東方星神録   作:あんこケース

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最初に言います…すいませんでした!理由は下へ…


やっぱり彼女が東方で一番強いんだよね

永遠亭サイド 竹林

 

 

天子「だぁー!もー!あいつらとっちめてやる!」

 

恐竜《ギャァァ…!》

 

竹林に響き渡る大きな声…恐竜の雄叫びに混じって響いてきたのは天子の文句だった。どうやら先ほど雷鼓に落とされたのが、相当プライドを傷つけたようだ。

 

天子「だぁれぇか!こんな雑魚じゃなくて…!私を満たしてくれるのはいないのぉぉ!!?」

 

セト《うぉぉぉ!俺も暴れ足りねぇぇ!!》

 

???「…うっさいなぁ…アンノウン『軌道不明の鬼火』!」

天子「…ニヤッ…どりゃ!」

 

雑魚掃除に飽きたのか、天子が空に向かって叫んでいると、どこからか炎の玉が天子めがけて飛んできた。天子は嬉しさ半分警戒半分でフヨフヨと動く炎を『緋想の剣』で切り裂いていく。

 

???「およよ…やるね~♪」

 

天子「あっ!あんたは…ぬ、ぬ、ぬま?」

 

ぬえ「ぬえよ!封獣 ぬえ!どこが泥まみれなのよ!」

 

そう言いながら天子の斜め上から、変な長い三叉槍を持った少女が降りてきた。特徴的な彼女の翼…右は赤い鎌、左は青い矢印というまさに『正体不明』な妖怪。それが『鵺』である。

 

天子「なんだって良いわ!古代京の都を騒がせたあなたなら、私の相手に相応しい!」

 

ぬえ「…ならどうするの?」

 

天子「こうするっての!!気性『勇気凛々の剣』!」

 

 

ビシッと天子は剣をぬえに向けた後、その『気質』を纏った剣を振り下ろす。剣は宙を斬っただけに見えたが、剣が通りすぎた所から炎の玉が発生し、ぬえに向かっていく。

 

ぬえ「…正体不明『紫鏡』!」

 

天子「はいっ!?増えた!?」

 

…だが最強の妖怪の一角を成す『鵺』はこんな攻撃でやられる存在ではない。ぬえはなんと二人に分身して天子の炎弾をかわしてみせたのだ。

 

ぬえ「「あははっ!バーカ!そんなの当たらないよ~だ!」」

 

天子「きぃぃ!要石『カナメファンネル』!!」

 

ぬえ「「恨弓『源三位頼政の弓』!」」

 

二人になってぬえは天子の周りを飛び回り、あからさまな挑発を繰り返す。プライドはエベレスト級の天子は、当然ムキになって『要石』を飛ばすが、ぬえの弾幕に全て弾かれてしまった。

 

ぬえ「「やーい!天人崩れ~!」」

 

天子「…こんのぉ…!!」

 

 

接近戦の剣術も遠距離戦の要石も効かず、天子は悔しさのあまり歯噛みする。それを嘲笑うかのようにぬえは分身したまま、辺りを飛んでいた……

 

…だからこそ反応が遅れた。

 

 

依姫「せいやっ!ズバンッ!」

 

ぬえ「ぎゃっ!」

 

ぬえの死角の茂みから飛び出してきた依姫が、一体のぬえに斬りかかる。ぬえは成す術なく真っ二つになったが、そちらは分身だったのか、身体は光の粒子になって消えていった。

 

天子「…あんた…」

 

依姫「加勢します。手こずっていたようなので」

 

ぬえ「…ムムム…!邪魔するな!もう一度!恨弓『源三位頼政の弓』!」

 

天子の前に着地した依姫が、視線をもう一人のぬえに向けながら天子に声をかける。ぬえも負けじと空にレーザーを打ち上げ、爆発した破片を依姫と天子に降らせてきた。

 

 

依姫「…インディーダの創界神が一柱!維持の神ヴィシュヌよ!不変の力を我らに!!」

 

依姫が己の異能を発動して愛刀を静かに抜刀する。そして自分の視線の高さにまで構えると、自身と天子を薄く白い膜が展開された。

 

