東方星神録   作:あんこケース

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最近、この小説の最初の方の話を読み返すと…ヤッベェ…ヒッデェ…


忠臣二人

異次元 水瓶の間

 

 

サグメ《…ついた……ってここは…水族館か何か…?》

 

アルテミス《…あ…あれポセイドンのとこで見たやつだ…って違う違う!》

 

 

サグメが到着した世界は大きな水槽が四方に見える水族館のような世界だった。アルテミスはキョロキョロと持ち前の千里眼で探していると……

 

 

アルテミス《…あ…いた。裏十二宮使い》

 

???「…水瓶座のガニメーデス…」

 

サグメがアルテミスが言った方向を向いてみると、一段高い水槽の上にガニメーデスと名乗る銀髪の青年が立っていた。サグメは静かにガニメーデスと向かい合う…!!

 

 

サグメ《………………》

 

ガニメーデス「……………」

 

 

アルテミス《…何か喋りなさいよ!!!最近私ツッコミになってきた……》

 

 

 

サグメ《……ゲートオープン!界放!!》

 

 

 

 

 

 

 

サグメ《…いくわ…メインステップ。ゴッドシーカーネガズボックを召喚…召喚時効果で六枚オープン。その中のアルテミスと界渡/化神を手札に加える》

 

サグメは一体の鹿を召喚して白属性には破格の六枚をデッキからめくる…アルテミスの大樹神殿…スプレッド・トータス…創界神アルテミス…月天神獣ファナテック・エルク…凍れる火山…

 

 

サグメ《よってアルテミスとファナテック・エルク、効果で大樹神殿を手札に…ターンエンド》

 

 

ガニメーデス「…水瓶座のターン…ネクサス…侵食されゆく尖塔を配置…バーストをセット…ターンエンド…」

 

 

ガニメーデスの後ろから巨大な氷山が大きく隆起してくる。制限カードであるこのネクサスを初手に配置したことにより、サグメは内心舌打ちをした。

 

なぜならこのネクサスがある限り、サグメのターンになるとガニメーデスのトラッシュからコアが全てリザーブに戻ってしまうからだ。

 

 

サグメ《…仕方ない…メインステップ。月光の導き!創界神アルテミスとアルテミスの大樹神殿を配置!トラッシュに置いた対象カードが二枚なので、ボイドからコアを二つ置く…》

 

 

アルテミス《…ループ…しゃらくさいのは嫌い!》

 

 

サグメはアルテミスと彼女の大樹神殿を配置する。大樹神殿の効果があれば大量の軽減用シンボルを確保できるので、サグメはかなり動き易くなった。

 

 

サグメ《続いてスプレッド・トータスを召喚…コアを増やしてバーストセット…ターンエンド…》

 

 

サグメは機械のリクガメを召喚してターンを終える…

 

 

ガニメーデス「…水瓶座のターン…混沌の魔術師アマルディを召喚…召喚時効果…デッキを三枚破棄してトラッシュの紫カードを回収…鎧闘鬼ラショウ…ターンエンド…」

 

ガニメーデスはドラゴンの魔術師を召喚してトラッシュのカードを肥やしていく。そしてその効果でラショウを回収できたことも大きい。

 

 

サグメ《…オライオンが来る前に…メインステップ。機人のテクニック…!機獣のパワー…!ベストマッチ!己械合神マンモ・イージス!召喚時効果…相手の手札が四枚なので、ボイドからコアを四個マンモ・イージスに…!》

 

 

サグメがいつもの某奇妙な冒険のポーズをしながらカードを掲げ、フィールドにパーツが集まってくる。そして鎧にマンモスの形のアーマーをつけた一体の巨大ロボが完成した。

 

 

サグメ《さらに幻魔神を召喚してスプレッド・トータスに左合体…マンモ・イージスに右合体…!アタックステップ…マンモ・イージス…出撃…!アマルディをバウンスして回復する…!》

 

 

ガニメーデス「…ライフで受ける…バースト発動…!エクスティンクションウォール…!!ライフを二つ回復して攻撃をここまでとする…!」

 

