東方星神録   作:あんこケース

88 / 160
皆様…覚えていますか……?究極編の終わりにポッと出てきた能力……[毒刃]を……


毒の騎士団!

レミリア「誰だ!!」

 

 

 

レミリアが座っている椅子の向こう……部屋の入口の扉に寄りかかっている紫髪でTシャツ(勿論変ではない)にジーンズとラフな格好をしている女性がいた。

 

 

 

???《あ、失礼します。私はペルセポネと申します。オリンの冥界に住んでいる創界神です。》

 

 

 

咲夜「…創界神…ここ紅魔館に何か?」

 

 

鋭い目付きで尋ねた咲夜と対照的に、ペルセポネは礼儀正しく話しかけてきた。

 

 

ペルセポネ《あ、いえ、実はあなたに会いに来ました。あなたこの前の宴会で料理していましたよね?そのお礼を言いたかったんです。》

 

 

 

咲夜「…え、あ、ありがとうございます……」

 

どうやらペルセポネはこの前の宴会での料理を作った咲夜に興味を示したようだ。どんな人でも自分の作った料理を美味しいと言ってくれることは嬉しい。咲夜が内心照れていると、ペルセポネはレミリアに目線を向けながら咲夜に話しかける。

 

 

 

ペルセポネ《さっきから少し話を聞いていました……咲夜さん……でしたっけ?私もこの子を抑えるの手伝います。宴会で美味しい料理をご馳走してくれたお礼です♪》

 

 

 

レミリア「へぇ…冥府の女神…上等!」

 

 

 

咲夜「…ありがとうございます…!」

 

 

 

レミリア 咲夜「「ゲートオープン!界放!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レミリア「こちらからだ。メインステップ。バットナイトを召喚。効果でドローしてターンエンド。」

 

 

レミリアのフィールドにコウモリの翼を生やした騎士が現れた。

 

 

咲夜「メインステップ。冥府の姫君!創界神ペルセポネ!神託条件は[魔影/天渡/化神&コスト3以上]なのでトラッシュに置いた対象カードは三枚。よって三個コアを追加します。」

 

 

ペルセポネ《さぁて…あのクソガキを黙らせるわよ…!》

 

 

咲夜「……え…(゜.゜)!…」

 

 

 

すんごい口が悪くなって背後に現れたペルセポネに、咲夜は驚いた。実はペルセポネは……二重人格なのである……豊穣神デメテルの娘としては先ほどのような優しく礼儀正しい女性なのだが、冥府の女神としての神格となると……少々Sになるのだ……

 

 

 

咲夜「…さらに堕天騎士タムズを召喚。こちらも効果でドロー。ターンエンド。」

 

 

咲夜のフィールドに紫の翼と剣を構えた騎士が現れる。ここまでは両者動かず、次はレミリアのターン。

 

 

 

 

レミリア「…ほう…毒刃とは…メインステップ。冥騎士アロケインと冥侯爵フォカロールを召喚!召喚時効果で手札の冥府三巨頭ザンデ・ミリオンを棄てて二枚ドロー!アタックステップ!バットナイトでアタック!」

 

 

 

小さな紫の騎士と紫の翼を持ったスピリットが現れ、Uベルゼビートの召喚準備を整えていく。そしてバットナイトが翼を広げて飛び出した。

 

 

咲夜「ライフで。」

 

 

 

バットナイトの剣が咲夜のライフを切り裂く。

 

 

 

レミリア「ターンエンド。」

 

 

 

咲夜「メインステップ。バーストをセット。そして堕天騎士シン、堕天騎士アザゼルを召喚!これによりペルセポネのレベルは2に上がり、神域を発動!」

 

 

ペルセポネ《…さぁ…いい声で呻きなさい……》

 

 

タムズの隣にまた二体の堕天騎士が現れ、背後のペルセポネから放たれた紫の波動がフィールドを覆いつくす。

 

 

 

咲夜「アタックステップ!アザゼルでアタック!毒刃:2の効果で相手のデッキから、二枚を裏向きでスピリット達の下に追加!!さらにペルセポネの神域!毒刃の枚数プラス3!!」

 

 