 

依姫「ギギギギ…神世界最強の『不変』の力。穢れた妖怪風情が破れる代物ではない」

 

ぬえ「こんのぉ…!!それならこの槍で貫いてあげる!でぁぁぁぁ!!」

 

依姫に遠距離の攻撃が効かないと踏み、ぬえは持っていた三叉槍を構えて突っ込んでくる。だが月の都『最強の剣士』である依姫としてはその方が得意な分野だった。

 

依姫「エジットの創界神が一柱!天空の王者ホルスよ!何人も追いつけぬ高みを見せよ!」

 

ぬえ「ひゃんっ!?」

 

依姫は即座にホルス(の分霊)を降ろすと、ぬえの視界から消え失せる。あまりの速さで発生した風に、ぬえは思わず顔を覆って怯んでしまった。

 

依姫「こちらです。オリンが一柱!酒と狂気の神ディオニュソスよ!狂い裂け!!」

 

ぬえ「わっ!?キィンッッ!あぁ!」

 

その隙をついた依姫は背後を取り、ワイン色の軌道を描きながら刀を振り上げる。ぬえの無防備な槍は空へ舞い上がり、クルクル回転しつつ竹やぶの彼方へ飛んでいった。

 

ぬえ「……わかったわ…私の負けよ…」

 

依姫「分かればよろし」

 

ぬえ「なんて言うと思った!!?正体不明『虹色UFO襲来』!」

 

天子「あっ!ずるい!」

 

観念したのか両手をあげて降参を示したぬえだったが……依姫が刀を収めた瞬間手を大きく広げてUFOの弾幕をばらまいてきた。丸腰同然の依姫はそのまま蜂の巣になってしまう……

 

 

依姫「…オリンの創界神が一柱!殻人と戦いの神アレスよ!一糸乱れず進軍せよ!」

 

…ことなどなかった。すぐさま依姫はアレスの力を使い、身体から大量のイナゴをUFO軍団に放つ。やはり神の力で作られているからか、イナゴ達は簡単にUFOを食い破り、破壊していった。

 

依姫「まったく…それぐらい読めます。ついでに彼女にも…」

 

ぬえ「ちょちょちょ!そんなキモい奴ら…!」

 

依姫「…あぁ…苦手なんですね?ならイナゴ達、彼女の服の中へ潜りなさい」

 

ぬえ「ぬぇ!?い、イヤ…!こ、こっち来ないでぇぇ!!」

UFOだけでは飽きたらず、依姫はイナゴ達をぬえ本人をも襲わせる。しかもただ攻撃するのではなく、服の中めがけて突入させたのだ……逃げ惑うぬえだったが…次々とイナゴ達は追いついていき………

 

 

ぬえ「ギャァァァァァァァァァァ!!!!

 

へカーティア《………スッ(合掌)…》

 

天子「…うへぇ…あんた趣味悪いわね…」

 

依姫「うふふっ♪これ一回お姉さまにやったんですよ~♪そしたらお姉さまも泣きながら」

 

セト《つぉい!実の姉にやるなよ!イタズラでもひどすぎるぞ!》

 

ぬえ「ヤダヤダヤダァァ!!キモいキモいキモいぃぃ!取って取って取ってぇぇ!!あぁぁ!下着の中にまで入ってきたぁぁ!!やめてぇぇぇぇ!!」

 

ついにぬえは地面に転げ落ち、羽をバタつかせながら乙女が出してはいけないほどの叫び声をあげ始めた。身体中の服がモゾモゾと動いているのを見て、さすがに天子もかわいそうに思えてきた。

 

 

依姫「…そろそろ消しますか。パチンッ」

 

ぬえ「ハァ…ハァ…うぅぅ…もうお嫁に行けない…」

 

依姫「………オリンの創界神が一はし」

 

へカーティア《ストップストップストップ!!これ以上やるの!?》

 

イナゴが消えた後も、ぬえは体育座りで地べたに座り込んでいた。もうその様子は誰がどう声をかけたら良いか、分からないほど沈んでいる……

 

