リゾットが逝く!   作:ティハロック

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2週間たってしまいました。すみません


第2話 うっかりリゾット

サヨとイエヤスと名乗った少年少女から話を聞いていくうちに今いる場所が【帝都】という一つの国でありサヨ達は、重税に苦しみ寂れてしまった自分たちの村を救うため帝都で出世し村を潤そうと今日から3人で帝都に来たと知る。

 

「そうか...村を救う為にこの帝都に来たというわけか」

 

「そうなのよ、でもこれからって時にもう一人いた子と途中ではぐれちゃって」

 

「あ~、夜盗に襲われてる途中で気づいたらはぐれてたよな」

 

「まさかタツミと逸れるとはね」

 

いつの間にかサヨと名乗る少女は敬語から同年代や仲の良い友達と話すような口調になっていたがリゾットは特に気にしてはいなかった、またイエヤスと名乗るしお顔の少年も言葉遣いが悪いがサヨに腹部を殴られ反省したのか突っかかることはなかった。

 

「あ、そうだ、もしリゾットが......良ければなんだけど私たちがはぐれたタツミっていう男の子に会ったら私たちが探していたってこと伝えてもらってもいいかな?」

 

「........................」

 

サヨが唐突に閃いた顔をし途中から申し訳なさそうな顔をしてからタツミという少年への伝言を頼めるか聞いてきた。

 リゾットは真顔で顔色一つ変えずに黙っていた為、サヨは返答を待つのが耐えられなくなる

 

「いやならいいんだけd」

 

「身なりは」

 

「え?」

 

「どんな身なりをしているのかを聞いているのだ」

 

「手伝ってくれるってことでいいの?」

 

「なんだよ、手伝ってくれるのか、見かけによらずいいやつじゃねーか」

 

リゾットの返答に少し嬉しそうにするサヨとなれなれしいイエヤス

 

「一応だ、もし見かけたらの話だ、その時は伝えといておこう...それでどんな身なりをしているのだ?」

 

「ありがとう、それでも助かるわ!それでたしか年齢は私たちと同じくらいで、身長は160くらいあって髪は短く茶色っぽい髪色をしていて目の色はたしか緑色で背中とリュックの間に短剣が挟まっていてそれかr

 

「もういい、それさえわかれば.....探し方は出来ている」

 

「そ、そうじゃあ頼んでも大丈夫かな?」

 

「お、おいホントに情報それだけでいいのかよ...ま、まさか聴くだけ聞いて伝える気ないんじゃないのか」

 

表情がほとんど変わらないリゾットがタツミという少年の情報について聞いてきたのに情報が十分なのか途中で話を止めるリゾットに対して少し不安になるサヨと半信半疑なイエヤス

 

「安心しろ、俺は人を探すのは得意なんだタツミっていう少年を見つけたら必ず伝えてやる」

 

リゾットは元々ヒットマンチームのリーダーであるその為、ターゲットとなる対象を見つけるのは彼にとっては容易く日常茶飯事であった為、少しの情報があれば探すのは容易い

 

「そっかぁ、じゃあ信じるわね、リゾット手だして」

 

「......?」

 

リゾットはキョトンとしながらも右手を差し出すとサヨが手のひらの上に金貨1枚を手渡す。

 

「いいのか、貰っても」

 

「ええ、人探しを手伝ってくれるんだもの、御礼はしないとね♪」

 

「.....本当にいいのか、もしかしたらはなから約束なんて守る気ないかもしれないんだぞ…それでもこの金を渡すのか?」

 

「うん、私はリゾットを信用するって決めたからいいの、それにあなたはそんなことするような人じゃないと思ったの、ね!イエヤス」

 

「っはー、まさかお金渡すとは思わなかったぜ、でもまあサヨが言うんだ、信じてもいいかもな」

 

リゾットの問いかけに満面の笑みで答えるサヨにため息はつく物のそれに同意するイエヤスを見てリゾットは少し目を見開く

 

(少しは疑って、渡すのをためらうと思ったんだがな、まさか、迷いなく渡すとは思わなかった、だがだからこそ危うい、もし見た目がやさしそうに見える性根が腐ったやつに会い利用されたらこいつはまず疑わないだろう、カモにされるのが目に見えてる。)

 

リゾットはサヨの今後について心配した。

 

「それじゃあ、私たちはもう行くわね、又近いうちにあなたに会えると思うのその時はまたよろしくね」

 

リゾットにウィンクしながら別れを告げるサヨ

 

「ああ、その時はその時だ」

 

「なぁ、最後にいいか?」

 

顔を強張らせながら問いかけるイエヤス

 

「なんだ?」

 

「黒目野郎だなんて言って悪かったな......ごめん」

 

「!?...いや...気にするな、別に怒ってなどいない」

 

まさか謝って来るとは思っていなかったリゾットは少し驚く

 

「本当か!?なんだよやっぱいいやつじゃん!ありがとなリゾット」

 

満面の笑みで礼を言うイエヤス

 

「じゃあ、またどこかで会いましょうリゾット」

 

「じゃあなー次会う頃は俺もサヨも出世して偉くなってるだろうけどなあハッハハハハ」

 

そう言って帝都の中央の方へ走っていくサヨとイエヤス

 

 

 

 

 

 

 

(「本当にすみません こいつ初めての都会で色々とイキっちゃって、でも悪い奴ではないんです。」)

 

 

 

 

 

 

 

(フッ確かに悪い奴ではないかもしれんな)

 

リゾットはサヨが言っていた言葉を思い出し笑う

 

(本当は、タツミという少年を探すことはおろか伝言を伝えることもする気はみじんもなかったが気に入った、貰った報酬金貨1枚分の仕事はしてやろう。)

 

なぜかリゾットは少し嬉しそうにしていた。

 

「ん?そういえば何か忘れている気がするが.........あっ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(情報を聴くの忘れていた)

 




得た情報:今いる国の名前【帝都】
のみ
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