BanG Dream! S.S. - 少女たちとの生活 -   作:津梨つな

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2020/02/24 終焉の災禍 <Ungerettetes Fest>(終)

 

 

「まじか、神展開かよ。」

 

 

 

ウイルスだなんだと騒がれている世間の影響か、教職である我々も自宅待機を命じられてしまった。取り敢えず三日間…ということだったが、世界情勢的に少々長引くことだろう。

だがしかし、何たる僥倖。これだけあれば、日頃は夜中にしか集中して取り組めないないオンラインゲームの海に安心して浸れるというものだ。最高七十二時間のアドバンテージはでかい。コーナーでライバルに差をつけろ、だ。

コーナー?

 

 

 

「ええい、そうと決まればスイッチオンだ!」

 

 

 

愛機の振動を机を通して感じる。あぁ、日頃のメンテナンスの賜物か、安定してスピーディな立ち上がりは未だ聞こえないはずのMAKタイトル画面のファンファーレを俺の耳に思い出させる。

更にはキャラクター選択画面のあの看板娘のグラフィックまでもが、未だ()を移すだけのディスプレイに浮かび上がっている。幻聴に幻視を重ねてしまうほど、体はMAKを欲している。

もう止まらない。もう止まれない。

 

 

 

「さあさあポリタンクも準備万端、あとは立ち上がりを――」

 

 

 

ピンポーンピンポピンポピンポーン

 

 

 

「…………。」

 

 

 

嘘だろ。神聖なる偶然の休日にまで奴の魔の手が?俺に安息の地はないのか?

いや待てまだそう断定するには早すぎる。何しろまだ呼び鈴が鳴っただけだ。もしかしたらそう、以前注文したおっ○いマウスパッドが…

 

 

 

「ししょー!学校休みなのー!あけてー!」

 

 

「……。」

 

 

 

終わった。

 

 

 

**

 

 

 

「なるほど、ここが○○さんの……」

 

「あぁ、ダメですよ………PCというのは繊細な機械なのですから………」

 

「白金さん。…そう言いながら、あなたもキーボードを叩いているじゃありませんか。」

 

「○○さんのパスワード………破れないかなぁって………。」

 

「なっ……そ、そそそれで…いっ、如何わしい写真や、生徒の淫らな…」

 

「……さ、紗夜??○○さんのこと、誤解してない??」

 

「今井さん……!…だ、だって、私のことまで口説くような…殿方ですからそりゃ……ぽっ。」

 

「紗夜って……こんなキャラだったっけ…。「ぽっ」って…。」

 

「ししょー!ピザ頼もーピザぁ!」

 

「あら、たまにはいいこと言うわね宇田川さん。チーズいっぱいの奴がいいわ。」

 

「おぉ、友希那さんが乗り気とは…!!さてはお腹ペコリーヌですね!?」

 

「ぺこ…?……そうね、きっとペコリーヌなのだわ。ねえリサ。」

 

「えっ!?…あぁごめん、全然聞いてなかったよ~。…おなかすいたって話??」

 

「しっかり聴いてるし…さすがリサ姉。」

 

 

 

なんという混沌、なんという魔窟。

弟子であるあこが引き連れてきたのはこの悪夢のような面々という現実。それは同時に、俺の平穏なはずの休日が踏み荒らされていることを表していて。

俺の家を舞台に俺を抜きに進む茶番…本当勘弁して欲しい。取り敢えず弟子よ、人のスマホでピザを取るな。

 

 

 

「あーん、スマホ返してぇ。」

 

「お前のじゃないだろう…。」

 

「あーん。…さっきチラッと見えた「四種のチーズピザ」が」

 

「湊、お前はピザ以前に学校に来なさい。」

 

「………リサ、このクソ教師がいじめるわ。」

 

 

 

クソて。言うに事欠いてクソって。確かに言い返せない部分もあるけど、今井に密告るんじゃありません。

あいつ、状況によっては七面倒臭いんだから。…まぁ流石にこの状況じゃある程度まともな判断を下してくれそうだが…

 

