東方星神録   作:あんこケース

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自分はギリシャ神話好きなのでどうしてもオリンサイドを書きたくなってしまいます。ですが!だからこそ、エジットにホルスやトトのキャラを持ってきたのだ!

アンケートありがとうございました。一応、バトル時々ほのぼの系で書いていきます。


ホルスのとある一日

妖怪の山 天狗の里

 

 

 

文「…あー…ネタがない……」

 

 

ホルス《………こっちも暇だ………》

 

 

ホルスは文の家で、家主と一緒にだら~っとしていた。すると扉をノーノックで開け放つ音がした。

 

 

はたて「文!いるかしらってヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!」

 

 

 

ホルス《だぁー!もー!慣れろ!んで、はたてちゃん…どうした?》

 

 

実はメジェド異変の後、自分の世界が暇な時、ホルスはよく文の家を訪れていた。しかし、そういうときに限ってはたてや椛が入ってきて、こんな感じになってしまうのだ。

 

 

 

文「ハイハイ、はたて、こいつはそんなに気にしないでもいいから…早く要件を言って。」

 

 

 

はたて「…あんた…後で絶対天罰が落ちるよ……はい…これ依頼よ…」

 

 

 

ホルス《うぉっしゃぁ!来た!行くぜ、文!!》

 

 

 

文「…いい新聞のネタになるといいですね!」

 

 

 

この二人は仕事上でもいいコンビである。ホルスが探偵として事件を解決した後、それを文が記事にする…お互いにWin-Winの関係にもなっていた。二人ははたてから依頼書を貰うと、大空へと飛び立った。

 

 

 

 

 

マヨヒガ

 

 

 

 

数時間後、二人はとある家屋の前に立っていた。その家は空き家なのか、そこらに猫が寝っ転がっている。

 

 

ホルス《………ここか……マヨヒガってのは……にしても猫ばっかしだな……》

 

 

 

文「はい。噂では、ここの物は幸福をもたらすとか、もたらさないとか………」

 

 

 

二人は今回の依頼人の所に行った後、情報収集のために幻想郷各地を飛び回り、最終的にマヨヒガへとたどり着いた。今回の依頼は…………

 

 

文「しっかし……迷い猫でここまで飛び回るとは……」

 

 

 

ホルス《ああ……俺はよく自分の世界でやってたのに……その経験を活かせなかった…》

 

 

 

文「こんなことやってたんですか!?」

 

 

 

……そう…実は人里の慧音の依頼で、寺子屋で飼っていた猫が突然、いなくなってしまったと言うのだ。猫は気儘な性格なのですぐ戻ってくると思ったが、寺子屋の子供達がせがむので、探し始めたと言うわけだ。

 

 

 

ホルス《さーて、さっさと探して連れてかえっぞ………ん?誰だ!!》

 

 

ホルスは何者かの視線を感じとると、風を起こして正体を特定しようとする。その人物は………

 

 

 

 

???「にゃぁぁぁぁぁ……ガクッ…………」

 

 

小さな猫耳を生やした少女が竜巻に巻き込まれて頭から地面に落っこった。そして、さらに奥から声と共に誰かが飛んできた。

 

 

 

???「橙?橙!?……!!ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!?」

 

 

気絶した猫耳少女を抱き起こして、悲鳴を上げるこれまた獣耳を生やして、九本の尻尾を持った女性……そう…紫の式神の八雲 藍である…………すると、藍はホルスと文を睨み付けて叫んだ。

 

 

 

藍「…貴様らか……貴様らが橙を!!!」

 

 

 

ホルス《え、あ、その……わざとじゃないんです……》

 

 

文「ちょっと!!私何もしてませんよ!?」

 

 

 

しおしおと縮こまるホルスの隣での文の説得も空しく、藍は完全に攻撃モードである……ホルスはこの時…《親父やセトの前のお袋みたいだな…》と感じたそうな……

 

 

 

ホルス《仕方ねぇ…文…すまん…行くぞ…》

 

 

 

文「全く……仕方ないはこっちのセリフですよ!」

 

 

 

ホルスは申し訳なさそうに文の中に入った。

 

 

 

文 藍「「ゲートオープン!界放!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1ターン 文はホルスを配置して、二つコアを置いた。

 

 

第2ターン 藍はフーリンをレベル3で召喚してアタック。文はライフで受けた。

 

 

第3ターン 文はウツボクイナと天空勇士ジェト・イーグルを召喚。効果でコアブーストして、ジェト・イーグルでアタック。藍はライフで受けた。そしてバトルは第4ターン。

 

 

 

藍「メインステップ!来い!イヌガミ!そしてアタックだ!フラッシュタイミングでイエローリカバーを使う!イヌガミを回復させてドロー!!」

 

 

 

藍はイヌガミを呼び出して攻撃させる。イヌガミはソウルコアが乗っていると、マジックを使う度にドローできる。回復したイヌガミは錫杖を振り回して飛び出した。

 

