昨日はあの後折紙が俺と一緒に寝ようとしていたがなんとか言いくるめて俺は尚文と同じ部屋で寝た。
そして今日俺たちは再び昨日の場所に集められていた。
王「良くぞ参ったな。それでは、お主らと共に行きたいと志願したものを選りすぐって読んである。大臣。」
そう言われると大臣は
大臣「はっ。それでは入ってきなさい。」
そう言うと扉が開いて続々と入ってきた。
そして、1箇所に集まった。
王「それでは、勇者の方々は横に並んでくれ。そして、その後ろに勇者と行きたいものが並ぶのだ。」
するとなんか予想通りというかなんと言うか
錬 4人
樹 4人
元康 4人
尚文 俺と折紙と七罪
これは……見事に誰も来なかったな。
すると王もこれは予想外だったのか
王「まさかこうなるとはな…」
そして、暫く話していると元康の所に並んでいた赤髪の女が
??「すいません、私盾の勇者様の所へ行ってもよろしいでしょうか?」
突然そう言い出した。だから俺はなぜ?と聞いた。
??「ふふ、だって冒険者でもない人達だけじゃ大変でしょ?それにいろんな情報だって。」
なるほど筋は通っているな。だが
折紙(士道、あの女からはなんかいやな感じがする。気をつけて)
囁くようにそう言ってきたのでとりあえず警戒はすることにした。
元康「ああ、そうだな。じゃあ頼めるか?」
??「はい、それでは盾の勇者様よろしくお願いしますね。」
その後は大臣が錬、樹、元康には銀貨400枚を渡し尚文には、銀貨600枚を渡した。
そして、その後俺たちは武器と防具を調達することにした。
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??「私は冒険者のマインといいます。よろしくお願いしますね。盾の勇者様。」
尚文「ああ、俺は岩谷尚文だ。よろしく。」
士道「俺は五河士道だ。こっちは折紙と七罪。」
自己紹介を済ませた後、これからどうするか話合っていると
マイン「あ、それなら私いい武器屋知ってます。」
そういうので、俺たちはマインについて行った。
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暫く歩くともうそれはこれが!というような武器屋があった。そして、入ると
店主「いらっしゃい。お、お客さん初め見る顔だな。この店を選ぶとはなかなか目の付け所がいいんじゃねえか?」
尚文「いや、この店のことはマインに聞いたんだ。」
尚文がそう言うと
店主「ん?お客さんどっかで見たことが…」
マイン「それより、なんかオススメの武器とかってないですか?」
マインがそう聞くと店主はまぁ、いいかと言っていろんな武器を見せてくれた。その中で俺の目についたのは1振りの剣だった。
士道「なぁ、これってなんの剣なんだ?」
店主「ああ、それはな振ると斬撃が飛ぶって言う武器なんだが、もう何人も使ってるんだが誰も斬撃を出せてないんだ。その上その剣な、バルーンボムすら何回も叩かないと斬れないらしい。まぁ、物は試しだ。やってみるか?」
そう言われたので
士道「あ、それじゃあ、やってみます。」
そう言ってから俺は重要なことに気がついた。
士道「なぁ、ところでなにで試し斬りすればいい?」
そう俺が聞くと
店主「ああー。そうだな、じゃあ、この1番安い鎧で試してみたら良いぜ?今回は特別だ。」
士道「それじゃあ、お言葉に甘えて。」
店主からのOKが出たので俺はとりあえず剣を鎧に向かって振った―――次の瞬間、鎧は綺麗に2つに分かれていた。
そう、何が起こったかと言うと俺が剣を振った瞬間に斬撃が飛んだのだ。
士道「ええーと、試し斬りは大成功だけど鎧が…」
店主「ああ、いいんだ。俺がやっていいって言ったんだからな。でもな、それにしてもだ。なんで何人もの人間が使ってもダメだったのにお前はできるんだよ!」
うーん、理由はわからないけど、まず俺は『普通』の人間じゃないからな。
士道「ええっと、とりあえず剣はいくらくらいするんですか?」
店主「ああ、とりあえず銀貨40枚でいいぜ。どうせ買い手もないだろうしな。」
えっと、この世界の金の価値観がわからないからな。高いのか安いのか全くわからん。ん?そうだ。わからないなら調べればいいか。でも、マインの前でやるのはなんか危険そうだし。
士道「なぁ、ここってトイレってあるか?」
店主「ああ、そこを入って右だ。」
ありがとう、と言ってから折紙に目配せをして、口パクで
『マインのことを見張っててくれ。』
そう言ったら分かったというサインが帰って来たので俺はそのまま、行ってから入ると
士道「『囁告篇帙』」
そう言うと手の中に一冊の本が現れたので、とりあえず急いで調べた。
調べることは
・マインについて
・この世界の金の価値観について
とりあえずはこんな所でいいな。
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あれから大体5分で俺は戻った。
だが、俺は大体の事を知っていた。
まず、マインの正体はこのメルロマルクの王女であること、そして、もうひとつこれの付属として分かったのがどうやらあの王と王女は盾の勇者である尚文の事を社会的に抹殺しようとしているらしい。
そして、この国の硬貨についてだが、銀貨100枚程で金貨1枚分だということが分かった。
そして、俺たちは色々と買ってからレベリングへと向かった。
最初はバルーンスライムという初級モンスターを相手にすることにした。尚文はひたすら殴ってやっと一体倒していたがどうやら盾の加護のお陰なのか全くダメージは無いらしい。ちなみに俺は斬撃を飛ばしまくって倒していたがどうやら霊力をもとに飛ばしているようなので鏖殺公の退化バージョンの剣なのではないかと思っている。そして、折紙は元々ASTの時に剣を使っていたので楽に倒していた。七罪は後方で待機していた。マインもほとんど何もせずにいた。
そして、暫くそうしていると暗くなってきたので、一旦宿を取ってまた明日やることになった。
そして、ちょうどマインが遠くに行ったところで俺は七罪と折紙に近づき
士道「七罪、ちょっといいか?」
七罪「なによ?」
士道「いや、大したことじゃないんだが念の為に今日の部屋は3部屋になると思うんだ。部屋割りは多分俺と尚文、七罪と折紙であとはマインだと思う。で、ここにはほかの勇者も泊まってるからな。とりあえず何が言いたいかというとだな、贋造魔女で扉を絶対に外から入れないようにしてくれ。」
七罪「まぁ、いいけど。」
士道「ありがとう、七罪。」
マイン「皆さん、鍵を借りてきましたよ。」
すると鍵が3つあることに俺は気づいた。
士道「なぁ、なんで鍵が3つあるんだ?」
そう俺が聞くと
マイン「ああ、実はですね。部屋が一人部屋か2人部屋しかないらしくて。」
なるほど、そういうことか。
士道「分かった。それじゃあ、部屋割りを決めよう。まぁ決めると言っても俺と尚文は同部屋で決まりだな。そうすると、お前らをどうするかなんだが……」
そう俺が言うと
マイン「それでは、私が一人部屋に行きましょう。どうやらそちらのお二人は知り合いのようですので。」
折紙「分かった。」
その後俺たちは夕飯を食べてから各自の部屋へと戻って行った。
ちなみに、その日の夜は寝る前に士道と七罪がそれぞれの部屋で贋造魔女を使って部屋を溶接してから寝た。
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そして次の日起きて贋造魔女で扉を元に戻してから部屋を出ると、そこには兵士がいて俺たちは城へと連れていかれた。