東方星神録   作:あんこケース

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今回、初めてオリカを使用してみます。しかし、あまり使いすぎてバトルが面白くなくなるのも嫌なので、一人が使うオリカの数はマックス三枚までとさせていただきます。


剣士

 

縁側に現れたのは、腰に刀をさして和服を着た赤髪の青年だった。そして永琳を見て声をあげる。それに永琳はため息をついて返事をした。

 

???《……あ…お取り込み中…?オモヒ…じゃないじゃない……永琳…どうしたの?》

 

 

永琳「…はぁ…あなた…また世界を放浪していたの?ほとんど無一文で……」

 

 

???《それが楽しいんじゃないか!……あ!依姫ちゃん!!久しぶり~!!俺の分霊は使ってくれてる?》

依姫「はい!お陰様で!」

 

 

豊姫「お久しぶりです…ツクヨミ様が《あいつはいつ戻ってくるんだ》と言っておりましたが……」

 

 

スサノヲ《おお!どうした!?旅の途中でふらっと寄ったのか?》

 

 

妹紅「おいおい。あたし達は初対面なんだけど。」

 

妖夢「お知り合いですか?」

 

 

五人の会話に置いてきぼりになった妖夢と妹紅が話しかける。

 

 

???《ごめんごめん!!挨拶が遅くなったね!俺はカグツチ!アマハラの創界神で、永琳とは同期だったんだ。》

 

 

青年……カグツチの言葉に妖夢と妹紅が驚いたのはいうまでもない………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カグツチ《…なるほど…この世界の創界神はそんな少年なんだ…あと依姫ちゃん…永琳がいつも御世話になっています……イテ…!》

 

 

永琳「うっさい…何で迷惑かけている前提で話すのよ!しかも創界神!?知らなかったわ!」

なんとか妖夢の気が戻り自己紹介が終わると、和やかな雰囲気が戻って来た。すると、妖夢がおずおずとカグツチに話しかける。

 

妖夢「あの……カグツチ様は…剣士でいらっしゃるのですか…?」

 

 

カグツチ《うん。それがどうしたの?》

 

 

 

妖夢「……自分と……真剣勝負をお願いいたします…」

 

 

 

全員、なんとなくそうなる感じはしていた。しかし、カグツチは首を横に振った。

 

カグツチ《うーん…あんまりケンカして…傷つけ合うのは好きじゃないんだよなぁ……そうだね…そうだ…バトスピしよう!そうすれば、ケガなくわかりあえるよ!》

 

 

 

永琳「…そうね……輝夜…もしこいつを降ろした妖夢に勝てたら……ゲームは返してあげるわ…」

 

 

輝夜「うぉっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

カグツチ《俺はそれでもいいよ。妖夢ちゃんどうする?まずはお互いを知るために、一緒にバトスピしない?》

 

 

 

妖夢「……わかりました……お願いいたします……」

 

 

 

そして、カグツチが光になって妖夢の中に入っていった。

 

 

 

妖夢 輝夜「「ゲートオープン!界放!!」」

 

 

 

 

 

 

第1ターン 輝夜は光楯の守護者イーディスを召喚。

 

 

第2ターン 妖夢は機巧将シグレを召喚してバーストをセット。そのままアタックして、輝夜のライフを削った。

 

 

第3ターン 輝夜は光の天使ダリエルをレベル2で召喚。アタックはせずにターンエンド。そしてバトルは第4ターンに入る。

 

妖夢「メインステップ!原初の炎!創界神カグツチを配置!!効果でカードを三枚トラッシュに送ります。対象のカードは系統[武竜/機巧/天渡/化神&コスト3以上]、なので二コアを追加!!」

 

 

 

カグツチ《よし、行こう!》

 

妖夢の後ろに、炎を纏ったカグツチが現れる。

 

 

妖夢「さらにジンライドラゴンを召喚。アタックステップ!ジンライドラゴンでアタック!効果でBPプラス3000して真・激突!」

 

 

 

輝夜「ん~…イーディスでブロック!」

 

 

炎を纏ったジンライドラゴンが頭の刀でイーディスを貫いて破壊する。

 

 

妖夢「さらにシグレでアタック!!」

 

 

輝夜「ライフ!!」

 

爆煙の中からシグレが飛び出して、剣を輝夜のライフに突き立てた。

 

 

 

妖夢「ターンエンド。」

 

 

依姫「…今は妖夢がリードしていますね…」

 

 

豊姫「…どうなるか…」

 

輝夜「…ああんもう!メインステップ!バーストをセット!舞い踊れ!黄色のエンターテイナー!子の十二神皇マウチュー!!召喚時効果で封印!!さらにダリエルをもう一体!!……ターンエンド…!!」

 

 

輝夜のフィールドにマウチューが現れてソウルコアをライフに置いたが、シグレのBPの高さに輝夜は動けなかった。

 

 

