※ギャグ風味
No Side
記憶を思い出した2人のジョジョがそれぞれディオに話し続けるのは至極当然の結果だった。
だが!その空間についていけない者が2人居た!
方や、兄弟が馬車からの下車後に起きた状況により出口を塞がれ、降りるに降りれず困惑中の金髪美少年と、
先日まで知らなかった子供と仲良さげの兄弟を呆然と見つめるマフラーを着けた美少年だ……
……大変眼福であるゲフンゲフン。
そう!DIOとジョセフのことである!
ジョセフの傍に居た犬 ( もちろんダニーだ ) が クゥン と心配そうに鳴き、ぺろり と手を舐めた。
そのことで、やっとショックから回復出来たジョセフは、ダニーを一瞥し、DIOを見て、ダニーと向き合った。
「……ダニー、あいつ等あんなに楽しそうにしてさ、いつの間に知り合ったんだろうな、、? 俺だけハブりかよ…」
そう言ってダニーを抱きしめる。
実際は、
そんな風にしんみりとしていても容赦無くわがままを言うのが、例え記憶が無くても DIO の通常運転である!
真の帝王は目で殺す! と言わんばかりの眼光の鋭さだ!!
(状況が状況だけにその格好は少し間抜けだが)
そんな目線は
だが、意外ッ!実はジョセフも ちこーっと だけ、思ったことがあった!
そう!DIOの顔を見ると無性にムカつくのである!
あの究極生命体との勝負に勝った男が、確かに1度殺されたのだから感情を思い出すのも無理もない。…無理もない。
そんな訳で、ジョセフは恨みがましく睨んでくるDIOを無視して先に家に入るのであった。
…ちなみに混沌とした状況はジョセフしか帰ってこないことに気づいた家主のジョージが来るまで続いた。
「このDIOがァーッ」
チャンチャン♪
────────
「ジョナサン、ジョニィ、ディオくん達は遠い所から来たばかりなんだから、ゆっくりさせてあげるんだ」
ジョージは やれやれ と言わんばかりにゆっくり首を振る。
そして、ディオたちに向き直り、
「では君たちの部屋に案内しよう、ジョジョたち、荷物を代わりに持ってあげなさい」
と仕切り直したのであった。
ここで、前回のおさらいをしよう。
1回目のディオはジョジョが荷物を持つことを強烈に拒否した。
が、ここはn巡目 悪 優遇 時空!
ツンデレはあるが、ゲロ以下では無かった。
シリアス?知らない子ですね。