Afton's Worst Ultimate custom night   作:Rat man

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"あなたは死なない・・・だけど、ここに戻ってくる。"


Bears Attack 2(熊の襲撃その2)

・・・・・・

 

"こいつ見ろよ、まるで赤ん坊みてーだろ。"

 

"ああ、全くだな!!ほんと面白れぇよな。"

 

"さーて、ブルブル震えているベイビーちゃんにサプライズさ!!"

 

"今日は待ちに待ったお前の誕生日だぜ。喜べよ。"

 

"おいおい、主役が泣いちゃどうすんだよ。"

 

"せっかくお前の大好きなお友達が待ってるってによ。"

 

"シャイなのかい?なら俺たちが一緒に連れてってやるよ!!"

 

-イヤだ-

 

"よーしみんな、こいつをしっかり持てよー"

 

"パーティ会場まで連れて行くからさ、いい加減泣き止めろよなぁ。"

 

-ヤメテ…-

 

"こいつ、近づくにつれて暴れだしたぜ。ジタバタしてる所がまじで赤ん坊そっくりだな。"

 

"さーて、お友達がお前を待ってるぜ。再開のハグといこうじゃないか!!"

 

-イヤだイヤだイヤだ!!!-

 

目の前に佇んでいる熊の機械人形の前まで来ると、少年達は抱えてる子供を人形の大きな口に

無理やり差し込んだ。

 

"ぎゃははははwwwwww本当に滑稽だ。"

 

"機械如きになーにビビってんだよwww。弱虫な奴だwww。"

 

"こういうやつをいじるのって、楽しいもんだなwww。"

 

"しかし、改めてみるとこの光景まるでk("!!!!!!!!鈍い咀嚼音!!!!!!!!!")

 

・・・静寂が一室を包んだ。先程まで面白可笑しく笑い転げてた少年達も、今起こった情景に顔を

こわばらせて震えている。あれ程もがいてた子供もピタリと止まっている。・・いや、止まって

当然だろう。彼の頭は大きな口に潰され"ぽたぽた" と赤い鮮血が流れており、潰された頭部からは

見えてはいけな脳の一部がはみ出て異臭が部屋全体を漂わせているのだから・・・。

先程少年が言いかけた事を、この情景が映し出していた。

 

まるで・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"熊が子供を食べているように見えるよなぁ"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・っつ!!!」

 

勢いよく体を起こした。体中冷や汗が湧きあがり目覚めの悪い形で目を覚ました状態は、まさに

最悪な気分であった。

 

「・・・あの夢は?・・・」

 

先程あの熊人形に殺された俺はしばらく、深い眠りについてたが突然あの夢が頭の中によぎり、

今に目覚めたばかりだ。荒い呼吸を一旦整え改めて身の周りを確認した。ぐちゃぐちゃに

された体も嘘のように戻り、辺り一面に飛び散った血や内臓もクリーニングされたかのように

清潔な状態に保っていた。時間も12前に戻されている・・・。変わっていない所といえば、

"Rockstar Freddy"が静かに佇んている所だろう。勿論やり直しだ、また先の見えない恐怖の

夜を過ごさないといけないのだから。もうため息をつくしかない・・・。

 

「あの白い熊のせいで・・・」

 

奴さえ出現しなければ俺は落ち着いて対処することができたのに。だが、死んでしまった以上は

この状況下において嘆いても仕方がない。・・いや、死んでるのに生きてるっていう事自体十分

可笑しなことだが・・・。だが、収穫もあった。奴らの対処法だ。

 

「つまり、死にながらも記憶自体は覚えているからそれを参考にしろってことか・・・

 いかれてんな、このシステム。」

 

ともかく、部屋のある程度の状況と機材(扇風機だけだが・・)の使い方は少し把握できた。それと

音で感知するタイプの機械人形がいる。これだけでも大きな収穫だ。そう考えているう内に時間が

迫ってきた。あまり考える余裕はないそうだ。

 

「さっさと準備するか・・・。」

 

指定の椅子に座りカメラを携えておき、アラームが鳴るその時まで待つ・・・

 

"ジリリリリリリリリリリリリ"

 

AM 12:00

 

始まった!!直ぐにカメラを起動した。部屋の構造は頭の中に入っているのでスムーズに監視を

行うことができる。まず廊下側だ。・・・異常なし。小部屋に切り替えて様子を見た。

・・・こちらも異常なし。カーテンのステージも動きはなくパソコンが設置されている部屋も

誰かいる様子もない。次に通気口内センサーに切り替える。・・・いる!!。頭部だけが映って

おり、その容姿はボロボロで"混ざり合った"ような印象を持った機械人形がかなりの速さでこちら

に進行している。

 

「この姿は・・・"Molten Freddy"か・・・?にしても早いな・・。こいつはどこに・・・

 正面の通気ダクトからか!!」

 

カメラから目を離し正面ダクトを見る。・・間違いない。侵入口はここからか。なら近づいた

ときにドアを閉めればいい。

 

「おっと、扇風機の電源を切らないと。」

 

急いで停止スイッチを切り、またカメラを見る前に部屋の確認をする。・・・異常はないみたい

だな。カメラを立ち上げ廊下を見る。・・・"Freddy"がいるな。だが距離は遠い・・・そのまま

無視し、部屋を切り替える。その時、微かな物音が鳴った。

 

「!!」

 

再びカメラから目を離すと、そこには物音・・・というより小さい唸り声をあげているボロボロの

熊人形が床に座っていた。

 

「あれは・・・、"Nightmare Freddy"の子分ども!!確か奴らは・・・!!」

 

思い出したかのように机の中から"フラッシュライト"を取り出しそいつに向けて光を放った。

すると、しかめた顔をしてそいつは退散した。・・・やはり光が苦手なんだよな。覆いつくす闇を

照らしてくれる道具だからさ。

 

「そろそろ、扇風機をつけないとな。」

 

室内温度が徐々に上がり始めてきたので電源を入れ稼働を再開した。それと"Freddy"の監視もだ。

カメラで確認すると・・・そいつはかなり近い距離まで詰め寄ってきた。

 

「おおっと、」

 

すぐさまドアを閉め侵入口を防ぐと、少し時間が遅れて音が鳴った。・・・退出した証拠だ。

ドアを開き部屋の確認をする。・・・異常なし。カメラを立ち上げ今度はダクトホースを確認

する。・・・三角の形をしたものが表示されている。直ぐその模様にタッチをし丸い形をした

ものが覆っていくと動きが鈍くなっている。こいつの対処はこれでいいみたいだ。また部屋の

監視に戻ろうとした時に

 

"!!!!!!ふひゃはははははははWWWWWWWWWWW!!!!!!"

 

「っつう!!うるっさ!!」

 

正面ダクトから高笑いが部屋に響いたので咄嗟にダクトドアを閉めることにした。・・・音が

聞こえた。どうやら"Molten Freddy"が近づいていたようだ。

 

「やば、また扇風機を停止させないと・・・」

 

電力削減のためにすぐさまスイッチを切る。時間を確認すると、あれからまだ30分しか経って

いないようだ。当たり前だが、気が遠くなる・・・。しかし電力を見るとまだ5%ぐらいしか

減っていないようだ。

 

「おお、やっぱり扇風機が電力を大幅に奪っていたんだな。節約して正解だな。」

 

だが、まだまだ気を抜くことはできない。夜は果てしなく長いからだ・・・・




"お前に光を見る資格はない"
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