東方星神録   作:あんこケース

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さぁ!魔理沙とのバトルに決着!そして、霊夢とのバトルです!ようやくここまでこれた………



あらすじ 定例会に出席した弾。しかし、霊夢と魔理沙ががどうしても弾を信用できないという事で、二人とバトルすることに………


主人公対決!寅と獅子のぶつかり合い!!

魔理沙《とは言ったものの………マズイ…………手札的にこのターンで決めないと、さっきの一撃をもう一発くらうことになる……それじゃ私の敗けだ……クソ!やっぱり私は………》

 

 

「ドローステップ……!いや!まだまだだぜ!メインステップ!チキンナイトを二体召喚!そして!幻想郷に吹き荒れろ!緑の不死鳥!酉の十二神皇ゲイルフェニックス!!レベル2だぜ!!風魔神と右合体だぜ!!」

 

魔理沙のフィールドに緑の不死鳥が現れる。その気に弾は口端をつり上げた。

 

 

魔理沙「アタックステップ!!ゲイルフェニックスでアタック!!効果で再度封印!そして、飛翔!!相手は疲労状態でもブロックできる代わりに一コストで回復するぜ!!さらに!風魔神の効果でゲイルフェニックスは二体でないと止められないぜ!!」

 

 

弾「ライフで受ける!」

 

 

ゲイルフェニックスが弾のライフを突進で破壊する。

 

 

 

 

幽香「ゲイルフェニックスより強いスピリットはドラゴニックタウラス一体のみ………」

 

 

純狐「これだと、止まらないわね……」

 

 

 

隠岐奈「……いや……アイツのことだ……大丈夫と信じよう。」

 

 

 

霊夢「な~んだ。大したことなかったわね……」

 

 

 

 

 

 

魔理沙「よっしゃ!!これで決まりだぜ!もう一度、アタック!!これで「フラッシュタイミング!マジック!デルタバリア!ライフで受ける!」…………え?」

 

 

 

 

 

ゲイルフェニックスが弾の ライフを砕こうとするが、三角のバリアがそれを阻んだ!

 

 

 

 

幽々子「やった~」

 

 

永琳「………ほっ」

 

 

 

アリス「まさか、あれを耐えるなんて………」

 

 

魔理沙「………ターンエンドだぜ……」

 

 

 

弾「……話があるんだろう?このバトルでわかった。君は案外考える人間だ。むやみにケンカを売るようなやつじゃない。でもオレにケンカを売った……つまり何か話したいんじゃないか?」

 

 

そう言って、弾は話しかけた。すると魔理沙は…

 

 

 

魔理沙「……実はさ……あんたは努力は報われると思うか……?もし……才能がなくても………」

 

 

 

弾「………相当厳しいだろうな………でも、それも才能だろ?努力できる才能だ……オレだって最初から勝ちまくってた訳じゃない。いや……何度も負けたから、オレは強いんだ。そうやって……何度でも立ち上がれること………それも、一種の才能じゃないか………?」

 

 

 

 

魔理沙「…………」

 

 

 

弾「……二体ブロック……ならこちらも!メインステップ!全てを切り裂くその腕!天下無双の武士!レベル2で召喚!!巨蟹武神キャンサード!!炎魔神と右合体!!

 

さらに、ジェミナイズの効果で神皇をもう一体ノーコストで召喚できる!天空駆ける羊!命与える神聖な伊吹!召喚!白羊樹神セフィロアリエス!!」

 

 

 

天に蟹座が描かれ、そこから緑の球がおりてくる。そして、その球を破って、一体の蟹が現れた。そこに炎魔神が力を分け与える。すると、キャンサードのハサミが肩に移動して、人間の手首が生えてくる。体も少し上に伸び、人間の体型になる。そして鎧は赤くなり、腰には刀が現れた。さらに、ジェミナイズが輝いて、セフィロアリエスを呼び出した!

 

 

 

永琳「……十二宮Xレアが五体……!!」

 

 

さとり「……!物凄いオーラです………」

 

 

妖夢「………おお……凄い………」

 

 

早苗「弾さま!!やっちゃってください!!」

 

 

弾「アタックステップ!!キャンサードでアタック!炎魔神の効果でチキンナイトを一体破壊!そして、このアタックは二体でないとブロックできない!!」

 

 

 

魔理沙「…やり返された……ゲイルフェニックスとチキンナイトでブロックだぜ!!」

 

 

 

弾「ゲイルフェニックスとバトルする!」

 

 

 

キャンサードの刀とゲイルフェニックスの嘴がぶつかり合う。ゲイルフェニックスは一度離れて遠距離攻撃を仕掛けるが、キャンサードは刀から斬撃を飛ばして対応する。

 

そして、すれ違いさまに一閃!しかし、ゲイルフェニックスには何も起こらない……不思議に思ったゲイルフェニックスだったが、背中を向けているキャンサードにこれはチャンスと接近する。しかし、キャンサードは刀を鞘に納めると、ゲイルフェニックスが真っ二つに斬れて爆発した!!

