控えとして持っていたという設定です。
そうでないと、面白くないし…
もこたんの言葉使いってこんな感じでいいのかなあ…
あらすじ
ラーゼとの戦いに勝利した弾。バトルフィールドから戻った弾はラーゼを探したが行方はわからなかった。そこに突然、鋭い声が響いた。
その長い銀髪に赤いもんぺみたいなズボンをはいた少女は瞳に怒りの色をだしながら、弾を睨んでいた。弾は彼女に道を尋ねようとしたが……
弾「君は…ちょうどよかった。悪いけど、ここはどk」
???「おい!さっきここら辺でバトルフィールドを展開していただろう!やっぱりお前もあいつらの仲間か!!」
弾《えっ…!!(゜ロ゜ノ)ノ》
…言いがかりにも程があると思い、弾は弁明しようとした。しかし次に彼女がいい放った一言がその思考を忘却の彼方へと吹き飛ばした。
???「こうなりゃあたしとバトルだ!あたしが勝ったら大人しく退治されろ!…あたしならいくら傷ついたって…」
弾「!!」
バトル。その言葉が弾の興味をひいた。未知の世界でのバトスピはどのようなものなのか?未来世界のように新しいカードがあるのか?それを知りたいという気持ちが弾の心から溢れ出した。
弾「ああ、いいぜ。売られたケンカは買うまでだ。その代わりオレが勝ったら、この世界のことを説明してもらおうか。あと君、名前は?」
弾はノリノリで答えた。…バトルバカのスイッチが入ってしまった瞬間である。そう言われた少女は高らかに名乗った。
???「あたしは藤原妹紅!蓬莱人だ!!」
弾《蓬莱人?魔族みたいな種族か?》
そう弾は一瞬考えたが、今はバトルだとその考えを頭から追い出した。
弾・妹紅「「ゲートオープン! 界放!!」
ところ変わって、永遠亭では……
???「あ~つ~ま~ん~な~い~」
???「まあまあ姫様 鈴仙ごときじゃ相手にならないウサ(その鈴仙に勝てない自分は何なんだろう…)」
そう言って、和室の畳の上をゴロゴロと転がっているのは蓬莱山 輝夜。あのおとぎ話のかぐや姫その人である。その隣にはばったりと倒れているウサ耳を着け、制服のような格好をした人?鈴仙 優曇華院 イナバと自分のことを棚に上げ、輝夜を宥めている小さなウサギのような幼女因幡 てゐだ。この二人?はウサギの妖怪だ。でも、てゐはただの妖怪ウサギだが、鈴仙は月出身のウサギである。
なぜこのような状況になっているかと言うと、簡単にいえばトレーニングである。蓬莱人である輝夜や妹紅は怪我など秒で治ってしまうので、悪霊たちとの戦いには幾分有利なのだ。なので、現状 悪霊退治をしているのは 博麗の巫女以外には普通の魔法使いや妖怪寺の僧 幻想郷の賢者たちと妹紅や輝夜たちが対応している。
よって、輝夜が強くなることは非常にプラスになる。そのため永琳に「姫様の相手をしなさい。」と特訓相手を押し付…頼まれた鈴仙だったが、輝夜は蓬莱人。とんでもないスタミナを持っていることを計算に入れておらず、怒涛の10連戦によってまるで死にかけのセミのようにプルプル震えるという始末になった。哀れ鈴仙…
永琳「うどんげ。今日の薬の販売の件だけど……姫様…少々遠慮と言うものを覚えてください…」
輝夜「え~だって、鈴仙弱いんだも~ん!妹紅も来ないし、全くどこで油売ってるのよ……」
部屋に入ってきてこの惨状を目の当たりにした永琳は頭を抱えたが、当の輝夜はけろっとして、未だに姿を見せないケンカ友達に悪態をついていた。
輝夜「それにこのカードが強すぎるからね~」
そう言って、取り出した一枚のカード。それには不思議なことに霊力が満ちていた。
永琳「あのスキマ妖怪いわく、奥の手って言っていたから、強いのも当然でしょう…」
部屋で転がっている輝夜の返事にため息混じりで受け答えた永琳がそうぼやいたその時であった。
ずぅぅぅぅぅぅぅん!!