妖夢「メインステップ。機巧武者ジャコを召喚。召喚時効果でダリエルを手札に戻してワンドロー。さらに鬼武者ライザンを召喚してアタックステップ。ライザンでアタック!!効果でドローして真・激突!!」

 

 

妖夢のフィールドに曲がった剣を持ったロボットと鎧を着たドラゴンが現れて、輝夜目掛けて飛び出した。しかし輝夜は待ってましたと言わんばかりに手札からカードを取り出した。

 

 

輝夜「フラッシュタイミング!マジック!舞華ドロー!!ライザンのBPマイナス4000してダリエルの効果でライフを一つ回復!さらに舞華ドローの効果!BP0のスピリットを破壊してドローよ!!」

 

 

輝夜が放ったマジックは、ライザンに直撃して破壊させる……しかしカグツチが何やら虹色の炎を放つと……

 

妖夢「カグツチ様のレベル1からの神域!自分の系統 武竜、機巧を持つスピリットが相手の効果でフィールドを離れるとき、コアを二つボイドに置くことで、その効果を受けなかったものとしてフィールドに残す!!」

 

 

カグツチ《俺の炎は焼くだけじゃないんだ♪》

 

 

輝夜「マジ!?仕方ない!ダリエルでブロック!!」

 

 

妹紅「…受けたマジックの効果も打ち消すのか…」

 

 

虹色の炎から五体満足のライザンが飛び出して、ダリエルに斬りかかった。ダリエルは杖で応戦して両者破壊された。

 

妖夢「さらにジンライドラゴンでアタック!マウチューは貰っていきます!!」

 

 

輝夜「まだよ!破壊されたのでバースト発動!!ライフを増やして私の化身!光の覇王ルナアーク・カグヤを召喚!!」

 

 

ジンライドラゴンの真・激突の効果でマウチューは強制的にブロックさせられる。マウチューの光線を易々と避けて、ジンライドラゴンは頭の剣でマウチューを貫いた。しかしそれがバーストの引き金になり、ルナアーク・カグヤがライフを回復させながら現れた。

 

 

妖夢「……ターンエンドです…」

 

 

輝夜「よっしゃ!反撃開始!メインステップ!ダリエルを再召喚!さらにガトーブレパスを二体召喚!アタックステップ!ルナアーク・カグヤでアタック!!」

 

 

 

ルナアーク・カグヤが羽を広げて飛び出した……その時だった!!

 

 

妖夢「相手のスピリット、アルティメットがアタックしたのでバースト発動!!八百万の神の白き剣!!召喚!機巧剣神アマノオハバリ!!

 

 

 

カグツチ《…おうりゃぁ!!》

 

 

カグツチが刀から斬撃をフィールドに放つと、その斬擊を中心に竜巻が起こり、その中からUオーディーンのような体をして、背中にはグラン・ウォーデンの翼、両手に一本ずつ鋭い小太刀を握った機械の武士が現れた!

 

 

輝夜「これが…カグツチ様の化神……」

 

スサノヲ《…あいつの化神はお互いを相乗して火力を上げる俺と違って、お互いに補完し合う関係…アマノオハバリは防御面の化神……》

 

 

妖夢「バースト効果!私のフィールドのスピリットが全て系統、武竜又は機巧を持つとき、ライフを一つ増やして、このバトル終了後にアタックステップを終わらせることができる!ルナアーク・カグヤのアタックを迎え撃て!!」

 

 

アマノオハバリがルナアーク・カグヤに斬りかかるが、カグヤはかわして光弾を浴びせる。するとアマノオハバリが指を鳴らすと、姿が炎に包まれて消滅する。相手を見失ったカグヤが辺りを見渡している隙に、後ろからアマノオハバリは小太刀を突き刺して破壊した!!

 

 

輝夜「…ああんもう!!ターンエンド!!」

 

 

妖夢「メインステップ!まだまだです!!神をも焼き殺す炎!!召喚!!炎神皇帝ソウルドラゴン・ホムスビ!!そしてカグツチ様のコアが五つになったのでレベル2に!」

 

 

カグツチ《…俺の炎は……熱いってレベルじゃないよ?》

 

カグツチが今度は炎の斬撃を空に放つ。すると空が真っ二つに割れ、オレンジの鎧を纏い、大剣を携えたソウルドラゴンが降り立った!