 

サグメはマンモ・イージスにゴーサインを出して攻撃させる。だがガニメーデスのバーストが追撃を遮断した。

 

 

サグメ《…壁カードは消費させた…これで良い…ターンエンド》

 

 

ガニメーデス「…水瓶座のターン…鎧闘鬼ラショウを召喚…トラッシュに四枚カードを送る…そして二枚ドロー…さらにアマルディを再召喚…三枚トラッシュに……」

 

 

ガニメーデスは紫の鬼と戻されたアマルディを召喚してさらにトラッシュを肥やす。

 

 

ガニメーデス「バーストをセット…ターンエンド」

 

サグメ《…メインステップ…清らかな月の使者…!穢れを祓う聖なる角…!月天神獣ファナテック・エルク!!召喚時効果…相手スピリットをデッキボトムへ…!!》

 

 

アルテミス《これで私もレベル2よ!》

 

 

アルテミスが矢を月に向かって放ち、そこから白銀の鹿を呼び出すと、ファナテック・エルクの角からのビームがラショウとアマルディを貫いたバウンスさせた。

 

サグメ《さらに幻魔神と左合体…!アタックステップ!ファナテック・エルクを指定してアタック…!》

 

ガニメーデス「…ライフで受ける…バースト発動…!再びエクスティンクションウォール…!ライフを三個回復…そしてアタックステップを強制終了…」

 

ガニメーデスは二枚目のバーストを開いてライフ回復&アタックステップを終わらせる。サグメは頭をかきながらターンエンドした。

 

ガニメーデス「…水瓶座のターン…!まずはドリームネビュラ…ネガズボックを手札に…そしてマジック…リターンスモークをソウルコアを使って使用…トラッシュよりコスト6以下の妖精将グロリアを召喚…!」

 

ガニメーデスは特殊召喚を封じるネガズボックを除去したあと、リターンスモークを放ってトラッシュからグロリアを召喚する。これで下準備は整った。

 

ガニメーデス「召喚時効果…究極の力跳ね返す白き水瓶…!宝瓶星鎧ブレイヴアクエリアス!さらに光導ブレイヴを召喚したのでトラッシュのエクスティンクションウォール二枚を手札に…」

 

グロリアが指をパチンと鳴らし、星空から水瓶の形をした戦闘機を呼び出す。さらにグロリアの追加効果でトラッシュのマジックが二枚戻った。だがガニメーデスがブレイヴアクエリアスを合体させようとしたその時……!!

 

サグメ《…直接合体させずに召喚したのが仇よ…バースト発動!成すを成さずに…!成さずを成すに…!逆転せよ!闇輝石六将フェンリグ!バースト召喚後、相手のカードを四枚指定…!それ以外のカードを全てデッキボトムへ…!》

 

アルテミス《指定はフィールドの四枚よ!》

 

サグメがまたバァァァンという文字が背景に来そうなポーズと共にバーストを発動させると、巨大な機獣にまたがったロボットがライフルをぶっぱなしながら現れる。

 

そしてフェンリグはガニメーデスの手札を照準に入れてライフルのトリガーを引く。ライフルから放たれた弾丸はガニメーデスの手札を正確に撃ち抜き、デッキへと戻した!

 

 

ガニメーデス「…ターンエンド」

 

サグメ《…これで終わり…メインステップ!フェンリグをレベルアップして幻魔神と左合体!アタックステップ!アルテミスの神域でフェンリグを指定…!アタック!》

 

アルテミス《闇奥義・天獄発揮!グロリアを手札に戻して回復!!そしてフェンリグはブロック出来ないわよ!》

 

ガニメーデス「…ライフで受ける…!」

 

フェンリグがライフルから強烈な銃弾の雨を放つ。さらに闇奥義の力で回復した。

 

サグメ《…決めなさい…フェンリグ…バァァァン!》

 

アルテミス《……好きね…その決めポーズ…》

 

サグメのあのポーズと共にフェンリグがガニメーデスのライフを全てぶち壊した!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