永琳「……!!!?」
突然、何か強大な気の鳴動を永琳は感じ取り、その視線を迷いの竹林に向けた。今の気の流れは普通ではない…永琳はその理由を鋭い目付きでありとあらゆる可能性を探っていた。
輝夜「? どうしたの永琳?そんな顔して」
その鳴動に気づかなかった輝夜が怪訝そうな目で永琳を見つめる。
永琳「……いえ…何でもないわ、輝夜……」
永琳は目を鋭くさせたまま、そう答えた。
その後、鈴仙をベッドに寝かせて、自分の研究室に戻った永琳を待っていたのはてゐであった。
てゐ「師匠。さっきはどうしたんですかい?なにやら竹林を見てたみたいでしたけど…あ!わかった!妹紅がウチの罠に引っかかったとか」
永琳「そんなんじゃないわよ。」
てゐの冗談を無造作に一蹴した永琳。その様子を見て、てゐは何時にもなく真剣な顔つきになり、こう尋ねた。
てゐ「…何時ものあなた様なら、二人以外の時には必ず姫様って呼ぶのに、あの時はそう呼ばなかった。本当は何か感じ取ったのではないですか?師匠?…いえ………
八意XX様?」
第1ターン。弾はネクサス 光輝く大銀河を配置してターンエンド。
第2ターン。妹紅もネクサス 黄昏の暗黒銀河を配置してターンエンド。
第3ターン。弾はノーザン・ベアードをレベル2で召喚。アタックはせず、ターンエンド。バトルは第4ターンに差し掛かろうとしていた。
妹紅「メインステップ!ダーク・ディノニクソーをレベル2で、さらにランスモザウルスを召喚。」
フィールドに小さな丸ノコがついている恐竜とトリケラトプスのような恐竜が現れる。
妹紅「そして、バーストセット!」
弾《?バースト? …ふふっこれが異世界のバトル!初めてブレイヴを使ったことを思い出す!さぁどんな効果なんだ…早く見せてくれ……!》
………やっぱり、バトルバカである……
妹紅「アタックステップ!ダーク・ディノニクソー!いってこい!黄昏の暗黒銀河の効果で地龍スピリットは全てBPプラス3000だ!」
暗い光に照らされ、力を上げたディノニクソーが弾に向かって駆け出す。妹紅はBP5000のノーザン・ベアードを破壊し、ライフを一つ砕ける計算であった。しかし…
弾「ノーザン・ベアードでブロック。ブロック時効果により、ボイドからコアを一つ追加して、ターンに一回回復!」
妹紅「なに!!?」
ディノニクソーの前にノーザン・ベアードが立ちふさがり、その巨大な腕をふるって叩きのめした。その後、ノーザン・ベアードは白い光に包まれ、再度起き上がった。
妹紅「バカな!ノーザン ベアードに回復効果なんてあったか!?それに、BPもこっちが上なはずじゃあ……」
弾「残念だが、こっちのBPは8000 そっちより高い。それに、どうやらオレのカードは少し特殊らしい。もう一体残っているがどうする?」
妹紅「くっ!ターンエンド…!」
《マジかよ…ノーザン ベアードのリバイバルなんて聞いたこともねえぞ…! こりゃかなり まずい……》
計算がくるった妹紅は内心で悪態をついた。しかしどうしようもないので、ターンエンドを宣言した。
弾「メインステップ。ダンデラビットを召喚。召還時効果でコアブースト。さらに、マジック ブレイヴドローを使用 デッキから二枚ドローし、三枚オープン その中のブレイヴカードを一枚手札に加える。」
