うざい提督とブラック鎮守府   作:あばずれ

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もうこの話から戦闘シーンが殆どです。

ここから艦娘達は主人公になります。

正直上手く描写出来ているか分かりませんが、暖かい目で読んでいただければと思います。

8/11 一部の艦娘が明記されなかった為、訂正しました。本当に申し訳ないです。


38. さらば希望の光よ、ようこそ魂の灯火よ

「皆……」

 

 久しぶりに地上へ出た医師が不安な表情を浮かべ、食堂に入ってきた。この表情を見て一部の艦娘は事の状況を察する。

 

「赤城さんが……息を引き取りました……」

「え……」

「……」

 

 一航戦赤城が死亡。体内の壊れかけていた核が完全に崩壊。それに伴い身体も光となって消えていく。

 

「出来る限りの事をしましたが……もう身体が崩壊を始めていて……どうにも、出来ませんで──」「加賀さん!!」

 

 赤城の訃報にいてもたってもいられない加賀は医務室の地下へ向かおうとした。だが医師が腕を伸ばし、行く手を阻む。

 

「どいてください……私は──」「話はまだあります」

「っ……」

「赤城さんが……死んじゃった……の……?」

「そんな……」

 

 差別された艦娘達にとって唯一の希望だった赤城。親身になって相談に乗り、誰に対しても友好的に接してくれた彼女がたった今亡くなられた。それは生き残った艦娘達にとって辛い事でしかない。

 

「瑞鳳、赤城って……あの赤城か?」

「そうガングート。貴方をボコボコにした艦娘よ」

「……そうか」

 

 ガングートは一度この鎮守府との演習で赤城と戦った事がある。獲物を削ぎ落とす一航戦の眼光にそれに似合う戦闘能力。艦娘の中で摩耶以外に苦戦した相手だ。流石のガングートも堪えたのだろう。深く帽子を下げ、顔を隠した。

 

「赤城さんの遺言、ここで打ち明けますね……」

 

 ■■医師が赤城から預かった手紙を取り出した。それは事前に死期を悟った赤城が一人で書いたもの。■■医師が若干震えた声で読み上げた。

 

 

 

『拝啓皆さんへ。

 

 まず先に、ごめんなさい。

 

 貴方達と共に戦う事は、出来そうにありません。

 

 私は貴方達の希望として、■■先生と共に親身になって共に励まし合い、慰め合い、戦ってきました。

 

 これから先は苦しい事ばかりかもしれません、それでも戦う事をやめないでください。運命に抗えるのは戦いだけです。

 

 それに貴方達はとても美しく、強い艦娘なんですよ? 誰にも負けない心を持っていて、誰にも負けない優しい心を持っている。それだけあればどんな困難な状況でも打破出来るはずです。私達が兵器であろうと、人間であろうと、そのどちらでもなくても、艦娘である事を忘れないでください。

 

 新しい提督の方はとても苦労すると思われますが、きっと貴方達の力になってくれるはずです。また加賀さんや他の艦娘達の事を責めてはダメですよ。皆同じ艦娘、同じ心を持っている。

 

 では最期は皆さんに一言だけ、、、こんな私を慕ってくれてありがとう。

                            赤城型航空戦艦、一航戦赤城より』

 

 

 

 文字は決して綺麗に書き並べてあるのではなく、読み取れるのがやっとの程歪んでいた。恐らく赤城が毎晩隠れて、慣れない左手で書いたのだろう。自分の死期を悟っていた赤城は自分が思う事だけを精一杯に文字に記した。涙を流しながら書いていたのか、所々文字が淡く滲んでいる。

 

 赤城の心温まる一つ一つの言葉に涙を流す艦娘達。彼女達にとって赤城は希望の存在だった。この闇深い鎮守府の唯一の光。赤城にどれだけ助けられた事だろうか、感謝を言えなかった自分が悔しい。

 加賀は泣き崩れ、声を漏らしていた。加賀がこれほど感情的なのは珍しい事だ、それだけ赤城の事を大切に思っているのだろう。

 

「加賀さん!!」

 

 加賀は立ち上がり、医師の腕を振りほどいて地下の医療室へ走る。医師は止めもせず、ただその背中を見届けるだけだった。

 

「……頑張ってくれたな……赤城さん」

「あ……ぁ……」

 

 

 

「提督!!」

 

 食堂で重い空気が流れる中、誰かが提督を呼んだ。提督が振り向く先には廊下を急いで走る瑞鶴。確か瑞鶴は鎮守府近海警戒中の番のはずだ。急いでいる顔からして理由は分かる。

 

「敵艦隊を複数確認したわ! 真っ直ぐこっちに向かって来てる!!」

「パターンは判別出来たか瑞鶴」

「ある程度は……確認出来たのは駆逐棲姫、重巡棲姫、空母水鬼、空母棲姫、防空棲姫、戦艦水鬼、そして多分……敵艦隊旗艦は──」

 

