東方星神録   作:あんこケース

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早く創界神スサノヲの化神や周りのスピリットの効果が知りたい今日この頃………


あらすじ アプロディーテと共にエタニティラルバをアルティメットから救出した依姫。彼女を永遠亭に連れていこうと戻ったが………


女王来訪!鬼の母親!!

永遠亭 廊下

 

 

 

 

 

依姫「…?なんだか……変ですね……?」

 

 

 

アルテミス《ゲゲゲ………》

 

 

 

アポローン《ああ、依姫。俺達はちょいと散歩してくる…》

 

 

ポセイドン《何、逃げようとしとるんだ。ちょうど探す手間が省けたではないか》

 

 

アプロディーテ《……彼女……ちょっと苦手なのよね……》

 

 

 

 

永遠亭に帰って来た依姫達だったが、永遠亭に漂うオーラに創界神達は心当たりがあるのか様々な反応を見せる。依姫が首を傾げて永琳の部屋の入口の扉を開けると………

 

 

 

 

 

アテナ《……問題あるのでしょうか?》

 

 

 

???《いやぁ、そんな問題はないんやけど……どこに惚れたん?》

 

 

 

アテナ《……あなたに言う必要はないでしょう………》

 

 

 

 

???《……どこぞの悪い男に引っ掛かってしもうたら、大変やろ?教えておくれやす?》

 

 

 

 

永琳の部屋にいたのはアテナと創界神には珍しく着物を来た妙齢の女性がいた。後ろでは鈴仙とヘルメスが死にそうな顔で縮こまっている………哀れ……

 

 

 

???《あら、みんな揃うてますなぁ。この子が例の綿月依姫ちゃんどすか?事情はすべてわかってます。うちはオリン十二神の一人のヘラどす。よろしなぁ》

 

 

 

 

依姫「…はい!綿月依姫と申します!」

 

 

 

 

ポセイドン《…姉さん…何故ここに?確か、ゼウスと一緒にラーと会食の予定があったと記憶しているが?》

 

 

 

 

ポセイドンが尋ねると、ヘラは一気に不機嫌になり愚痴った。

 

 

ヘラ《…ああ、実は少し前にゼウスの浮気がわかったさかい、家出してきたわ!全く……あないな小娘に気ぃとられて……》

 

 

 

やっぱり………依姫と鈴仙以外はそう思った。ゼウスの浮気に腹をたてるヘラ。これはもうオリンの日常と言っても過言ではないと言うほど頻繁に起こっていることである。

 

 

 

アプロディーテ《……ねぇ、ヘラ。さっき、どこに惚れたって言ったけど………まさか、アテナのことじゃないわよね?》

 

 

 

 

ヘラ《そうで~とうとうアテナちゃんにも男ができたんやで♪》

 

 

 

そのことに驚愕するアプロディーテとポセイドンだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二人の驚きが収まった後、依姫はアテナから弾達の帰りは朝になりそうなことを聞き、先程倒したアルティメット達をヘラに見せた。

 

 

 

ヘラ《……このアルティメット………!》

 

 

 

依姫「心当たりがあるんですか!?」

 

 

依姫の言葉にヘラは頭に手を当てながら答えた。

 

 

 

 

ヘラ《どっかで見たことがあるんや。どこやっけなぁ~たぶん、アルティメットやから、エジット関係や思うけど……》

 

 

 

 

アポローン《……そのどこかが知りたいのだが……》

 

 

 

 

依姫はその言葉に、心なしかアポローンがヘラに冷たいような印象を覚えた。すると、ヘルメスとポセイドンが依姫に耳打ちした。

 

 

 

 

ヘルメス《…アポローンとアルテミス、アテナや俺はゼウスと別の女性との間にできた子どもなんだ。その中でアポローンとアルテミスは特に弄られた。だからヘラが嫌いなのさ。》

 

 

 

 

依姫「……でも……ヘラさまからはそんな感じはしませんが……」

 

 

 

ポセイドン《…姉さんはそのことをかなり前から後悔していたからな………最近は全員子どもだと言っているが……信頼を回復するにはまだ道は長そうだ………》

 

 

 

 

 

依姫はその言葉にやるせなさを感じた。すると、ヘラの目付きが鋭くなり、真面目なトーンで言った。

 

 

 

 

 

ヘラ《……何か良ない気が近付いてるさかい、ちょい様子を見てくるわ。》

 

 

 

依姫「ヘラさま!お供します!」

 

 

 

 

 

依姫はヘラを追って、外の庭に出た。するとそこにはヘラと向かい合って立っている人影があった。その人物は…………

 

