東方星神録   作:あんこケース

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四章発売!テンションマックスなので投稿します!自分は2ボックス買って……

アマテラス×1、オオヒルメ×1、サラスヴァティー×1、バッカス×1、グラン・テラス×2(内一枚シークレット)、ゴレム×1、スコル×1…でした!アマテラス全部ゲット!だがな……!剣Xレア両方トワイライトでした……グラン・サジット欲しかったなぁ…


最終六章~全知全能のコンビ~
僕の見つけた真実はレイマリ


第二次大結界異変から数日後 永遠亭 会議室

 

 

幽香「…面目ないわ…」

 

映姫「…まさか私達の記憶までも操るとは…」

 

文「あやや…スクープ…どころじゃないですね…」

 

隠岐奈「…一つ良いか?」

 

永琳「あら?どうしたの?」

 

会議室でまた一同が集まり、四人が弾達に頭を下げている。その中、隠岐奈がおずおずと話を切り出した。その話というのは……

 

隠岐奈「…もう少し……お手柔らかにできなかった…イテテテ!」

 

幽香「…あ…それは思った…っっ!」

 

文「…ぁぁ…まだ傷口が疼く…」

 

映姫「…ん!…あなた達!止めてくれただけありがたいと…っ!」

永琳「あと数日安静にしなさい」

 

蓮子「…というか…あんな刀で斬られたり砲撃食らったりマグマ弾食らったりしたのに…数日で治るのね」

 

四人は身体のあちらこちらに巻かれた包帯をさすって愚痴る。だがあと数日で完治という永琳の言葉に妖怪や神の再生能力の高さを知って蓮子はドンびいていた。

 

妖夢「すみません……あ…それでは月の都に攻め込めますか?」

 

鈴仙「私は反対。アマハラ最高戦力プラス崩神の仲間がいる月に手負いじゃ勝てないわ」

 

輝夜「…せっかく神がハッキングに成功したのに…でもその通りよ。今攻めるのは火中の栗を拾うも同然」

 

フラン「…ねぇお医者さん…霊夢は?」

 

月の都をよく知る鈴仙と輝夜の言葉に全員は顔を苦くさせる。すると(精神と見た目は)幼いフランが不安そうな顔で永琳に聞く。あのあと担ぎ込まれた霊夢のことだ。

 

永琳「…外傷はないけど……精神的に何か…大きなストレスが心に負荷をかけたのは確かよ。あれは一種の防衛本能で半分意識を失ったの」

 

トト《…あれかい?博麗 霊奈という女性…彼女の義母なのだろう?》

 

アプロディーテ《彼女にあちら側につくよう言われてたわ。少なくとも彼女は良い母だったみたいね…あんなに悩めるんだもの》

 

ホルス《…それで…当の霊夢ちゃんは大丈夫なのか?》

 

ヴィシュヌ《…クリシュナとゼウスがついてったぜ…今は外でぼんやりしてるはず…》

 

魔理沙「………ガタッ…悪い…抜ける」

 

創界神達がああだこうだと話していると、魔理沙が席を立つ。それで部屋の扉を開けて出ていった。

 

アリス「…変に逆撫でしなければいいけど…」

 

紫「……不安ね…」

 

弾「…任せよう。霊夢に一番近い存在は魔理沙だ」

 

ロロ《…一応…ついてくよ》

 

全員魔理沙が霊夢の元へ向かったことは明確だったが、弾以外の面子は内心不安感を拭えない。それでも弾は魔理沙を信じ、ロロを連れて向かわせた。

 

 

 

 

永遠亭 縁側

 

 

霊夢「………ボー……」

 

ゼウス《…クリシュナ…どうする?》

 

クリシュナ《…もうかける言葉が見つからないわ…》

 

その頃霊夢はヴィシュヌ以上の死んだ魚の目で虚空を眺めていた。そばでゼウスとクリシュナが励ましていたものの、それにも反応せずただただ抜け殻のままだった。

 

魔理沙「よう霊夢…ずいぶん元気そうじゃないな」

 

ロロ《…あまりうまくはいってないね…》

 

霊夢「………ボー……」

 

魔理沙「…おい…いつまでそうやってるつもりだよ。これからもっとデカイ戦いがあるんだぜ?」

 

そこにやって来た魔理沙は霊夢に話しかける。それでも霊夢の反応は返ってこない。

 

魔理沙「…ガシッ!いい加減にしろよ!お前らしくないぞ!

 

霊夢「…バッ!うるさいわね!すっこんでなさい!

