東方星神録   作:あんこケース

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……だんだん三章の発売が近づいて来ましたね。自分としてはツクヨミやアヌビスのサポートカードがどんなやつかが気になります。


ムサシ四人

幻想郷 紅魔館 地下図書館

 

 

 

永琳「邪魔するわよ」

 

パチュリー「…あら…珍しい客ね」

 

 

トントンというノックの音のあと、図書館の入口の扉が開く。図書館の主であるパチュリーが目をやった客…八意 永琳はツカツカ足音をたてながらパチュリーに近づき、話しかけた。

 

 

永琳「悪いのだけど、先日弾が借りていった本…もう一冊あるかしら?」

 

パチュリー「…ちょうどここにあるわ。ついさっき私も読み終わったのよ」

 

パチュリーが話しながら例の本…『異界見聞録』を魔法で永琳に投げ渡すと、永琳は礼を言って指をパチンと鳴らす。するとどこからかパチュリーの近くに椅子が現れ、それに永琳は腰をおろした。

 

パチュリー「……創界神の力…すごいわね…今度弾に研究を手伝ってもらおうかしら……?」

 

そんなことを考えながらパチュリーは魔法実験に取りかかり、永琳も読書の深海に沈む……数十分たった所で永琳は本を閉じた。

 

パチュリー「…どこまで読んだ?」

 

永琳「…グラン・ロロの成り立ちと発展まで……ちゃんと十二宮達のことも書かれてた。ここまでだけど、この本……実に興味深いわ」

 

パチュリー「そうね。確かその本の作者は大航海時代の生まれで、偶然グラン・ロロにたどり着いたそうよ…でもその話を祖国の国王に話したら……鼻で笑われたらしいわ。それでグラン・ロロが実在する事をこの本に書き記したけど…」

 

永琳「…大方その国王が「民を惑わす」とか言って、全部燃やしちゃったとかでしょ?当たり前よねぇ……同じ迫害された魔女としてご感想は?」

 

パチュリー「…別に私は幻想を世に知らしめようとはしてないけど……個人的には優秀なものだと思う。おとぎ話のような話から簡単に魔術を使えるいろはまで揃ってる……」

 

永琳の皮肉にも似た冗談を軽く受け流してパチュリーは自身の感想を話し出す。それは普通の人間が書いたものでは最高レベルだという評価だった。

 

永琳「…でもどうして弾はこの本をわざわざ借りたのかしら…?」

 

パチュリー「……宇佐見 蓮子と繋がりがある…とか?」

 

永琳「…それよりも…彼女が「父の遺品の本」とだけ言ってすぐさまこの本だと分かることもおかしいわ…絶対に弾は蓮子の父親とこの本の作者に繋がりがあることを知っている…!!」

 

 

二人の知識人はそう結論づけたが、この三人の関係性の結論は出なかった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムサシ 早苗達の本拠地

 

 

 

早苗「ええ!?蓮子さん、五百年以上未来の時間から来たんですか!?」

 

蓮子「う、うん…別世界だけど…」

 

なんとか体調を立て直した蓮子は幽々子と共に本拠地へ戻ったが、ちょうど早苗を引きずっている神奈子とばったり出くわしたのだ。

 

 

神奈子「…良かった…また早苗に友達が……」

 

幽々子「…本当に子煩悩ならぬ、巫女煩悩ね…」

 

ババア…ゲフンゲフン…お姉さん達が見守る先では早苗と蓮子がキャッキャッワイワイガールズトークに花を咲かせていた。身の上の話、趣味、幻想郷の話などで盛り上がったあと、蓮子は気になっていたことを早苗に尋ねた。

 

蓮子「…あの…早苗さん…弾様の…過去の功績とか知ってたりします?」

 

神奈子「あ、バカ…!!」

 

神奈子の制止の声も一歩遅し。蓮子の問いを聞いた瞬間、目を輝かせながら立ち上がり、ものすごい熱と共に語り始める…!!