 

 

 

 

依姫「……ドレミーさん………あなたまで……」

 

 

 

その人物は獏の妖怪で夢の支配者の異名を持ち、月の都とも関わりがある、ドレミー・スイートだった。

 

 

 

ドレミー「…依姫さま……大人しく捕まってくれませんか?こちらも上に報告するのが面倒なんですよ。」

 

 

 

 

依姫「お断りします。私は無実の罪で捕まる訳にはいきません。もしつれて行きたいのなら、力ずくでやってください。ヘラさま!お力をお借りします!」

 

 

 

ヘラ《ええわぁ~さぁ、いくで~》

 

 

 

ヘラが体に入って目が紫に光る依姫はデッキを構えた。

 

 

 

 

ドレミー「…ええ……いいでしょう……」

 

 

 

依姫 ドレミー「「ゲートオープン!界放!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

依姫「…ふ、私に勝てるとでも思っているのかしら?」

 

 

 

アルテミス《…俺様キャラ?》

 

 

 

第1ターン ドレミーはムシャリザードを召喚。

 

 

第2ターン 依姫はNo.3ロックハンドを配置してターンエンド。

 

第3ターン ドレミーはメノウドラゴンを召喚してアタック。依姫のライフを一つ砕いた。

 

 

第4ターン 依姫はロックハンドの効果で呪鬼を捨ててドローを増やした。そして、ゴッドシーカー司書ドールレナを召喚して三枚オープン。創界神ヘラと魔界騎士デストロイデンを手札に加えた。

 

 

 

 

 

 

依姫「メインステップ。紫の鬼神!創界神ヘラ!効果で三枚トラッシュへ。対象が二枚あるのでコアを二つ置く。」

 

 

ヘラ《よっしゃ!出番やで!》

 

 

 

 

依姫がカードを掲げると後ろにヘラが現れた。

 

 

 

 

 

依姫「…アタックステップ。レナでアタック。」

 

 

 

ドレミー「ライフで。」

 

 

 

 

レナの紫の光弾がライフを破壊した。

 

 

 

 

依姫「まぁ、こんなもんね。ターンエンド。」

 

 

 

 

ドレミー「…メインステップ。側近衆シバドックを召喚。そして………ソウルコアを召喚コストに使い、召喚条件を無視……鋼の鎧…絶対零度の斬撃…召喚…戦国六武将センリュウカク!コストはムシャリザードとシバドックから確保。」

 

 

 

 

ムシャリザードとシバドックが消滅するが、空から光がさして、一体のドラゴンが降りてくる。そのドラゴンは手に剣を掴むとフィールドに降り立ち、咆哮した。

 

 

 

 

ヘラ《……この子も……いけるかしら?》

 

 

 

依姫「問題ないわ。私は神を降ろす者。これぐらいは楽勝よ。」

 

 

 

ドレミー「アタックステップ。センリュウカクでアタック!」

 

 

 

依姫「ライフで受ける。」

 

 

 

センリュウカクの剣がライフを切り裂いた。

 

 

 

 

ドレミー「ターンエンド。」

 

 

 

依姫「さて……メインステップ。魔界騎士デストロイデンをレベル2で召喚。召喚時効果で二枚ドローして、疲労しているアルティメットを破壊……だがそれは不発ね。そしてロックハンドの効果で召喚コストにソウルコアを使い、トラッシュから爆弾ドールミモザを召喚。効果により、メノウドラゴンのコアを外す。」

 

 

 

依姫のフィールドに二つの頭を持った騎士が現れて、斬撃をセンリュウカクに放ったが、超装甲に防がれたが、その後に金髪で赤い服を着た人形が出て来て爆弾をメノウドラゴンに投げつけて消滅させた。

 

 

 

 

依姫「アタックステップ。デストロイデン、行って来なさい。」

 

 

ヘラ《デストロイデン、頑張ってや~》

 

 

 

ドレミー「ライフで受ける。」

 

 

 

デストロイデンの二つの剣がライフを壊した。

 

 

 

依姫「ターンエンド。」

 

 

 

ドレミー「…このターンで決めます……メインステップ。オートマチックガンナーを二体、ムシャリザードを召喚。センリュウカクをレベル5にして……アタック!ソウルドライブ……発揮!相手のスピリットをデッキの上に戻します!返れ!デストロイデン!レナ!ミモザ!」

 

 

 

センリュウカクが金色のオーラを纏いながら空に浮かび上がり、剣を依姫のフィールドに向けた。すると、スピリット達が次々と消えてデッキに戻ってしまった。

 