 

天子「…あー…あとは私がやるわ。あんたは別のところへ行ったら?」

 

依姫「そうですか。分かりました。頼みますよ…スタタッ…」

 

天子がようやく依姫を上手く退かせるよう言葉を使う。依姫としてももうぬえが戦闘不能に見えたので、お言葉に甘えて走り去っていった。

 

 

天子「……ほらっ!あんた!起きなさい!」

 

ぬえ「…チラッ…あっ!あいつがいない!あんたなら倒せる気がするわ!」

 

天子「ヨシッ!勝負よ!」

 

 

天子 ぬえ「「ゲートオープン!界放!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぬえ「…チラッ…あー…怖かった…腹いせにあんたをとっちめてやる!!」

 

天子「はんっ!メインステップ!『砂海王子ナミルネス』を召喚よ!ターンエンド」

 

何とかいつもの調子に戻ったぬえと天子のバトルは天子の先行でスタートする。白いマントを着けた豹の獣人が天子のフィールドに召喚され、ぬえを威嚇した。

 

ぬえ「メインステップ!ネクサス!『魔王蟲の根城』を配置!バーストも伏せるわ!」

 

ぬえの初手はネクサスから、緑と青のシンボルを供給する『魔王蟲の根城』を配置する。怪しい空気を漂わせた巨木がぬえの後ろでざわざわと揺れた。

 

ぬえ「ターンエンド!」

 

天子「ふーん…メインステップ!ぶっ壊せ!『創界神セト』を配置!『神託』しなさい!落ちた対象カード二枚分、コアを増やすわ!」

 

セト《続けて来な!『砂海戦士イブン』!『ナミルネス』の効果で最大軽減!》

 

天子は『セト』を呼び出した後、灰色の狼人の剣士を召喚する。『ナミルネス』が自身に青シンボルを増やしているので、コスト1で召喚された。

 

天子「アタックステップ!『イブン』でアタックよ!アタック時に二枚ドロー!そして一枚棄てるわ!」

 

ぬえ「ライフで受ける!ライフが減ったからバースト発動!『手裏剣大地』よ!コアブーストしつつ配置!!」

 

走り出した『イブン』の半月刀がぬえのライフを切り裂くと、セットされていたバーストが発動する。『魔王蟲の根城』のさらに後ろ、そこに手裏剣の形の台地がせり上がった。

 

普通なら『手裏剣大地』の配置時効果でスピリットが二体疲労するのだが、天子のフィールドに回復しているスピリットがいないので、不発となった。

 

天子「…まっ、ターンエンドよ」

 

ぬえ「お陰でコアもシンボルも増えた!メインステップ!光を切り裂く黒い鎌!『黒蟲魔王ディアボリカ・マンティス』!レベル2で召喚!」

 

ぬえのフィールドがひび割れ、二本の翡翠色の鎌が生えてくる。そして地面を突き破って巨大なカマキリが嘶いて現れた。

 

ぬえ「『手裏剣大地』をレベル2にしてバーストをセット!アタックステップ!行け!『ディアボリカ・マンティス』!」

 

天子「『ナミルネス』はアルティメットだから疲労しないわよ!」

 

ぬえ「知ってるわっ!でも『連鎖』の効果で二枚ドローしてもう二枚破棄」

 

『魔王蟲の根城』が青く光り、カサコソカサコソと走る『ディアボリカ・マンティス』の『連鎖』を発動させる。その鎌はいかにも対象を切り裂く気満々だった。

 

天子「…良いわよ!ライフで受けてあげる!」

 

ぬえ「レベル2の『ディアボリカ・マンティス』はライフを二つ吹き飛ばすわよ!食らいなさい!」

 

『ディアボリカ・マンティス』が鎌を天子のライフに突き刺し、続けて羽ばたいた風でもう一つ砕いていった。

 

ぬえ「『魔王蟲の根城』によってボイドからコアをリザーブへ。エンドステップ。『手裏剣大地』の効果で『ディアボリカ・マンティス』は回復よ!」

 

天子「…あら?カマキリは良くてイナゴはダメなのね!」

 

ぬえ「…う、うっさい!ターンエンド!」

 

ぬえはふんだんにネクサスの効果を使ってアドバンテージを得る。しかし…カマキリとイナゴの『境界』とは……?

