IS〜もし織斑一夏が俺みたいだったら(ロクデナシ確定)〜   作:@Finn

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第3話

「おはよう諸君」

 

 

一時間目

織斑先生が教室に入って来た。

 

他の生徒は各々の席に着く。

 

 

「さて、授業を始める前にクラス対抗戦に出る代表者を決める」

 

「クラス代表者とはそのままの意味だ。対抗戦だけではなく、生徒会の開く会議や委員会への出席……まぁ、クラス長だな。ちなみに一度決まると一年間変更は無いからそのつもりでな」

 

 

説明が終わるとざわざわと教室が色めき立つ。

 

立候補させられるなんて面倒事は嫌だがどうしようもない。

国家に自分の存在価値も示さなければいけないだろう。

 

 

「自薦他薦は問わない。」

 

 

「はい!織斑くんを推薦します!」

 

「私も織斑くんが良いと思います」

 

「そうだよ(便乗)」

 

 

「さて、候補者は織斑一夏だけか。他には?」

 

確認を取る織斑先生。

 

 

 

バァン!

 

 

「待って下さい、納得いきませんわ!」

 

甲高い声が響き、机を叩いてオルコットさんが立ち上がる。

 

「そのような選出は認められません!大体、男がクラス代表だなんていい恥さらしですわ!わたくしに、セシリア・オルコットにそのような屈辱を一年間味わえとおっしゃるのですか!?」

 

 

「実力から行けばわたくしがクラス代表になるのは必然。まぁ、わたくしの実力を分かって推薦する頭はあったようですが、それを物珍しいからという理由で極東の猿にされては困ります!わたくしはこのような島国までIS技術の修練に来ているのであって、サーカスをする気は毛頭ございませんわ。」 

 

 

 

 

俺は怒った。

それはもう怒った。

俺を貶すのはいい。女尊男卑の世の中だし、実際実力なんてないからだ。

 

だが人種差別、挙句に日本の批判だと?

 

 

最初に話したとおり俺はミリオタである。それをこじらせて俺には愛国心のような何かがあるのだ。ついでに言えば左翼である。

 

 

 

 

「きっ、貴様あああぁ!!!」

 

完全にブチ切れた俺は怒りで叫ぶ。

 

クラスメートがビクッとしているし千冬姉は

「あーあ、一夏の地雷踏みやがったアイツ」

というような目でセシリアを見ている

 

 

 

「人種差別だけでなく、国家批判だと!

 

 ぶち殺すぞビッチ!

 

 てめえの言動はすべて、全部!イギリス大使館に送りつけてやる!

 

 首洗って待ってろ、Mother Fucker!

 

 この日本を、祖国を貶した貴様は絶対に許さない! 許さないからな! 糞女!」

 

 

 

セシリアオルコットは涙目で震えている。だが再び口を開くと

 

「ふ、ふん。大方図星だからそんなに騒ぐのでしょう?」

 

 

理性が飛んだ俺は殴りかかった。あのふざけた面を凹ませなければ気が済まないのだ。

 

 

だが襟首を誰かに掴まれ動くことができない。

 

「一夏、落ち着け。山田先生、少し教室を頼みます。」

 

 

「千冬うううぅぅぅぅ!! その手を離せ!」

 

 

俺はあの糞女に向けて中指を立てて言う

 

「ライミー!!これからてめえの顔面吹き飛ばしてや「モガッ

 

 

 

俺は千冬姉に口をふさがれたかとおもうと気絶した。

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