 

「──あの戦艦棲鬼……」

 

 

 長年海軍が頭を悩ませ、苦戦している存在、戦艦棲鬼。

 突如深海棲艦が現れ、陸地侵攻時にその恐怖の象徴として君臨していた。連合艦隊を単騎突撃で軽々と薙ぎ倒し、あらゆる手段で艦隊を蹂躙する。凄まじい威力を発揮する主砲に相手を寄せ付けない剛腕の艤装。深海棲艦の中枢と知られている中枢棲姫以上に厄介でまず戦いに備えければ勝ち目は殆ど無い。

 

「やはりか……」

「えぇ……ってこのムードは一体……」

「つい先程……赤城さんが息を引き取りました」

「えっ……」

 

 瑞鶴も予想だにしない報告に耳を疑う。しかし皆の反応からして本当のようだ。自然と力が抜けてしまう。先程加賀が涙を流して走っていたのこの訳か。

 

「……せない……」

「……?」

「許せない……!」

 

 古鷹が手を握り、怒りをあらわにする。

 

「許せる訳が無い……!」

「一度殴らなきゃ……気が済まないよ、もう……!」

「抗えるのは……力だけ……」

 

 五十鈴や時雨、鳳翔までも立ち上がる。皆の不満が爆発しつつあった。

 今まで虐げられた自分に納得した事がおかしかった。

 前任がいなくなった事による苦しみの解放で気が緩んでいた。

 嫌な状況から逃避していた。

 それでも赤城は戦っていた。

 だったら自分達も──、

 

「……殺意が漏れてる、な……?」

 

 艦娘達の雰囲気が突然変貌した。まるで身体の底から湧き上がるような殺意が溢れ出し、空気がピリピリし始める。最初に天龍が動き出し、それについていく艦娘達。そして提督の前に近付いてきた。

 

「ふぇ!? どうした、うわッおい!?」

 

 突然天龍に両腕を掴まれ、戸惑う提督。普段の姿とはまるで違う。

 

「……くれ」

「……何つった」

「戦わせてくれ!!」

 

 天龍が憎しみの目で訴える。その声は廊下の奥まで響き渡った。他の艦娘達も同じ目をしている。皆戦うつもりのようだ。

 

「敵は想像以上に巨大だぞ?」

「だったらアンタが言ったようにぶっ飛ばすだけだ! アンタがいれば絶対に勝てるんだろ?」

「それはお前ら次第だ! 好きに戦いたまえ、俺が全力で指揮してやろう」

「勝てなかったら責任取れんのか?」

「取るわけないだろ? 馬鹿なのか!?」

「……そういうと思ったぜ、提督」

 

 提督がほくそ笑む。天龍達も若干笑みを浮かべ、提督の暴言を受け止めた。皆いい目をしている。

 つい先程のクソみたいな生温い目とは大違いだ。

 

「……少しはマシな目になれたようだな」

 

 提督は天龍の腕を振りほどき、食堂に入る。一番手前の長机に右手を置き、持ち前の拳銃で手の甲を貫いた。銃声が響き、一連の行動に驚く艦娘達。あれだけ痛みに敏感だった提督が声も上げずに艦娘達を睨んだ。

 

 それは同じ痛みを持つ者のとしての証。差別された側の艦娘が受けた痛みを少しでも理解する為に手の甲を貫かせた。摩耶や皐月達はその行動を理解し、同じく手の甲を貫く。

 

 

 

 

 共に戦う「仲間」として。

 

 

 

 

「赤城さん……」

 

 地下の医療室で加賀は見守っていた。赤城の身体から少しずつ、欠片が光となって消えていく。今はもう、両足も、両腕も、消えている。だが死後の彼女の顔はとても穏やかで優しそうな笑みを浮かべていた。

 その笑みを見て加賀は決心する

 

「加賀さん……?」

「■■先生、後はお願いします……」

「……分かりました。任せてください」

「では……」

 

 加賀は黙って地下の医療室を出ていく。

 

 今まで色んな事があった。

 

 どうしようもなく無様に扱われ続ける日々。

 

 到底拭い切れない悪夢の数々。

 

 そして、再来する日常。憎むべき敵との邂逅。

 

 幾千もの地獄を潜り抜け、立ち塞がる壁を貫き、まだ見ぬ暗闇の先へ向かう彼女の魂は――、

 

「……また、見ててください――

 

 

 

 

 

 

 

 

――私達のかつての雄姿を……復活させてみせます……!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――その暗闇をも照らす灯火(ともしび)となって燃え滾る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「提督、艦隊の編成を。あと治療もだ」

