Afton's Worst Ultimate custom night 作:Rat man
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・・・・・・
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「・・ぅう・・」
ココハドコダ
「っつ・・あぁ・・うぐっ」
カラダガオモイ
「・・まえが・・ぼや・・けて・・いっ・・たい、なにが・・」
ワカラナイ
「・・・、(深呼吸)」
アレ?
「おれ・・は、・・俺は?あれ・・俺何してるんだろ?」
・・・いまだに頭痛がして状況が呑み込めないが、深呼吸でとりあえず落ち着くことができた。さっきまで視界がぼやけてきたが、まるで霧が晴れてきたように視界が開けてきた。
・・・がしかし、見えてきた光景に思わず絶句した。
「・・え?は?・・はあぁぁぁぁぁぁぁ!??」
今自分がいる所は自身と同じ高さに合わせた檻に閉じ込められているではないか。
唯でさえ何が起きているのか理解できていない上に今の状況に付いていけるはずもなく
唯々頭が混乱するばかりだ。
「どうなってんだ一体!?いったい何が起こって?・・クソぅ・・分からねえ・・・。」
だが、頭を悩ませてばかりでは何時まで経ってもこの状況において進展することはない。
もう一度深呼吸し落ち着こう。
「・・・(深呼吸)、ふぅ・・よし」
取り敢えず、自身が今いる場所を改めて確認することにしよう。
辺りを見渡すと乱雑に置かれた書類や紙コップ、扇風機などの機材が置かれている机が1つ、
部屋の左右には通路に繋がる大きな出入口に正面上と右下に通気ダクトがある。
また、机にはいくつかのスイッチが設置されており、おそらくどこかの機材を起動する
ものだと思われる。
「・・・タッチパネルらしきものが・・・あれ監視カメラか?」
机に置かれている機材の1つに黒統一で染まっている物体があった。しかし、この檻から
少し離れているため詳しく確認することができない。後は埃がかぶっているデジタル時計と
いくつかの人形が置かれているだけだ。
分かったことといえば、自分が檻に閉じ込められているのとどこかの一室であることぐらいだ。
「今調べられるのはこれくらいかな。だが、今はこの檻を何とかしないと」
何かこの状況に打開できるものが周辺にあるのではないかと一通り探してみたが、やはり
そんな都合のいいものなどあるはずがない。散策した疲れから少し休むかと思ったその時、
またしても信じられないことが起きた。
「よっこらしょ・・おぉ!?」
檻の壁に寄りかかろうとその身柄を預けようとしたが、もたれ掛かることなく体がバランスを崩し
床に激突した。くるはずのない痛みと驚きで思わず顔を上げると今まで自身の行動を阻害していた
檻がなんと消えたではないか!!音もなくまるで水が蒸発して空気に溶け込むように、すぅ・・・
と消えてしまった。
「???もうわけわかんねぇよ・・・」
もはやここが現実か夢の中かすらも区別ができる状況ではなかった。
脳内のほとんどはこの考えに支配されていた。
だが、あるものを見つけたとたんその考えは直ぐに一蹴された。
「ん?カセットテープ?あんなのあったか?」
いくら気味悪いとはいえ丁度檻が消えてくれたことにより机に近づくことができるのだ。状況が
進展したことにはある意味良かったかもしれない。ともかく、これで調べる範囲が広がった。
早速机におぼつく足取りで近づいていきそのカセットテープを調べた。
「やっぱりなかったよなこんなの・・・檻が消えてから現れたのか?」
そのカセットテープはこれといった特色はなく、市販で売られているものと一緒だ。ラベルも
剥がれており何の録音かもわからない。第一、録音されているのかどうかも怪しい。
一応再生機はあるが、果たして動くかどうかもわからない。
「・・いや、ここで迷っても何も進まないし一応かけてみよう」
そう、試すしかないのだ。最悪、壊れていた場合でもその時はこの部屋から出て他を
調べればよいのだ。震える手でそれを掴み、再生機に入れて再生ボタンを押す。
・・・・・"ガチャ"
「うぉ!!う・・動いた・・。」
まさか動くとは思わず少し動揺したがまた一歩進展した。暫くはひどい雑音が響いていたが
突然男性の声が聞こえてきた。
「ザーーーーーー・・・"・・やぁ、目は覚めたかい?"」
「な!?こ・・こいつ俺に言ってんのか。俺をさらった犯人か?」
声がやけに低い。その男は相当歳をとっているのか?いや、そんなことはどうでもいい。
こいつが俺をここに監禁した犯人であることは間違いない!ふざけやがって!!
