東方星神録   作:あんこケース

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注意!!今回は完全に作者の考えた二次設定、解釈が登場します。

タイトル通り、とうとうえーりんの正体が明かされます。早いかもしれませんがここで明かさないと、とあるカードが使えないので……

あと、今回バトルはないです……あと短いです。なので、各々の事情を書く回になります。


あらすじ 気絶した弾は永遠亭に運ばれ、治療を受けていた。そこでこの世界が幻想郷というところだと知った弾は永遠亭の主かぐや姫その人とバトルし、勝利する。その後、弾は永琳に検査と称して連れていかれ……


八意の診断。世界の理と永琳の正体。

一方その頃……幻想郷 上空では………

 

 

魔理沙「あ~~し、死ぬかと思った……」

 

霊夢「ふん!何よ図星だからって切れちゃって……そして、聞くだけ聞いたらどっかいっちゃうし……全く何で賢者ッてのはこうなのよ………!!」

 

 

隠岐奈「あはははは!!あいつのあ~んな顔久しぶりに見たぞ!あはははは!!あ~腹痛い!」

 

 

あの後ぶちギレた二人(ほとんど紫で、隠岐奈は悪乗りしただけだったが)にお仕置きを食らい、さっさと情報をはいた魔理沙だったが、それを聞くや否や紫は真剣な顔つきでスキマを開きどこかに消えてしまった。

 

霊夢「んで、あたし達にどこにいけっての?」

 

 

そう尋ねられた隠岐奈はけらけらしながら答える。

 

 

隠岐奈「な~に、そんな難しいことじゃない。この異変の元凶を炙り出すだけさ。」

 

 

 

魔理沙「それって、私が仕入れてきた情報のやつか?」

 

 

隠岐奈「ま、そういうことだな。あと、その前にあってほしい奴らがいる。」

 

 

霊夢「……いったいどこのどいつよ……」

 

 

めんどくさそうな霊夢に隠岐奈は真剣な顔つきになり言う。その顔はまさに賢者(胡散臭い訳ではない)の顔つきだった。

隠岐奈「……ついこの間、月を侵略した2人だ。無名の存在と地獄の女神…そいつらを……味方につける……」

 

 

霊夢 魔理沙「!!!!」

 

 

その言葉に二人は反応する。少し前、月の都が攻め込まれる事件が勃発し、幻想郷にも飛び火がとんだ異変の首謀者とあって話せと言われたら、さすがの二人も疑問が沸いてくる。

 

霊夢「……何でそいつらの協力が必要なのよ……」

 

 

隠岐奈「…簡単にいえば……保険の意味合いが強い。奴を…異変の首謀者を倒すには凄腕のカードバトラーが必要だ。」

 

 

隠岐奈の言葉に矛盾点がないので、二人は黙って聞いていた。

 

 

隠岐奈「今、幻想郷最強は紫、次点で私と閻魔、四季のフラワーマスターそして冥界の亡霊姫の四天王。だがやつは強い。それだけははっきりしている。だから、お前達を初めとした異変解決者達に奥の手を貸しているのと同様に、バトスピの腕では私達四天王と互角のあの二人にも協力させるってわけさ。」

 

 

魔理沙「お前達賢者がそんなにビビるほど強いのかよ……この異変の元凶の……………

 

 

 

 

 

馬神 弾ってやつは………」

 

 

 

 

 

 

 

 

永遠亭 診察室

 

 

永琳「さぁ、そこに座って。」

 

 

そう言われた弾は言われた通り椅子に座る。だが何か違和感を感じていた。それは、永琳が最初にあったときの目付きと明らかに違う目をしていたからである。弾は思いきって尋ねた。

 

 

弾「…………何か話があるんだろう?だから、オレをここに連れてきた……そうだろう?」

 

 

永琳「…………ええ……聞きたいことが山ほど……」

 

 

そう言って永琳は弾の前に座る。目付きは鷹のように鋭い。

 

 

永琳「まず最初に…あなた、どうやってこの世界に来たの?最初は普通の幻想入りだと思ったけど…それなら結界の境目の博麗神社か無縁塚にいるはずだし…あのカードを持っているのも気になるのよね……」