ペルセポネ《…さぁ…苦しみなさい……!!》

 

 

レミリア「…来たか…ライフで受ける!」

 

 

 

ペルセポネの毒の息が、アザゼルの鎌から放たれる紫のオーラを強化し、フォカロールに強力な猛毒を浴びせる。よってフォカロールに三枚、アロケインとバットナイトに一枚ずつカードが置かれた。そしてアザゼルは飛び上がってレミリアのライフを切り裂いた。

 

 

 

 

咲夜「さらにタムズでアタック!再び毒刃!ペルセポネの効果も入れて計二枚ずつをアロケインとバットナイトの下に!!」

 

レミリア「これもだ!」

 

 

 

タムズが斬擊を放ってアロケインとバットナイトに毒をくらわせると、レミリアのライフに剣を突き立てた。これでレミリアのスピリットは全員三枚分の毒を受けていることになった。

 

 

 

咲夜「これでターンエンド。」

 

 

 

ペルセポネ《あら!口ほどにもないのね!レミリア……シークレットさん?》

 

 

 

……ペルセポネさん……少し控えてください……

 

 

 

レミリア「こんの…!!メインステップ!我が僕!この毒を振り払え!!召喚!!アルティメット・ベルゼビート!!」

 

 

 

レミリアが怒り心頭でUベルゼビートを呼び出す。そしてそのまま攻撃を命じさせた。Uベルゼビートが咲夜のデッキトップを弾き飛ばす。

 

 

 

レミリア「Uベルゼビート!!やれ!!Uトリガー!ロックオン!」

 

 

咲夜「……コスト4…堕天騎神サターンです。」

 

 

 

レミリア「ヒット!!トラッシュからザンデ・ミリオンをノーコスト召喚!!コストはアロケインから使う!」

 

 

 

Uベルゼビートが剣を突き刺してザンデ・ミリオンを呼び出す。しかし、咲夜はニヤリと不適な笑みを浮かべる。

 

 

 

咲夜「お嬢様、失礼。ペルセポネのレベル1からの神技を使わせていただきます!ペルセポネ自身のコア四つをボイドに置くことでこのターン間、裏向きのカードが三枚以上置かれているスピリット/アルティメットはアタックとブロックができません!」

 

 

 

ペルセポネ《頭が高いわ!!》

 

 

 

咲夜がペルセポネのコア四つをボイドに送ると、ペルセポネは懐から鞭を取り出して地面を叩く。するとレミリアのバットナイトとフォカロールが突然苦しみだして倒れ伏した!

 

 

 

咲夜「Uベルゼビートの攻撃はシンでブロック。破壊されたので毒刃が発動します。Uベルゼビートとザンデ・ミリオンに一枚ずつカードを置きます!」

 

 

 

Uベルゼビートの剣がシンの剣ごと切り裂いたが、破壊されたシンの煙がUベルゼビートとザンデ・ミリオンにまとわりついた。

 

レミリア「…まさか…ターンエンド。」

 

 

 

咲夜「メインステップ!堕天騎士達の姫!一撃必殺の猛毒!毒刃冥姫ジャンヌ・プロセルピナ!!レベル2で召喚!!」

 

 

ペルセポネ《…さぁ!私の化神プロセルピナ!!あのチビコウモリもどきを地に落としなさい!!》

 

 

 

ペルセポネの鞭が再度地面を叩くと、今度は地面を突き破って紫色の西洋の甲冑を身に纏い、右手に両刃剣、左手に鞭を携えた美しい女神がフィールドに降り立った!

 

 

 

 

レミリア「…!こいつが……!!」

 

 

咲夜「アタックステップ!プロセルピナでアタック!!まずはレベル1からのアタック時効果!デッキから五枚を相手のフィールド上のカードの下に好きなように置きます!!Uベルゼビートに三枚、ザンデ・ミリオンに二枚を追加!!」

 

 

 

プロセルピナが鞭を巻きつけてレミリアのスピリット、アルティメット達に猛毒を打ち込む。そして効果はまだ続く。

 

 

 

咲夜「さらに界放の効果!ペルセポネのコア三つをプロセルピナに置くことで、下にカードが三枚以上あるスピリット/アルティメットを全破壊!!」

 

 

ペルセポネ《アハハハハ!!》

 

 

 

プロセルピナが剣から何やらレーザーポインターのような光線を放ち、レミリアのスピリット達に浴びせていく。そして最後のスピリットに当て終わった瞬間、突如スピリット達が苦しみだして倒れ込んでいく…フォカロール、バットナイト、ザンデ・ミリオン、そしてUベルゼビートまでもが倒れ、破壊された!!

