って叫びたい日々であった。
ああああああ俺もアズレンの娘たちとキャッキャウフフしたいのぉぉぉぉぉんごぉぉぉぉぉああああああああ
神室町 ゲームセンター《シャルル》
「しかしだ。ター坊が指揮官に選ばれるだなんて、誰が予想できた?」
「そもそも艦船少女の指揮官に選ばれることですら世界的にも珍しいからね。けど八神さんは最初全然乗り気じゃなかったからなぁ」
「・・・だから兄貴たちはなんでここに集まるんですかねぇ・・・」
三人の男性がそこに当然のように集まって会話をしている。この者たちは八神との深い関わりを持つ人物たちで、うち、最初にしゃべった《海藤》と呼ばれる男性が元極道の探偵。次に口を開いた男性の《杉浦》が、元引きこもり兼元窃盗団のリーダー。そして最後のサングラスかけた男性、《東》がこのゲームセンターのオーナー兼現役の極道である。
極めて濃い経歴を持つメンバーがそろって話しているのが、八神についてだった。
「にしても国も無茶なことするもんだな。人々を守るためとは言え、適合者がいれば強制的に指揮官にする。日本の自由な権利はどこに行ったのやら・・・」
「まぁ、国の方も必死こいて探しているらしいけど、これが全く見つかんないらしいよ。だから今いるだけでもって感じみたい」
「・・・けど羨ましいなぁ、ター坊今超絶綺麗な美人たちとずーっと一緒にいれるんだぜ?さぞ毎日が華やかだろうなぁ」
「そんなもんじゃないと思うよ?仮にも鎮守府っていう軍事施設だし、仕事忙しいんじゃない?」
「そっか・・・一人一人の女の子たちの命背負ってるからな。そんな甘くないか」
杉浦の意見を聞いて考えを改める海藤、すると今度は東も思い出すように喋りだした。
「しかし全然考えきれねぇな。俺も雑誌でチラッてみた程度だが、女子供が海に出て戦うだなんて・・・どうしてこうなっちまったんだか・・・」
「これについても市民とかから色々と苦情が出ているらしいよ。まぁ当然だけどね」
「・・・よくよく考えたら、俺らはその娘たちに守られている・・・と言う訳か・・・クソッ、なにも出来ねぇ自分が情けないぜ。いっそ俺が海に出ちまうかな!」
「はいはい落ち着いて・・・と言いたいところだけど、俺も今の自分が気に入らないかな」
「適合者になれなかった人間は、そう言ったことには、もう切り離されるからな・・・うちの組のモンもそんな感じで不満を吐いてたな」
「となると、あとの望みはター坊か・・・今なにやってるんだろうな・・・」
そう言いながら八神の顔を思い出す海藤、二十年以上の付き合いのある彼にとって、その馴染みがいなくなるのに強い寂しさを感じるのだった。
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鎮守府 堤防
八神は海に沈む夕日を眺めなめいた。神室町から突如と出ることになるはめになり、故郷が寂しく感じている。
適合者の判別には、日本全国民が参加しなければならないもので、その確率は雀の涙ほどの確率であるにも関わらず、なんと選ばれてしまった彼にとって、当初はなにが起きたかが全くわからなかったほどだ。
その後強引に国の要求で、指揮官になってしまい、人々を守るという超重要な立場に立ってしまった八神は、ただただ不安しか心に残らなかったのであった。
・・・もっともそれは今でもあるが、なりたてほどではない。理由としてはここにいる艦船少女たちが頼もしい存在であるからだ。
「夕日が綺麗だな、指揮官」
「ん?あぁ、三笠さんか」
そばに現れた三笠と呼ばれる女性もまた、艦船少女の一人だ。
黒い軍服にスカート。髪も同じ色だが、その頭部の左右には水牛のような白い角がついてある。
この角は仮装とかではなく、実際に生えているものだ。
「・・・故郷のことが気になるのか?」
「よくわかりましたね。俺夕日見てただけなのに」
「顔に出ていたからな。・・・やはり寂しいか?」
「まぁね。選ばれたときはホント急だったからなぁ」
再び夕日を見つめる八神。実際にその方向には故郷の神室町があるわけではないが、なんだかあるのではないかと思いながら見つめていた。