 

 

ホルス《どーする?俺の効果は……まだいいか…》

 

 

 

文「…あなたのコアをどれだけ節約できるかが、このデッキの勝ち負けを決めますからね……ここはライフで!」

 

 

 

イヌガミが錫杖でライフを打ち砕く。

 

 

 

藍「イヌガミ!橙の分だ!やれ!!」

 

 

 

文「…ウツボクイナでブロック!」

 

 

 

再びイヌガミが錫杖を振り上げると、ウツボクイナが飛びかかった。しかし、イヌガミは簡単にウツボクイナを破壊する。

 

 

 

ホルス《ウツボクイナの破壊時効果を使う!デッキから一枚オープン!爪鳥のスピリット/アルティメット/ブレイヴなら一コストで召喚!!………追い風だ!天空神鳥ハロエリスだったので召喚!!》

 

 

 

破壊されたウツボクイナから風が吹き荒れて、そこからハロエリスが降り立った。そして召喚時効果でイヌガミを重疲労させる。

 

 

藍「…く!…橙のフーリンを残してターンエンド…」

 

 

 

 

文「メインステップ。天空翠凰ファラ=ニクスを召喚!召喚時効果でコアを増やして、手札を一枚破棄させます!…フム…えーと……右から二枚目を……」

 

 

 

ホルス《……いや……その左隣のやつだ……》

 

 

ホルスが真剣な声つきだったので、文はホルスが言ったカードを指定する。そして金の翼を持った小さな鳳凰が、藍の手札を一枚吹き飛ばした………そのカードは………シンフォニックバースト……

 

 

 

 

文「……よくわかりましたね……」

 

 

 

ホルス《お前さんの何十万倍と生きてるからな…それに……人間観察は探偵の基本スキルだ。》

 

 

 

文「…見直しました…さらにハロエリスとジェト・イーグルをレベル4に!アタックステップ!ハロエリスでアタック!!効果でフーリンを重疲労!そして回復!!」

 

 

 

ホルス《んでもっていよいよ俺の効果だ!レベル2の神域で一コスト使用!デッキから三枚オープン!……天空勇士ハルシエシスをレベル4で召喚!!》

 

 

 

ホルスの風からハルシエシスが飛び出してくる。ハルシエシスはレベル4からコスト5以上の爪鳥アルティメットがライフを砕くと、追加でもう一点砕くことができる。なので……

 

 

 

藍「…ライフだ!…ぐ!」

 

 

 

ハロエリスの風がライフを破壊した後、ハルシエシスが羽を振るって追撃すると、さらにライフが砕けた。

 

 

 

文「フィニッシュ!ハロエリス!!」

 

 

 

 

ハロエリスがライフを翼ではたき、ハルシエシスがとどめをさした!!

 

 

 

 

 

 

 

 

藍「すまん……橙がいじめられていると思ってつい………」

 

 

文「全く……!」

 

 

 

ホルス《…どの世界でも親バカは……》

 

 

 

バトルの後、目を覚ました橙に猫の居場所を尋ねると………

 

 

 

 

橙「…え!?その猫ならとある男性が連れていきましたよ。凄い気を纏ってましたが、旅は道連れだとか、地上との交流がどうとか……」

 

 

 

橙の言葉に首を捻る藍と文。しかし、ホルスはなんとなーく察しがついたようだ。

 

 

 

ホルス《…なら大丈夫か……文…依頼解決だ…帰ろう。》

 

 

 

文「ええ!?いいんですか!?その素性不明の男に任せても!?」

 

 

 

文の言葉にホルスは頭に手をやった後、答えた。

 

 

 

 

ホルス《……あいつなら大丈夫だ……真面目だし…

 

 

 

 

 

……アマハラの創界神だしな……》

 

 

 

 

 

 

 

 

幻想郷 人里 寺子屋

 

 

 

 

慧音「ありがとう。すまんな…手間をかけた。」

 

 

 

???《いえいえ…ここでのお昼の御返しをしただけですよ……幻想郷のことも知れましたし…いい散歩でした。》

 

 

寺子屋では、とある赤髪の青年が猫を返しに来ていた。この青年…マヨヒガまでの道のりはとても危険であるはずなのに、ちょっとそこまでの散歩程度のように喋る。慧音は少し不思議に思ったが、青年はそれを気にさせないほどに明るく、子供達と仲良く遊ぶ好青年だった。

 

 

 

???《あ、そうだ。すいません、慧音さん。人を探しているのですが…お知り合いでしょうか…?》

 

 

 

慧音「む?その者の名は?」

 

 

 

 

 

 

???《……ヤゴコロオモイ…じゃなかった…八意 永琳っていうんです……昔の同僚なんですけど……知ってますか?》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい。ありがとうございました。

彼の正体はこの少し先のお話で……ちなみにオリ創界神です……

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