異次元 山羊の間

 

 

咲夜「……冥界…みたいな所ね…」

 

ペルセポネ《確かに…うちの冥府より…日本のあの世って言った方が近いかも…》

 

二人は白玉桜の超長い石階段を思い出させる下り坂を歩いていた。脇にはぼんやり光を放っている灯籠…今にも何か出てきそうな雰囲気である………

 

ペルセポネ《…お、お化けなんて無いさ…》

 

咲夜「…それ妖夢達の前で言えますか?それに冥府の女王がこんなことで怖がるのですか?」

 

ペルセポネ《だ、だってぇ~…ケルベロスは可愛いし…三人の裁判官も気前が良いし…こんな何が出てくるかわからないことはないんだ「…ガサガサガサ!」も…ぎゃぁぁぁぁぁ!!!

 

ペルセポネが何かの物音に絶叫するのを尻目に咲夜は音のした方向を振り向く。するとそこには紫の妙齢の女性が立っていた。

 

 

???「…山羊座のマイア…」

 

咲夜「…ちょうど良かったわ。探す手間が省けて……大丈夫?」

 

ペルセポネ《だ、だ、だ、大丈夫…!》

 

咲夜は隣でビクビクしていたペルセポネにもう敬語も使わずに話す。なんとかペルセポネも復帰して咲夜の中に戻っていった。

 

 

咲夜「ゲートオープン!界放!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

咲夜「さっさと終わらせるわ。メインステップ。冥府の姫君!創界神ペルセポネ!トラッシュに置いた対象カードは二枚なのでコアを二つペルセポネに」

 

ペルセポネ《この…!私を脅かしやがって…!!》

 

咲夜は先ほどの出来事でぶちギレているドSペルセポネを呼び出した。

 

咲夜「そしてもう一つネクサス、旅団の摩天楼を配置してドロー…ターンエンド」

 

マイア「…山羊座のターン…魂鬼…ダークウィッチを召喚…ターンエンド…」

 

マイアは紫の丸い魂と薄い桃色の悪魔を呼び出してターンエンドした。ソウルコアを魂鬼に置いている所を見ると、破壊されること前提であろう。

 

咲夜「メインステップ。堕天騎士タムズを召喚して一枚ドロー。さらに護星鎧エク・レウスを召喚してタムズに合体!」

 

咲夜はいつものタムズに加え、白い白馬を召喚する。そしてタムズはエク・レウスにまたがり、手綱を握った。

 

咲夜「バーストをセットしてアタックステップへ。タムズで合体アタック!毒刃の効果でダークウィッチの下に二枚追加」

 

マイア「…ライフで受ける…」

 

エク・レウスにまたがったタムズが剣でライフを斬りつけた。

 

咲夜「以上、ターンエンド」

 

マイア「…山羊座のターン…ボーン・ダイル…さらに万本槍の古戦場をレベル2で配置…アタックステップ…ダークウィッチでアタック…!」

 

マイアの周りのフィールドが槍が突き刺さった古戦場へと変わり、ダークウィッチが飛び出した。レベル1なので、疲労破壊は発揮しなかった。

 

咲夜「ライフで受ける」

 

ダークウィッチが紫のビームで咲夜のライフを撃ち抜いた。

 

マイア「…ターンエンド…」

 

咲夜「…万本槍の古戦場…何かのコンボかしら…?メインステップ。堕天騎士ラミエルと堕天騎士シンを召喚!そしてエク・レウスをラミエルに合体!アタックステップ!合体アタック!」

 

ペルセポネ《私の効果もいれてデッキからダークウィッチに二枚、ボーン・ダイルに二枚、魂鬼に一枚追加!》

 

咲夜は槍を構えた堕天騎士と鞭を持った堕天騎士を召喚し、エク・レウスにまたがったラミエルが攻撃態勢にはいる。

 

 

マイア「…ライフで受ける…」

 

スピリット達に毒を浴びせたラミエルが槍を投げつけてライフを破壊した。

 

 