 

 

「せんせー!友希那にそれはあんまりだよ!」

 

 

 

嘘だろおい。

 

 

 

「おいこら今井。いくらなんでも甘やかしすぎだぞ。湊の奴隷かお前は。」

 

「どれっ…!?……友希那の、奴隷?アタシが?………ふふ、ふふふふ……それいいねえせんせー!」

 

 

 

なんてこった。俺とした事がワードチョイスを間違えてしまったようだ。このスイッチが入った今井を止められた試しがないし、湊も湊で勝ち誇ったような顔をしている。正直うざい。

 

 

 

「どうよ○○。リサは私の…奴隷なのよ!」

 

「はうぁっ!!」

 

 

 

それでいいのかお前も。

 

 

 

「わーい!それじゃああこはししょーのどれいー!」

 

「何ですって?今のワードは聞き捨てなりませんね。○○さんあなた、こんな幼い子にまで手を出して…はっ、破廉恥ですっ!」

 

 

 

おいおい風紀委員…妄想がロケットジャンプしちゃってるね。弟子が頭のネジをお母さんのお腹の中に忘れてきちゃった事実は今更として、口走った単語へのアンテナが凄すぎる。コンマ二、三秒での反応は見事なもの。風紀委員の腕章どころかポリスメンの制服さえ見えてしまいそうなほどだ。

頬まで染めちゃって、何を想像したんだね。

 

 

 

「違うんだ紗夜ちゃん、あこはほら……ええと、頭が、ね?弱めじゃん?」

 

「生徒を悪く言うのはどうかと思いますが。」

 

「ああうんそれは本当にごめんなさい。」

 

 

 

そういうセンサーは正常に働いてるのかよ…。

 

 

 

「あ、あの………」

 

「……今度はりんりんさんね。…大丈夫、今の俺なら大体のカオスには耐えられそう。」

 

「ど、奴隷なら………私なんて…どうです…か?」

 

「なんですって?」

 

 

 

相変わらずとんでもない距離からのスナイピングがお得意なようで。頬を染めてもじもじと太股を摺り合わせつつ…マジなんだか冗談なんだか分からないトーンで吐き出されたその言葉。…確かにりんりんさんはいつだってトーンや表情から真意が読み取れない人だ。

MAKイベントランの合間に時折見せる際どい雑談も、確かに深夜帯のテンションで考えても少々過激と取れる物が多いが…アレッ、りんりんさんってムッツリとかそういう…。

 

 

 

「………お嫌ですか?」

 

「あ、え、その、俺、いや、ボク、その」

 

「いいんです。……所詮私の……片思いですから…。」

 

「あの、えと、お、おおお俺、その、よろ、よろしく、おねねね」

 

「○○さん。」

 

「ヒッ!?」

 

 

 

りんりんさんが途轍もなくおピンクな雰囲気を醸し出している中で、まるで氷柱のように冷たく研ぎ澄まされた低い声が背中から俺を刺す。

先程まで風紀取締センサーをビンビンに張り巡らせていたお方だ。…「殺される」、俺は本能的に辞世の句を思い浮かべた。

 

――世の闇に ぬるり溶け込む エロ教師――

 

ああ、ここで俺の人生は終わりを…

 

 

 

「やはり…胸、でしょうか。」

 

「……紗夜ちゃん?」

 

 

 

継がれた句は想定外のモノであり、大凡真意の掴めないものだった。前門の奴隷りんりん、後門の風紀パトローラー紗夜ちゃん。しかもパトローラーは混乱している!