 

 

弾「オレの効果でライフを貰う!行け!ドラゴニック・タウラス!決めてこい!!」

 

 

 

魔理沙「……ありがとうございました…」

 

 

 

ドラゴニック・タウラスが雷を放った!!

 

 

 

 

 

アリス「さて、次は霊夢の番ね。」

 

 

霊夢「さっさと始めるわよ!」

 

 

 

弾「ああ、来い!」

 

 

弾 霊夢「「ゲートオープン!界放!!」」

 

 

 

 

 

第1ターン 霊夢はダイナバーストを使用して二枚ドロー。

 

第2ターン 弾は光輝く大銀河を配置。そして、バーストセットしてターンエンド。

 

 

第3ターン 霊夢はコレオンと甲獣キャノンピューマをレベル2で召喚して、キャノンピューマでアタック、アタック時効果でワンドロー。弾はライフで受けた。

 

第4ターン 弾は自分を配置してコアを一個置いた。そして、宝瓶神機アクアエリシオンを召喚してターンエンド。バトルは第5ターン 霊夢の番である。

 

 

 

霊夢「リフレッシュステップってなにこれ!?」

 

 

フィールドに水が満ちており、キャノンピューマが回復できなくなっていた。

 

 

 

 

弾「アクアエリシオンの効果だ。合体していないスピリットは回復できない。」

 

霊夢「ぬぬぬ、厄介な効果……!メインステップ!己械獣士ブロッケイドタイガーを召喚!レベル2に!……ターンエンド。」

 

 

 

女苑「あら?博麗の巫女は攻めないわね。」

 

 

映姫「あのBPではアクアエリシオンには勝てないでしょう。」

 

 

輝夜「珍しく、いいスタートね。」

 

 

 

 

弾「メインステップ。エリダヌスドラゴンを召喚。そして、効果でコストを軽減。山羊座からきたる魔術師!死を司る冥界の王!顕現せよ!魔羯邪神シュタインボルグ!……ターンエンド。」

 

 

 

山羊座からシュタインボルグが現れる。

 

 

霊夢《………動かない……何考えてんの?こいつ……》

 

 

「メインステップ!赤き砲台!妖怪達をぶち抜きなさい!寅の十二神皇リボルティーガ!召喚!コアはコレオンから使うわ!アタックステ……

 

 

《待って、今攻めてもアクアエリシオンの効果で回復できなくなる……》

 

 

……ターンエンド。」

 

 

霊夢がアタックせず、ターンエンドしたことに驚く面々。

 

 

 

 

白蓮「!?霊夢さんらしくないですね……」

 

 

幽香「……私的には今リボルティーガを出すのは悪手だったと思うわ。」

 

 

レミリア「私もそう思う。そして……アタックしなかったことはさらに悪手だ………」

 

 

 

 

弾「メインステップ!アクアエリシオンをレベル2に!全てを切り裂くその腕!天下無双の武士!召喚!巨蟹武神キャンサード!さらに人狼ベオウルフを召喚!キャンサードに左合体!アクアエリシオンに右合体!不足コストはエリダヌスから確保!」

 

 

 

 

蟹座からキャンサードが現れ、アクアエリシオンと共に一本ずつベオウルフの剣を持つ。

 

 

魔理沙「……これ…霊夢、詰んでね?」

 

 

幽々子「霊夢のスピリットは三体、リボルティーガ以外はコアが一つしかない。」

 

 

 

慧音「蟹座の効果で二体でないとブロックが不可能の今、ブロックできるのは一回。」

 

 

咲夜「さらに、山羊座の効果でアタック時にコアを外す効果もついてきます。」

 

 

神子「それに、合体スピリットのバトル終了時にライフを減らす効果があることをふまえると……」

 

 

純狐「あら、フルアタックすればいい計算ね……」

 

 

神奈子「決まりだな。」

 

 

文「あやや……霊夢さんがこんなに簡単に……」

 

 

女苑「博麗の巫女もこんなんなのね~」

 