 

依姫「……ライフで受ける!」

 

 

 

センリュウカクの剣がまたライフを破壊する。

 

 

 

ドレミー「これであなたのブロッカーはいません!フルアタックでおしまいです!ムシャリザードでアタック!」

 

 

 

ドレミーが勝利を確信したその時……突然、依姫が笑いだした。

 

 

 

依姫「……あはは…!ドレミー、それは早計よ?ヘラの神技発揮!一枚ドローして一枚破棄…………カードが答えてくれたわ…!そして手札から鬼神女王ジェラシックドールを破棄。」

 

 

 

ドレミー「!?それが一体………!?」

 

 

 

ヘラ《…そしてその破棄したカードの召喚時効果をうちの神技として使えるの。無色としてね♪ はぁぁぁ!》

 

 

 

ヘラが依姫のカードをエネルギーにしてデッキを一枚めくった。そのカードは黒嫁ドールザンシアだったので、ヘラは衝撃波を放ってセンリュウカクを消滅させた。

 

 

 

依姫「ジェラシックドールの効果はデッキを一枚めくってそのカードが呪鬼のカード、ブレイヴ、ネクサスのどれかだったらそのコスト分コアを外せるのよ。あなたは私達には到底及ばない………覚悟の重さが違うもの………

 

 

 

そしてジェラシックドールの効果で効果によって破棄されたのでこのまま召喚できる!呪いの人形姫!鬼神女王ジェラシックドール!その力を解放せよ!!」

 

 

 

ヘラ《…ふふふ……いくで……覚悟しいや……》

 

 

 

 

ヘラから紫の糸が伸びてそれが編まれて一体の人形になっていく。そして完成すると紫のオーラを放出した。

 

 

 

依姫「ジェラシックドールが召喚されたから、また一枚めくるわ………コスト3のデットリィバランスなのでオートマチックガンナーとムシャリザードのコアを合計三個外して消滅!ドレミー、どうする?まだおしまいだって言える?」

 

 

 

ジェラシックドールの呪いの糸がドレミーのスピリット達を締め付けて消滅させた。

 

 

 

ドレミー「……ターンエンド…依姫さま……それがあなたの覚悟ですか……」

 

 

 

 

依姫「ええ!私はこの異変を解決して、月の都を騙した者を討伐する!私のためじゃない、故郷のために!

 

メインステップ!ジェラシックドールをレベル3に!黒嫁ドールザンシアと鬼死龍王デス・ラードンを召喚!デス・ラードンをジェラシックドールに合体!アタックステップ!ザンシアでアタック!」

 

 

 

フィールドに黒いドレスを着た人形と紫のドラゴンが現れた。そしてデス・ラードンがジェラシックドールに吸収されてさらに禍々しいオーラを放つ。

 

 

 

ドレミー「…ライフです…」

 

 

 

ザンシアの剣がライフを斬る。

 

 

 

依姫「ジェラシックドール!」

 

 

 

ヘラ《これで決まりやで!》

 

 

 

ジェラシックドールが紫の糸でドレミーのライフを引き裂いた!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘラ《…んん~まずは、弾君が帰って来るまで待つ?》

 

 

 

依姫「そうですね……向こうが得た情報も気になりますし……」

 

 

 

ドレミーをベッドに寝かせた後、全員で今後の動きを考えていた。

 

 

 

アプロディーテ《結局、彼らが帰って来るまで何もできないから………アテナの惚れた男について聞いちゃいましょう♪》

 

 

アテナ《……!?話しません!》

 

 

 

アプロディーテ《…あれ?随分、必死になるのね?ねぇ、アルテミス、知らない?彼がどうやってアテナを落としたか……》

 

 

 

アルテミス《知ってるわ!実はね……》

 

 

アテナ《やめなさい!!!!》

 

 

 

 

顔を赤らめて必死に止めようとしているアテナを見て、ポセイドンとヘラは微笑ましく見守っていた…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい。ありがとうございました。


ヘラさま、来訪………口調がムズい………


これで新第2章は終わりです。新第3章は他の創界神と東方メンバー、そして弾さんを書いていきます。どうぞお楽しみに……


ヘラ

オリン所属の呪鬼の創界神。ゼウスの妻で神々の女王だが、ゼウスの浮気にはとんでもないセンサーで感知し、お仕置きする。少しヤンデレ。昔は他の女性との子ども達を鬱陶しく思っていたが最近は近付いてみようとしている。和服にはまっており、普段着は和服にしている。


次回予告 花の微笑み 天使の眼差し

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