「分かっている、だがお前らもだ。編成に関しては長門に詳しく書類にまとめさせた、じきに届く。■■先生に伝えてくれ、後で医務室にて治療を頼むと」

「分かった」

「何故長門の作戦にしたんだ?」

「分からないかガングート。敵の作戦時間がバレているのは既に敵も把握済みだ。であれば作戦時間を早めてくるのは必然。今はちょうど十八時、日が暮れる直前だ、空母機動部隊の奇襲でまずは先制攻撃、制空権を確保させる」

 

 日が沈みかける時間帯だ。夜戦になれば夜戦工作員を持つ瑞鳳以外の空母の攻撃は無意味になる。出来れば日が沈む前に作戦を開始しておきたいところだ。それ以前に自らの意思を持って作戦を立案した長門の為でもある。

 

「そこから長門の作戦が始まるのだな」

「そうだ、そして夜戦に突入させる。加賀、編成は決まったか?」

「やったぁぁぁ!!! 待ちに待った夜戦だぁぁぁ──」

 

 どこからともなく川内が夜戦と聞いて飛び出してきた。それを摩耶は川内の頭を掴んで床にめり込ませる。流石に堪えたのか川内は静かになった。

 

「……えぇちょうどよく決まったわ」

「ならば良し。明石、探照灯と照明弾は出来てるんだろうな?」

「はい! 念の為に準備しておきました!!」

「よくやった。川内、夜戦の指揮はお前に一任する、存分に暴れろ」

「任せといて!!」

 

 床にめり込みながら返事する川内。右手で親指を立てた。夜戦においては川内が一番詳しく、そして強い。何より夜戦が大好きな夜戦バカだ。作戦指揮は任せた方がいいだろう。

 

「すいません……」

 

 廊下で摩耶達と話し合う途中に影が見えた。影の先には差別している側の艦娘のリーダー格。前任の元秘書艦であり、この鎮守府の闇の主体とされている艦娘だ。

 

「■■……何の用だ」

「今この鎮守府は絶望的な状況、今は休戦協定を結びませんか?」

 

 ■■が手を伸ばす。それは今回の作戦においての休戦協定。現在、提督と■■は騙し騙されの争いを起こしている。しかし今は東京や横須賀、この鎮守府まで巻き込む深海棲艦の戦争を控えている。争ってる場合ではないと判断したのだろう。

 

「珍しいな。お前の事だ、深海棲艦と手を組んで裏切るとでも思っていたよ」

「いいえ私達は艦娘です、そんな事など私は絶対にしません。それを言うなら貴方達だってそう思われてもおかしくないですよ?」

「人を見た目で判断するなと全体で忠告したはずだ。まぁ確かに今は互いに争ってる暇は無さそうだ……良いだろう、休戦協定を結ぼうじゃないか」

 

 ■■が伸ばした手を左手で握る提督。

 互いに睨み合い、怖気つかない。

 

「こちらとしても鎮守府が破壊されると聞いて、黙って見る訳にはいかないので」

「そうかそうか……後で書類にて艦隊メンバーが決められる。しばし待ってもらおうか」

「分かりました。では」

 

 ■■は闇に溶け込むように姿を消した。これで一時休戦協定を結ぶ事が出来た。少なくとも今は面倒な事はしないだろう。

 

「本当に良いのか?」

「アイツらも流石に分が悪いと判断したんだろう。とはいえどちらも信じるつもりは毛頭無さそうだがな」

「騙し合いってわけか、この先不安でしかないな」

 

 勿論提督は警戒している。この圧倒的自由な状況で何か仕掛けてくる可能性は否定出来ない。

 執務室に着いた提督は机からモニターを展開させ、司令部を設置させる。マイクを取り出し、出撃準備をする艦娘達に話し掛ける。

 

『いいかお前ら……これから俺達は互いの存在を賭け、信念の為に戦う!! いずれも俺はお前らが一騎当千の強者に育て上げたつもりだ、馬鹿な行動や慢心は死ぬ事と思え! この鎮守府を最後まで守衛し、亡き者の遺志と己の信念を貫くんだ! いいな!!!』

 

 血塗れの右手を握り、艦娘達を鼓舞する。提督は本気だ、その声からして戦闘に入っているのが良く分かる。

 

『以上、全員出撃だッ!!』

「「「はい!!!」」」

 

 第一主力艦隊

 旗艦霧島改二

 榛名改二

 利根改二

 プリンツ・オイゲン改

 加古改二

 矢矧改

 

 第二主力艦隊

 旗艦摩耶改二

 陸奥改

 金剛改二

 比叡改二

 鳥海改

 鈴谷航改二

 

 第三主力艦隊

 旗艦Гангут два

 那智改二

 扶桑改

 瑞鳳改二

 日向改

 木曾改二・羽黒改

 