 

 

そう話している外野の声を拾う余裕はなかった。なぜなら、弾は見たのだ。霊夢がものすごい顔をしているのを。まるでこの世の終わりがきたような顔だった。それで弾は気づいた。

 

 

 

弾《……そうか………彼女は……失敗が怖いんだ………少し人里で小耳に挟んだ程度だが……彼女は今までの巫女の中でも一番の秀才だと聞いている………だからその期待を裏切ることに恐怖している………よし!それなら………》

 

 

霊夢「…………どうしたのよ………続けなさいよ……」

 

 

 

弱々しい声の霊夢に弾はここにいるメンバーが誰も予想してなかった言葉を言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

弾「……ターンエンド……」

 

 

 

全員「え!!?」

 

 

 

突然のターンエンド。アタックすれば勝利が決まるのに………全員の疑問に答えるため、弾はバトルボードに肘をついて口を開く。

 

 

 

 

弾「……………気分じゃないな……………」

 

 

 

 

幽香「……あいつ………」

 

 

萃香「あはははははは!!!これは面白い!!」

 

 

さとり「……随分余裕ですね………」

 

 

レミリア「ああゆうやつなのよ………」

 

 

 

隠岐奈「……すまない、永琳……胃薬あるか……?」

 

 

 

映姫「……私も欲しいです…………」

 

 

永琳「……はい………全く………」

 

 

へカーティア《どうして………彼がただ、そう思っただけじゃないはず……ああんも!!わからないことが多い!!》

 

 

 

霊夢「………ブチン!!ふざんけんじゃないわよ!!!あ~も~あったまきた!!!!それで負けても文句言わないでよ!!!」

 

 

 

その言葉に弾は偉そうな雰囲気で言い返した。

 

 

 

弾「…やれるもんならな………」

 

 

 

 

 

霊夢「絶対、ぶっ飛ばす!!!メインステップ!来なさい!コレオン!赤き炎槍!私の道を切り開け!午の十二神皇エグゼシード!!」

 

 

 

炎を纏った馬が霊夢のフィールドに降り立つ。

 

 

 

 

霊夢「アタックステップ!!リボルティーガでアタック!アタック時効果!砲撃!デッキから二枚オープン!その中の神皇 十冠を持つスピリットの数分、ライフを吹っ飛ばす!カードは……どらちも十冠!!ライフを二つ破壊するわ!!」

 

 

リボルティーガの砲台からビームが発射され、弾のライフを撃ち抜いた。

 

 

 

 

 

 

霊夢「さらに、エグゼシードの効果で走破発揮!!シュタインボルグに指定アタック!!」

 

 

 

炎がシュタインボルグに向かって伸びる。しかし、アクアエリシオンが両腕の水瓶から放水してその炎を消化した!

 

 

 

弾「アクアエリシオンのレベル2、合体時効果だ。神皇に超装甲 赤 紫 緑 青を与える。エグゼシードの効果は効かない!キャンサードでブロック!!」

 

 

 

リボルディーガに横から飛びかかるキャンサード。リボルディーガは反応できず、砲台をハサミで砕かれ、叩きのめされ爆発した。

 

 

 

 

霊夢「………ターンエンド

 

 

 

弾「………君……君は何か勘違いしてないか?」

 

 

 

霊夢「……何?あなたが異変の元凶だってこと?」

 

 

 

弾「そうじゃない。オレが言いたいのは、君が秀才でも何でもないってことだ。」

 

 

 

 

霊夢「……!!!!そ、そんなわけ」

 

 

 

弾「あるじゃないか。さっきからミスを連発して、さらに少し揺さぶればすぐ怒る。ホントに天才ならそんなまねはしない。いい加減認めたらどうだ?君は平凡で、何もできなくて、すぐキレて、少し力をもったら調子にのり、それで幻想郷を守れると思っている………」

 

 

 

弾の言葉を泣きそうな顔で聞いている霊夢。その顔はさっきとは全く別人だった。

 

 

 

 

へカーティア「…!なるほどね……彼、うまくやったわねぇ………」

 

 

魔理沙「おい!何が上手いだよ!完全に苛めているだけじゃないか!!」

 

 

永琳「いえ、違うわ。弾はこんなことを喜んでやる人間じゃない………たぶん……霊夢の本音を聞きたいんだわ…」

 

 

 

神子「……!彼女の欲が固まっていきました。これは……責任と拒絶と……恐怖?」

 

 

さとり「私が彼女の心を読みましょう………

 

 

