こんなのに50人も!?
感謝と驚きでいっぱいですな・・・
・・・洩矢神社・・・
諏訪子との戦闘を終え、神社まで戻ってくるともう夕暮れだった
「あ、俺どこで寝よう・・・」
「いや神社に泊まってもいいよ」
「え、ありがとう!」
「明日から修行つけてくれるお礼だよ」
言えない・・・泊まれなかったら精神操ろうとしてたなんて絶対に言えない・・・
まあ、冗談は置いといて・・・
「じゃあ食事、どうする?」
「別に私はいいけど・・・半分人間なんだっけ?」
「ああ、だから腹が減るんだよな・・・」
まあ、ぶっちゃけ死なないらしいんだけどな
てか諏訪子っていつも何食べてんだろ
もしかしたら食べる必要もなかったりして・・・
まあ、どっちでもいいか
「よし、じゃあ食材はあるか?俺が作る」
「え!い、あるけど・・・」
「待ってろ!見たことも無いようなのを作ってやんよ!」
~~~~~台所~~~~~~
台所にはお供えものとおぼしき野菜類、
どこから持ってきたのか、塩
新鮮な殺りたて・・・だと言い方があれなんで獲れたての猪などの獣
見るからに強そうな日本酒
なんか川魚っぽい物
天然です!な植物油
いやコレ本当にこの時代にあったの?なコショウ
これまたこの時代にあったイメージがない小麦
あと、日本人なら大好き(偏見)お米
がある
なんかオーパーツみたいに思える食材もあるがここは平行宇宙、気にするな!
これでおいしい料理を作ってやるぜよ!!!
嶺夜の3分間・・・いや、300分間クッキングだ!!
「じゃあ今日作るのは・・・これだ!川魚のムニエル!!」
ふふふ、パーフェクトなのを作ってやるよ!
え?ムニエルの理由?好物だからだよ!
ん?そういえば・・・
「バターがいるんだよな・・・」
そう、ムニエルには欠かせないもの、バターの存在を忘れていた・・・
ちくしょー、バターの無いムニエルなんてムニエルとは言えない
仕方がない、変更だ・・・
・・・と言うとでも?
「無いのなら
作ってしまえ
絶品バター(字余り)
俺の辞書に不可能の文字は無いッ!!俺は今ムニエルが猛烈に食べたいのだ!!」
まずはバターから作る!
材料は牛乳なんだが・・・多分日本には牛がいなかったはず
どうしよう・・
「いやまて、『日本には』無い、つまり
・・・世界にはあるんだよな」
俺の長い旅が始まろうとしていた・・・
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古代中国、とある都市・・・
海が近く、貿易によって栄えたこの大きな都市はいつも人々の話声や
市場での物音、売りに出された家畜の鳴き声などでいつも騒がしかった
そして今日も人々はもうすぐ仕事を終え、騒がしく都市をぶらぶらする
・・・はずだった
だが、今、この都市はまだ太陽が沈んでもないのに静寂に包まれている
そしていつも絶えず音を出している人々は・・・
完全に動きを止めていた
まるで、時が止まったかのように・・・
いや違う、時は本当に止まっていた
よく都市の様子を見ればわかる
例えば、四本足で駆けていた馬は空中で動きを止めていた
また、奥さんに蹴られ三メートルぐらいぶっとばされた男も浮いたままだった
何があったんだ、男
そして、そんな時が止まった世界でただ一人動く者がいた
「そう!この俺、黒谷嶺夜である!!」
ふふ、来ちゃいましたよ中国!China!!
牛乳をただ盗る・・・採るためだけに!
とかなんとか考えていると
「・・・お、牛発見」
市場に繋がれた牛を見つけた
『透視能力』で乳が出るか確認する・・・よし、OK
「ではちょっと頂きまーす」
牛の時間停止を解き、用意していた容器(未元物質)をセット
前世の記憶を頼りに揉む
・・・数十分後(時間は経っていない)・・・
「だぁー!全然ダメじゃねえか!!!」
ムズい、難しすぎる!
なにかいい方法は・・・
お!いいこと思いついた!
『一方通行』でベクトル操ればいいんだ!
「・・・・・お、出たでた!」
これまで何も出なかった乳から牛乳が噴き出した
あっという間に容器がいっばいになる
これでバターが作れるはず!
よし、撤収だ!
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洩矢神社前・・・
「到着ッ」
テレポートでの帰還と同時に時間停止を解除する
「あれ?どこ行ってたの?」
神社では諏訪子が境内の掃除をしていた
「ああ、ちょっと牛を訪ねて三千里してたんだ」
「?牛?」
「そうそう!牛乳取りにいったんだ」
「牛なら諏訪にもいっばいいるけど?」
「え!?」
「主に畑を耕させてるよ?まあ、乳を飲むなんて珍しいんだけどね」
「なん・・・だと・・・」
嗚呼、俺の苦労は一体・・・?
・・・・
よ、よし!気をとりなおしてバターを作ろう!
①まずは牛乳を容器(トレイ、もちろん未元物質)に入れて放置!本来なら何時間も放置だが・・・
「キングクリムゾン!!!」
省略しましたw
②放置するとクリームという、乳から脂肪分以外の成分が除去されたのが上の方に浮き出てくる
これを集める
③クリームを密封できる容器に入れて振りまくる!!
「・・・ふと思ったが未元物質万能だな」
まあどうでもいいんだけども
④しばらく振ってるとホエーっていう液体が分離してくる
⑤満足できるまで振ったらホエーを抜いて塩を混ぜて完成!!
「ふぅ、やっとバターができた・・・」
もうなんか何も作る気が起きねーよ・・・
「なんかさ~時を操ってなんとかなんないかな~」
ムニエルの食材を適当に出して皿を上に置く
そしてムニエルを思い浮かべながら手を振る
「ムニエル!!!」
だが何も起きなかった・・・
「あ~やっぱりだめか~・・・っておおっ!!!」
目の前にあったはずの食材が消え失せて
なんと!ムニエルに形を変えていた!
・・・これは・・・時を操る程度の能力の仕業か!?
う~んやっぱり訳のわからん能力だな・・・
普通に食材の時間を加速させるだけじゃ腐っていくだろうし・・・
例えば・・・『俺が調理をした場合の結果』までの時間を消し飛ばしたとか・・・?
使い勝手良すぎだろ!
そこまで考えて俺は自分の神力が五分の一も減少しているのに気がついた
「ムニエル作るだけでこれじゃあ、戦闘では使えそうにないな・・・」
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「わ~見たことのない料理だね~」
「ふっふっふっ、驚きやがれ!」
「それでは、いただきます!!」
諏訪子が期待に満ちた表情で食べ始める
「ん!?おいしい!このなんとも言えない風味がいいね!」
わざわざ取ってきた甲斐があったな~
よし!明日もがんばろう!!!
何故だ!何故こんな回に限って2000字を超えるんだ!?
あ、ここでお知らせが
しばらく更新をストップします・・・
理由は、まあ、テストのラッシュがもうすぐなので親にタブレットが差し押さえられるというものです・・・
すみません!次回は3月の始めぐらいになると思います!
気が向いたら見てください!