「"多分君はこの録音を聞いて相当怒り狂っているはずだよね。まぁ・・当然だね。
でも、この状況を作ったのは紛れもない、君自身だよ。覚えていないかい?
うん・・思い出すのにもう少し時間がかかるみたいだね。私もちょうど目が覚めたところだ。
地底よりも遥かに深いこの地にね。・・・さて、そろそろこの状況について少し話そうか"」
「はぁ?俺が作った?どういう事だ!?・・いや、もう少しこいつの話を聞こう。」
「"そろそろ落ち着いたかな?じゃあ・・先ずはこの言葉を聞いてもらおうか。
それで大体思い出すはずだよ"」
「一体何を・・
その時だった。今まで眠りかけていた記憶が一気に呼び起こされたのは。
「あっあ・・・ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?!?!!?!」
まるで頭の中に大量の水がなだれ込むかのように数々の記憶がよみがえる・・・
児童誘拐殺人、かつてのパートナーに濡れ布を着せ殺害、死んだはずの餓鬼どもが
人形に乗り移り俺を襲ってきたこと、バラバラにしてもなお執念に俺を追い詰め
Springrockで殺されたこと・・・
「そ・・そうだ!俺の体はどうなって・・・!?」
おかしい、確か俺の体は腐ってあの着ぐるみの状態で動き続けたはず・・・
なのに、"普通の人間の体"に戻っている!?
「"大体思い出したよね。じゃあ簡潔に言おう。
君は私の用意した罠に見事ひっかかってくれたんだ。君の息子と娘が
いることを知った君は、なんも疑わずに店舗にきて取り戻そうとしたんだろ?
また下らない悪知恵の道具として利用するために。
君の唯一の誤算は、君の息子が私に協力を求めて君自身を裏切ったことさ。
まんまと君を店舗の奥深くに閉じ込めるのに成功し息子含めて全て焼き払ったのさ。
ほかの子供たちは無事に成仏してくれたよ。喜ばしいことさ。でも君は
今までしてきたことに対する大きな代価を支払う必要がある。
そこでこの場所さ。ここは、君を裁くための大きな処刑台さ。
君にとって懐かしい機械人形たちが君を裁く審判官だ。でも唯一の友達でもあるんだよ。
だって君は私が作ってきた機械人形に言いしれない執着心と愛着を持っていたじゃないか。
夜中に機械人形を勝手に起動して我が子のように可愛がり自身にとっての
「幸せの日々」と豪語したぐらいだからさ。皮肉にも一緒になれたんだよ。
これが君の今の現状さ"」
・・・言葉を失った。つまり、俺はもうここから逃げられない。奴らに弄り殺される日々を
送り続けなければならないのか。力が抜けて前のめりに倒れこんだ。そして、あらん限りの
力を振り絞りかつてのパートナーに向けて憎しみの声を叫んだ。
ハッとした。今の声はあのカセットテープから流れていない・・・倒れた体を起こして
前を見上げると、そこにはかつてのパートナーが最初に設計し作成した"金色の熊人形"が
静かに佇んていた。
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今回が初めての小説なので表現があいまいだったり、誤字・脱字があるかもしれませんが
生暖かい目で作品を見てくれれば幸いです。
この物語はfnafの内容をある程度知っておかないと読みづらい作品となっております。
ですので、一度内容を知ってから見てくださるとより一層楽しめます。