咲夜「ターンエンド」

 

 

マイア「…山羊座のターン…紫の七星…北斗七星龍ジーク・アポロドラゴンを召喚…!召喚時効果…冥界より現れる死神…!魔羯星鎧ブレイヴカプリコーン!…ジーク・アポロドラゴンに直接合体…!」

 

マイアは夜空から降りてきた紫の北斗七星龍にブレイヴカプリコーンを合体させる。すると北斗七星龍はまるで死神のように鎌を構えた。

 

マイア「…アタックステップ…!魂鬼でアタック…!」

 

咲夜「…シンでブロック…!!」

 

ふよふよと漂ってきた魂鬼をシンは鞭で絡めとり、破壊しようとした。だが万本槍の古戦場が妖しく光る…

 

マイア「…万本槍の古戦場…相手スピリットが疲労したので一枚ドロー…さらにレベル2の効果でタムズのコアを一つ外す…そしてブレイヴカプリコーンの効果…スピリットが消滅したのでドロー…」

 

万本槍の古戦場がデッキから一枚引いてくると、タムズのコアを除去する…さらにドローしたのでもう一度万本槍の古戦場の効果が発揮する。

 

マイア「ブロックしているシンを消滅させてドロー…さらにラミエルのコアを一つ外す…」

 

咲夜「危ない…ラミエルがレベル2じゃなきゃ全滅してたわ…」

 

マイア「…さらにボーン・ダイルでアタック…!」

 

万本槍の古戦場の効果音シンは魂鬼を破壊する前に消滅する。マイアはそれを尻目にボーン・ダイルに追撃を命じる。

 

咲夜「ライフで…」

 

ボーン・ダイルが飛び上がってライフを噛み砕く。

 

マイア「…ダークウィッチでアタック…!」

 

咲夜「…これもライフで…」

 

ダークウィッチが再びビームでライフを壊す。これで咲夜の残りライフは2…合体スピリットの攻撃が通れば負けてしまうが……

 

咲夜「…無駄です…フラッシュタイミング!マジック…デルタバリア!これぞ…弾様に仕える証!」

 

ペルセポネ《…バースト…ソーディアス・アーサーなのに…》

 

ペルセポネの愚痴を無視して咲夜はどや顔で正面に銀色の三角バリアを展開し!ジーク・アポロドラゴンの一撃を防ぎきった。

 

 

マイア「…ターンエンド」

 

咲夜「…弾様…あなたのお恵みに感謝致します…メインステップ!堕天騎士を統べる闇の騎士団長!闇騎神ネメシス!!そしてもう一体!一撃必殺の猛毒使い!毒刃冥姫ジャンヌ・プロセルピナ!

 

 

ペルセポネ《前言撤回!私の獲物よ!》

 

 

咲夜がカードを投げてお辞儀すると、彼女の周りが紫の煙に包まれる。その煙が天まで届き、そこから紫の馬に乗った騎士が咲夜の隣に舞い降りた。

 

さらにペルセポネの鞭が地面を叩き割って甲冑姿の女神を呼び出す。

 

咲夜「エク・レウスをネメシスに合体して…アタックステップ!プロセルピナ!真の毒を!アタック時効果で魂鬼とボーン・ダイルの下にカードを追加…さらに界放!全員退場しなさい!!」

 

 

ペルセポネ《アハハ!!死ねぇ~!!》

 

ジャンヌ・プロセルピナがレーザーポインターでマイアのスピリット達を狙い、猛毒でスピリット達を全員地面にのたうちながら破壊した!

 

マイア「…ライフで受ける」

 

 

プロセルピナが右手の両刃剣でライフを一刀両断する。

 

 

咲夜「これで終焉……ネメシス!!」

 

 

闇の馬を操りながらネメシスが接近し、腰から剣を引き抜いて残りのライフ二つを一気にぶったぎった!

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい。ありがとうございました。

フェンリグって物凄くサグメ様に似合うと思うのですが…どう思います?

やっぱり弾さん=デルタバリアの印象が拭えないですね

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