待ってくれ、もう収拾がつかないぞ。

 

 

 

「ねえリサ、注文の仕方がわからないわ。」

 

「これじゃない?…あはっ、合ってた。」

 

「リサ、これ!…これにしましょ!」

 

「あーもう可愛いなぁ…。五枚?十枚くらいいっちゃう?」

 

「あーん、もうリサ大好きよ…っ!」

 

 

「先ほど白金さんが奴隷を申し出たとき、○○さんは動揺していました。」

 

「……だってそれはその…。」

 

「宇田川さんはあれだけアッサリ受け流したのにも関わらずです。」

 

「ウグッ」

 

 

 

だってそりゃ、俺に幼女趣味はないし…。宇田川は姉妹揃って…付き合いの長さもあるとは思うが、全くそういった目で見られない。いっそ親の気分になってしまうほどだ。

あとごめん、紗夜ちゃんあんまり背中にしがみつかないで。

 

 

 

「……大きいほうが、好きですか?」

 

 

「あっあこも!あこも食べたーい!」

 

「おっけー!何系が好きなん??」

 

「えっとねー、なんかこう、ドバーン!ってやつ!」

 

「成程ね。相変わらず私の知らない言語だわ。」

 

 

「あいや、そんな胸のサイズだけで女性を見ているわけじゃ…その…」

 

「でも……○○さん…好きですよね。……おっきいの。」

 

「りんりんさん!?」

 

「くっ………一度私を娶ったくせに…」

 

「!?……○○さん、まさか……既に氷川さんと婚姻を……!?」

 

「紗夜ちゃん!?」

 

 

 

怒涛の勢いで進むフリーダムな会話…それも俺を挟んだ前後でこれだけの美少女が言い争っている。それも俺の奴隷になる件で、前向きにだ。

…恐ろしいことに、全く楽しむ余裕がない。

 

 

 

「………いいじゃないですか、氷川さんはお嫁さんで。」

 

「……くっ、白金さんだって、○○さんの奴隷になれるなんて……」

 

「うっそでしょ。君らどこで争ってんの。」

 

 

 

最早論点を見失っている。もしやこの子等、集まると途端に馬鹿になるのでは?

 

 

 

「○○さん。」

 

「はい何でしょう紗夜ちゃん。」

 

「私、どうしたらいいんでしょう。」

 

「というと。」

 

 

「あのね、このお店ね、十分くらいで届けてくれるんだよぉ!」

 

「あら、それって早いのかしら。」

 

「中々のもんだねぇ。」

 

「ねえ、早いの?」

 

「いっつもねー、ししょーはねー、待ってる間ねー」

 

「お腹すいたわ。」

 

「ねね、友希那、さっきのもっかい言って?」

 

「そしたらね、車がぶぶーってね!…リサ姉、きいてる??」

 

「???さっきの?」

 

「あぁごめんね、あこ。」

 

「さっきの……えっ私は奴隷なんて嫌よ。」

 

「うわっちゃー、どこチョイスしちゃってるんだろうなぁ!」

 

 

「こんなこと…絶対に止めなきゃいけないってわかってるんです。…でも、でも!…私、奴隷になりたい。」

 

「氷川さん…ッ!」

 

「あの、紗夜ちゃん…?」

 

「私だって……その気持ちは、負けません…!!……○○さん!」

 

「は、はい?」

 

「…………好きに、使ってください…!」

 

「白金さんっ!……は、破廉恥です!!」

 

「どの口が言ってんの。」

 

 

 

そもそも、この話題だいぶ終わってると思うんだよ。そもそも元はあの馬鹿弟子のいつも通りの発言。珍しく中二臭くない言葉だと思えばこれだ。

自分で連れてきた連中なのだから、冗談が通じない人間が居る場合は精々言葉を選んで発言すること。…それが次に教えてやるべきことなのかもしれないな。

 

 

 

「そもそも俺そういうのは……」

 

「何ですか?女の子にここまで言わせておいて、今更怖気づいたというのですか?」

 

「えぇ……」

 

 

 

ごめんね紗夜ちゃん。そのレベルまで行くともう可愛いとか思えないや。

 

 

 

「取り敢えず、ね。一旦この話はおしまいにして…というか、君たちも自宅待機になったんじゃないの?」

 

「それは………」

 

「風紀委員なら尚更ダメでしょう、そういうところは守らなきゃ。」

 

「…ふふん、氷川さん。………言われちゃいましたね、お嫁さんのくせに。」

 

「自宅待機は君も一緒だからね。あと、あんまり露骨なシモは言っちゃダメだよ。女の子なんだから…。」

 

「あぅ……。」

 

 

 

バァン!!