 

 

 

レミリア「な!?こんなことが!?」

 

 

咲夜「そしてこれがメインアタック!!」

 

 

 

プロセルピナが剣を振りかざす。ブロッカーのいないレミリアはライフで受けるしかなかった。

 

 

 

咲夜「さらにアザゼルでアタック!ここでプロセルピナレベル3の効果が発動致します。自分の毒刃が不発だった時、ターンに一度回復します。」

 

 

 

アザゼルの毒の鎌が空を斬ったあと、プロセルピナがゆっくりと立ち上がった。

 

 

 

 

レミリア「ライフ!!」

 

 

 

アザゼルの鎌が今度はレミリアのライフをとらえ、引き裂く。

 

 

咲夜「お嬢様…覚悟!!プロセルピナ!」

 

 

 

プロセルピナの無数に分裂した鞭がレミリアに襲いかかった!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レミリア「うぇぇぇん!しゃくやがいじめたぁぁぁぁ!!」

 

 

ペルセポネ《え?……え!?ああ、ごめんね!私こんな性格で!おお~よしよし……》

 

 

 

 

バトル後、カリスマが迷子になったレミリアが泣き出すと、元に戻ったペルセポネがあたふたしながらあやしにはいる。

 

 

 

ペルセポネ《咲夜さん、すみません…私……性格変わっちゃうこと伝えてなくて……》

 

 

 

咲夜「気にしなくて大丈夫ですよ。少し前までそんな子の面倒をよくみてましたから。」

 

 

 

フラン「おねえさま、ただいまぁ~ってどうしたの!?」

 

 

シヴァ《な~かした~!な~かした!!》

 

 

 

弾「ペルセポネ……悪い…うちのが……」

 

 

 

 

咲夜がそう言うと、部屋の入口の扉が開いてフラン達が入ってくる。この日はこの一件で大層盛り上がったそうな………




はい。ありがとうございました。

ペルセポネ様……ドSになりました……キャラが弱かったのもあるんですが、実際ペルセポネはデメテルの娘の姿と冥府の女王としての姿の両方を持っているので、こうしました。

設定です。


創界神ペルセポネ
2(1)/紫/創界神・オリン
<0>Lv1 <5>Lv2
Lv1・Lv2
このネクサスのシンボルは紫としても扱う。
【神技:4】Lv1・Lv2:フラッシュ『お互いのアタックステップ』〔このネクサスのコア4個をボイドに置く〕下にあるカードが三枚以上あるスピリット/アルティメットすべてはこのターンの間、アタック/ブロックできない

【神域】Lv2『お互いのアタックステップ時』
系統:「魔影」/「化神」を持つ自分のスピリットすべての「毒刃」の枚数を+3枚する。
この効果は重複しない。

シンボル:神



毒刃冥姫ジャンヌ・プロセルピナ
スピリット
6(紫3神1)/紫/化神・魔影
<1>Lv1 5000 <3>Lv2 8000 <5>Lv3 13000

【界放:3】Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットのアタック/ブロック時』相手のデッキの上からカード五枚を裏向きで相手のスピリット/アルティメットの下に置く。
下のカードはそのスピリット/アルティメットがフィールドを離れるとき破棄する。さらに、自分の紫の創界神ネクサスのコア3個をこのスピリットに置くことで、下にあるカードが三枚以上ある相手のスピリット/アルティメットすべてを破壊する。この効果は【重装甲】/【超装甲】以外では防げない。

Lv2・Lv3『お互いのアタックステップ時』
自分の【毒刃】で相手のスピリット/アルティメットの下にカードを置けなかった時、ターンに一回このスピリットは回復する。

シンボル:紫

 ▲ページの一番上に飛ぶ
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。