東方星神録   作:あんこケース

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はい!!番外編です!!今回はサーガブレイヴ第一話をこの作品の弾達でやります!!

少し…いや、かなり変わっておりますのでご了承ください……


番外編 ~神の帰還 未来世界編~
サーガブレイヴ!再び未来へ!!


西暦二六六一年 弾が引き金になって、十年後………

 

 

 

 

統一政府 記念式典

 

 

 

クラッキー「それでは……統一政府魔族主幹、バローネにも十年目の言葉を頂こう。」

 

 

 

バローネ「ありがとう。クラッキー。」

 

 

 

毎年行われている記念式典も節目の十年目に入り、活気に溢れていた。しかし……………

 

 

 

 

 

 

 

???「…バローネ!!!!」

 

 

 

 

クラッキー バローネ「「!!!」」

 

 

 

突然声が響き、観客の中からピストルを持った男が前に出て来て、銃口をバローネに向けた。

 

 

 

???「魔族は………消えろ!!!!」

 

 

 

そして、ピストルを撃とうとしたその時!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「…それはよくないわね……」

 

 

 

???「この時代も…まだまだ問題があるのね……」

 

???「がはっっっ!!」

 

 

どこからか金髪で紫の服を着た女性と赤と青の服を着た銀髪の女性が男を間一髪で抑え込んだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

統一政府 接客室

 

 

 

あの後、クラッキーとバローネは男を取り押さえた二人の女性を接客室へ案内した。そこには………

 

 

 

 

???「艦長!無事!?良かった~!」

 

 

クラッキー「おいおい、プリム。仮にもお客様の前だぞ。まっ、ちょうどいいか。お茶を淹れてくれ。」

 

そこには、作業着のような服を着たプリムが待っていた。彼女にお茶を淹れることを頼み、クラッキーとバローネは二人に座るよう言って、自分たちは反対側に座った。

 

 

 

クラッキー「いやぁ、ありがとうございました、紫さん、永琳さん。こんな綺麗な女性達に守って貰えるなんて、僕は幸せものだなぁ。」

 

 

そう言ったクラッキーに金髪の女性……八雲 紫はクスクスと笑い出した。

 

 

 

バローネ「……何か?」

 

 

 

紫「…いえ………その言葉をアンジュが聞いたら怒るだろうなぁって思いまして………それに……戦友に対して随分他人行儀なのね……パチン」

 

 

 

紫が指をならすと、紫の姿が紫の髪のクラッキーと同年代の女性に変わる………その姿に二人は覚えがあった。

 

 

 

クラッキー「ええ!!?まゐ!!?」

 

 

 

バローネ「な!!?過去に帰ったはずではなかったか!?」

 

 

 

永琳「ふふふ、それだけではない

 

「うえええええ!!!!?」

 

あら、先にネタバレしちゃったわね。」

 

 

その言葉に銀髪の女性……八意 永琳はさらに笑って話した。すると外からプリムの物凄い声が響いた。すると扉が開いて……あの男が入ってきた。

 

 

 

 

 

弾「やあ、二人とも……変わってないな………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クラッキー「……全く……君はとうとう光主から神になったのかい?まぁ、それなら二人が時間を飛び越えたのも理解できるけど………未だに信じられないよ………」

 

 

 

 

弾「…オレもだよ。紫が……まゐが人間じゃなかったのも驚いたし………」

 

 

 

 

 

弾が入ってきたあとは、もう大騒ぎだった。クラッキーは弾に抱きつき、プリムは号泣。バローネも驚愕していた。そこにゾルダー教官やカザン、ステラ達も来て大変なことになった。あの時からのことを話したら、ステラとプリムは永琳が神々の砲台を作ったことを聞いたら神々の砲台の詳細を永琳に質問しまくった。(その間、ゾルダーは弾をぶん殴ろうとしたが軽くいなされた。)

 

 

 

 

 

ステラ「…なるほど……そんな仕組みだったのね………」

 

 

 

プリム「…もう……メカの規模を越えてる………」

 

 

 

クラッキー「あー、プリム!ドクター!?そろそろいいかな?永琳さんにも悪いし……」

 

 

 

永琳「いいのよ。この時代の機械のことも知れたから。」

 

 

 

その後、弾はバローネに先程の男のことを尋ねた。

 

 

 

弾「…なあ、バローネ。さっきの男は何なんだ?まだこの時代には問題があるのか?」

 

 

 