 

クリシュナ《ちょ…二人とも!》

 

そんな霊夢の胸ぐらを掴んで魔理沙は怒鳴り付ける。さすがにそれには霊夢も反応して魔理沙の手を振り払う。二人は怒りに任せて空へ飛び上がった。

 

魔理沙「恋符『マスタースパーク』!!」

 

霊夢「霊符『夢想封印』!!」

 

魔理沙のミニ八卦炉から黄色い光線が、霊夢が構えたお札から虹色の光弾が放たれる。両者得意技をぶつけていくが、明らかに魔理沙のマスタースパークが霊夢の夢想封印を押していた。

 

魔理沙「おらぁぁ!」

 

霊夢「く……は!」

 

魔理沙「余所見…!禁物だぜ!だァぁぁ!!」

 

何とか霊夢はマスタースパークを相殺させるが、爆煙に紛れて箒と共に突っ込んできた魔理沙自身は対処できずに吹き飛ばされてしまった。

 

霊夢「ズジャァァ…この…!夢符『封魔針』!!」

 

魔理沙「はんっ!それぐらい読めるわ!星符『銀河群龍(ダイナギャラクシー)』!ビュンッ!」

 

霊夢「!?…消えた!?」

 

地面を転がりながら霊夢は霊力のこもった針を連射する。しかし魔理沙はそれを見切り、銀色に光って姿を消した。霊夢が驚いて辺りを探していると……

 

魔理沙「こっちだバカヤロー!!」

 

霊夢「な!?ガハッ!…ドサッ…ゴロゴロ…ぐぅ……」

 

遥か空高くから流星の如く魔理沙が落ちてくる。しかも『分神』して重力もかかった一撃を霊夢は防げず、再び霊夢は地面を転がるはめになった。

 

魔理沙「スタッ…おい…そんなんでお前の母親は倒せねぇぞ!!やる気あんのか!!?」

 

霊夢「…わか…ない

 

魔理沙「…え…」

 

霊夢「わかんないわよ!!お義母さんは確かに非道の道にいる!でも全部私のせいなのよ!私のために…全部私が悪いのよ!!」

 

霊夢は仰向けに倒れて降りてきた魔理沙にそう叫ぶ。その声は涙を始めとして後悔、懺悔、迷い、自暴自棄の感情が痛烈にこもっていた。

 

魔理沙はあの霊夢がここまで感情を露にして泣き叫ぶ所を見たことがない。だが魔理沙は同時に深く息をはいてニコッと笑いかけた。

 

魔理沙「…良かったな、霊夢。お前…前よりずぅぅぅぅぅっと…人間らしくなった」

 

霊夢「……はぁ…?」

 

魔理沙「だってよ…前までなら誰が敵になったって「博麗の巫女」として処分してただろ?でも今のお前は「博麗 霊夢」としての願いも持ってる!だからこそ…そうやって葛藤してるんじゃないのか?」

 

霊夢「…………」

 

『分神』を解いて魔理沙は霊夢の隣に座り込んでそう言う。霊夢はそれをただ仰向けのままで聞いていたが、その目には確実に光が戻っていた。

 

魔理沙「…良い母親じゃあないか。だからお前の未来が心配で…こんな暴挙に出ちまった…なら「もう私は大丈夫!」って言ってこい。私が保証する!お前は立派な巫女だぜ!」

 

霊夢「…あ~…ムクッ…さいっっあく…あんたに勇気づけられるなんて…礼は言わないわよ?」

 

魔理沙「ヘンッ!ハナから期待してねぇ~よ!」

 

???「やはりここにいましたか。あれほどの爆発めったにお目にかかれませんからね…」

 

霊夢がいつもの調子で立ち上がると、突然その場に声が響いた。二人とそばで眺めていた創界神達は一斉に声がした竹やぶの入口に目をやる。そこにいたのは馴染み深い青い袴に緑髪の巫女…

 

霊夢「…早苗…!?あんた…!この時期…!もういたの!?」

 

早苗「…なるほど、こちらの戦力も調査済みと言うわけですね。ちょうど良いです!博麗の巫女!博麗 霊夢!今からあなたに決闘を申し込みます!!」

 

魔理沙「…《…何だか分からんが…これは藪からぼたもちだ!》おうおう!上等じゃねぇか!やったれ霊夢!!オリンの王を降ろす霊夢が負けるわけねぇ!」

 

ゼウス《…よし…とうっ!》

 

幣を霊夢に突きつけて早苗はそう宣戦布告する。とっさに魔理沙は知恵を巡らして状況を把握すると、早苗にバトルさせるよう挑発を試みた。ゼウスも魔理沙の考えを察して霊夢の体内に入る。

 

早苗「なら私が勝てば幻想郷の信仰をすべて貰います!」

 

霊夢「…無理よ…『星神』の懐の広さはあんた達の遥か上だからね!」

 

霊夢 早苗「「ゲートオープン!界放!!」」

 

 

 

 

 

 

 

博麗神社。幻想郷の東の境界にある寂れた神社である。

里居を忘れた妖怪がここを寝床にしているかの様に、いつも人間以外の生き物で賑やかであった。

妖怪の多い神社に人間の参拝客など居る筈もなく、神社におわす神様は信仰心不足に悩んでいた。

 

 ――そんな神社にも転機が訪れたのである。

星の創界神 馬神 弾が幻想郷、博麗神社の祭り神になって季節が一巡りしたこの時期、以前と同じように東風谷 早苗が殴り込んできた。

 

そして妖怪の山 山頂で繰り広げられる親子の戦い。それに呼応するように博麗 霊夢と霧雨 魔理沙、幻想郷1のベストマッチな二人の思いが一つになる。

 

《 《我らの力!見せてやろう!》 》

 

 

幻想郷の危機に再び全知全能の雷が響き渡る………

 

 

pixiv大百科 『東方風神録』あらすじ前半抜粋




はい。ありがとうございました。

ここから儚月…ではなく!先に風神録に入ります。先に霊夢の母親関係の話をしたいので……テヘッ

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