 

 

早苗「了解です!弾様の功績を布教いたしましょう!!」

 

 

そこから数時間、弾のグラン・ロロでの戦い、タイムスリップして神々の砲台の起動、そしてたどり着いた幻想郷で個性的な面子を圧倒的なカリスマでまとめあげたこと…とんでもないボリュームの話を熱弁されて、蓮子はちょっと前の自分を殴りたくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後 IBSA本部

 

 

市「皆さん、お忙しい中集まってくださりありがとうございます」

 

 

幽々子と市の会談から何日か経ったこの日、市はとある四人のカードバトラーを自室に呼び出していた。その用件はもちろん先日の会談で決まったことと大きく関係している。

 

まずはここに集った四人を紹介していこう……まずは一人目…「ハマの鬼姫」の異名をもつ青属性のS級バトラー…群青 早雲。

 

早雲「自分達を呼ぶとは……IBSAも人手不足のようだな…」

 

続けて二人目…西ムサシを治めるチームのリーダーにして、緑属性のS級カードバトラーで首に下げた大玉の数珠がトレードマーク……宝緑院 兼続

 

兼続「だが直接我らに依頼してくるとは……それほど重大な用件であろう…」

 

さらに三人目…関東の東ムサシを征している「炎組(ほむらぐみ)」をまとめあげ、関東一の赤属性の使い手と称される、飄々としながらも熱い性格のS級カードバトラー…虎と炎を象ったコートに「トシ」の愛称で知られる青年………炎 利家

 

利家「はっ!別にどうでもいいぜ!つえぇやつとバトルできるならな!」

 

そして最後の一人…銭文を入れたバンダナと陣羽織を纏っている青年…バトスピ戦国チャンピオンシップ初代チャンピオン…烈火 幸村。隣には相棒の黒田 環奈を連れている。

 

幸村「とにかく、事情をきかせてくれ」

 

環奈「ここまでカードバトラーを集めるとはどういう案件でごじゃるか?」

 

市「……実は外国から悪どいカードバトラー集団が不法入国するという情報が入ったのです。ですが数が数ですので私達だけでは手に負えないほどなのです」

 

兼続「…それで俺たちに声がかかったと……」

 

市「ですがそれでも手が足りないので、他にも助っ人を頼みました。どうぞ~!」

 

ポヤポヤした市の声が部屋の外まで響くと、扉が開いて四人のカードバトラーが入室してきた。

 

 

早苗「…ふぉぉ…お高そうな……」

 

神奈子「年一の出雲大社会議の会場よりは貧相だな…」

 

幽々子「皆様~ごきげんよ~う♪」

 

蓮子「…昨日の話…そういうことだったんだ…」

 

 

早雲「…!貴様……!」

 

幻想郷三人と蓮子が入室すると早雲は驚いた。まぁ、つい先日自分に押し掛け、あまつさえバトルでコテンパンに叩きのめされた相手なのだから無理もない。

 

早苗「あぁ~…先日はどうも…」

 

兼続「ほう……早雲を軽々と倒したバトラーと聞いているぞ…」

 

環奈「なんと!」

 

幸村「それなら安心だな!」

 

どうやら早苗が早雲を倒したことは知れ渡っているらしく、ムサシ四人は幻想郷メンバーの参戦を拒否することはなかった。だがその代わりに別の問題が勃発することとなった……

 

 

利家「へぇ!ならどいつか俺とバトルしようぜ!!つえぇやつとのバトルができるなら誰だって構わねぇ!」

 

早苗「…あぁ…まるで萃香さんみたいなケンカっぱやい人が…」

 

神奈子「…なら私が行こうかね。蓮子と早苗はバトルしてるし…姫さんはちょっと前に大暴れしたからいいだろ?」

 

幽々子「…あら…知名度上げてあのどこでもバトルできる機械を確保するために頑張ったのに…」

 

やはりバトルジャンキーな利家はバトルを所望した。すると四人のうち、直近でバトルのない神奈子が前に出た…幽々子様…お疲れさんです…!!