 

天子「…ドローステップ……!フフフ……あっはっは!来たわ!とっておきの一枚!」

 

セト《…きーつけろよ。俺の加護があっても何が起こるか…》

 

天子「メインステップ!敵の首と心を打ち取る刀!砂漠にあらわる独眼竜!召喚!『戦国六武将タイダル・ブルー!』」

 

天子の手札から蒼い光が地面に落ち、フィールドを真っ二つに切り裂く。するとそこから水しぶきをあげて蒼い竜の装飾がついた甲冑と右手の長刀が一目を惹く獣頭……

 

…『戦国六武将タイダル・ブルー』が召喚されたのだ。

 

天子「…っ…!確かにちょっと力を吸われるわね…でも大したことないわ!アタックステップ!行け!『タイダル・ブルー』!『ディアボリカ・マンティス』を破壊しなさい!」

 

『タイダル・ブルー』がまず刀を大凪に振り抜くと、青い斬撃が発生して『ディアボリカ・マンティス』を斬り捨てた。このまま天子の流れに変わると思われたが……

 

ぬえ「…フラッシュタイミング!『ソウル神速』発揮!『烈風忍者キリカゲ』!レベル2で召喚!」

 

天子「………はあっ!?」

 

ぬえ「『タイダル・ブルー』はライフで受ける!」

 

ぬえは破壊された『ディアボリカ・マンティス』に乗せていたソウルコアをトラッシュへ置き、一体の蟲忍者が風と共に飛び出してきた。

 

それでもBPは『タイダル・ブルー』が上、ぬえはそのままライフで受けることを選んだ。

 

天子「…ひとまず…ターンエンドよ」

 

ぬえ「うっしっ!成功!メインステップ!『忍魔神』を召喚して『キリカゲ』に左合体!そしてレベル3へ!」

 

ぬえは胡座をかいた忍者の魔神を召喚して『キリカゲ』と合体させる。しかも既にバーストはセットされ、ソウルコアも『キリカゲ』に……

 

ぬえ「アタックステップ!『キリカゲ』でアタック!!響け!正体不明の叫びよ!Sバースト発動!『忍将軍クロハガネ』!『イブン』と『ナミルネス』を疲労させるわ!」

 

天子「フラッシュタイミング!『創界神セト』の『神技』!今召喚した『クロハガネ』を破壊!そいつはライフ!」

 

ぬえ「へぇ…おおっと『忍魔神』の追撃で一枚ドロー♪」

 

『キリカゲ』が巻き起こした風がぬえのバーストを吹き飛ばし、一体の忍になってフィールドに降りてくるが、セトの拳の衝撃波がすぐさま『クロハガネ』を破壊した。

 

『キリカゲ』自身は大きな手裏剣を投げつけて天子のライフをまた二つ砕いた。

 

ぬえ「…んまっ、ターンエンドにしよ。『手裏剣大地』の効果で『キリカゲ』は回復ね」

 

セト《…次のターンを奴に与えると厄介だな…》

 

天子「…なら()()()を使えば良いでしょ?」

 

歯噛みしているセトの目の前に振り返った天子が突きつけたもの…それはソウルコア。それがこの状況で何を意味しているかは明白だ。

 

 

セト《おい!話聞いてたか!?それは閻魔でないと…》

 

天子「あーもー!うっさいわね!少なくとも私が負けてぶっ倒れるより、勝ってぶっ倒れた方が数倍マシよ!それに他の奴らも命かけて戦っているの!ここで博打打たないバカはいないわ!!」

 

セト《…………………》

 

創界神であるセトに天子は一ミリもビビらず、そう怒鳴る。今の彼女の顔つきにセトは昔の自分を感じとり、少しの間目を閉じた後、続けた。

 

セト《…しゃーねーな…!博打するなら勝てよ!》

 

天子「当然よ!メインステップ!『タイダル・ブルー』にソウルコアを!さらに『砂海魔神』を『タイダル・ブルー』と『イブン』に合体させる!」

 

 

今度は天子がワニの魔神を召喚して『イブン』と『タイダル・ブルー』と合体させた。そしてソウルコアを得た『タイダル・ブルー』を中心にエネルギーの竜巻が起こる…!!