 

 

そう聞かれた弾は未来で起きたことを話始めた。魔族のこと。地球リセットのことなどを話したが…

 

 

弾「その危機を回避するため、12宮Xレアの力で極点にある神々の砲台を使ってオレが引き金n「神々の砲台!!?引き金!!?まさか……あれを使ったの!!!?」……え!?知っているのか!?」

 

 

永琳《……そう……なら大体の説明はつく………》

 

「……ええ知っているわ……なんせ……

 

 

 

あれは私が作ったのだから

 

 

弾「!!!!!?」

 

 

 

永琳の言葉に驚愕する弾。それを見て永琳は話を続ける。

 

永琳「私が月で地位があったことは昨日話したわよね?それは、月の民がまだ地球にいた頃、私が月の都を作ったから……でもその当時の地球はまだ人が十分住める環境ではなかった。それを打開するため私はとある装置を作った。それが神々の砲台よ。

 

……まあ、使ったのは一回で、使ったのも、高天ヶ原の神々の力だから、少し違うんだけどね……でもそれには大きなデメリットがあった。それは……あなたが経験したことよ……

 

…神々の砲台は地球の核の中にある設計図のようなものを強引に書き換える装置……引き金に選ばれた者はそれ相応の反動と犠牲を負う。それは…何が起こるかわからないということよ……なんせ地球の設計図を書き換えるんだから、その最中に何らかのバグが起きてもおかしくないからね……私も体がおかしくなったわ……」

 

永琳の言葉を驚いた表情で見ていた弾だったが永琳の私もと言う言葉に飛び付いた。

 

 

弾「!ちょっと待ってくれ!その口調だとあんたも引き金に!?」

 

 

その言葉に一瞬、悲しみの表情を見せた永琳だがすぐ気を取り直して答えた

 

 

永琳「…………ええ…なんせ設計者なのだから私がやるのはある意味理にかなってない?」

 

 

その言葉に少し悲しみを感じた弾だったが、それ以上に聞きたいことがあった。

 

 

弾「……オレからも知りたいことがある。オレの体……一体どうなっているんだ?昨日から何か体がおかしいんだ……もしかしたら、何かわからないか?」

 

 

永琳「……たぶん……時間移動や幻想入り、カードの変化はバグで起きたことよ……そして、あなたの体の異変は私と同じ……何らかの衝撃をうけると、体の奥底から何か沸き上がって来る……そんな感覚でしょ……?」

 

 

弾が感じたことを的確に当ててくる永琳。弾は一息おいて尋ねた。

 

 

弾「………オレはどうなったんだ?……もしあんたと同じ存在になったのなら、あんたは一体何なんだ……?」

 

 

その言葉に目を瞑ったあと、永琳は言った。

 

 

永琳「私は、いえ、私とあなたは…………

 

 

 

 

 

 

 

 

創界神(グランウォーカー)よ………」




はい、ありがとうございました。


……まさかの創界神えーりん………驚いた人も多いと思います。(多いと信じたい)一応、東方を知らない人に説明致しますと、えーりんのモデルになったのは天照大神が天岩戸に隠れた有名な話で、「こうしたら出て来るんじゃね?」と提案した八意思兼(ヤゴコロオモイカネ)という知恵の神なので、強ち創界神でもおかしくないんですよね……もうすぐ、新弾でアマハラの創界神が来ると知ったのもこの設定を考えるきっかけのひとつになりました。



さらに神々の砲台を作ったのもえーりん…でも何故か疑問がでて来ない。なんせあれは古代人の遺物という原作設定なので、何億年も前に地球にいた月の民が作ったとしても何ら問題はない…そう思いこの設定を付け足しました。


そして、東方主人公サイド……弾さんこっちでもこんなことになるのか…(書いたお前が何いってんだ)あと、四天王の人選は自分の好みです(笑)

あと、裏設定として輝夜のマウチューは最初は鈴仙に与えられたが、デッキ相性&立場&蓬莱人としてのメリットのせいで輝夜に渡ったことになっています。……哀れ鈴仙……



次回予告 主人公出陣!!博麗の巫女の実力!!


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