東方星神録   作:あんこケース

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クローズビルド!!イェイ!!イェーイ!!!………だって……本当なんだもん………明日の地球を投げ出せないんだもん……合体するんだもん………


新最終章~全世界を守れ!メジェド編~
メジェド登場!弾と依姫!Be The One!!


会場に響き渡る音と衝撃に創界神達はすぐに動き出す。

 

 

 

ホルス《来たぞ!!文!!俺たちは観客の避難を!》

 

 

ヘルメス《俺も手伝おう!》

 

 

 

文「了解!!皆様!こちらです!!」

 

 

 

 

上手くホルスとヘルメス、文が観客達を避難経路へと誘導する。

 

 

 

 

トト《ぼくが時を止めている内に!》

 

 

 

ブラフマー《俺も創造の神だ!逃げ道を創る!》

 

 

 

天子「あ!私もやるわ!!私は大地を操れるし!」

 

 

 

輝夜「その時間を引き伸ばすわ!」

 

 

 

 

トト、輝夜の時間操作コンビが時間を遅くして、天子とブラフマーが地面を創って会場の崩壊を防ぐ。

 

 

 

ポセイドン《む!火災が心配だ!我輩はそちらに!》

 

 

 

加奈子「ポセイドンさま!私が雨雲を!!」

 

 

 

ゼウス《儂も手伝おう!天空は儂の庭だ!》

 

 

 

ゼウスとポセイドンの兄弟と加奈子が嵐を起こして会場の火災を消火していく。

 

 

 

隠岐奈「私達は危険な観客の救出だ!」

 

 

 

紫「ええ!!」

 

 

 

咲夜「私もやります。」

 

 

 

アポローン《アルテミス!俺たちは落石を矢で撃ち落とすぞ!!》

 

 

 

アルテミス《オッケー!!》

 

 

 

映姫「私も障壁を張るのは得意です。」

 

 

 

アテナ《それなら私と。特段、防御には自信があるので。》

 

 

 

 

 

隠岐奈と紫が扉とスキマを開いて、咲夜は時を止めて特段危険な観客を直接、場外へ逃がす。アポローンとアルテミス兄妹は矢で観客に当たりそうな落下物を破壊し、映姫とアテナは防御壁で守る。そして、残りの創界神達は………

 

 

 

 

 

セト《オッラー!!!!》

 

 

 

イシス《はぁ…まさか嫌ってた軍神の力が役立つなんて……》

 

 

 

ラー《はぁ!!っと、皆のもの!こっちから避難を!!》

 

 

 

シヴァ《簡単な話だ!崩れる前に全部ぶっ壊す!》

 

 

 

 

レミリア「それはダメでしょ!!」

 

 

 

マナカ《頑張ってるトト達の意味がないじゃん!》

 

 

 

ケイ《お前達!集中しろ!!》

 

 

 

 

スサノヲ《よし!これで逃げ道は多くなった!》

 

 

 

 

残りのエジット組や幻想郷メンバー、アマハラ、インディーダ、そしてマナカとケイは壁に風穴を空けて、ダイレクトに観客を外に逃がしていた。外ではウルのメンバーとヘラ、アプロディーテ、永琳が治療にあたっている。そして………弾と依姫は………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二人は空から降りてきた豊姫と向かい合っていた。

 

 

依姫「……御姉様……いえ…メジェド!!」

 

 

 

豊姫「あら、知ってたのね……なら隠す必要もないか………」

 

 

 

弾「やはり…現れたな…おとなしくした方が身のためだぞ…!ここに創界神が何人いると思っている?」

 

 

 

紫「弾!観客の避難が全て終わったわ!!」

 

 

 

アテナ《後は、メジェドのみです。》

 

 

 

紫がスキマから現れて、さらにメジェドを取り囲むように創界神達が現れる。全員、化神を実体化させているからに見て、かなり本気になっているようだ。

 

 

 

 

ブラフマー《さて…もう逃げられねえぞ!》

 