 

 

輝夜「マズイマズイマズイマズイ」

 

 

永琳「…これは…決まったわね…」

 

 

妖夢「アタックステップ!まずはアマノオハバリでアタック!!天界放発動!!ブロック時に赤/白の創界神のコアを二つこのスピリットに置いて、相手のスピリット、アルティメットを手札に戻す!フィールドに赤シンボルがあるので私のスピリットを二体まで回復!!」

 

 

豊姫「え!?ブロック時!?」

 

 

豊姫が驚いたが、アマノオハバリは永琳のオーラを纏い、小太刀を振るってガトーブレパス二体を手札に弾き返した。

 

カグツチ《……あ…忘れてた…俺のレベル2からの神域の効果!武竜/機巧スピリットのアタック時効果とブロック時効果をアタック&ブロック時効果に書き換える!!だからアマノオハバリの天界放が発揮したんだ♪》

 

 

依姫「へぇ…面白い効果ですね……!!」

 

 

 

輝夜「もう!踏んだり蹴ったりじゃない!ライフで受ける!」

 

 

 

妖夢「…もう1つ……!ソウルドラゴン・ホムスビの効果!武竜又は機巧スピリットの効果によって相手のスピリットがフィールドから離れた時、ターンに一回ライフを追加で砕く!そしてアマノオハバリはダブルシンボル!よってライフを二つ砕きます!!」

 

ホムスビが斬撃を放って輝夜のライフを一つ撃ち壊すと、オモイカネの小太刀が輝夜のライフをさらに二つ斬り捨てた。

 

 

妖夢「さらにソウルドラゴン・ホムスビでアタック!!天界放!アタック時にコアを二つ置いて、BP20000以下のスピリットを二体まで破壊!!さらに白シンボルがあるので破壊したスピリットの数分ドロー!!」

 

 

輝夜「ライフ!!」

 

 

 

炎の斬撃を放ってダリエルを破壊したホムスビが火炎放射で、さらにライフを砕く。

 

 

永琳「アマノオハバリでアタック!!覚悟!!」

 

 

 

アマノオハバリの斬撃が輝夜のライフを全て破壊した!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

輝夜「ウワアアアアア!!!!」

 

 

永琳「泣いたってダメです!!」

 

 

永琳が今度こそ輝夜のゲーム機を片付けていく。それを見ている輝夜は、もうこの世の終わりの如く叫んでいた………

 

 

妖夢「…カグツチ様…どうでしたか…?」

 

 

カグツチ《……どうでしたかってのは少し違くない?俺は、君のことをよく知れた…あと……もっと笑顔!笑顔!!君は笑顔がよく似合うよ!》

 

 

 

その言葉に妖夢はハッと気づいた。カグツチは自分の強さしか見えてなかった自分に、剣の真髄……自分でもためではなく、他人のために剣を振るう…そんなことを教えてくれたのだ……妖夢は自分の未熟さを恥じた…

 

 

妖夢《……お祖父様…私は…まだ一人前には遠いみたいです……》

 

 

 

輝夜「アアアアア!!!!」

 

 

 

 




はい。ありがとうございました。

カグツチ様登場!!……公式様…カグツチはでませんよね…?アマテラス、ツクヨミ、スサノヲで終わりですよね?


後、創界神カグツチと二体の化神の効果を載せておきます。

創界神カグツチ

ネクサス
3(赤1白1)系統 アマハラ 創界神
Lv1<0>Lv2<5>
《神託》[武竜/機巧/天渡/化神&コスト3以上]
Lv1・Lv2 このネクサスのシンボルは赤/白としても扱う
【神域】Lv1・Lv2 お互いのアタックステップ
系統 武竜/機巧を持つスピリットが相手の効果でフィールドを離れた時、このネクサスのコア二個をボイドに置くことで、そのスピリットを効果を受けなかったものとしてフィールドに残す。
【神域】Lv2 お互いのアタックステップ
系統 武竜/機巧を持つスピリットの『このスピリットのアタック時』、『このスピリットのブロック時』の効果を『このスピリットのアタック/ブロック時』に変更する。

シンボル:神



機巧剣神アマノオハバリ

スピリット
9(白3赤1)系統 機巧 化神
<1>Lv1 12000<4>Lv2 25000
【バースト:相手のスピリット/アルティメットのアタック後】
このカードを召喚する。さらにボイドからコアを一つ、ライフに置き、自分のフィールドのスピリット全てが系統 武竜/機巧を持つ時、このバトルが終了したとき、アタックステップを終了する。

【天界放:2】Lv1・Lv2『このスピリットをブロック時』
自分の赤/白の創界神ネクサスのコア2個をこのスピリットに置ける。そうしたとき、相手のスピリット/アルティメットを二体、手札に戻す。さらに、自分の赤シンボルがあるとき、自分のスピリットを二体、回復させる。

シンボル:白白



炎神皇帝ソウルドラゴン・ホムスビ

スピリット
7(赤3白1)系統 武竜 化神
<1>Lv1 6000<3>Lv2 10000<4>Lv3 14000
【天界放:2】Lv1・Lv2『このスピリットのアタック時』
自分の赤/白の創界神ネクサスのコア2個をこのスピリットに置ける。そうしたとき、BP20000以下のスピリット/アルティメットを二体破壊する。さらに、自分の白シンボルがあるとき、破壊したスピリット一体につき、デッキから一枚ドローする。

Lv2・Lv3『お互いのアタックステップ時』
系統 武竜/機巧を持つスピリットの効果で相手のスピリットがフィールドから離れたとき、ターンに一回、相手のライフをコアを一つリザーブに置く。

シンボル 赤







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