フィールドに緑の可愛らしいウサギが出て来る。召還時にリザーブと他のスピリットにコアを増やせる効果は弾も認めるほどだ。さらにマジックの効果で手札を増やす。オープンしたカードは
ヤシウム 人狼ベオ・ウルフ トライアングルトラップ
弾「ベオ・ウルフを手札に加え、残りはトライアングルトラップを上にして戻す。」
妹紅《異魔神ブレイヴ!?だが…》
「召喚時効果発揮により、バースト発動!双翼乱舞!デッキからメインの効果も使って四枚ドロー!!」
ダンデラビットの召喚によって妹紅のバーストも発動。効果で一気に手札を四枚も増やした。弾は一瞬、驚いた表情を見せたが、その表情はすぐに不適な笑みに変わる。
弾《なるほど。あのカードは何らかのタイミングで発動する罠のようなものか……バースト……早く使ってみたい…!》
「ターンエンド」
妹紅「メインステップ。ピナコチャザウルスともう一体ランスモザウルスを召喚!さらに、黄昏の暗黒銀河をレベル2に!んでもって、バーストセット!」
小さな恐竜ともう一体のランスモザウルスがフィールドに現れ、妹紅の背後の暗黒銀河の光が強くなる。
妹紅「アタックステップ!いけ!ランスモザウルス!BPは8000だ!」
弾「ライフでうける!」
ランスモザウルスの突進が弾のライフを一つ砕く。
弾「フッ」
妹紅《!? 笑った!?こんな意識が飛びかけるほどの激痛でか!?》 「お、お前…痛くないのか…?」
弾「全然。むしろ、足りないぐらいだね。」
《獄龍隊に比べれば、どうてことない》
そう弾は正直に思う。以前、未来世界で戦った獄龍隊…その衝撃に慣れていた弾にとってこんな痛みはむしろ心地よさを覚える程度であった。しかし別の感覚が弾を襲った……
弾《うっっ 何だ、何か変な感じが……》
ライフで受けた時、何時もの痛みとは別に何か体の奥底から何かが湧き上がって来た。そんな感じだった。
妹紅「……もう一体のランスモザウルスでアタック!」
弾「…ハッ…これもライフだ!」
もう一体のランスモザウルスがまた弾のライフをもう一つ砕いた。
弾《ぐっっ またか…何なんだこれは?》
体の不快感に表情を曇らせる弾。だが、それはすぐに打ち消されることとなる。それは 妹紅の背後の暗黒銀河の光によって。
妹紅「…エンドステップ。黄昏の暗黒銀河の効果 系統 地龍をもつスピリット三体までを回復。…ターンエンド」
弾「………ふふっ」
妹紅「?」
弾「ハハハハハハ!赤属性が得意なアタックだけでなく、防御まで考えているとは……いいデッキレシピだ……!」
妹紅「え?あんた何いってんの?」
突然笑い出した弾に妹紅は訳がわからなかった。
弾「ただ、誉めただけさ。オレに戦いを挑んで来るぐらいだから、強いとは思っていたけど……獄龍隊にも劣らない。いや、それ以上だ!」
妹紅《何だこの男…さっきから何か変だ……!まさか…》
「なあ、お前まさか、あいつらの仲間って訳じゃ…」
弾「ああ、知っているやつだったが、オレは獄龍隊じゃない」
その言葉を聞いた瞬間、妹紅は固まった。
妹紅「………すすすすすすまん!!あたしのただの勘違いで……」
弾「別にいいさ。それより、オレは君とバトルを続けたいんだ。付き合ってくれるか?」
妹紅「あ、ああ。わかった…」
弾「メインステップ。……いくぞ!!」
妹紅「何か来る!」
弾「光輝く大銀河の効果でコストを5として扱う!星の力注ぐ対の魚!!全てを喰らう呪われし船!!召喚!!
