『おれは約束通り一週間後に小説を投稿したと思ったらいつのまにか一カ月たっていた…』
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった… 催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
約:一週間投稿目指しといて一カ月も遅れてすみませんでした
【首斬りザンク】元は帝国最大の監獄で首斬り役人を務めていた、しかし何十年も毎日のように命乞いをする人々の首を斬っているのに嫌気がさしたのか又は、監獄で斬っているだけでは物足りなくなり辻斬りになったのかどうかはリゾットは知らない(別に知りたいとは思っていないが)
実際、イルーゾォからは、今は辻斬りをしている、帝具使いである、そして、ソルベとジェラートを2度も殺した人物を知る手掛かりになる、その3つの情報を知らされていたにすぎない
もし、ザンクがスタンド使いであるとイルーゾォが知っていたら、いや、スタンド使いがこの先、ナイトレイドの標的になると初めから頭に入れてさえいれば、例え皆に不審がられようとも自身がスタンド使いであり、スタンドの概念をナイトレイドメンバーに伝えていただろう
(甘かった...まさか、ザンクがスタンド使いとは!それに、なぜかは知らないが矢まで、持っているとは)
リゾットは、タツミの背に穴が空いていたであろう血の付着した背とザンクが左手に握っている先端に血がびっしりついた矢と片腕を斬られて気絶しているサヨ?を交互に見つめ、何があったかを察すると同時に、己の考えを深く反省した。
(あの様子だとタツミは、サヨ?に刺されたようだな、そしてその行動に激怒した、ザンクがサヨ?の矢を握っていたであろう、片腕を斬った...か、偽物でもサヨの姿をしているんだ、タツミは斬らないだろう...しな)
「まさか、ナイトレイドにもスタンド使いがいるとはなぁ...」バッッ
ある程度、考えをまとめているリゾットの方へ不意打ちと言わんばかりにザンクは自身のスタンド[シックス・センス]を出すと同時にリゾットの顔面目掛け殴りこもうとする
「そっくりそのままお返しよう...その言葉...」シュッ
あくまで冷静にリゾットはシックス・センスの拳をギリギリ所で交わす、拳の勢いは、リゾットの真後ろに立っていた、柱を貫き柱は爆発でも起こったかのように粉々になった
「何!二回も避けただ...と」
ザンクは自身のスタンドに余程の自身があったのか、顔を歪ませる
「ほう、そんなにおかしなことか?確かにお前のスタンドの攻撃力は高いようだな、後方の柱を粉々にするぐらいにはな...だが、それだけだ、パワーはあるが、早さが足りないのだ、それに俺は前にお前以上のパワーとスピードを持ったスタンド使いを相手にしたことがある、あれに比べれば、避けることなど容易い、まぁスペクテッドの未来視を使えば攻撃を当てることが出来るだろうが、その慌て方を観るにスタンドと帝具を同時に使うのは出来ないようだな...」
「ぐっ!!なら、連続ならどうだぁ」シュバババ
どうやらリゾットの読みは当たっていたらしくザンクは目を見開き驚くと、もう一度スタンドで攻撃を開始する
「それともう一つ」シュッシュッシュ
メ タ リ カ
「グゥワアア」ブシュゥウウウ
リゾットがシックス・センスの攻撃を全て避けるのと同時にザンクの左腕からナイフ4本飛び出てザンクの左腕は右腕同様、ボロボロで動かすことがままならない状態に陥る
「お前の帝具とスタンドでは俺のメタリカには勝てない」
いとも簡単に攻撃を避け、自身の体の内部を触れることなく攻撃する男に対してザンクはこう思った。
(ナイトレイドにスタンド使いがいるとは思わなかった...とは言え、ここまで追い込まれるとは思わなかった、こういうことなら、スタンドと帝具を両方同時に使えるように練習するべきだった、スペクテッドは相手のちょっとした動きで、心や動作、行動を読むことが出来る、だが、スタンド発動時はスタンドエネルギーに力を集中するため、帝具の能力が使えなくなる(人を生みだすのは別)...クソ、こうなるんだったら初めから、『五視』の能力だけで奴を相手にするんだった!...こうなったら!!)