 

 

利家 神奈子「「ゲートオープン!界放!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

利家「俺から行かせてもらうぜ!メインステップ!オードラン、そして鉄砲犬ザッシュを召喚!」

 

先行をとった利家は小さなドラゴンと背中に鉄砲を背負った野犬を呼び出す。

 

利家「ターンエンド!」

 

神奈子「よし…行こうか…メインステップ。荒ぶる軍神!創界神アレス!!……神託は…行わない」

 

アレス《了解。神託無しで出撃する》

 

蓮子「あれ…神託無し…?」

 

神奈子はアレスを配置するが、なぜか神託を行わなかった。何かトラッシュに落としたくないカードがあるのか…?

 

幸村「創界神…」

 

環奈「噂には聞いていたが……まさか本当に実在するとは……」

 

 

神奈子「さらに甲蛾忍ゲンマコガネを召喚するよ。召喚時効果で相手の手札を一枚破棄できる。破棄しなかったときはコアを二個追加だ。どっちを選ぶ?」

 

利家「ちぃ!いいぜ…!コアの二個、やったって構わねぇ!」

 

神奈子は続いて黄金虫の忍者を召喚して利家に手札かコアかの判断を迫る。利家は手札がかなり良かったのか、コアブーストを神奈子に許した。

 

神奈子「…フム…大樹茂る天守閣を配置…アタックステップ!ゲンマコガネでアタック!」

 

神奈子は増えたコアでアレスの背後に大樹が生えた天守閣をそびえ立て、ゲンマコガネを攻撃させた。

 

利家「きたな!ライフで受ける!」

 

ゲンマコガネが小太刀を引き抜き、利家のライフを斬り捨てた。

 

神奈子「これで終わりだよ」

 

利家「…兼続と同じタイプのデッキか…!メインステップ!サンゾック・ベアを召喚!召喚時効果でBP5000以下のスピリットを破壊!!ゲンマコガネ!お前だ!!」

 

利家が召喚した赤い大きな熊が腕から炎を放出する。それがゲンマコガネを焼き尽くして破壊した。

 

利家「アタックステップ!やれ!ザッシュ!サンゾック・ベア!!」

 

神奈子「…きたか…ライフで受ける!!」

 

利家は赤属性らしく怒涛の攻撃を指示する。そしてそれに答えたザッシュが放った銃弾とサンゾック・ベアの鉤爪が神奈子のライフを打ち壊した。

 

利家「どうだ!ターンエンド!」

 

兼続「これで彼女のライフは三つ。スピリットも破壊されたが…」

 

環奈「…ウム…拙者としては神奈子殿のネクサスが気になる所でごじゃるが……」

 

神奈子「ふぅ…メインステップ。天守閣をレベルアップさせてゴッドシーカー天騎士オールリィチを召喚!召喚時効果を使い、デッキ四枚オープン!その中の緑の天渡/化神を持つカードを回収する!」

 

環奈が神奈子のフィールドにある二枚のネクサスを警戒する中、神奈子はゴキブリの殻人を召喚してデッキを四枚めくる…天騎士ナミントウ…バグズリバース…月緑龍ストライク・ジークヴルム…闇輝石六将百刀武神ゴクマザン…

 

アレス《この中の月緑龍並びに自身の効果でバグズリバースを回収して自分にコアを一つ置く。残りはゴクマザンを上にしてデッキトップに》

 

神奈子「そんでもって……うちの世界のナンバー2の力!召喚!月緑龍ストライク・ジークヴルム!!召喚時にコアを二つ増加させる!」

 

神奈子が両腕を掲げると、後ろから緑のストライク・ジークヴルムが登ってくる。そしてフィールドに降り立ち、右手に一振りの刀を出現させて構えた。

 

早苗「出た!永琳さんのストライク!」

 