バローネ「………そうなのだ。我が友よ……」

 

 

 

そう言って、バローネは事情を話し始めた。統一政府樹立から魔族を排除しようとする組織「カーディナル・サイン」と言う組織がテロを起こしており、さらに彼らは十二宮の力を宿したカードを使って統一政府のバトラーを苦しめていると語った。

 

 

 

弾「…そうか……オレも戦っていいか?十二宮の力を悪用するのは立場上、放っておけないし、十年待たせた詫びもしたいからな。」

 

 

 

カザン「勿論だ。お前がいれば百人力だ。」

 

 

ステラ「……ねぇ……まゐちゃん……妖怪って……」

 

まゐ「………やっぱり戦うんだ……まぁそうなると思ったけど……♪後、解剖は結構です!」

 

 

 

すると、バローネは弾に近づきデッキを見せると、弾はその意味を察した。

 

 

 

弾「……腕……鈍ってないよな………?」

 

 

 

バローネ「勿論だ。今まで俺とお前の戦績は互角……ここで決めよう………!」

 

 

 

 

 

プリム「…二人とも変わってないね………」

 

 

 

 

弾 バローネ 「「ゲートオープン!界放!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1ターン 弾は魔星人シュタイン・ゴイルを召喚して星読を発動。セフィロ・シープだったので手札に加えた。

 

 

第2ターン バローネはボーン・ダイルと旅団の摩天楼を配置。バーストをセットしてターンエンド。

 

 

第3ターン 弾は樹星獣セフィロ・シープを召喚してコアブースト。さらに創界神ダンを配置。効果で三枚中二枚が光導スピリットのサジタリウス・ドラゴンとアクアエリーズナーだったので手札に加えた。そしてバーストをセットしてターンエンド。

 

 

第4ターン バローネはネガ・テュポーンを召喚してワンドロー。そしてアタック。 弾はライフで受けた。これでターンエンド。バトルは第5ターンである。

 

 

 

ゾルダー「へぇ~!互角だな!」

 

 

まゐ「どっちに転んでもおかしくないわね……」

 

 

 

 

弾「メインステップ。聖星使ジェミニックと水星機アクエリーズナーを召喚。召喚時効果でスピリットを二体、デッキの下に戻す。」

 

 

 

フィールドにジェミニックとアクエリーズナーが現れて水瓶からの水流がバローネのスピリットをデッキボトムに返した。

 

 

 

弾「アタックステップ!アクエリーズナーでアタック!」

 

 

バローネ「ライフで受ける!」

 

 

 

アクエリーズナーの砲弾がバローネのライフを砕いた。

 

 

 

弾「ターンエンド。」

 

 

 

バローネ「ふふふ、久しぶりに本気を出せる!メインステップ!生還者カイトコブラと機甲剣聖ミノタウロスをレベル2で召喚。ミノタウロスの召喚時効果!手札から白夜の宝剣ミッドナイト・サンを直接合体!アタックステップ!ミノタウロスでアタック!」

 

 

バローネのフィールドにカイトコブラ、そしてミノタウロスが現れて空から白い剣を掴み、走り出した。

 

 

 

弾「シュタイン・ゴイルでブロック!」

 

 

 

ミノタウロスはミッドナイト・サンでシュタイン・ゴイルを切り裂いた。

 

 

 

バローネ「ターンエンド………楽しいな……」

 

 

 

弾「……ああ……メインステップ!神世界の月よ!永久に地上を照らし出せ!月紅龍ストライクジークヴルム・サジッタを召喚!!」

 

 

 

弾の後ろから赤いストライクジークヴルムが出現して、フィールドと降り立った。

 

 

 

バローネ「おお!赤きストライクか!面白い!!」

 

 

永琳「頼むわよ……」

 

 

弾「アタックステップ!ストライクサジッタでアタック!」

 

 

 

バローネ「ライフで受けよう。」

 

 

 

ストライクサジッタが炎でライフを砕いた。

 

 

 

弾「ストライクサジッタの効果でワンドロー。ターンエンド。」

 

 

 

バローネ「……流石だ……」

 

 

弾「………これからだろ?」

 

 

 

バトルはまだまだ続く……

 




はい。ありがとうございました。


今作品では10thXレアはもう弾が所持しているのでカーディナル・サインは別のカードを使います。それはお楽しみに………番外編はほとんど気まぐれの更新になるので、不定期になりますがご了承ください。


次回予告 弾vsバローネ! 白紫vs光導!!

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