「なぜ、私なのか?なぜ私が博麗の巫女でないといけないのか?なぜ私にみんな期待するのか?私はただの女の子なのに……辛い、苦しい、ほっといて、みんな嫌い…………助けて………」

 

 

………うっ!!」

 

 

針名丸「!!さとりさん!しっかり!!」

 

 

幽香「…!そう……霊夢も私と同じ……」

 

 

白蓮「期待されることの辛さですか………」

 

 

 

早苗「霊夢さん………」

 

隠岐奈「……紫はこんなになるまで彼女をほっといたのか……!!」

 

 

 

神奈子「落ち着け、それは後でいくらでも追及できる。」

 

 

 

 

アリス「私達……何で気づけなかったのかしら……?」

 

 

咲夜「そうよね……十代の女の子が幻想郷のすごく不安定なバランスをとるための責任者の一人にされたら……そうなるわよね………」

 

 

 

萃香「………おい、射命丸、これ記事にしたらぶっ飛ばすだけじゃ済まさないからな………!」

 

 

 

文「……そんな事しませんよ……」

 

 

 

女苑「……なんか……私、言い過ぎたわ………」

 

 

 

輝夜「……弾……」

 

 

 

 

霊夢に弾はぶっきらぼうなまま、こう続ける。

 

 

 

 

 

弾「……でも、それでも幻想郷のためにがんばる。それが自分の仕事だからといって無駄にがんばる。独りでむなしく……昔のオレのように………博麗霊夢、もうがんばるな。君はただの愛想がなくて、凡人で、ちょっとの力しかなくて、賽銭にうるさくて、キレやすい…………普通の女の子だ…………」

 

 

 

霊夢「!!!!…うるさい、うるさい!もう……何で……」

 

 

 

 

そう言う霊夢の声は涙声だった………

 

 

 

 

 

 

さとり「…………ふふふ、

 

 

「……ありがとう……」

 

 

ですって………」

 

 

慧音「そんなの……わざわざ心を読まないでもわかるさ………」

 

 

映姫「……これが本当の説教なのですね………」

 

 

 

 

 

 

弾「メインステップ!!寅には獅子だ!!月の光纏う獅子!誰も砕けぬその誇り!獅機龍神ストライクヴルムレオ!!レベル2で召喚!さらに千刀鳥カクレインを召喚して右合体!」

 

 

 

空に輝く獅子座から銀色のライオンが降りてくる。そこにカクレインが力を注ぐと、レオの背中にカクレインの羽が生え、羽には砲台が装着される。

 

 

 

 

弾「アタックステップ!!レオ!駆けろ!シュタインボルグの効果でキャノンピューマのコアを外す!さらにキャンサードの効果で二体でないとブロックできない!」

 

 

 

霊夢「…ブロッケイドタイガーとエグゼシードでブロックするわ。」

 

 

 

誰「エグゼシードとバトルする!」

 

 

 

 

エグゼシードとレオが空中で何度もぶつかり合う。エグゼシードは後ろ足に付いているパーツを分離させて攻撃するが、レオは光線で焼ききる。そして、エグゼシードが炎に、レオが白と緑のオーラにつつまれ激突した!!そして、レオが降り立ち、勝利の雄叫びを上げた!!

 

 

 

 

弾「オレの効果でライフを貰う!アクアエリシオンでアタック!レオの効果!自分以外の神皇 十冠が疲労した時、回復する!」

 

 

 

霊夢「ライフよ」

 

 

 

アクアエリシオンが剣で霊夢のライフを切り裂いた後、レオが再度攻撃体制に入る。

 

 

 

弾「とどめだ!レオ!」

 

 

 

霊夢「……ふん、いいわ、認めてあげる……」

 

 

 

レオの爪が振り下ろされた!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい。ありがとうございました。

ちょっと弾さん黒くしすぎたかな……?さらにラスボス感が……

……しかも長い!!!そして、霊夢の内面を想像しすぎた………でも、幻想郷のバランスを紫達の援助があるとはいえ、十代の少女に任せるのは少し精神的にきついと私は思います。なので、このような話をしました。

さらに、レオとキャンサードの登場です!キャンサードは合体して武士になるのは考えていたので書けて満足です。レオはもうちょい出番を作っているので、出番は控えめです。(リブラ?ん?聞こえないな~)


さて!!!蟹も獅子も出た………皆様!大変お待たせいたしました!次回!ようやく私が書きたい話です!こうご期待ください!!!


次回予告 弾vs紫!全色デッキ対決!!



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