神奈子「アタックステップ!ここでアレスレベル2の神域!殻人を持つスピリット二体で同時攻撃できる!そのうち一体はブロック不可能でね!」

 

アレス《了解。ストライク・ジークヴルム、そしてオールリィチ、攻撃!ストライクは効果でBPプラス15000する》

 

アレスの号令と共にストライクとオールリィチが飛び出した。

 

早雲「二体を同時攻撃させ、一体をブロック不可に!?」

 

利家「二体同時…だと!?へ!どっちもライフだ!」

 

利家のライフがストライクとオールリィチの剣で二つとも破壊される。これで神奈子のフィールドには回復状態のスピリットが居なくなったが………

 

神奈子「エンドステップ!ストライクのレベル2効果!緑一色のスピリットを全て回復!ターンエンド!」

 

フィールドに緑の月光が射し込むと、疲労した神奈子のスピリットが二体とも起き上がった。

 

 

環奈「…二体同時攻撃させただけでなく、ブロッカーも残す…利家にとってはライフを逆転した矢先、一気に劣勢に追い込まれてしまった形でごじゃる…」

 

利家「上等だぜ!メインステップ!来やがれ!俺のセンゴク・タイガー!!レベル2で召喚!」

 

利家のフィールドに炎が燃え上がると牙を鳴らしながら一体の猛虎が現れた。

 

幸村「よし!トシのキースピリットだ!」

 

利家「アタックステップ!まずはザッシュでアタック!」

 

神奈子「…かかったね!大樹茂る天守閣のレベル2の効果発揮!相手のスピリットがアタックした時、デッキを一枚オープンする!それが系統:殻人/怪虫/殻虫スピリットならノーコストで召喚!」

 

幽々子「…なるほど…だからさっきオールリィチでデッキトップ操作をしたのね」

 

ザッシュが駆け出すのと同時に天守閣が緑に発光する。その光を受けて神奈子のデッキが一枚めくれる……それはもちろん、闇輝石六将百刀武神ゴクマザン…!!

 

神奈子「さぁて!殻人だから召喚するよ!!老いを司る輝石!殻人統べる大将軍!闇輝石六将百刀武神ゴクマザン!!レベル2で召喚!!ザッシュを迎え撃て!」

 

アレス《…そういえば…アヌビスは元気だろうか…》

 

走り出したザッシュの前に緑の竜巻が発生する。そしてその竜巻を斬り裂いて中から大きな太刀を持った武将が現れた。ゴクマザンは向かってきたザッシュをその大刀で一刀両断した!

 

市「まぁぁ…うまい一手ですね」

 

利家「ザッシュ!ちぃ…ターンエンド!」

 

神奈子「…メインステップ!アクセルでゲンマコガネを使用!相手はスピリット二体を疲労させなければならない!」

 

利家「…オードランとサンゾック・ベアを疲労…!」

 

神奈子はゲンマコガネを今度はアクセルとして使用した。これで利家のスピリットが二体疲労することとなった。

 

神奈子「……ターンエンド」

 

兼続「なに!?」

 

早雲「アタックしない……!?」

 

早苗「…ありゃりゃ…神奈子様…マジックを警戒したのかな…?」

 

ここでターンを終わらせた神奈子にムサシ四人は驚いていたが、早苗や幽々子は神奈子の考えを見抜いていた。ゴクマザンの真の力を使えば無理に攻めるのを急がなくても平気だからだ。

 

利家「…後悔すんじゃねぇぞ!メイン……!!これは!?」

 

幸村「トシのスピリットが…回復しない!!?」

 

 

利家がリフレッシュステップを終え、メインステップを宣言しようとしたが、疲労していた利家のオードランとサンゾック・ベアが緑の蔦に縛られて回復できずにいた。よく見るとその蔦はゴクマザンから伸びていた……!