双魚賊神ピスケガレオン!!!」
天から光が降り注ぎ、弾のフィールドに魚座を描く。そこ
から、2つのアンコウのような船首をもつ巨大な船が水飛沫をあげながら浮上し、妹紅を威嚇するように吠えた。
妹紅《何だ!?このスピリットは!?しかも紫のXレアって、あいつどんだけ色混ぜてんだよ!!?》
弾「召喚時効果!相手のスピリットからコアを一つずつリザーブへ置く!!」
妹紅「げ!(゜〇゜;)!」
ピスケガレオンの口から青い光線が発射され、妹紅のフィールドのスピリットたちの
光が収まると妹紅のフィールドからスピリットは消えていた。
弾「さらに召喚!刃狼ベオ ウルフ!ピスケガレオンと左ブレイヴだ!!」
フィールドに二本の剣を持った狼が現れ、ピスケガレオンに自分の剣を投げ渡した。ピスケガレオンはそれを口でキャッチするとピスケガレオンの体から緑のオーラが立ち上ぼり、それが鎧のようにまとわりついた。その姿はさながら船首に剣をつけた軍艦の如く勇ましい姿だった。
弾「アタックステップ!ブレイヴアタック!!」
妹紅「ライフだ!!」
ピスケガレオンが二刀の剣を妹紅に突き立て、ライフを2つ砕く。
妹紅「ぐあ!つ~痛みは慣れてるはずなんだけどな…でもバースト発動!!絶甲氷盾!ライフを一つ回復!そしてフラッシュ効果!!アタックステップを強制終了させる!!」
弾「……ターンエンド。妹紅、君はどうしてあいつら…獄龍隊って言うんだけどそいつらを倒そうとしてるんだ?何か特別な事情があるのか?」
弾は真っ直ぐな顔で妹紅を見た。その深紅の瞳はどこか人里にいる妹紅の友人と同じように真剣に向き合ってくれていた。妹紅はゆっくりと自分のことを話し始めた。自分は不老不死で死ねないこと。それは昔、父親に恥をかかせたかぐや姫に復讐するため、彼女が月に変える前に残した蓬莱の薬を飲んだせいであること。そして、この世界で異変を起こしている奴らと戦うなら、死なない自分が適任だと思ったからだということ……。
妹紅「…まあ、結局 ただの自己満足なんだけどね……」
そう目を伏せ自嘲気味に言う妹紅に弾は静かに口を開いた。
弾「確かに、オレもちょっと前に似たような立場にいたことがある。あの時はオレも必死で誰かを助けようとしてた。それは自己満足かも知れない。でも、それで助かった命があるんなら……それでいいんじゃないか?」
その言葉に妹紅はふっと顔を上げ、はぁーとため息をついた。
妹紅「……あ~あ。まさか、初対面の人間にそんな事言われるなんてな…命喰いそうなスピリット出したやつに……」
弾「ハハハ!そんな冗談言えるなら、心配要らないか。さあ、君のターンだ!本気でこい!!」
妹紅「言われなくとも!メインステップ!こいダーク・ディノニクソー!六分儀剣のルリ・オーサ!召喚時効果でこっちもコアブースト!」
妹紅はもう一体のダーク ディノニクソーと手に六分儀がついている剣を持った昆虫のようなスピリットを召還した。さらに…
妹紅「さあ、いくぜ!!黒き炎!!地獄のキバ!!ぶっ壊せ!! 闇龍ダーク・ティラノザウラー!!!」
妹紅がおもいっきり足を振り下げると地面が割れ、そこから深紅のオーラを纏ったティラノサウルスが現れ、咆哮する。
弾「それが君のキースピリットか…!」
妹紅「ああ!さらにいくぜ!!穢れより生まれし剣!暗黒の魔剣ダーク・ブレード!!召還!!」
空から紅の雷が落ち、それが剣となって地面に突き刺さる。
妹紅「召喚時効果!ネクサスを一つ破壊して、ワンドロー!さらに、ダーク・ティラノザウラーにブレイヴして、ルリ・オーサのコアも使ってレベル2に!!」
ダーク・ブレードから放たれたエネルギーが光輝く大銀河に直撃して焼き尽くす。そして、ダーク・ティラノザウラーは尾でダーク・ブレードを握り咆哮する。
妹紅「さぁ!お待ちかねのアタックステップ!!黄昏の暗黒銀河とダーク・ティラノザウラーの効果でBPプラス6000!!ソードブレイヴスピリット!!穢れの力を解放せよ!!!アタック時効果でこのスピリットのBP以下のノーザン・ベアードを破壊!!さらにダーク・ブレードの効果でピスケガレオンを指定アタック!!」
ソードブレイヴスピリットが雄叫びをあげながらピスケガレオンに突進する。ダーク・ティラノザウラーは背中のファンネルを分離させ投げつける。対するピスケガレオンは小さな魚状の小型挺を放ち応戦する。それらがフィールドを飛び交う中、お互い接近し、剣での戦いになる。ピスケガレオンは流れるように剣を振るうが、ダーク・ティラノザウラーのBPは18000、ピスケガレオンのBPは15000。徐々にピスケガレオンが押されていき、ついに剣が弾き飛ばされる。
妹紅「こっちの方がBPが上d「フラッシュタイミング!!」んな!!」
弾「マジック!!ネクサスコラプス!!!不足コストはダンデラビットから確保!!ピスケガレオンにBPプラス5000!!BP20000だ!!!」
赤いエネルギーがピスケガレオンに吸収され、ピスケガレオンの目が輝く。ダーク・ティラノザウラーも負けじと剣撃を放つがピスケガレオンは空中を泳ぐようにかわしていく。口からの火炎放射も自分の周りに海を作り、水飛沫を上げて打ち消す。そして一瞬の隙をついてダーク・ティラノザウラーを体から出した鎖で縛りあげた!