 

「ごめんくださーい。」

 

 

 

勢いよく開け放たれる玄関。来客らしいが、これ以上ヤバイ連中は知り合いにいない。この混沌とした空間を何とかしてくれるなら願ったり叶ったりだが、万が一ご近所の方や荷物の配達だったりした場合を考え一度自分で対応しておこう。

背中にしがみついたままの紗夜ちゃんを引き摺るようにして玄関へ向かう。何故かあこが輝く目で玄関の方を眺めていたのが気になったが、触れるのは後で良いだろう。もういろいろ面倒だ。

 

 

 

「…お。…よっす!」

 

「………巴?」

 

「何かメッチャクチャ靴あんなぁオイ…あこもいんの?」

 

 

 

赤い制服を着て玄関に立っていたのは何やらいい匂いをさせているあこの姉、巴。本来なら学校の時間だが、休みになったということでアルバイトに勤しむことにしたのだろう。本当に次から次へと色んなバイトを…いや、お前も自宅待機しろよ。何わざわざ人と接触する仕事してんだ。馬鹿か。

玄関に人数分脱ぎ捨てられた様々な靴を見てケラケラと笑っているが…本当に何しに来たんだろう。

 

 

 

「あぁ、あこも来てるが…お前は一体何しに来たんだ。」

 

「はぁ?見ての通り、デリバリーだよ。」

 

 

 

やれやれといった様子で答える巴。と、その返答に反応したのは未だ謎のアンテナを張りっぱなしで背中に張り付いていた風紀委員様。

 

 

 

「デリバリー!?えっちなやつですかっ!?不純です○○さん!」

 

「紗夜ちゃんっ!?」

 

 

 

すっかり隠れてしまっていて見えなかったのだろう。突如出てきた紗夜ちゃんの姿に目を丸くして後ずさった巴。

巴がその大声に何を思ったかは知らないが、取り敢えず紗夜ちゃんの耳年増っぷりは後で小一時間問い詰めると決めた。

 

 

 

「え、あ、えっ、な、何でここに紗夜さんが?」

 

「…あこが連れてきたんだよ。」

 

「……あー、そういう関係か。…ははっ、○○が囲ってんのかと思ったぞー。」

 

「んなわけ」

 

「お、お嫁さんですから。囲いじゃありませんので。」

 

 

 

紗夜ちゃん。ごめん今すっごく面倒くさい。ちょっと黙ってて欲しいかな。

…とは流石に言えなかったが。巴の憐れむ目線が突き刺さる中、ぷりぷりする紗夜ちゃんを小脇に抱えてピザの代金を支払った。一万八千…何だって?

 

 

 

「ありあしたー」

 

 

 

納得いかない様子の巴だったがそこは仕事。あこにだけは変なことをするなと、完全に杞憂の釘を刺して帰っていった。

紗夜ちゃんはというと届いたフードの諸々を抱え大喜びでリビングへ駆けていった。直後盛り上がるリビングと笑顔で近づいてくる弟子。

 

 

 

「何だその満足気な顔は。」

 

「ししょー、楽しいでしょ?」

 

「あ?」

 

「だって、これからずっと退屈かなって思って。」

 

「あ?」

 

「お、怒らないでよぅ。あこは、ししょーを喜ばせようと思って…その…」

 

「……………。」

 

 

 

ここで許すと付け上がるのだろう。だが俺のことを思って、となると怒るに怒れない。

とは言え折角手に入るはずだった楽園は確実に踏み躙られた訳で…ええい、取り敢えずそのカワイコぶった上目遣いをやめなさい。

 

 

 

「ねえ、ししょー?」

 

「なんだ。」

 