 

神奈子「これがゴクマザン、闇奥義:地獄!フィールドとトラッシュが緑のカードかつ五枚以上ある時、相手のスピリット全ては回復できず、コアを0にできない!」

 

 

利家「…クソ!だが俺の魂!センゴク・タイガーは死んでねぇ!刀将鎧アシュ・ライオンを召喚!アシュ・ライオンと合体しろ!センゴク・タイガー!!」

 

利家は唯一回復状態だったセンゴク・タイガーのブレイヴ、アシュ・ライオンを召喚する。そして二体が火の玉に包まれ衝突すると、中からアシュ・ライオンの鎧を纏ったセンゴク・タイガーが現れた。

 

利家「すぐその面吹っ飛ばしてやるぜ!アタックステップ!行け!センゴク・タイガー!!アタック時効果でゴクマザン!吹き飛びやがれぇぇぇ!!!」

 

利家の咆哮と共にセンゴク・タイガーの角から特大サイズの光線が発射されてゴクマザンを貫き、木っ端微塵に破壊した。

 

利家「さらにセンゴク・タイガーの効果!BP7000以上のスピリットを破壊したので、ソウルコアをトラッシュに送って回復!さらにアシュ・ライオンの合体時効果でオールリィチ!てめえも吹き飛べ!」

 

兼続「これで彼女のブロッカーは一体!残りライフを考えればブロックするしかない!」

 

環奈「さすが炎 利家!破壊に関しては右に出るもの無しと言われることはあるでごじゃる!!」

 

センゴク・タイガーがオールリィチを角で貫いたのを見て、戦局が利家に傾いたかに見えた。だが神奈子は冷静に大樹茂る天守閣の効果を発揮する。

 

神奈子「…こいつのことを忘れてもらっちゃ困るよ!相手のスピリットがアタックしたので、一枚オープン!」

 

今回めくれたカードは………角騎士ギアス・バッシャー!!!

 

アレス《…系統:殻人を確認。神奈子、どうする……神奈子?》

 

アレスがフッと顔を神奈子に向けると、どうやら宣言した神奈子自身が一番驚いているようだった。少しアレスがテレパシーで話しかけてようやく復帰した。

 

神奈子「…ハ!…殻人だったのでレベル2で召喚!召喚時効果で相手スピリットを四体まで重疲労!センゴク・タイガーをブロックしな!!」

 

神奈子が召喚した黄土色の騎士がセンゴク・タイガーの突進を受け止める。だがお互いのBPは同じ11000なので、何度かのぶつかり合いのあと、二体は爆散した。

 

利家「…ぐぅ…ターンエンド」

 

神奈子「ふぅ…メインステップ!破城斧槍ランパードブレイカーをストライク・ジークヴルムに召喚して合体!!」

 

ストライクの前に地面から一本の斧が生えてくる。それを引き抜いて刃先を大きく前に向けた。

 

神奈子「決めな!合体アタック!!」

 

 

ストライクがランパードブレイカーを振りかぶって利家のライフに叩きつけた!!

 

 

 

 

 

幽々子「お疲れ~♪」

 

環奈「…強いとは聞いていたが……利家まで降すとは…」

 

 

バトル後、幸村達が神奈子達の強さを認識すると、市が改めて話し出す。

 

 

市「私達が掴んだ情報によりますと、不法入国カードバトラーは四ヶ所から侵入するみたいで……あら?」

 

アレス《…誰か…近づいて来るな……》

 

 

市が説明していると、外から部屋に近づいてくる足音が聞こえてきた。全員の視線が扉に向けられたその時、扉が重々しく開いた。そこにいたのは………

 

 

市「…お兄様!?」

 

幸村「信兄!?」

 

信長「久しぶりだな…お前達…」

 

 

市の実の兄にして幸村に道を示した恩人、天魔 信長だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい。ありがとうございました。

今回、ゴクマザンを使ってみたいがためにラグナ・ロックもビヤーキーもアレックスすら抜いた完全緑……はキツかったので、神託無しでなんとかしました……うっかり落ちたら……

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