックすて「セイバーシャークの効果!アバランシュバイソンを強制アタック!」え!?」

 

 

 

 

セイバーシャークの目が輝き、アバランシュバイソンを強制的に攻撃させる。

 

 

弾「ストライクは回復!フラッシュタイミングで光翼之太刀!アクアエリシオンを疲労ブロッカーに!アクアエリシオンでブロックする!!」

 

 

 

 

アバランシュバイソンの砲撃をアクアエリシオンは剣や水瓶のシールドで防ぐ。そして、両手の水瓶を合体させて、巨大な水流をアバランシュバイソンに浴びせる。その強烈な水流にさすがのアバランシュバイソンも吹き飛ばされる。

 

空中に投げ出されたアバランシュバイソンにアクアエリシオンは合体させた水瓶にさらに剣を付けて投げつけた!それはアバランシュバイソンに突き刺さると水瓶から円錐形に水が広がり、まるでドリルのようになる。そこにアクアエリシオンは渾身の飛び蹴りを叩き込んだ! そして、アバランシュバイソンを貫いて爆散させた!

 

 

 

 

弾「セイバーシャークの効果でライフを二つ貰う!」

 

 

 

 

妖夢《!シープの効果は相手のアタックステップじゃないと……》

 

「ぐぅぅ…!でも、グロリアスシープは効果でアンブロッカブルになる!これで終わりで「フラッシュタイミング、絶甲氷盾!アタックステップを終了させる!」………!ターンエンド………」

 

 

 

アクアエリシオンのバトル後、氷が弾のフィールドを覆い、アタックステップを終わらせた。

 

 

 

 

 

弾「メインステップ!ストライクをレベル3に!アタックだ!」

 

 

 

妖夢「グロリアスシープの……

《駄目だ!もうデッキがない!……ここは潔く……》

……グロリアスシープでブロックします!」

 

 

 

 

ストライクとグロリアスシープが白い光線をぶつけ合う。しかし、徐々にストライクが押していき爆発する。煙の中、ストライクは接近して、レーザーソードでグロリアスシープを切り裂いた!!

 

 

 

弾「オレの効果でライフを貰うぞ!」

 

 

 

妖夢「……ありがとうございました……」

 

 

 

 

弾「!…ああ、こっちも楽しかったよ!」

 

 

 

 

 

弾の矢が放たれた……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妖夢「…ご指導、ありがとうございました。そして、先ほどの非礼をお許しください……」

 

 

 

バトルのあと、謝ってくる妖夢に弾は気にするな、と言ったあとこう続けた。

 

 

 

弾「……ひとつの道を信じ続けるのはいいことだけど……信じ過ぎると、大変なことになる……気をつけてくれよ……」

 

 

 

 

そう言って、弾は太陽の花畑に足を踏み入れた……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人里の近く 命蓮寺

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

慧音「聖殿!いるか!?」

 

 

 

 

白蓮「…?どうされましたか?そんな切羽つまった顔で……「人間が太陽の花畑に向かったんだ!私は止められなかった!頼む!彼を助けてくれ!」!!それは大変!!すぐ向かいます!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幽香「……!……そう……まさか彼の方から来てくれるなんて……!フフフ……アハハハハ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、ありがとうございました。

ライダーネタの多さ!万丈にエボルト、天道語録ポーズにクリムゾンスマッシュ……入れすぎた……(すみません。仮面ライダー知ってないとわからないネタだして……だが私は謝らない!)


そして、ストライクX登場です!最初は出さないつもりでした。しかし、弾と永琳を相棒のように考え始めたころ(二章の終わりぐらい)に永琳の化神を弾に託せばカッコいいと思い、永琳の化神として出しました。たぶん二人の絆は「奇跡と偶然」を引き起こす「太陽と月」になるでしょう……

さらに、早苗さん登場!私達の言いたいこと全部言ってくれました。(笑)彼女のバトルも書きたいです……


そして、次回!とうとう弾さんが四天王と激突します!どうぞ、お楽しみに!(バトル構成ほとんど考えてねえ……)



次回予告 vs四天王!!花妖怪の強さとウソ!!



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