 

 

ヘルメス《よーやく、出てきたね……》

 

 

 

ラー《……メジェド……諦めろ……この数の差をどうひっくり返す?》

 

 

 

そう言って構える創界神達だが、メジェドは少しも顔を変えずに豊姫ではなく、メジェドとして話した。

 

 

 

メジェド「ふふふ…いや……この瞬間を待っていた!!」

 

 

 

 

 

 

 

ビキビキビキビキビキビキビキビキ!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

そう言って、天に何か光球を放つと空に大きなヒビが入り、さらに猛烈な衝撃が創界神達を襲った。

 

 

 

 

幽々子「…きゃあ!!!!」

 

 

 

神子「ぐぅ…………!!」

 

 

 

オシリス《…これは……!!時空震!!!》

 

 

 

アレックス《それって……ラーがゼウスと戦った時にラーが使ってた………》

 

 

 

慧音「それは確か、世界を繋げる時に発生する衝撃波のことか?」

 

 

 

ラー《ああ!それを奴は利用した!だからスピリット達のエネルギーが集まるこの大会に姿を見せたんだ!!》

 

 

 

 

トト《不味い!!もしこのまま、結界が破れたら……》

 

 

 

シヴァ《ああ!?一体どうなるんだ!!?》

 

 

 

アテナ《………幻想郷処か神世界全てがこのエネルギーの放出による爆発で崩壊します…………》

 

 

 

 

その言葉に驚愕する一同。それを見てメジェドは笑いながら話し始める。

 

 

 

メジェド「ハハハハハハ!!これは復讐だ!!お前達が大事にしている世界!信仰!命!全てを巻き添えにして!!全員消えようじゃないか!!!!」

 

 

 

マナカ《何!?自殺なら一人でやりなよ!!》

 

 

純狐「……依姫!!弾!!メジェドを頼む!!結界はこちらがどうにかする!!」

 

 

 

純狐達の言葉に、依姫は弾にアイコンタクトでメッセージを送る。すると弾も理解してくれたようだ。二人は揃ってメジェドと向かい合う。

 

 

 

弾「……依姫!」

 

 

 

依姫「…はい!幻想郷の創界神!馬神 弾よ!!我が身に降りよ!!!私達が勝ったら大人しく御姉様を返して貰います!」

 

 

 

その声と共に弾が光の粒子になって依姫の体に入った。

 

 

 

メジェド「……ほう……いいだろう……そのバトルを受けよう……」

 

 

 

ゼウス《お前達!まだ何かがある!!!気を付けろ!!!》

 

 

 

あっさりバトルに応じたメジェドを怪しんでゼウスはそう声をあげる。

 

 

 

依姫 弾 メジェド「「「ゲートオープン!界放!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

依姫「…私達から……メインステップ。天星十二宮光星姫ヴァージニアを召喚。効果で三枚オープン。その中の銀河星剣グランシャリオと創界神ダンを手札に。ターンエンド。」

 

 

 

依姫のターンが終わると依姫の姿が弾に変わり、メジェドに問うた。

 

 

 

弾「……なぜ…その子や依姫を狙った……?」

 

 

 

 

 

メジェド「…その娘は神を……近頃は創界神すらも降ろせるようになった……それは我が計画に……創界神を集めるのにちょうどいい力だったからだ……」

 

 

 

 

弾「…計画…創界神を…?」

 

 

 

 

メジェド「…創界神達はこの幻想郷に来るために、自分の世界をほんの少しだけ繋げている。まぁ、転神しているインディーダの連中は別だが……その時空の歪みは幻想郷にそれほど負荷をかけはしない……だが……お前達のバトルのお陰で結界を壊すほどの時空震のエネルギーがたまった……そのために綿月 依姫を戦わせたのだよ……創界神どもの力を結界の破壊のエネルギーに変換するためにはたくさんの創界神を操る人間は好都合だからな………」

 

 

 

 

 