 第一空母機動部隊

 旗艦加賀改・瑞鶴改

 飛龍改二

 蒼龍改二

 鳳翔改

 大鳳改

 雲龍改

 

 第二空母機動部隊

 旗艦翔鶴改二

 龍驤改二

 祥鳳改

 飛鷹改

 隼鷹改

 葛城改

 

 第一護衛艦隊(第一空母機動部隊)

 旗艦古鷹改

 熊野改

 多摩改

 満潮改

 霞改

 霰改

 

 第一水雷戦隊

 旗艦川内改二

 球磨改

 時雨改二・白露改二

 夕立改二

 皐月改二

 不知火改

 

 第二水雷戦隊

 旗艦神通改二

 阿武隈改

 最上改

 島風改

 雷改

 電改

 

 第三水雷戦隊

 旗艦五十鈴改

 阿賀野改

 天龍改・朝潮改

 荒潮改

 大潮改

 満潮改

 

 飛行場姫護衛部隊

 旗艦長門改

 青葉改

 響改

 暁改

 (加賀改)

 (木曾改二)

 (天龍改)

 

 

 

「提督!」

「何だ青葉」

「お伝えしたい事が……」

 

 急に駆けつけてきた青葉が提督の歩みを止める。急ぎ足だったのか少し息切れだ。何か伝えたい事があるらしい。

 

「何だ」

「……私は!!」

 

 伝えなければ。

 もしこのタイミングを逃したら後は無い。

 今しかないんだ。

 だから、口よ、動いてくれ。

 

「私は……人の嘘が見ただけで分かってしまうんです!!」

 

 震えた声で自分の力を白状する青葉。これまで誰にも教えなかったこの力を提督にだけ教えた。言っただけなのに緊張で汗が止まらない。身体が熱くなるのがじかに分かる。

 

「……んじゃ青葉」

「はい……」

「俺は信じてるぞ」

 

 嘘だ。

 ハッキリとは分からないが提督の言い方に少し違和感を感じた。いつもなら流暢に話すが、何か躓いて喋っている。コンマ単位で特定出来た。青葉にとっては一番分かりやすい方法である。

 

「嘘、ですね。こんな馬鹿みたいな力、信じる方がおかしいです」

「ならばよし、信じてやろう」

 

 今のは本当だ。コンマ単位で測っても言葉が流暢に聞こえる。本当に信じてもらえたようだ。少しだけ嬉しい。

 

 執務室へ向かう提督の後をスキップ歩きで青葉は追う。どんな表情をしているか顔を覗くと、提督は不気味な笑みを浮かべていた。

 

「何故主力に近いお前らが残るんだ?」

 

 執務室には長門、暁と響が待ち構えていた。一番に復讐したいと言っていた木曾と天龍の姿が無い。高確率でいると予想していた提督の勘は外れてしまった。

 恐らく天龍や木曾は悩んだだろう。どちらか最良の選択なのか。長門曰く二人は悩まず、声を揃えてこう言った。

 

 

『アイツが出てきたら撤退して向かう』

 

 

「なに、問題は無い。加賀は奇襲攻撃が終了次第、こちらに帰還する。木曾や天龍も同じく。それに私も前任に復讐に加担する所存だ。作戦立案時に黙って聞き過ごしたが、要するに前任が深海棲艦とつるんでいたんだろう? ならば私も参加する」

 

 あ、と声を漏らす提督。そういえばあの時は長門以外の艦娘は全員前任の事を知っている。提督はそれを前提にそのまま話してしまった。

 

 提督、一生の不覚である。

 

「あー……そっか、お前には教えていなかったけか。しくじったなーと思ったけどいずれはバレる事だ、隠しても意味ないな。っていうか外にはバラすなよ」

「安心しろ。私は口だけは堅いからな」

「……なるほど。まぁ俺が勝手に決めろと言ったからな、何も言いやしない。まぁ俺の仕事が一つ増えたぐらいだな。木曾と天龍の代わりを考えなければ」

「編成は……」

「少々反則じみた編成だが戦力不足の現状はこうするしかあるまい。夜戦になるなら瑞鳳以外の空母共は引き下がらなければいけない上に全員が戦いたいと言うんだ、否が応でもゴリ押しでいくしかない。さて……」

『偵察機瑞雲にて敵連合艦隊を確認しました。いつでも開始出来ます』

「分かった……じゃあやろうじゃないかぁ、近年稀に見ない戦争を始めるぞ──、

 

 

 ──作戦、開始だ」

 

 




艦隊についてはそんなに把握しなくても大丈夫かと思います。

タイピングミスが多すぎて時々白目向いてしまう。投稿したら間違ってるのを見て速攻直しちゃう癖を何とかしたいです。
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