とどめに弾き飛ばされた剣を鎖でキャッチして紫色のオーラを口から放出しながら噛みつき、だめ押しに剣で突き刺して大爆散させた!!!
妹紅「………ダーク・ブレードはフィールドに残す…ターンエンド…」
弾「メインステップ。ピスケガレオンをレベル2に。アタックステップ。いけ!ブレイヴアタック!フラッシュタイミング!リブートコード!ピスケガレオンを回復!!」
妹紅「……ん?ちょっと待て!それあるんなら何で前のターンで使わなかったんだ?」
そう。ブレイヴドローの効果で今、弾がドローしたのはヤシウムだとわかっている。なら、それ以前にリブートコードを握っていたことになる。なぜさっき使わなかったのか…妹紅は不思議に思い尋ねると……
弾「だって、君のキースピリットをまだ見てなかったからな。それを見ないと楽しくない」
…………は?
妹紅はまた固まった。それだけのために?そんな事のために使わなかったのか……?そう思うとこんなに必死になっている自分がバカに見えてきた。
妹紅「ライフで受ける…」
ピスケガレオンが口や背中の砲台からエネルギー弾を妹紅に放つ。
弾「ブレイヴスピリット!もう一度アタック!」
妹紅「ダーク・ディノニクソーでブロック!」
な~んか楽になった。それが今の妹紅の率直な気持ちだった。様々な色を扱うプロのようなカードさばきをしたと思ったら、キースピリットをみたいと初心者のような反応を見せる。そんな弾とのバトルで変な重圧がすっぽり抜けたのだ。
弾「ベオ・ウルフの左ブレイヴ時効果!!BPを比べ、相手のスピリットだけを破壊した時、相手のライフのコアを2つリザーブに置く!!」
妹紅「ハハハ!なるほど!それじゃ他にスピリットを出す必要はないな。もってけ!!あたしのライフ!!」
ピスケガレオンがダークディノニクソーを弾き飛ばし、
その2つの大きな口を開き、妹紅のライフを噛み砕いた!!
妹紅「ありがとう。あんたのお蔭で気が楽になったよ。」
弾「いや。こっちもいいバトルができた。」
バトルが終わったあと、二人は歩きながら話していた。
そして、弾は一番聞きたかったことを聞こうとした。
その時!!!
ずぼっっ!!!!
そんな音がしたと思った弾だったが、その直後鈍い衝撃によって、意識を失った。
はい。ありがとうございました。
……今まで見てきた二次創作の中で、こんなにピスケガレオンが主役貼って活躍したのはないってぐらいカッコ良く書きました。
まあ、硯君曰く、《ものすごい力を秘めたカード》だし、アニメにでた12宮は技が多彩だったので、ピスケガレオンも小型挺や鎖を出せることにしました。イメージするとめっちゃカッコいいです
あと、弾さんのカードは特筆しない限り、全てリバイバルにしております。
次回 かぐや姫は実在した! 打ち破れ!光の覇王ともう一つの12宮!!