その言葉に弾と依姫は気づく。メジェドは創界神の力を逆に利用して神世界を滅ぼすつもりだと………

 

 

 

 

メジェド「さて…我がターンだ。メインステップ。ビートルゴンをレベル4で召喚。そしてネクサス、邪神域を配置。ターンエンド。」

 

 

 

弾の姿がまた依姫に戻り、ターンを進める。

 

 

 

 

依姫「…メインステップ。天星十二宮樹星獣セフィロ・シープを二体!連続召喚!コアブースト!そして…弾さま!お願いします!!配置したので三枚トラッシュに送り、二つコアを置きます!さらにその中の光導カードを回収!!これでターンエンド!」

 

 

 

弾「…よし……後は……倒す!」

 

 

弾が依姫の隣に現れると、デッキから落ちたカード、天星十二宮レオザード キャンサーシェル 天星十二宮聖星使ジェミニックが手札に加わった。

 

 

 

 

メジェド「……メインステップ…邪神域をレベル2に……ちっ……不完全だが……大牙和巳を配置!三枚中、対象は全てなので三つコアを置く!さらに配置時効果で手札から邪神を一コスト召喚!邪神域を疲労させて召喚条件を無視!!」

 

 

メジェドが創界神ネクサスらしきカードを配置したが、フィールドには何も変化は起こらなかった。

 

 

 

依姫「…!!?何でしょう…あの創界神ネクサス……フィールドに誰も現れない……?」

 

 

 

 

弾「…おそらく…昔はメジェド自身だったのだろう…さっき…不完全と言っていたしな……!来るぞ!!」

 

 

 

 

弾はメジェドの手札の一枚に歪んだオーラを感じ取った。

 

 

 

 

 

メジェド「顕現せよ!我が側近!全てを焼き付くす地獄の炎!!世界を焦土と化す神!アルティメット召喚!獄炎の四魔卿ブラム・ザンド!!!コストはビートルゴンから奪う。」

 

 

 

 

 

メジェドのフィールドに紅の炎の竜巻が起こり、そこから剣を突き刺して出てきたのはケンタウルスのような下半身に龍の胴体と二本の剣を持った邪悪なドラゴンだった。

 

 

 

 

メジェド「…さらにネクサスの効果でコアを二つ追加………ターンエンドだ……」

 

 

 

 

依姫は自分のターンを始めようとしたが、弾が何かに感づいた。

 

 

 

弾「…来ないか……!不味い!!」

 

 

 

 

依姫「どうされましたか!?」

 

 

 

メジェド「…ハハハ!ようやく気づいたか!!そうだ!このアルティメットは……模造品だ……!」

 

 

 

 

その言葉に一瞬、依姫はそれがどうしたと思ったが、すぐさまその真意を悟る。この計画で創界神達もろとも自殺しようと考えているメジェドが自分の側近を連れてきていない訳がない……なら…本体はどこに……?答えはすぐに出た。

 

 

 

 

 

依姫「……霊夢達が危ない!!!」

 

 

 

 

弾「く!だが、依姫!オレたちがこいつから目を離す訳にはいかないだろう!」

 

 

 

弾の言うことは的を得ていた。メジェドがまた何か仕掛けて来ることは目に見えている今、救援に行ってはメジェドに付け入る隙を与えるだけである。

 

 

 

 

依姫「……皆様……ご無事で…………!!!」

 

 

 

 

 

 

 




弾「おい!巻き込まれてるぞ!どうなってるんだ!?」

サジット《Are You Ready?》

弾「ダメです!!!」依姫「変身!!」弾「あ!」

………はい……ありがとうございました。


時空震って何ぞや?と思った方は公式サイトの神煌臨編の背景世界のストーリーに載っています。メジェドはそれを利用して結界を破壊して幻想郷にたまったエネルギーを放出させることで、神世界を滅ぼすつもりです。さて…どうなるか……



次回予告 VS邪神達!夢守る赤き雷神皇!!

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