「………ごめんなさい。」

 

「ん。」

 

「ししょーと一緒に楽しい時間を過ごしたいなーとか、ししょーもお休みだと寂しいかなーって思ったの。」

 

「うん。」

 

「でもね、あこはししょーの気持ち考えてなかったんだよね。ししょーもMAKとかやりたかったんでしょ??」

 

「そりゃ、まぁ……」

 

「あこも、遊びたい時とか邪魔されたら嫌だもん。そういう悪いこと、しちゃったんだよね。」

 

 

 

おやどうしたことだ。リビングは未だ大盛り上がりだが、我が弟子は少し反省の色を見せているようだ。いつもこうなら、多少の狼藉も許そうと思うのだが…。

 

 

 

「あこ?」

 

「……はい。」

 

「………また、反省しているフリだな?」

 

「…うん?」

 

「反省、してないね?」

 

「………えへ?」

 

 

 

えへ、じゃない。

そのチロッと出された小さな舌を見たときに、何だかもう色々とどうでもよくなった。何よりも疲れたし、結局は今日一日、今日一日だ。

何だかんだで懐いてくれる可愛い弟子なわけだし、学校が無くなってこいつらもきっと退屈なんだろう。ここは一丁、教師である俺が折れてやれば…

 

 

 

「あー……もういいや。あこも腹減ったんだろ?」

 

「うん。ペコリーヌなの。」

 

「それは知らねえが、今日はもういいから食べておいで。」

 

「…いいの?」

 

「食うために注文したんだろ?」

 

「…うん。」

 

「俺のスマホで?」

 

「うん。」

 

「俺のおごりで?」

 

「うん!」

 

 

 

いい返事だ。後で覚えとけよ。

 

 

 

「…まぁいい。今日はいっぱい遊んでいいから、明日からちゃんと自宅待機するんだぞ?」

 

「え?」

 

「…えじゃねえよ。今日だけはうちで遊んでていいから、明日からはどこにも出かけないで家に居るんだぞ。いいな?」

 

 

 

相変わらず理解力のない弟子だ。噛み砕いて言ってやらないと伝わったもんじゃねえ。

 

 

 

「…明日も、来るよ?」

 

「は?」

 

「暇だもん。」

 

「……お前一人で?」

 

「んーん、みんな来るって。」

 

「……………。」

 

 

 

皆も弟子を取る時は気をつけたほうがいい。勿論仲良くなることはいい事だが、距離を詰めすぎると、貴方の日常・平穏は保証できないからだ。

もしも今ある幸せを失いたくないのであれば、弟子はよく選ぼう。弟子は、皆が思っているような――

 

 

 

「ししょー。」

 

「…あんだよ。」

 

「んとね、紗夜さんとりんりんがポテトでポッキーゲームしようって。」

 

「いやホント人選ッ!」

 

 

 

弟子の周囲の人間にも気をつけたほうがいい。

恐らく俺はこれからも、弟子を始めとする六つの混沌に翻弄され続けるのだから。

 

 

 

おわり




宇田川あこ編、完結になります。
ご愛読ありがとうございました。




<今回の設定更新>

○○:受難者。一体このシリーズでどれだけの金を投げたのか…。
   尚、愛機は油でベタベタにされたそう。
   早々に食事に飽きた友希那によって。

あこ:全ての始まりにして全ての黒幕。
   あこがメインの回はほぼ無いに等しいが、あこの存在感は凄かったでしょう。
   つまりはそういうことなんです。

紗夜:可愛いポンコツ風紀委員さん。
   この気持ちは一体何なのでしょう。

燐子:気付けばどんどん艶かしいキャラに。
   奴隷?いいじゃないですか。

友希那:結局最後まで脳味噌は実装されなかった模様。
    何を考えているかわからない上に何がしたいんだかもわからない。
    リサを都合よく利用しようとする節がある。

リサ:ガチ。

巴:冷静になってみると一番まともな人物だったかもしれない。
  妹と仲良くね。

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