 

 

天子「…すぅぅぅ…はぁぁぁ……アタックステップ!『タイダル・ブルー』!やりなさい!まずは『砂海魔神』の効果で『イブン』にコアを追加!」

 

深呼吸をして天子はとうとう『タイダル・ブルー』にアタックを命じる。『砂海魔神』がコアブーストし、次は『タイダル・ブルー』の十八番……『ソウルドライブ』だ。

 

天子は『タイダル・ブルー』のソウルコアをつかみ、高く放り投げる。

 

 

天子「…スチャッ…砂の海に降り立つ独眼竜よ!その力解きて恵みをもたらせ!『ソウルドライブ』!発揮!!

 

天子が『緋想の剣』を振り抜き、落ちてきたソウルコアを横一閃に両断する。そして斬られたソウルコアの切り口からあふれでたエネルギーを『タイダル・ブルー』は刀に込め、剣先をおもいっきり地面に突き刺した。

 

ぬえ「…………?…何も起きない…?」

 

天子「…んんっっ!ぐぇぇ…!!…ハァ…そ、そう思う…?ハァ…」

 

ぬえ「…ライフで受けるわ」

 

ぬえは『ソウルドライブ』に身構えていたが、結局何も起きないことに首をかしげる。一応『タイダル・ブルー』のアタックはライフで受けることにした。

 

ぬえ《…イタタ…でもおかしい…あの天人があそこまで疲弊しているのに…》

天子「…ふふっ…た、ターン…エンドよ」

 

ぬえ「…変なの…スタートステップ。コアステップ…ドローステップ…リフレッシュ」

 

天子「『タイダル・ブルー』!『ソウルドライブ』発揮!!」

 

気を取り直してぬえがターンを始めたその時、ぬえのフィールドに突然水が流れ込んでくる。あっという間にぬえのフィールドはまるで湖のような景色へと変貌した。

 

ぬえ「何これ!?」

 

天子「『タイダル・ブルー』の『ソウルドライブ』は次の相手の『リフレッシュステップ』と『メインステップ』を封殺する!」

 

ぬえ「……うぇ!?」

 

天子「さぁ!ターンエンドと言いなさい!ターンエンドと!」

 

ぬえのトラッシュのコアは戻らず、新たにスピリットを召喚することも出来ないでいる。続いてアタックステップに入るが、『キリカゲ』一体では天子のライフを削りきれない。

 

ぬえ「…ターンエンド…」

 

天子「…へへっ…メインステップ…!!『タイダル・ブルー』をレベル4に!アタックステップ!行け!『タイダル・ブルー』!!」

 

『ソウルドライブ』の反動で天子はかなり体力を消費したようだ。それでも『タイダル・ブルー』をレベルアップして攻撃を指示する。

 

ぬえ「『キリカゲ』でブロック!」

 

天子「やれ!『タイダル・ブルー』!!」

 

セト《BPはこっちの勝ちだ!》

 

飛び上がった『キリカゲ』が大きな手裏剣を投げつけるが、『タイダル・ブルー』は刀で軽く斬り捨てる。そして口から蒼い炎を吐いて『キリカゲ』を撃ち落とす。

 

とどめに『タイダル・ブルー』は刀を振り下ろし、『キリカゲ』は袈裟斬りに斬られて破壊された。

 

天子「これでとどめよ!『イブン』でアタック!ダブルシンボルよ!」

 

『タイダル・ブルー』を飛び越えて『イブン』が曲がった刀をぬえのライフに突き立てた!!

 

 

 

 

 

 

 




はい。すいませんでした(二度目)

ゼロワンの『メタルクラスタホッパー』を見てたら…そそられて…ムシャクシャしてやった。後悔はしていない!

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