「コク」ジー
「くらええええ」シュッーー
ザンクは自身の腕についていたであろう剣をスタンドに握らせるとリゾットめがけ投げつける
「...」シュッ
リゾットはいとも簡単に避けるとザンクに近づく
「残念だったな、俺が油断したと思って剣を投げ飛ばしたんだろうが、俺は決して油断はしないし、手加減もしない」
「...」
ザンクは最後のあがきが無意味に終わったと悟ったのか顔を下にうつ向いている為どんな表情をしているのか分からない
「終わりだ、ザンク...安心しろまだ殺しはしない、聞きたいことがあるからな、まあ、念のため、逃げられないように、両足を斬らせてもらおうか、メタr」ドス
「え?」
瞬間、リゾットは右の脇腹に痛みを感じとり、脇腹をさすると生暖かい感触が掌に伝わる、その掌を見つめると、血がびっしりと赤く染まっていた
「ま、まさか、ザンク…き、貴様...あ、あの時、剣を投げたとき...お、俺に当てるために投げたのではなく、俺の後にいた、こいつをお、起こすために、ぶ、武器を与えて、俺の後方を刺すように誘導するため...だったのか」
そう言い切るとリゾットは子だけを後ろに振り返るすると先ほどまで倒れて気絶していたであろうサヨ?が片腕でザンクが投げたであろう剣を刃の付いた部分を握りしめリゾットの右わき腹を刺していた
「いやぁ~愉快愉快」
その声と共にリゾットはハッと前を向きなおすとそこには満面の笑みを向けるザンクとそのスタンド『シックス・センス』の右拳がリゾットの胸、目掛け叩きこまれようとしていた
「な!?」ドガァ
瞬間リゾットは両腕でその拳を防ぐもそのパワーに自身を刺しているサヨ?と共に後方へとふっとび壁に激突する
「ぐっぶぁあ」
皮肉にも自身を刺したであろう、サヨ?が後ろにいたことによりクッションの役割をしたためか、壁に激突したダメージはあまりない、しかし瞬間にガードした両腕は複雑骨折しザンク同様両腕は使いようにならないし右わき腹は、剣が刺さったままの為、血は噴き出ていないが重症で遂には、膝が地面につく
「これで俺もお前も両腕に傷を負ったが、どうやらお前の方が重症の用だなぁ」
そう言うとザンクは地面に膝をつくリゾットにゆっくりじわじわと近づいていく
「ッく!」シュゥゥゥ
「無駄だぁ」ザシュ
姿を消し体勢を整えようとするリゾットの肩に自身の腕に装着していた剣を突き立てる
「帝具を使えば、透明になろうがお前の姿は見えてるも同然なんだよ、ま!スタンドで攻撃ができないのはしょうがないが、まだこっちには、剣がある腕にあんま力は入らねぇがよぉ!満身創痍のお前をとらえるのは簡単だ、後はスペクテッドの能力を解除して、お前の首をスタンドの手刀で切り裂いたら、それで終わりだ」
(まずい、このままでは、俺のメタリカが先に作動しようとも避けることはできない...だが!やるしかない!!)
「これで、終わりだ!くらえ!!シックス・セン!?」バッ
「うおおおおお!メタr !?」バッ
ドッ
リゾットとザンクはスタンドを発動しようとするも頭上から刃のようなものが降ってきた今にも、自身を貫きそうな勢いにザンクはスタンド攻撃をやめリゾットに突き刺した剣を引きぬくと同時に後方へ回避する、リゾットもまた後方へと回避すると同時に刀は二人がいたであろう場所に突き刺さる、その刀を見つめリゾットは答えを見つける
「どうやら、無事に俺たちを見つけたようだな...」
ガッ!
「...」ダ ン!!
リゾットがそう口ずさむと今度はロングヘアーのきれいな赤い瞳をした少女が地面に突き刺さった刀を抜いてザンクに剣先を向けるとこう言った
「すまない、リゾット少し遅れた」ド ン
月夜に照らされた少女の言葉に頼もしさを感じた