「・・・やはりすぐにでも帰りたいか?」
「まぁね・・・死ぬほどってまでじゃないけど、やっぱ俺に指揮官は向いてないかな」
「そうえば指揮官は元々探偵だったな。仕事がないときはかなり暇をもて余したと聞いているが?」
「あらら・・・一体誰に聞いたのやら」
「まぁ軍の暮らしは、よほど自分から進んで挑む者ぐらいしかすぐには慣れないだろう。しかしむしろ指揮官は立派な方だと思うぞ」
「そーですかね・・・?」
「うむ。ここの皆は指揮官を強く慕っているぞ。八神指揮官で本当に良かった、と言われるほどにな」
「そんなにですか?」
「我も指揮官が貴殿で良かったと思うぞ。今までよく頑張ってきたな」
三笠にそう励まされ、八神からは笑顔が出てきた。このようなやりとりが、八神のモチベーションを保つことのひとつでもある。
「とりあえず、早く海の平和を取り戻さないとねぇ」
「そうだな。とは言うものの焦っても仕方ない。今あるべきものをやっていかないとな」
三笠もまた夕日の方を向いて、そう呟いた。これからまたないが起こるかわからない日々が明日から、もしかしたら今すぐにでも始まるかもしれない。
しかし楽しめるときには楽しむことも必要だ。毎日が真剣な日々だと人は気持ちを保てない。だから今のようなやりとりもやることが大切なのだと、八神は改めて知ったのだった。
「・・・ところで指揮官、一つ聞きたいことがあるのだが・・・」
「ん?どうしたの?」
「昼頃に明石と夕張がな・・・《どろーん》、と言うものについて話していたのだが・・・」
「ドローンについて?」
ドローンの使用はここが軍事施設であるために、上からの指示で原則禁止されているが、作るだけならたしか問題ないはず・・・と思っていたのだったが、八神が聞いた質問は、その斜め上をいくものであった。
「そのだな・・・指揮官・・・
《どろーん》とはなんなのだ?」
「・・・あれ?三笠さんドローン知らない?」
「う、うむ・・・今のこの時代、我がまだ普通の軍艦だったころに比べてかなり技術が進化してしまっていて・・・実はわからないことが多いのだ・・・」
「あぁ、そうえばはじめてここに来たとこも、飛行機について知らなかったもんな」
「だからその・・・今の時代の物に詳しいであろう指揮官に頼みがあってだな・・・我にどろーんとか、《すまーとふぉん》とかについて教えてくれないか・・・?」
日本でも最古の軍艦と呼ばれる三笠は、昔の知識については豊富なのだが、現代の日本で有名なものについては実はかなり疎かった。
それゆえに、実は一部では『おばあちゃん』だなんて呼ばれることもあり(実際はそれどころでないのだが)、なんとか現代のものに追い付いて大先輩として頼られるように、実は影で色々と調べていたのだ。
しかし余りにも技術が進んでいたために、結局頭が追い付かず、やむを得ず八神に頼るはめになったのだった。
「ええ、いいですよ。専門的なところまでは無理ですが、とりあえず基礎的なところなら教えれますよ」
「そ、そうか!感謝するぞ指揮官!最近なんというか・・・他の娘たちが我に対してなんだか老人を介護をするかように接してくることが多くてな・・・やはりこの今の時代の知識が足りないせいだろうな。だからと言って素直に聞くのもにも抵抗があって・・・指揮官にしか頼れなかったのだ・・・」
「あー、やっぱり威厳ですかねぇ・・・そう言うのがあったんですか?」
「うむ・・・しかし・・・今の時代、技術が進化しすぎではないか・・・?よく分からない言葉が沢山で・・・どうすればいいかわからないのだ・・・」
「まぁ少しずつ慣れていきましょう。俺も出来るだけ力を貸しますから」
「ほ、本当に感謝する。指揮官よ・・・」
やっぱり艦船少女にも、一人一人悩みがあるのだなぁ、と八神はまた改めて思い知るのであった。
続く(かも)
ああああネタにもう行き詰まったぁぁぁぁぁぁ
もうやだぁぁぁぁぁぁだれな天才の脳をかしてくれぇぇぇぇぇぇ。
・・・ちなみにボクの好きな艦船少女はイラストリアスです。(胸が大きいからジャナイヨ、信じて)